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ランタン・照明

流行りのミニLEDランタンのメリットとデメリットを考えてみる!ソロキャンプやファミキャンでのミニLEDランタンの役割はなに?

2024年11月18日

ルーメナーM3とレッドレンザーM4

ミニサイズのLEDランタンと言えば、円柱形の可愛らしいもの。

ゴールゼロの人気が高まった事から、各社同じようなデザインのミニLEDランタンを販売しています。

ゆうじ
ゆうじ
ゴールゼロは何とか買えたよ・・・ちょっと高かったけど・・・
僕はなんか悔しいから買わなかったよ
あっちゃん
あっちゃん

と、未だに値段の高騰が続くゴールゼロのライトハウスマイクロとライトハウスマイクロフラッシュ。

一時期より落ち着いてきたのかもしれませんが、まだまだ転売価格で高い。(2024.11.9現在は落ち着いています)

しかも定価が値上げされて、より値段がつり上がっています。

それでもゴールゼロを欲しいと思っているキャンパーさんは多いハズ。

また、それに反して、転売価格では絶対買わないと誓ったキャンパーさんもいるはずです。

しかし全く違うデザインのLEDランタンを購入すれば良いものの、何故かゴールゼロに似たようなミニサイズのLEDランタンに目が行っちゃうんです。

これらゴールゼロっぽいデザインのミニLEDランタンって、本当に買っていいいの?メリットやデメリットってあるの?って思いませんか?

今回は、ゴールゼロを含めたミニLEDランタンのメリットやデメリットについて考えてみたいと思います。

こちらの記事は「あっちゃんの時々ソロキャン」で2022.7.25に公開した記事を引っ越しして一部修正したものです。

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ミニLEDランタンのメリットとデメリット

ミニLEDランタンの役割

フィールドアのミニLEDランタン

出典:楽天

まずはじめに、ミニLEDランタンって、キャンプではどんな時に使うか考えてみたいと思います。

ミニサイズのLEDランタンに限らず、LEDランタン全般に言えるのは、もちろんキャンプサイトの明かりとしての役割です。

あっちゃん
あっちゃん
ランタンがなくちゃキャンプはできないもんね
そんな事はあたりまえじゃん!
ゆうじ
ゆうじ

キャンプのスタイルにもよりますが、一昔前はホワイトガソリンなどの燃料系のランタンがかなり明るかった為にサイト全体を照らすランタンにはそれらを選ぶことが多く、LEDランタンはどちらかと言えば、燃料系のランタンを持っていなかった場合に使用したり、サブ的な役割で使うことが多かったと思います。

もちろん、ソロキャンプでは燃料系のランタンでは重たくて嵩んでしまうので、LEDランタンを選ぶ人が多いですよね。

キャンプで使うメインランタンも、時代の流れやLEDの進化もあり、燃料系のランタンに取って代わるようになってきました。

それだけLEDランタンは明るくなり、またバッテリーの持続時間も増えて、満足できるようになったんです。

そんなLEDランタン市場に不意に登場したゴールゼロのライトハウスマイクロとライトハウスマイクロフラッシュ。

コンパクトなサイズ感ながら、サイト全体を照らすことができ、しかもバッテリー持続時間が長い、それでいて値段も安いのでコストパフォーマンスに優れているということで人気が出ました。

