キャンプにおいて「ナチュラルテイスト」といえば、自然素材の木材などを使用したテーブルやチェアを取り入れたスタイルです。
今なお人気のこのナチュラルテイストは、どんなキャンプギアとも馴染みが良いんです。
木製のキャンプギアは、カラーや組み合わせ次第で可愛らしくもカッコよくも無骨にもポップにも変身できちゃいます。
頻繁にキャンプに出かけない人の中には、キャンプギアを、そのままインテリアとしておうちの中で活用している・・・なんて方もいらっしゃいますよね。
キャンプギアを取り入れたり、飾ったりするのも良いですよね。
木製のキャンプギアの中で、最初に取り入れやすいものといえばやはりチェア。
特に、カーミットチェアは、多くのキャンパーさんの憧れの的だったはず。
オーク材を使用した組み立て式のカーミットチェアは、その価値に見合うだけの価格なだけあって、その性能もデザイン性も高く、大きな話題と人気を呼びました。
家族の人数分用意するのはちょっと現実味がないというか、一脚買うにもぶっちゃけ勇気がいる価格じゃないですか?
そこで登場したのが、ハイランダーのウッドフレームチェア。
はっきり比較してしまえば、カーミットチェアが欲しいのなら思い切ってカーミットチェアを買うべきだと言えるくらい、両者はデザインがちょっと似ているだけの別物なんです。
しかし、ウッドフレームチェアもとっても良い椅子。
しかも安い。
そんなハイランダーのウッドフレームチェアに、座り心地が進化したウッドフレームチェア2が出ています。
今回は、カーミットチェアではなく、ハイランダーのウッドフレームチェア、ウッドフレームチェア2と、これらにぴったりなおすすめロースタイルテーブルシェフテーブルの魅力を併せて紹介したいと思います。
目次
ハイランダーのウッドフレームチェア2とは
出典:楽天
ハイランダーで人気の木製チェアと言えば、ウッドフレームチェアなんですが、この度リニューアルしてパワーアップした新バージョンのウッドフレームチェア2が登場しています。
木材の風合いが生み出す暖かい雰囲気は、ブナ材を使用している為。
今や主流となっているロースタイルのキャンプ、さらにおしゃれなナチュラルスタイルのキャンプにもベストマッチ。
気軽なデイキャンプやチェアリング、そしてべランピングにもおすすめです。
出典:楽天
もちろん、座面やしっかりとした背面の安定感や包み込まれるような座り心地はこれまで通り。
上部・座面、脚部フレーム(サイドバー)の各部分を外して分解し、それらをまとめて収納ケースに入れて持ち運べるコンパクト性もあります。
出典:楽天
分解しなくても、折り畳んだまま持ち運べる利便性もそのままです。
収納する時も、コンパクトで邪魔になりにくいところも嬉しいですよね。
出典:楽天
背面のポケットと、Dカンもこれまでと変わりません(ブラックのみ)。
ウッドフレームチェアを愛用し続けてきたファンの人も、またリピート買いしてしまいたくなるはずです。
それは、座面と背面の隙間がなくなったんです。
この事って結構重要で、夏は熱気がこもらず涼しいんですが、寒い日や風が強い日はここから熱が逃げたり冷たい空気が入り込んだりと、寒がりの方や腰痛持ちの人には特に気になるポイントでした。
しかも座面と背面を統合することで、座りやすさもよりアップ。
座面と背面がつながることで気になる生地のズリ下がりも、紐をかけて固定することで防げます。
本体に使用した生地は、600Dポリエステル・オックスフォード製。
付属の袋は600Dポリエステルです。
出典:楽天
カラーバリエーションは、公式サイトでは現在ブラックとブラウンストライプ、ホワイトストライプの3色が紹介されています。
ウッドフレームチェア2 スペック
- サイズ:約W56×H64.5×D47cm
- 収納時サイズ:約W64×H10×D19cm
- 座面高:約33cm
- 重量:約3.5kg
- 耐荷重:約100kg
ウッドフレームチェアとは?
