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ランタン・照明

コールマンのLEDランタンのどれがおすすめ?テーブルランタン用途のLEDランタンを明るさや連続使用時間で比較!!

2022年8月15日

キャンプと言えばコールマン。

最近では、そう連想する人も少なくなっているかも知れませんが、一昔前はコールマン=キャンプでした。

1990年代後半辺りのキャンプ場はコールマン製品で溢れかえり、僕らの憧れの的だったんです。

そんなコールマンの代名詞と言えば、ロゴにもなっているランタンです。

ゆーちゃん
ガソリンランタンでしょ?
あっちゃん
あれを使いこなしたらカッコいいよね!

確かにガソリンランタンをキャンプで使いこなしていたら、カッコいいですよね。

しかし昨今のキャンプ事情としては、手間がかかるガソリンなどの燃料を使うランタンより、手軽に使えるLEDランタンの方が人気が高いように思えます。

そこでコールマンのLEDランタンのラインナップを見てみると、想像以上に種類が多くて、どれを見ていいか迷ってしまいました。

レトロ調のデザインの物から近代的なもの、サイズの大小などなど。

ゆーちゃん
明るく良い方が良いよ!
まーくん
電池式じゃなくてバッテリーの方が使いやすいかな。

色々とシュチュエーションによって使い分けるランタンですが、今回はテーブルランタンに絞って見てみようと思います。

コールマンのLEDランタンの中でテーブルランタンとして使えるもの、それらの明るさや充電式なのか電池式なのかなど比較してみます。

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そもそもコールマンを選ぶ理由

コールマンの歴史

出典:コールマン

LEDランタンと言っても、現在は様々なブランドからいろいろな種類のLEDランタンが販売されています。

その中で、なぜコールマンに惹かれて、コールマンを選ぶのでしょうか?

ゆーちゃん
有名だから?
まーくん
みんなの憧れだからだよ。

なんて、十人十色の理由があると思います。その中でも一般的な理由を挙げてみます。

それはコールマンが老舗メーカーで、安心感があることを一番の理由に挙げられるからでしょう。

コールマンは、知っての通り元々はアメリカのアウトドア用品メーカーで、1901年に創業された老舗ブランドです。キャンプやアウトドアで使われるテントや寝袋、ストーブ、ランタンなどの製品を取り扱っており、品質や技術力に定評があります。

日本ではコールマンジャパンとして、1976年に創業を開始している、とても長い歴史を持ったメーカーなんです。

そこまで長く会社を持続できたのは、コールマンの製品には、アウトドア製品の分野で長年培った技術力が注がれているからです。

例えば、ランタンの場合、最初に開発したモデルは1914年に登場したもので、初の屋外用全天候型ガソリンランタンとして改良を続け、現在まで続いています。

そこにはコールマンの技術力が詰め込まれています。

また、コールマンはランタンだけではなく、日本でのキャンプブームを支えた一大メーカーとしての品質の良さがあります。

僕が子供の頃にあったキャンプブーム。それ以降、キャンプ場にはコールマン製品が溢れかえり、360度どこを見渡してもコールマンのテントやタープだらけでした。

それだけの人気を誇ったコールマンは、キャンプで使える品質の良さも評価されていたからこそ、みんなに使われていたんだと思います。

一時期、キャンプ人気が低迷していた頃には、ホームセンターで安く売られていて、それはあまり評判が良いものではありませんでした。

あくまで予想なんですが、多分キャンプ用品が売れなくて、通常のラインナップの他に安く誰でも買うことができる商品のラインナップを増やしたのか、または生産拠点があまり良くない国に移ったことがあったのかも知れません。

