キャンプに行くと、どうしても荷物が多くなってしまいませんか?
重い荷物を運ぶたびに、次のキャンプでは減らそうと思うのに、逆に増えていってるんじゃないのかと思うことが多々あります。
テントやタープ、イスにテーブル・・・LEDランタン・・・その他にも、とにかくキャンプに関わる道具はたくさんあって、しかもどんどん増えていくのでかなりかさばってしまいます。
家族や友達とのキャンプではそれらを運ぶ人手ならいくらでもあるんですが、それがソロキャンプだったらどうでしょう。
限界まで荷物を減らしても、サイトに直接車で乗り入れることができない時や自宅がマンションの場合は必要な道具を持って行ったり来たりする必要が出てしまいます。
これが結構辛いんです。
そんな時あると便利なのがアウトドアワゴンです。
アウトドアワゴンと言えば、子連れやペットを連れたキャンパーが使っているイメージがありますが、実はソロキャンプでもあるとかなり便利な有能アイテムなんです。
そこで今回は、ソロキャンプでも使えるアウトドアワゴンを紹介したいと思います。
目次
ソロキャンプでもアウトドアワゴンが便利に使える?!
アウトドアワゴンとは
出典:楽天
キャンプ場で道具を積み込んだ大きなキャリーカートを引いている人を見たことがある人は多いと思います。
小さな子供たちと、キャッキャと声を上げながら歩いている姿は微笑ましいですよね。
そう、その時引いているあのキャリーカートこそがアウトドアワゴンなんです。
特にコールマンの赤いアウトドアワゴンは、デザインが可愛いと人気が高くて有名ですよね。
アウトドアワゴンはそもそも荷物が少なかったり、車で乗り入れられるキャンプサイトでは特に必要ないと感じると思います。
確かに、ソロキャンプだけでなくファミリーキャンプでも必要ないと断言するキャンパーもいます。
しかし必要な人にはとことん便利で重宝するアイテムなんです。
アウトドアワゴンはソロキャンプではここが便利!
出典:楽天
ソロキャンプって、完全孤独でたった1人でするものですよね。
その為、働き手や荷物の運搬を行うのも自分1人です。
そして全てのキャンプ場がキャンプサイトに車で乗り入れることができる訳ではありません。
当然、駐車場に近い便利な場所から早い者勝ちでスペースは取られていってしまうと思います。
駐車場からテントを張る場所までのちょっとした距離を、荷物を抱えたまま歩くことは珍しいことではなくよく見かける光景ですよね。
荷物の大きさや量によっては、車とキャンプサイトを複数往復することだってあります。
また、撤収作業後に荷物を持って行ったり来たりするのはどうでしょう?
それって結構面倒だし、疲れている身体にはキツいですよね。
そんな時アウトドアワゴンがあれば超便利!
必要な荷物をワゴンに積み込んで引っ張っていけば、何度も往復したり、荷物を抱えて歩く必要もなくなるし、坂道でも楽に移動することができちゃいます。
アウトドアワゴンの選び方 5つのチェックポイント
出典:楽天
①タイヤをチェック!
キャンプ場の道は砂利や土、草や芝生など、整備されていてもタイヤが走りにくいオフロード仕様であることが多いです。
しかもキャンプ道具を多く詰め込んで運ぶので、アウトドアワゴンはどうしても重くなりがち。
快適にワゴンを動かす為にも、アウトドアワゴンのタイヤは太くて大きめのものが使いやすいです。
地面をしっかりとらえるタイヤの溝や前輪が360度回転するとなお使いやすいと思います。
②汚れたら洗えるかチェック!
大自然の中で楽しむキャンプで使用するアウトドアワゴンは結構汚れやすいものです。
汚くなったら洗えるものを選ぶようにすると便利かもしれません。
布の部分は取り外して洗えるものがおすすめで、買い替えできたり丈夫で乾きやすい素材だと助かっちゃいますよね。
③折り畳んだ時自立するかチェック!
