スノーピークのほおずきをはじめて見たのは、テレビのスノーピーク特集です。
テントの天井からぶらさがる、今まで見た時がない形が印象的でした。
まるで、ダイニングテーブルを優しく照らす照明のような・・・。
って感じで、こんなおしゃれなLEDランタンがあるのかと、衝撃をうけました。
今では、中国製をはじめ、デザインを真似ているLEDランタンが多くあるので、見慣れていると思いますが、数年前まではそうではなかったんです。
今までのLEDランタンはどこかダサくて、どれも同じような形をしていた印象があります。
天井からぶら下げたとしても、こんな照明のような洒落た感じじゃないんです・・・。
この衝撃的なデザインをしたスノーピークのLEDランタン「ほおずき」、これはそこそこ大きなサイズなんですが、それをコンパクトサイズにした「たねほおずき」というLEDランタンがあります。
今回は、少しこぶりなスノーピークのLEDランタン「たねほおずき」をレビューしたいと思います。
目次
スノーピークの『たねほおずき』をレビュー!
スノーピークのLEDランタン ほおずき
出典:楽天
と、スノーピークの「ほおずき」を買おうと意気込んではみたものの・・・高い・・・値段が高すぎる〜!
どうにかして安く購入しようと、アウトドア用品店のセール日を待ったとしても20%OFF・・・まだ高い。
出典:楽天
でも高いけど、かっこいいんですよね。
上の写真の様に使ってみたら、すごいおしゃれじゃないですか?
でもLEDランタンに、1万円以上なんてお金は出せないし・・・。
と、半ば諦めていました。
憧れになったスノーピークのほおずき、果たして僕は購入することができるんでしょうか?
スノーピーク ソリッドステートランタン たねほおずき
出典:楽天
どうしてもスノーピークのLEDランタンのほおずきが欲しくて、ネットで色々調べていると「たねほおずき」という一回り小ぶりなサイズの物を見つけました。
今では色々な色が出ていますが、当時は2色だけの展開。
これしかない!と、ほおずきの代わりとして、たねほおずきをひと目見て購入しちゃいました。
スノーピークの『たねほおずき』を買ってみた
当時、スノーピークのたねほおずきには2色あったのですが この時はオレンジを選択しました。
直径62mmと手のひらサイズでかわいいです1
ループにマグネット、本体上部にはマグネットが付いていて、ヒモに通して吊るしたりできます。
これが結構、強力なんです。
マグネットでくっついている部分を離して、また近づけるとバチッ!と音を立ててくっつきます。
これだけ強力だと、滅多なことでは取れないと思います。
我が家のテントは、スノーピークのトルテュライト。(現在は違います)
寝る時はトルテュライトのインナーテント天井付近にあるループにマグネットを通してぶら下げて使っています。
シリコン製のソフトシェードは柔らかくて、落としても衝撃を吸収してくれそう。
落とす角度によっては、本体に直接衝撃が伝わっちゃいますが・・・。
たねほおずきは 自在に光量調整
たねほおすきは、電源に単4電池3本使用します。
点灯は、LED球発光部分のレンズがスイッチになっています。
カチッと、1回押せばHiモードでの点灯します。
小さい割には、かなりの光量です。
スイッチの長押しすると徐々に暗くなっていきます。
好みの照度を選択できるのは、うれいしいですね。
2回押すと、ロウソクのように光がまたたく『ゆらぎモード』になります。
テントの中でやったら、とても楽しそうです。
小さくて思ってた以上に明るくて色々使えそうですが、メインの照明には明るさが大分足りないかなと思います。
あくまで、間接照明的な使用方法がおすすめです。
たねほおずき Hi モード
インナーテントに吊るして、常夜灯にしても、明るすぎないと思います。
ただ、電池を早く消耗しちゃうので、常夜灯にするならLowモードの方が良いかも知れません。
たねほおずき Lowモード
写真だと、あまり差がわからないですね。。。微妙にLowモードの方が光量が少ない感じが伝わりますか?