しかし現在では、再びキャンプブームが再燃し、「コールマンは安くて品質がよくない」なんていう口コミや評判を聞くことは減りました。

ランタン以外にも、テントやタープは、初心者の方におすすめできる品質だし、もちろん中上級者でも問題なく使えるものです。

また、ランタンやストーブなどの製品は、堅牢な作りであり、耐久性が高く、品質が高いと評価されているものです。

さらにコールマンは、長く続く老舗メーカーで、アウトドアブランドの中では最大級とも言っていいほど一流のメーカーです。

テント1つとっても、様々な種類やデザインを展開しているので、選択肢が多く持てます。

それはLEDランタンにも同様なことが言えて、LEDランタンも種類が豊富で、逆に悩んでしまうほどなんです。

このように、コールマンの製品は、長年培ってきた技術力や品質に優れていて、さらに多くのバリエーションがあるため、それらが選ぶ理由になるでしょう。

信頼性や品質を重視する方にとっては、第一候補となるブランドの1つだとも言えます。

コールマンのLEDランタンの選び方のポイント

コールマンのLEDランタンには様々な種類や仕様があるので、選ぶ時に何をポイントにしていいのか迷うこともあるでしょう。

明るさや、サイズ、電源、耐久性(耐水性)など、さまざまな選ぶポイントが挙げられます。

例えば、LEDランタンは、種類によって明るさに違いがあります。メインランタンとして使える明るさのもの、その逆でメインランタンとしては暗すぎるすぎるもの。

ランタンの明るさは、基本的にはルーメン数で表されます。数値が高いほうがより明るい光るということになります。

ただし、ランタン全般的に言えますが、明るいランタンほど電池やバッテリーの消耗が早くなります。

ゆーちゃん
考えたらそうだよな。
あっちゃん
電池でもバッテリーでも燃料でも同じだよね。

その為、電源に電池を使うのか、充電式なのか、さらにはそれがどのくらい必要になるのかも、前もって把握して置く必要があります。

せっかく買ったLEDランタンも、キャンプ中に電源が切れてしまっては使い物になりません。

予備の電池が必要なのか、充電が必要かなど、考えておきましょう。

LEDランタンのサイズは、使いやすさや持ち運びのしやすさに影響します。

大きなランタンは明るいことが多いのですが、どうしても持ち運びしにくくなってしまいます。

また、テーブルに大きいランタンを置けば、テーブルの使用できる面積が減ってしまうこともあるので、用途にあったサイズを選ぶことが大切になります。

もちろんサイズが小さければ、持ち運びしやすくなりますが、明るくなかったりバッテリー容量が小さかったりします。

LEDランタンには、一般的には電池式・充電式・ソーラー式などの種類の電源があります。

電池式なら手軽に使えますが、電池が切れてしまったら交換が必要になるため、長時間の使用には向いていません。ランニングコストもかかってしまいます。

充電式はもちろん充電が必要なんですが、電池の交換のような手間がないので使いやすいと思います。

ただ充電のし忘れには注意しておきましょう。

現在コールマンにはソーラー式はありませんが、ソーラー式は太陽光を利用して充電するため、キャンプでは日中充電しておくことができるので使用に適しています。

キャンプで使用するLEDランタンは、防水性能や耐衝撃性能があるランタンを選ぶようにしましょう。

防水性能はほとんどのLEDランタンについていると思いますが、より防水性能、防塵性能に優れたものを選ぶと安心感を得られるはずです。

ポイント

・明るさ

・サイズ

・電源

・耐久性や耐水性など

コールマンのLEDランタンの中でテーブルランタンとして使えるもの

テーブルランタンとは?

360° サウンド&ライト使用風景

出典:コールマン

ランタンをキャンプで使うシュチュエーションで考えた時、大きく分けて4つの場面があると思います。

キャンプサイト全体を照らすメインランタン、テーブルの上を明るく照らすテーブルランタン、テント内やタープの下を照らす吊り下げ式のルームランタン、そして夜間にトイレに行く時に使うランタン。

この4つの場面以外で使う事もあるし、区分けが曖昧な物もあるとは思いますが、だいたいこんな感じ。

メインランタンは、広いサイトを明るく照らす必要があるので、コールマンの中ではガソリンランタンがおすすめ。

パワフルで明るい必要があります。

目安としては1000lm(ルーメン)ほど。

そして今回見てみるのは、テーブルランタン。

これはメインランタンほど明るくなくても、テーブルの上に置いて、手元を照らしたり、料理を照らしたりします。

テーブルの上に置くのでどうしても食器類などの影が出来てしまいますが、吊り下げ式のルームランタンなどと組み合わせて使う時効果的です。

明るさは、メインランタンの1000lm以上もある必要がないので、ここではその中でもなるべく明るくHighモードで400lm以上を目安とします。

コールマンのLEDランタンの中で、Highモードで使った時に400lm以上999lm以下の物をピックアップすると、当てはまるものは6種類。

コールマンとアルペンの共同企画のメタリックランタン600、消灯中の過放電を防ぐバッテリーガードLEDランタン600、ガソリンランタンのようなデザインが魅力的なリチャージャブルマルチランタン、4枚のパネルが付いたクアッド(TM)マルチパネルランタン、2枚パネルの2マルチパネルランタン、スピーカーとLEDランタンが一体となった360°サウンド&ライトです。