最近人気のアウトドアワゴンは必要ない時や収納時に折りたためるものが主流です。
しかし畳んで収納しているとき、自立するものとしないものがあります。
折り畳んだ時の扱いがしやすいと車の中での収納時も扱いやすくなります。
④積載量をチェック!
一般的なアウトドアワゴンの積載量(耐荷重)は80~100kgくらいです。
多いものでは150㎏なんて製品もあります。
しかしワゴンそのもののサイズと重さにはご注意が必要です。
アウトドアワゴンは人が引っ張って使用するものなので、ソロキャンプの場合はそれを使うのも1人なんです。
あまり大きすぎるワゴンや、150㎏まであるからとなんでもかんでも詰め込んでしまえば、1人の力で引っ張って運べなくなっちゃうことも。
ソロキャンプでは、アウトドアワゴンは「大は小を兼ねない」ということを覚えておきましょう。
⑤ロック機能をチェック!
アウトドアワゴンの安全性や使い勝手を考えて、タイヤにはロック機能があるものを選びましょう。
坂道などで勝手に走り出してしまうことを防げれば安全だし、作業中の事故も防げます。
ワゴンの上に板を置いてテーブルやチェアとして使用したい場合にも、タイヤが動かないようにロックできた方が安全です。
ソロキャンプで使うアウトドアワゴンのおすすめ商品
WAQ アウトドアワゴン
出典:楽天
WAQのアウトドアワゴンは、楽天ランキングのアウトドア部門で4冠を達成した人気商品です。
2021年2月までで23,000台もの数を売り上げているんです。
バイカラーで構成された可愛いデザインが特徴的。
ハンドルは従来品よりも15cm伸ばすことができるようになっていて、調節することも可能です。
背が高い男性でも、以前よりも引きやすくなっています。
生地の固定はベルクロ式で行い、汚れたら取り外して洗うことができます。
また、タイヤのサイズはワゴンの中でも大きな8.5cmの特大サイズ。
芝生や草の道、砂浜や砂利道でもしっかりタイヤが転がり、楽に移動することができます。
荷物の重みにしっかり耐えられるよう、耐荷重量は150kg。
展開と収納がワンタッチで行える4点折り畳みタイプの収束式で、コンパクトに折りたたんで車の中でもスッキリまとまって収納することができると思います。
WAQ アウトドアワゴン スペック
- 全体サイズ: 約 幅49cm×長さ95cm×高さ90cm
- 荷台サイズ:約 幅49cm×長さ91cmcm×高さ35cm
- 収納サイズ:約 幅34cm×奥行23cm×高さ82cm
- 重量:11.2kg
- 素材:フレーム/スチール、シート/キャンバス生地
- 付属品:収納カバー 1個、固定用ゴムバンド 1個
FIELDOOR フィールドア ワイルドマルチキャリー スマートタフ
出典:楽天
フィールドアのワイルドマルチキャリーは、耐久性の高いスチール製フレームによって、耐荷重量は何と150㎏まで対応しています。
大きな径のビッグタイヤで未舗装のオフロードでもぐんぐん進み、砂利の上でも揺れにくくなっています。
四隅の留め具と面ファスナーを外すことで、簡単にフレームからポリエステル製のカバーが取り外すことができるので、お手入れも楽々。
汚れたら洗えてとても衛生的です。
畳んだ時の幅はたった25cm。
4側面と底面の5つのパンタグラフ構造を採用しているため、より小さくコンパクトに収納することができます。
FIELDOOR フィールドア ワイルドマルチキャリー スマートタフ スペック
- 全体サイズ:約 幅96cm×奥行56cm×高さ90~60cm
- 荷台サイズ:約 幅90cm×奥行47cm×高さ30cm
- 収納サイズ:約 幅36cm×奥行25cm×高さ74cm
- 重量:約 12kg
- 素材:フレーム/スチール、生地/ポリエステル、ハンドル/ポリプロピレン ・ スチール、タイヤ/ポリプロピレン ・ ポリウレタン
