「小さいテーブルが欲しい!」ってことで、欲望のままソロキャンプ用に新しくテーブルを購入しました。
今までは、基本的にファミキャンで使っているハイランダーのロールトップテーブルかアノバのロールトップテーブルが、僕のキャンプで出番が多いテーブルでした。
大きくて使いやすいのですが、やはりそのサイズ感からソロキャンプっぽくないかなと思い始めてしまったんです。
それからは、もう少し低くてコンパクトなテーブルがソロキャンプに似合うんじゃないかなという考えが、僕の頭の中を大きく占めています。
そこで色々とソロキャンプ用のテーブルを検索して辿り着いたのが、ChillCamping(チルキャンピング)のアウトドアテーブルです。
実はチルキャンピングと言うブランドをこれまで知らなかったのですが、Amazonで見かけたテーブルがどこかで見たようなデザインでいて、値段も安かったんです。
どこかで見たようなデザインと言うのは、DODのテキーラテーブルで、どことなく似ているのでそう思ったんだと思います。
鉄製のメッシュの天板に、両サイドに木製の縁が付いている見た目が、そっくりなんです。
サイズ等は違うのですが、DODっぽくオシャレな感じで、かなり安く買えるということに惹かれたんです。
今回は、僕のソロキャンプ用のテーブルとして、ChillCamping(チルキャンピング)のアウトドアテーブルを購入したのでどんなアウトドアチェアが合うのか等レビューしたいと思います。
こちらの記事は「あっちゃんの時々ソロキャン」で2021.3.17に公開した記事を引っ越しして一部修正したものです。
ChillCamping(チルキャンピング)のアウトドアテーブルをレビュー!
ソロキャンプ用のテーブルのサイズって?
ソロキャンプと言ったらテントは1人用とか2人用のコンパクトなもの。
もちろんそれに合うように、テープもキャンプチェアもロータイプの低いのがオシャレだと思いました。
しかし腰痛持ちの僕は、キャンプチェアほあまり座面高が低いのは腰にきちゃう・・・。
地面に座るような無骨キャンプは、絶対に無理なんです。
なので、それに合うように、ロータイプのソロキャンプ用のテーブルもあまり低すぎると使い難くなってしまいます。
かと言って、今まで使っていたロールトップテーブルでは高さが43cmもあるので、ソロキャンプっぽくないんです。
ソロキャンプもファミキャンも、まずは見た目(笑)
そこから考えたら、チルキャンピングのアウトドアテーブルは、ちょっと可愛らしくもありオシャレですよね。
サイズは2種類あって、LOWタイプで30×62×18(h)cm、HIGHタイプで32×55×25(h)cmです。
ソロキャンプ的には、高さが18cmのLOWがそれっぽく見えて良さそうなんですが、キャンプチェアの事を考えるとHIGHタイプの25cmの方が良さそうです。
という事で、一般的なソロキャンプというよりも、自分の腰の事を考慮してHIGHタイプのアウトドアテーブルを購入する事にしました。
組み立て
ChillCamping(チルキャンピング)のアウトドアテーブルは、脚部が折りたたまれていて、それを広げる事で組み立てが完了します。
テーブルの天板の裏側を見ると、折り畳まれた脚部を広げるのには、一度両サイドを内側に縮めてから、出っ張っている部分を通すという感じになります。
これが、なかなか大変。
結構な力を込めて両サイドの脚を内側に縮める事になるんです。
その作業をしていたら、天板の網目に手の指関節が当たり、削れるような怪我をしてしまいました。
さらに脚部が出っ張っている部分を通過する時に、擦れ合ってしまう為、塗装が1回で剥げてしまいました。
もっと力を込めて脚部を縮めれば良いのかも知れないですが、この組み立てが思っていた以上に大変だと感じました。
Amazonのレビューには、指を挟んでしまったという書き込みもあったので、この点はちょっと改善を求めたいところです。
組み立て終わってしまえば、もう問題はない思ったのですが、ちょっとぐらつきも気になりました。
脚部がしっかりと固定されてないので、力を加えると少しぐらついてしまうようです。
とは言え、低価格でこのデザインのテーブルが購入出来たので、少しほ目をつぶりたいと思います。
チルキャンピングのアウトドアテーブルHIGHはどのキャンプチェアと合う
DODのオヤコチェア
実はソロキャンプ用にキャンプチェアを購入してあったんです。
それはDODのオヤコチェアで、1.5人用の幅が広いチェアなんです。
DODのオヤコチェアのレビューは、また今度はするとして、今回はチルキャンピングのアウトドアテーブルに合うか試してみたいと思います。
では、テーブルとチェアを並べてみます。
DODのオヤコチェアの座面高は中央部分で約33cm、前面部分で約40cmの高さがあります。
チルキャンピングのアウトドアテーブルの高さが約25cmなので、約15cmの差が出来てしまいます。
テーブルの上に物を置いたり取ったりするのには、前屈みになる必要があります。
座り心地は抜群のオヤコチェアですが、テーブルを使うとなると少し苦労するかも知れません。
IFF STUDIO(イフスタジオ)のアウトドアチェア
DODで今人気が高いチェアと言ったら、プレミアム価格まで付いてしまっているスゴイッスだと思います。