吊り下げて使うタイプではなく、あくまでテーブルの上に置くタイプでピックアップしましたが、それでもなかなかの数がありました。

メタリックランタン600

メタリックランタン:600

出典:アルペン

メタリックランタン600は、コールマンとアルペンの共同企画で、レトロ調のデザインとブラックとゴールドの配色がおしゃれなLEDランタンです。

明るさは600lm・250lm・100lmの3段階に調節でき、テーブルランタンとしても、寝室の明かりとしても使えます。

個人的に欲しいと思ったのですが、それを踏みとどまったのが電池式だという事。

メタリックランタン600は電源に単一電池を4本使うので、それを考えるとランニングコストがかかりそうだし、重量もその分重たくなります。

キャンプ場で電池が切れてしまったら、予備の電池も持っていないと使えない状況にもなってしまいかねない事がデメリットかなと感じました。

しかし非常時に充電出来ない状況下なら、電池さえ家にあれば使えるので、一概にデメリットとは言い切れないのも事実なんです。

Highモードで使った時の連続使用時間は、約17時間。

夕方から就寝時まで使って大体6時間ほどと考えると、2〜3泊ぐらいは電池交換しなくても使えそうです。

メタリックランタン600 スペック

●使用サイズ:約Φ16x27(h)cm
●重量:約1.2kg
● 明るさモード:High / Medium / Low / Flash
● 明るさ(ルーメン): High 600LM / Medium 250LM / Low 100LM
● 連続点灯時間:High 約17h / Medium約50h / Low 約100h / Flash 約210h
● 照射距離:High 約17m / Medium約11m / Low 約7m
● 耐水性 : IPX4(全方向からの水しぶきに耐える)
● 電源:単一乾電池4本(別売り)


購入はアルペン公式サイトから

バッテリーガードLEDランタン600

バッテリーガードLED ランタン:600

出典:楽天

バッテリーガードLEDランタン600には3種類あり、今回ピックアップした600以外に200と1000があり、それぞれ200が明るさ200lm、1000が明るさ1000lmとなっています。

まーくん
じゃあ600は600lm?
あっちゃん
そうなるよね。

バッテリーガード600の明るさは、Highモードで600lm。

明るさは2段階で調節でき、Lowモードでは75lmとなっています。

バッテリーガードの名前は、消灯時の過放電を防ぐ事から来ています。

使ってないのに過放電によって電池が消耗してしまうと、次に使う時など困ってしまいますよね。

バッテリーガードによって、電池を長持ちさせる事ができるLEDランタンなんです。

Highモードで使った時、連続使用時間は約30時間。

メタリックランタン600と同じように夕方から就寝前の約6時間使ったとしたら、だいたい5泊ぐらいは電池が持ちます。

バッテリーガードLEDランタンの電源は、単一乾電池4本となっています。

バッテリーガードLED ランタン/600 スペック

●本体サイズ:約φ10.0cm×20.8(h)cm
●重量:約490g
●材質:ABS樹脂、他
●明るさ:High 600ルーメン/Low75ルーメン
●連続点灯時間:High 約30時間/Low 約200時間
●照射距離:High 約12m/Low 約6m
●スイッチモード:Off/Low/High
●使用電源:アルカリ単1形乾電池×3本(別売)

リチャージャブルマルチランタン

リチャージャブルマルチランタン

出典:楽天

リチャージャブルマルチランタンは、ワンマントルランタンのようなデザインをしていておしゃれだし、ブラックカラーが引き締まって見えてカッコいいんです。

リチャージャブルマルチランタンは、個人的にはバッテリー充電式という事が嬉しいメリットに感じます。

取り外し不可のリチウムイオンバッテリーが内蔵されていて、Highモードの800lmで使った場合は約5時間使えます。

ゆーちゃん
ちょっと短いよね。
まーくん
夕飯の時ぐらいしか使えそうにないよね。

目安にしていた6時間は使えないので、ちょっと物足りないような気もします。

かと言って1つ照度を落とすと300lm。

300lmなら約15時間使えますが、テープの上を明るく照らす事が出来れば良いのですが・・・。

もちろんテーブルが小さく、そんなに明るくする必要がないソロキャンプなら活躍しそうですが、サイズがガソリンランタン並みに大きいので、荷物を減らしたいソロキャンプに持って行くと嵩張ってしまいそうです。