でもこれは多分ソロキャンパーさんが、持ち運びしやすいミニLEDランタンということで始まったブームだと思います。

それが、現在ではソロ・ファミリー問わず、キャンプ市場全体で人気が高いんです。

ファミキャンだったら既にメインランタンに使う明るいランタンを持っているキャンパーさんもいて、この小さなサイズのランタンはサブとして使用する場合が多いと思います。

ゆうじ
ゆうじ
トイレに行く時に便利だよ

夜間移動する時などに足元を照らすにも便利だし、それこそトイレや炊事場に行く時、暗闇を照らす時に便利です。

また、小さくかさばらないので、キャンプの参加者全員が1人1つずつ持っても良さそうです。

その他には、テントの中に持ち込んでも良いと思います。

枕元を照らしたり、インナーテントの天井に吊るして常夜灯として使っても便利そうです。

ソロキャンプなら、これらミニLEDランタンでも、サイト全体を照らすのに十分な照度があります。

メインランタンとしても、サブ用としてもソロキャンプでは活躍します。

もちろん複数あれば、テーブルランタンとしても、寝室の常夜灯としても良いかもしれません。

ミニサイズだからといって、光量不足とはならないので、様々なシチュエーションで活躍できちゃうんです。

ミニLEDランタンのメリット

①満足感を得られる

ゴールゼロ

ミニLEDランタンをキャンプで使った場合のメリットは、様々なことがあります。

これはゴールゼロが人気が出たからということで、それを持っていれば人気アイテムを所有しているといった満足感を得られるということ。

似たようなデザインの他社製品を使っているのなら、これも同様に人気アイテムっぽい流行りに乗っているというミーハー心を満足させてくれるんです。

あっちゃん
あっちゃん
だからレッドレンザーを買って良かったって思ったんだ
よく見たらゴールゼロとデザインは違うのに不思議だよな
ゆうじ
ゆうじ

ゴールゼロを持っていなくても、何故か似たようなデザインのミニLEDランタンを買ってしまうのは、ミーハー心を満足させてくれるからなんでしょうか?

僕はゴールゼロを買えなくて、レッドレンザーのML4や、最近ではルーメナーのM3を買って満足していました(笑)

とりあえず、ミニLEDランタンを持てば、何かしら満足感が得られると思います。

②コンパクトなのに明るい

ミニサイズのLEDランタンといえば、以前ではキャンプでは使えないほど暗く、またバッテリーが短いことがありました。

現在では、ミニサイズでもかなり明るく、ソロキャンプならメインランタンとしても十分使えます。

テントが大きく、使用するサイトが広いファミキャンでもミニLEDランタン1個でメインランタンとして使えるはずです。

ミニLEDランタンのスペックを見た時に、一般電球の80ワット相当と言われている1000ルーメンくらいのものなら、メインランタンとしても十分使用することができます。

しかしそれでは、全体を照らす事ができないので、テント用にもう1つ、タープの下にもう1つなどと、複数個用意するのがおすすめです。

③比較的安い?

人気が高いゴールゼロは、購入時には倍以上のプレミア価格(転売価格)で販売されている事が多いです。

しかし、アウトドアショップで定価で購入できれば、比較的安く買えるかも。

ただ値上げもあり、ゴールゼロのライトハウスマイクロの定価は、以前は税込みで3,080円でしたが現在は3,850円、ライトハウスウマイクロフラッシュは4,290円から4,840円になっています。

2024年11月の販売価格は、ゴールゼロのライトハウスマイクロで4,500円、ライトハウスウマイクロフラッシュは5,680円(アマゾン調べ)でした。

ゆうじ
ゆうじ
ライトハウスマイクロはまだギリ安いかな・・・
以前よりはお得感はなくなっちゃったよね
あっちゃん
あっちゃん

レッドレンザーのML4も税込みで4,950円ぐらいなので、めちゃくちゃ安いとは言えませんが、人気のあるベアボーンズリビングのレイルロードランタンのように大きなLEDランタンと比較すれば安く購入できます。

なので、2個など複数個を比較的購入しやすいと思います。

④カスタムで楽しめる

カスタムパーツをつけたレドレンザーML4

ゴールゼロやレッドレンザーML4などは、ガレージブランドからカスタム用のパーツが複数販売されているので、ランタンの購入後にカスタムして楽しめます。

またルーメナーM3なら、シェードなどのカスタムパーツがセットになって販売されています。

これらミニLEDランタンは、円柱形の物をただ単にぶら下げて使うだけではなく、外見をおしゃれにカスタムすることができるのがメリットの1つでもあります。

メリット

・満足感を得られる(所有感・現在はあまり感じなくなっているかも)