夜中にトイレに行くような時にも意外に明るいので、足元を照らす懐中電灯代わりにもなります。
たねほおずきのデメリット
こんなにもオシャレで可愛らしいLEDランタンのたねほおずきに、デメリットがあるか気になりますよね。
僕が気になることは3点あるんです。
シリコン製のソフトシェードのザラザラ感と黄ばみ
そのうち1つがシリコン製のソフトシェードが埃っぽいというか砂っぽいというか、ザラザラ感が取れないということです。
長い間使っているということもあると思いますが、シリコン製のソフトシェードを触った感触がちょっと不快なんです。
ホコリが付いているのか、砂がついてるのか、はたまたシリコンがボロボロしてしまっているのかわかりませんが、洗っても拭いてもザラザラが残っているんです。
そうなるとシリコンの劣化が一番疑われることだと思いますが、決定的ではないんです。
とりあえず、長期間使っていると、シリコン製のソフトシェードがザラザラしてくるかも知れません。
また仕方がないことでなんですが、シリコン製のソフトシェードが黄ばんできます。
数年置いクリアのGショックは汚い感じで黄ばみますが、たねほおずきでは6年経過しても薄っすら黄ばんでいると言う感じ。
なので凄く気になるのではなく、よく見たら「あ〜黄ばんでるな〜」といった感じです。
取り忘れ
あとこれは個人的なことかも知れませんが、インナーテントと一緒に畳んでしまうんです。
たねほおずきが、コンパクトで小さいということもあって、インナーテントの天井に吊るしてあるのをすっかり忘れてしまって、そのまま一緒に畳んでしまったことが多々あります。
気がつくのは、だいたい次のキャンプの時。
悪いことに、シェードがちょっと潰れた状態で見つかります。さらに電池が切れていて、その日のキャンプでは使えないんです。
キャンプに行く前に気がつくと最悪です。テントと共に折りたたんであるインナーテントの中からたねほおずきを見つけなければなりません。
キャンプ場ではなく狭い部屋なので、テントを広げることができなくて大変なんです。
電池の本数
スノーピークのたねほおずきで使用する電池は、単4電池が3本です。
よくよく考えてみたら、3本ておかしくないですか?
そうなんです。単4電池を買うと、ほとんどが2本セットか4本セットになっていると思います。
そのうち3本を使うとなると、1本余ってしまうじゃないですか!
そう言われるとそうなんですが、たねほおずきの電池が切れて次に使う時には、その余っていた1本が見つからないんです。
僕の管理が悪いことなんですが、はじめから切がよく2本や4本使用することにしてくれたら、とても助かると思うんです。
まとめ
●小さくコンパクトなのに思っている以上に明るい。
●マグネットが強力で色んな所に設置できそう。
●暖色系の明かりで落ち着く。
●おしゃれでかわいい!!
●もう少しお手ごろだと助かります
●シェードのソフトシリコンが長く使ってると少し黄ばんで来たようなきがする。
たねほおずきを、セールなどでみつけたら、もう1個買っちゃうと思います。
最後に注意ポイントがあります。
上記でも書いていますが、テントの天井などにぶら下げたままテントを撤収しないように注意してください。
気づかずに、そのままテントを畳んでしまうとシェードの部分が少し変形してしまいます。
場合によっては、壊れてしまうかもしれません。
なぜ、そんな事をいうのかって?
それは僕が前回のキャンプでテントと一緒に畳んでしまって、次のキャンプの前日まで全く気が付かなかったからです(笑)
キャンプの準備をしてる時、たねほおずきが無い事に気が付き・・・まさかと思いながらテントを広げたら見つかりました・・・。
スノーピーク2020年の新商品にスポットライト機能が付いたほおずきが登場!
関連記事
YAEI WORKERS(ヤエイワーカーズ)のBEAM LEDランタンとWAQ LEDランタンを比較レビュー!~キャンプで使った時の明るさはどんな感じ?~
WAQのLEDランタンをレビュー!ルーメナーを買うなら比較しておきたい。Amazonで人気!ベストセラーのLEDライトはコスパ抜群?!
ベアボーンズリビングの新しいLEDランタンもおしゃれ!キャンプの雰囲気作りにレトロ感満載のレイルロードランタンLEDとミニエジソンランタンLEDを使おう!!
ポストジェネラルのトリパネル ソーラーチャージ LEDライトをレビュー!ソーラーパネルを搭載したオシャレなライトはこんな使い方ができる!
Ledlenser(レッドレンザー)ML4のLEDランタンを比較レビュー!ライトの色はWarm(暖色)と白色どっちを買う?!鮮明な見え方と雰囲気重視ならどっちを選ぶ?
ルーメナーM3をレビュー!レッドレンザーML4と明るさなどを比較!オールインワンですべてが揃うコンパクトなLEDランタンの魅力と特徴はこれ!
コールマンのLEDランタンのどれがおすすめ?テーブルランタン用途のLEDランタンを明るさや連続使用時間で比較!!
おしゃれなアルミ製・LED小型ランタン「ZORING PAR」の5つの魅力を紹介!キャンプのお供にレトロなライトはいかが?【Makuake】
アイキャッチ画像 出典:楽天