逆にクルマでのソロキャンプなら、持ち運びは問題ない上に外見が雰囲気あるので良いと思います。

リチャージャブルマルチランタン スペック

●明るさ:最大 約800LM/300LM/100LM
●明るさモードHigh/Medium/Low/Flash
●サイズ:約φ14×28(h)cm
●重量:約830g
●連続点灯時間:High 約5h/Medium 約15h/Low 約45h/Flash 約65h
●照射距離:High 約18m/Medium 約11m/Low 約7m
●充電時間(5V/2A):約3時間
●使用電源:リチウムイオン電池(内蔵、取り外し不可)
●防水性能:IPX4対応(全方向からの水しぶきに耐える)
●付属品:USBケーブル(タイプC)

クアッド(TM)マルチパネルランタン

クアッド(TM)マルチパネルランタン

出典:楽天

コールマンと言えば、このクアッド(TM)マルチパネルランタンのイメージがある人も少なくないと思います。

このマルチパネルランタンは、4つのパネル型のLEDランタンを1つにまとめて使えるLEDランタンです。

言い換えれば、大きな宇宙船から小型のシップが飛び立つ感じ。

ゆーちゃん
いや、何言ってるか分からないよ・・・
まーくん
スタートレックにもそんな場面なかったよ。

取り敢えずガソリンランタンぐらいの大きな本体に4つのパネルが付いていて、それぞれ取り外して単独で使えるんです。

4つに取り外せるので、夜にトイレに行く時の懐中電灯として使えたりもするので、とても便利なんです。

電源はアルカリ単一電池を4本または8本使います。

そんなクアッド(TM)マルチパネルランタンは、電池8本でHighモードで800lm、4本で500lm。

連続使用時間は、電池8本使用時で20時間。電池4本で約13時間使用できます。

これなら電池4本でも2泊ぐらいは使えそうです。

見た目はレトロ感などは全くなく現代的な感じなので、サイトの雰囲気に合うならかなり機能的なLEDランタンです。

クアッド(TM)マルチパネルランタン スペック

●明るさ:[8本]約800lm(ルーメン/High)、約200lm(ルーメン/Medium)、約100lm(ルーメン/Low)、[4本]約500lm(ルーメン/High)、約140lm(ルーメン/Medium)、約60lm(ルーメン/Low)、[パネル]約100lm(ルーメン/High)、約25lm(ルーメン/Low)、約100lm(ルーメン/Spot)
●使用バルブ:LED
●サイズ:約φ14.5×23.5(h)cm
●重量:約1.2kg
●材質:ABS樹脂、他
●連続点灯時間:[8本]約20時間(High)、約120時間(Medium)、約400時間(Low)、[4本]約13時間(High)、約69時間(Medium)、約196時間(Low)、[パネル]約3時間(High)、約14時間(Low)、約3時間(Spot)
●使用電源:アルカリ単一形乾電池×4本または8本(別売) 防水性能:IPX4対応(全方向からの水しぶきに10分間耐える)

参考コールマン『クアッドマルチパネルランタン』の特徴とメリット・デメリットを徹底解説

ここ最近のコールマンは、ちょっと本気度が違います。 毎年「今年はすごいぞ」なんて言いたくなるんですが、正直、今年のラインナップは本当にその一言に尽きます。

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2マルチパネルランタン

2マルチパネルランタン

出典:楽天

コールマンの2マルチパネルランタンは、クアッド(TM)マルチパネルランタンの小型版のような感じ。

名前の通りパネルが2つになっていて、取り外して単独で使用する事ができます。

明るさはHighモードで400lm。

電源にアルカリ単一乾電池を4本使用し、連続使用時間は17時間となっています。

まーくん
ここまで見てくると電池の方が長く使えるんだね。
あっちゃん
充電式よりも長く使えるけどコストがかかるんじゃないかな。

アルカリ単一乾電池の値段を見てみると4本で600円前後という感じ。

これが高いのか安いのか分かりませんが、2〜3泊毎にアルカリ単一乾電池を購入する必要があるので、なんだかコストがかかってしまうような気がします。

2マルチパネルランタンの良いところは、本体のサイズがそんなに大きくないところ。

クアッド(TM)マルチパネルランタンと比較したら、持ち運びやすいし嵩張る事もなさそうです。

2マルチパネルランタン スペック

●明るさ:約400lm(ルーメン/High)、約40lm(ルーメン/Low)、[パネル]約100lm(ルーメン/High)、約25m(ルーメン/Low)、約100lm(ルーメン/Spot)
●連続点灯時間:約17時間(High)、約200時間(Low)、[パネル]約3時間(High)、約14時間(Low)、約3時間(Spot)
●使用バルブ:LED
●サイズ:約φ12×9×19(h)cm
●重量:約650g
●材質:ABS樹脂、他
●使用電源:アルカリ単一形乾電池×4本(別売)
●防水性能:IPX4対応(全方向からの水しぶきに10分間耐える)