そんなスゴイッスの人気を知る前に買ったイフスタジオのアウトドアチェア。
このアウトドアチェアもスゴイッスのように高さが4段階に調節する事が出来るし、前後の高さを変えればリクライニングチェアのように後ろに傾けて座る事も出来るんです。
ただスゴイッスのように18cmとめちゃくちゃ低い高さは出来なく、シートの素材もコットンではなく600Dオックスフォード+PVCとなっています。
僕は購入して1回目の焚き火で穴が空いてしまいました。
火の粉などの熱に弱いので、キャンプには使い難いかもなんです。
イフスタジオのアウトドアチェアを1番低くすると約29cmぐらい。
その状態でチルキャンピングのアウトドアテーブルの前に並べてみます。
すると先程のオヤコチェアよりは、様になる感じ。
ただ座り心地は好みがあると思いますが、両サイドを包み込まれるような感じと、足元が少し不安定な気がするのは僕好みではありませんでした。
友人に座ってもらったのですが、同じような感想でした。
ヘリノックスのチェアワンに慣れている人は、問題なく使えるかも知れませんが、しっかりとした座り心地のキャンプチェアに慣れている1人は、ちょっと苦手意識が出ちゃいそうです。
とは言え、テーブルとの組み合わせは、ソロキャンプっぽい感じで良さそうです。
天板の高さと座面高との差が、あまり大きくないので、使い心地も良いと思います。
※現在販売されていないようです(2024.4.11)
ハイランダー ウッドフレームリラックスチェア
現在、販売されているか分かりませんが、ハイランダーのウッドフレームリラックスチェアのLサイズも並べてみました。
ウッドフレームリラックスチェアのサイズは、約66×53×81cm。
座面高は約42cmとなっていて、肘置きがなく、少し背もたれが倒れていて、リラックスして座れるようになっています。
座面高が42cmもあるので、腰痛持ちの僕には優しい高さになっているんです。
チルキャンピングのアウトドアテーブルの高さとの差が、約17cmとそこそこあります。
テーブルの方が低くなる事で、天板の上に置かれたコップを取る為には、前屈みになり少し大変かも知れません。
ソロキャンプっぽくは無いかも知れませんが、これはこれでありなような気もします。
アディロンダック キャンパーズチェア
僕がファミキャンをし始めた頃に買ったアディロンダックのキャンパーズチェアは、サイズがW57×D68×H90cmで、座面高はお尻の部分で約39cm前面の部分で約43.5cmとなっています。
このチェアも、腰痛持ちには優しい座面高ですが、ソロキャンプに合う、低いテーブルとは高さの差があり違和感があるかもしれません。
やはり天板の上に手を伸ばそうとすると、寄りかかった状態から前屈みになるので、大きな動作が必要になります。
ソロキャンプで使うチルキャンピングのアウトドアテーブルに合うかと聞かれたら、全くナシではありませんが、アリでもないような気がします。
色的には、アウトドアテーブルの木の部分と、もう少し合う落ち着いた色が好みです。
アノバ ウッドハイバックチェア
アノバの肘付きのウッドチェアは、サイズが56×61×80(h)cmで、座面高がお尻の部分で約30cm、前面部分の中央で約35.5cm端の部分で約44cmとなっています。(商品説明での記載は座面高42cm)
座り心地は、今回のキャンプチェアの中でもトップクラスで、肘置きがある事で安心感も生まれ使いやすくなっています。
今までのキャンプチェアと同様、腰痛持ちに優しく座面高がそこそこあるので、チルキャンピングのアウトドアテーブルと並べると、差が大きく少し違和感があります。
やはり天板の上に手を伸ばすには、前屈みになってしまいます。
友人にその時の姿勢をとってもらったのですが、側から見ると、これはこれでアリなような気もしました。
友人曰く、
と、テーブルとの高さの差よりチェアの座り心地を重視しているようでした。
ChillCamping(チルキャンピング) アウトドアテーブルHIGH スペック
- サイズ・使用時:32×55×25cm
- 素材・天板:鉄
- 素材・サイド:木
- 素材・収納袋:ポリエステル
今回使用したアンプラグドキャンプのHYDEのレビューはこちら!
まとめ
現在、僕が持っているキャンプチェアは、腰痛に優しいように座面高が高いものばかりです。
ソロキャンプのテーブルに、高さが低いチルキャンピングのアウトドアテーブルを購入しましたが、思った通りチェアとの高さの差が、側から見ると気になってしまいます。
ChillCamping(チルキャンピング)のアウトドアテーブルに合うようなチェアを購入したいのですが、それだと高さが低過ぎて辛くなってしまうと思います。
しかもソロキャンプ用にDODのオヤコチェアを買ってしまったので、大きさの違和感が半端なくなってしまいました。
このまま、チルキャンピングのアウトドアテーブルをソロキャンプで使うか、キャンプチェアにあった高さのテーブルを使うか悩みどころです。
みなさんはどう思いましたか?
チェアに高さがあれば、それに合わせてテーブルも高い物が良いんでしょうか?
また機会があれば、高さがあるロールテーブルにキャンプチェアを合わせてみたいと思います。
高さがあるハイランダーのウッドロールテーブルにキャンプチェアを合わせて検証してみました!