出典:楽天
もちろん従来のウッドフレームチェアもまだまだ販売中です。
実はハイランダーのウッドフレームチェアは、発売時から仕様変更が行われています。
大きく変更されたのは、価格とカラー。
旧仕様は、座面の素材にコットンが使用されているレッドが税込7,980円、カモ柄が税込6,980円でしたが、新バージョンはカラーバリエーションが増えてコットン素材がアイボリー、カーキの2色展開で税込9,080円、ブラウン・ブラック・メッシュが税込8,080円となっています。
このように新旧を比べてしまうと、値段が少し高くなったなぁという印象は否めませんよね。
しかし、それでもハイランダーのウッドチェアは安い。
だって、他の木製チェアはゼロが1つ多いんですもん。
出典:楽天
ハイランダーのウッドフレームチェアは、組み立て後にチェアの湾曲したフレーム部分を持ち手にして、畳んだまま持ち運ぶこともできます。
抜群の安定感と、頼り甲斐のある座り心地を生み出す秘密は、背もたれに補強の生地が入っているから。
体も沈み込みにくくなっているのだそうです。
出典:楽天
背面には便利な便利なポケットと、Dカンが付属しています。
今回紹介したウッドフレームチェアの座面と収納袋に使われている素材は『コットン』。
コットンは燃えにくい難燃素材であることでも有名ですよね。焚き火の側でも使いやすいのも大きなメリットです。
フレームには、ブナが使われています。
ウッドフレームチェア スペック
- サイズ:約W54×H64×D58cm
- 収納時サイズ:約W59×H18×D8cm
- 座面高:約32cm
- 重量:約3.4kg
- 耐荷重:約100kg
- 付属品:収納袋、脚キャップ(4個)
耐荷重は約100kgとなっていますが、入荷時期により取扱説明書の表記が80kgになっているものもあるようです。
正しくは約100kgです。と公式サイトにも書かれているので注意が必要です。
ウッドフレームチェア2にぴったりなシェフテーブル
出典:楽天
公式サイトでは、ハイランダーのシェフテーブルやウッドロールトップテーブルが、ウッドフレームチェア・ウッドフレームチェア2に相性抜群だと紹介されていました。
そこでここでは、相性抜群で人気の高いシェフテーブルについても少しだけ紹介します。
一見普通のローテーブルなんですが、よく観察してみると、中央部分の天板が普通のキャンプ用テーブルと違っているように見えませんか?
出典:楽天
ハイランダーのシェフテーブルはその名の通り、1卓のテーブルの上で調理と食事ができてしまい、しかも見た目がめちゃくちゃオシャレという優れもの。
テーブルの天板は、バンブー(竹)素材と中央がアルミ素材で構成されているのが大きな特徴。
この中央にあるアルミの6枚の天板は、取り外しや場所の取り替えも自由自在。
調理スタイルや使い方により組み替えることができるというカスタマイズ性が、シェフテーブルの最大の魅力であり、人気の秘密なんです。
このアルミの天板部分なら、果物など生物を切って汚れてもすぐに拭き取れて衛生的。
木製テーブルを使っている時に熱ダメージが気になるバーナーも、アルミやステンレスなら比較的安心して卓上で使用することができますよね。
ただし、アルミ天板上だとしてもテーブルに直接熱いものを置くのは避けましょう。
テーブルマットや鍋敷きを用意するのがベストです。
シェフテーブルなら、調理している人が会話の輪から外れることももうありません。
おしゃべりしながら、楽しく調理することもできるようになっています。
ちなみにこのシェフテーブルは、スノーピークのフラットバーナーがシンデレラフィットすると評判でもあるんです。
出典:楽天
ウッドフレームチェアと相性の良い、もう1つのテーブルがウッドロールトップテーブルなのですが、このシェフテーブルはウッドロールトップテーブル90との相性も良いんです。そのことも、おすすめポイントとして挙げられます。
天板サイズと高さがカタログスペック上同じサイズなので、ウッドフレームチェアと併せ、シェフテーブル、ウッドロールトップテーブル90も二脚セットで用意できれば大活躍できること間違いありません。
シェフテーブルもまた組み立て式のテーブルで、専用ケースの中にコンパクトに収納して持ち運ぶことができます。
シェフテーブル スペック
- サイズ:約W90×H43×D60cm
- 天板1枚辺りのサイズ:約W12.5×D36cm
- 収納時サイズ:約W78×H20×D18cm
- 重量は約8.2kg
- 耐荷重は約30kg
- 素材・本体フレーム・脚フレーム・天板2枚:バンブー
- 素材・天板4枚:アルミ
- 素材・収納袋:600Dポリエステル
- 付属品:脚キャップ(4個)・収納袋
ちなみに、バーナーは別売となっています。
まとめ
木製のチェアやテーブルはおしゃれでカッコ良くも可愛くもなれるし、機能性も丈夫さも抜群。
ですが人気のアイテムは、ちょっぴり高いんですよね・・・。
ハイランダーは、そんな予算が気になるキャンパーさんたちの強い味方です。
おしゃれで機能性が高い木製のキャンプギアがお手頃価格で手に入るのに、決して安かろう悪かろうではないところもいいところ。
ハイランダーで人気のチェアといえば、やはりウッドフレームチェアですが、現在は価格面やカラーリングなど細かくリニューアルされたウッドフレームチェアと、座面と背面の隙間がなくなったウッドフレームチェア2が販売されていて、キャンパーの好みにあわせて選ぶことができるようになっています。
また、このウッドフレームチェアとウッドフレームチェア2にピッタリな、機能的でかっこいいロースタイルテーブルもあります。
その中でも、中央が取り外し可能なアルミ製の金属天板でできたバンブー製の組み立て式ローテーブル「シェフテーブル」は、他社ではあまりみないタイプのかっこいいテーブルなので、一度チェックしていただきたいです。
ファミリーキャンパーさんなら、シェフテーブルとサイズと高さがぴったりなウッドロールトップテーブル90を併せて使用し、人数分のウッドフレームチェアを準備すれば、それだけでファミリーキャンプのリビングが完成します。
お値段も手頃で使いやすいのでおすすめです!
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