360°サウンド&ライト

360° サウンド&ライト

出典:楽天

最後はちょっと変わったLEDランタンなんですが、スピーカーとLEDランタンが一体になった360°サウンド&ライトです。

明るさはHighで400lm。3段階の調節ができてMediumで175lm、Lowで80ルーメンとなっています。

そしてこのLEDランタンの最大の特徴は、スピーカーが内蔵されていること。

Bluetoothでスマホと接続する事で、音楽アプリから音楽を流して聴くことができます。

電源は内臓のリチウムイオン電池を使用し、 Highモードでの連続使用時間は約7時間。

しかしHighモードでLEDランタンを使いながらスピーカーも同時に使うと最長で5時間となってしまいます。

スピーカーとしてだけなら最長20時間なので、アンカーのSoundcore2並みにバッテリーが持つことになります。

LEDランタンだけでも1泊分ぐらいしか使えないので、キャンプに行く前には必ず充電が必要になります。

60°サウンド&ライト スペック

●本体サイズ:約φ13.0cm×25.1(h)cm
●重量:約1.0kg
●材質:ABS樹脂、他
●明るさ:High 400ルーメン/Medium 175ルーメン/Low 80ルーメン
●連続点灯時間(ライトだけ利用時):High 約7時間/Medium 約16時間/Low 約40時間 (スピーカーのみ利用時 - 連続音楽再生時間 最長20時間)(Highモード + 音楽再生時 - 最長5時間)
●照射距離:High約8m/Medium 約5m/Low約2m
●スイッチモード:Off / Low / Medium / High
●使用電源:リチウムイオン電池(付属)

明るさと連続使用時間順

リチャージャブルマルチランタン使用風景

出典:コールマン

コールマンのLEDランタンの中で、テーブルランタンとしての用途にあった400lm〜999lmの明るさのものを6つピックアップしてみましたが、どれが一番明るいでしょうか?

一番明るいのは800lmの、リチャージャブルマルチランタンとクアッド(TM)マルチパネルランタン。

次は600lmのメタリックランタン600とバッテリーガードLEDランタン600。

最後に400lmの2マルチパネルランタンと360°サウンド&ライトの順番になります。

リチャージャブルマルチランタン・クアッド(TM)マルチパネルランタン>メタリックランタン600・バッテリーガードLEDランタン600>2マルチパネルランタン・360°サウンド&ライト

一番明るいリチャージャブルマルチランタンとクアッド(TM)マルチパネルランタンでは、Highモードで使うとリチャージャブルマルチランタンが約5時間、クアッド(TM)マルチパネルランタンが電池8本で20時間、電池4本で約13時間使えます。

ゆーちゃん
電池とバッテリーの差なのかな?
あっちゃん
クアッド(TM)マルチパネルランタンはアルカリ電池を8本使うしね。

他を見てみると、メタリックランタン600は約17時間(電池)、バッテリーガードLEDランタン600は約30時間(電池)、2マルチパネルランタンは約17時間(電池)、360°サウンド&ライトはライトだけの使用で約7時間(バッテリー)となっています。

電池を使用するLEDランタンは、比較的長時間使える感じですよね。

それを考えると、明るい上に長く使えるのは、クアッド(TM)マルチパネルランタンを電池8本使った時になります。

ただ、アルカリ単一形乾電池を8本というのは、コストがかかってしまいそう。

他のLEDランタンに合わせて、アルカリ単一形乾電池を4本で使ったとしたら約13時間まで下がってしまいます。

6種類のLEDランタンの中で一番明るくなくて使用できる時間も短いのは、360°サウンド&ライトです。

360°サウンド&ライトはスピーカを使えるという付加価値もありますが、LEDランタンとしてだけの使用でも使える時間は短かったです。

なんだかんだ考えると、初期投資はかかってしまいますが、エネループなど充電式の乾電池を購入したら長い目でみれば経済的かも知れません。

商品名明るさ連続使用時間電源
リチャージャブルマルチランタン800lm約5時間リチウムイオン電池
クアッド(TM)マルチパネルランタン800lm約20時間(8本)アルカリ単一乾電池×4本または8本
メタリックランタン600600lm約17時間単一乾電池4本
バッテリーガードLEDランタン600600lm約30時間アルカリ単一乾電池×3本
2マルチパネルランタン400lm約17時間アルカリ単一乾電池×4本
360°サウンド&ライト400lm約7時間リチウムイオン電池