・コンパクトで明るい

・比較的安く買える

・カスタムパーツで楽しめる

ミニLEDランタンのデメリット

①ファミキャンでは複数個必要

ルーメナーM3テントに吊るす最小照度

ミニサイズのランタンのデメリットとしては、大きなサイズのランタンほど明るさが足りないということがありました。

しかしここ近年のキャンプ人気にも後押しされ、LEDランタンの灯りは大きく進化を遂げています。

あっちゃん
あっちゃん
小さくても明るくなったよね

しかし、明るくなったとは言え、ミニLEDランタンで照らせる範囲には限界があります。

ソロキャンプ程度の狭い場所では、サイト全体を照らすことができると思いますが、ファミキャンの広いサイトでは1個で全てを賄えません。

その為、ファミキャンでは他のLEDランタンも用意しておくか、ミニLEDランタンを複数用意するのがおすすめです。

ゆうじ
ゆうじ
テーブルランタンとしては使えるの?

炎の揺らぎがないLEDにはテーブルランタンのような雰囲気重視の灯りって難しそうですが、それも心配なく使えるんです。

ミニLEDランタンでも、ゆらゆらと揺らぐ炎の灯りは楽しめませんが、十分雰囲気作りには役立ちます。

商品によっては炎の色や揺らぎを再現してくれる製品もあるかもしれないので、それならテーブルランタンをしても良さそうです。

このようにメインのランタン以外にも、テーブルランタンや寝室に使いたい場合でも、複数個必要となります。

②人気商品は入手困難(以前は)

※2024年では購入しやすくなってるのでデメリットではなったと言っていいでしょう。

人気商品と言っても、それはやっぱりゴールゼロのライトハウスマイクロとライトハウスウマイクロフラッシュになってしまいますが、なかなか定価で購入するチャンスがありません。

ネット販売では、抽選や先着のこともありますが、これも難しい。

たまたまアウトドアショップを覗いた時に、入荷していればという運にかけることも必要になります。

それ以外の商品なら比較的すぐに購入しやすいと思いますが、夏のハイシーズンを迎える頃は、どの商品も在庫切れになってしまう可能性があり得るので、早めの購入をしておきましょう。

デメリット

・ファミキャンでは複数個必要

ゴールゼロ以外ならこの2つのミニLEDランタン

LED LENSER レッドレンザー ML4

レッドレンザーML4

レッドレンザーのML4も、ミニLEDランタンの中ではおすすめです。

ゆうじ
ゆうじ
あっちゃんが買ったから言ってるんでしょ!
それもあるけど、すぐ買えるのが良いよ
あっちゃん
あっちゃん

レッドレンザーのML4には、白っぽい色と暖色のWarmの2種類がありますが、どちらもおすすめ。

ただ選ぶとしたら、雰囲気がある暖色の方が良いと思います。

明るさは4段階で調節できブーストの300ルーメン・パワーの150ルーメン・ミドルで50ルーメン・ローは5ルーメンとなっています。

連続点灯時間は最長で45時間ありますが、これは一番暗い時。明るい時は2.5時間なので、これはキャンプでは使えないかも。

ただミドルの50ルーメンでも十分明るいので、それで8時間くらいは使えます。

レッドレンザーのML4のカスタムパーツはBASE等で探すと、多くのガレージブランドが販売しています。

カスタムを楽しむのにも、レッドレンザーのML4は良いと思います。

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レッドレンザー ML4 スペック

詳細

サイズ:φ29 x 97mm

重量:約 71g (電池含)

使用電池:専用充電池(Li-ion14500) または単3アルカリ電池 x 1本

点灯時間:パワー150lm・2.5時間、ミドル50lm・8時間、ロー50lm・45時間

付属品:専用充電池、USBケーブル(マグネット)