サイズ

子供がランタンを持っている

出典:コールマン

LEDランタンをキャンプに持って行く時には、その大きさが気になります。

特にソロキャンプだと、あまり大き過ぎても嵩張ってしまいまよね。

今回ピックアップしたLEDランタンは、テーブルランタンとしてテーブルの上に置いて使いたい。

その為、テーブルのサイズも重要になってきます。

ただそれでもやっぱり大き過ぎない方が良いはず。

まーくん
あまり嵩張りすぎるのは嫌だな〜
あっちゃん
でも小さすぎるとテーブル全体を照らせないような気もするよね。

サイズは小さければ良いという事ではなく、自分の使ってるテーブルなどに合うものがおすすめです。

実際にサイズで比較すると形状の違いがあったり、直径または高さに違いがあるので、どれが1番大きいかは決めかねてしまいます。

高さだけで見てみると、リチャージャブルマルチランタンの28cmが1番高く、次にメタリックランタンの27cmが続きます。

クアッド(TM)マルチパネルランタンが大きいと思っていましたが、それより360°サウンド&ライトの方が高さがある事に驚きました。

直径ではメタリックランタンが約16cmあり1番太さがあり、次はリチャージャブルマルチランタン野良14cmです。

これだけを見ると、この2機種が最大といった感じ。

確かにどちらもガソリンランタンを模したデザインをしているので、本物に近い大きさなのかも知れません。

商品名(高さ順)サイズ重量
リチャージャブルマルチランタンφ14×28(h)cm約830g
メタリックランタン600φ16×27(h)cm約1.2kg
360°サウンド&ライトφ13×25.1(h)cm約1.0kg
クアッド(TM)マルチパネルランタンφ14.5×23.5(h)cm約1.2kg
バッテリーガードLEDランタン600φ10×20.8(h)cm約490g
2マルチパネルランタンφ12×9×19(h)cm約650g

まとめ

コールマンのLEDランタンは、数多くの種類がラインナップされています。

キャンプのメインランタンとして使えそうなものは、そのほとんどがガソリンなどの燃料を使うランタン。

今回はメインランタンほど明るくなく、テーブルの上に置いて、手元や食事などを照らす事のできる400lm〜999lmのLEDランタンをピックアップして、どれが一番使いやすそうか比べてみました。

LEDランタンを選ぶ時、重要視したいのは、個人的は見た目です。

そして充電式のリチウムイオン電池なら、コスパ的に優れていそうなので、それを選びたいと思っていました。

それで考えると本来ならリチャージャブルマルチランタンが希望に合致するのですが、それを選ぶと高さがあり、連続使用時間が少ないといった機能性が他より見劣るように感じてしました。

しかしこの6種類の中では、1番明るい機種でもあるんです。

それがまた悩みの種。

LEDランタンに何を求めるのかにより、どれが良いのか、どれがおすすめなのか変わってきます。

個人的には充電式のバッテリーで選ぶなら、リチャージャブルマルチランタン。

乾電池で選ぶなら、デザイン性を重視してメタリックランタン600がおすすめしたいです。


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東京都在住、キャンプ歴30年のアウトドア愛好家です。妻と長男、小学生の娘と一緒に、家族キャンプやソロキャンプを楽しむ日々を送っています。 本格的にギア集めに熱中し始めたのは約10年前。以来、自分にとって本当に使いやすく、長く愛用できる道具を探して日々情報を集め、試し、そしてこのブログで発信しています。 現在は以下のようなメディア・企業ともご縁をいただき、情報発信やコラボ活動にも取り組んでいます。 WEBメディア「Picky’s」「マイベスト」 記事監修 キャンプクエスト公式ライター/CAMPOUT提携ライター Swany、スタークR、GreenSummit 公式アンバサダー Makuake公式アンバサダー また、Swany様とのコラボキャンプグローブや、静岡お茶の第三様とのアウトドアドリップティーも販売中です。 ■ ブログ運営歴 キャンプブログ:10年 ライフスタイルブログ:9年 ソロキャンプブログ:5年 初心者の方からベテランの方まで、誰かの「これ、助かる!」に繋がるブログを目指しています。気軽に楽しんでいってくださいね。

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