ルーメナー M3

ルーメナーM3を手で持つ

超明るい四角いLEDランタンで一世風靡したルーメナーも、ここ最近円柱形のミニLEDランタンを販売しています。

それは、ルーメナーM3という機種で、人気も高まっているんです。

ゆうじ
ゆうじ
あっちゃんこれも買ってたでしょ
そうそう、これも使ってみて良かったよ
あっちゃん
あっちゃん

ルーメナーM3を購入して使ってみたのですが、これがなかなかいい感じ。

ルーメナーM3のオプションパーツ

なにが良いのかと言えば、はじめから、カスタム用のパーツがセットで付属していることなんです。

シェードは、ブラックでシリコン素材の物と迷彩柄のファブリック素材の物の2つ。

それに本体のカバーにもなる本革のウォーマー、さらに三脚とSビナ・収納ケースが付いているんです。

これを、もし別で揃えたとしたらと計算してみたんですが、だいたい17,960円から26,835円の間くらい。

ルーメナーM3は13,000円ぐらいで購入できるので、カスタムを考えているのならかなりお得。

本体のライトの明るさは300Lmあるので、もちろん大丈夫。

ソロキャンプでなら、十分メインランタンとして活躍すると思います。

ゴールゼロ以外なら、ルーメナーのM3も選択肢の1つに入れていただきたいです。

あっちゃんのうちキャンの方でレビューしています。気になった方は、そちらもチェックしてみてください!

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ルーメナーM3 スペック

詳細

サイズ:34×34×102mm

重量:95g

明るさ:15~300Lm

LED色温度:フラッシュライトモード-3000K(+-15%)/ランタンモード-4000K(+-15%)

点灯時間:約7~200時間

防水防塵等級:IP67

付属品:収納ポーチ、ファブリック(布製の迷彩ブラウン)シェード、汚れ等が付いたら軽く拭いたりサッと洗えるシェード、本革のウォーマー、専用三脚台、Sビナー(ロゴ入り)、充電ケーブル

まとめ

今人気が高い円柱形のミニLEDランタン。

人気のゴールゼロは未だに購入価格が高騰したままですが、それ以外にも似ているデザインのLEDランタンが増えてきました。

しかし、果たしてそこまでして似ているデザインのミニLEDランタンを購入して良いんでしょうか?

コンパクトサイズだから、明るくないんじゃない?なんて、考えてしまいますが、最近では明るいミニLEDランタンも多くあります。

(購入前に明るさの確認は必要です)

それなら、ミニLEDランタンを買った場合のメリットってあるのでしょうか?またはデメリットも気になってしまいますよね。

そこで今回はミニLEDランタンのメリットとデメリットを考えてみたのですが、どうやらメリットの方が多くあるようです。

ミニサイズとは言えパワフルなので、ソロキャンプでメインのランタンとしても活躍すると思います。

一方ファミキャンでは、サイトやテントの広さから複数を個用意するのが良いはずです。

ミニLEDランタンの種類は増えてきましたが、まずは明るさやバッテリー持続時間などの確認をしてから購入しましょう。


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東京都在住、キャンプ歴30年のアウトドア愛好家です。妻と長男、小学生の娘と一緒に、家族キャンプやソロキャンプを楽しむ日々を送っています。 本格的にギア集めに熱中し始めたのは約10年前。以来、自分にとって本当に使いやすく、長く愛用できる道具を探して日々情報を集め、試し、そしてこのブログで発信しています。 現在は以下のようなメディア・企業ともご縁をいただき、情報発信やコラボ活動にも取り組んでいます。 WEBメディア「Picky’s」「マイベスト」 記事監修 キャンプクエスト公式ライター/CAMPOUT提携ライター Swany、スタークR、GreenSummit 公式アンバサダー Makuake公式アンバサダー また、Swany様とのコラボキャンプグローブや、静岡お茶の第三様とのアウトドアドリップティーも販売中です。 ■ ブログ運営歴 キャンプブログ:10年 ライフスタイルブログ:9年 ソロキャンプブログ:5年 初心者の方からベテランの方まで、誰かの「これ、助かる!」に繋がるブログを目指しています。気軽に楽しんでいってくださいね。

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