- 耐荷重:150kg
Coleman コールマン OUTDOOR WAGON アウトドアワゴン
出典:楽天
定番中の定番であるコールマンのアウトドアワゴンは、多くの荷物を手軽に運べる簡単収束式。
折り畳みの開閉も簡単で、どこでも持ち運んだり車に格納しやすいようにケースが付属しています。
多くの荷物を載せても一度に運べるように、フック付きのラバーバンドでずれ落ちも予防。
段差や砂利道にとられにくい大きめのタイヤにはストッパーがついており、坂道でも立ち止まることができます。
コールマン アウトドアワゴン スペック
- 全体サイズ:約 1060×530×1000(h)mm
- 荷台サイズ:約 880×420×310(h)mm
- 収納サイズ:約 180×400×770(h)mm
- 重量:約 11kg
- 付属品:フック付きラバーバンド、収納ケース
- 耐荷重:約100kg
QUICKCAMP クイックキャンプ ワイドホイール アウトドアワゴン
出典:楽天
クイックキャンプのアウトドアワゴンのタイヤもまた、悪路に対応する大型ホイール。
直径21cmに幅が8.5cmと、大きく幅の広いタイヤは砂利や土、草の上でもスムーズに荷物を運ぶことができます。
また、前輪は360度回転するので細い道や曲がり角でも気持ちよく走行できると思います。
収束式で簡単に開閉可能なフレームは丈夫なスチール製。
折り畳み時のサイズは幅42cm×奥行23cm×高さ77cm(約)で、使用しない時は自立して置いておくこともできます。
本体に固定可能なハンドルは高身長な人でも使いやすいよう長めにも調節出来、カバーも取り外しが可能です。
その他、荷物のずり落ちを防ぐゴム紐がついています。
クイックキャンプ ワイドホイール アウトドアワゴン スペック
- 全体サイズ:約 幅107cm×奥行49cm×高さ58cm(ハンドル高さ88-110cm※地面からの高さ)
- 荷台サイズ:約 幅89cm×奥行43cm×高さ32cm
- 収納サイズ:約 幅42cm×奥行23cm×高さ77cm
- 重量:約 11kg
- 素材:生地/ポリエステル、フレーム/スチール、ホイール/ポリエチレン
- 付属品:収納カバー、底敷き
LOGOS ロゴス ROSY ラゲージキャリー(Grロゴ)
出典:楽天
ロゴスのラゲージキャリーは、ロゴスらしいおしゃれなデザインとカラーが特徴的で、日常生活でも使いやすい適度な大きさが魅力。
スチール製のフレームは力のない人でもワンアクションで開閉可能なので、組み立てと撤収が楽に行えます。
地面をしっかりとらえるひし形のブロックタイヤは滑りやすい地面でも安定して走行することができます。
ただし、収納時に自立することはできないので注意が必要です。
ロゴス ROSY ラゲージキャリー(Grロゴ) スペック
- 全体サイズ:約 84×53×55cm
- 荷台サイズ:約 74×41×29cm(容量 約 88L)
- 収納サイズ:約 53×18×76cm
- 重量:約 8.5kg
- 素材:フレーム/スチール、生地/ポリエステル(PVCコーティング)、底板/MDF、車輪/PVC
- 耐荷重:約 100kg
まとめ
ファミリーキャンプやペット連れのキャンパーに多く見かけるイメージのアウトドアワゴンですが、ソロキャンプでもあると便利なアイテムです。
キャンプサイトに車で乗り入れることができないキャンプ場や、そもそも駐車場からキャンプサイトが離れている時、マンション住まいのキャンパーにとっては特に便利に感じるハズです。
キャンプ場の道は砂利や土であることが多いので、地面にタイヤを取られないようにタイヤは太くて大きいもの、そしてロックがかかるものがおすすめです。
耐荷重量は80~100㎏くらいが一般的で、中には150㎏なんて大容量に対応しているものもあります。
しかし大は小を兼ねると大きなものを選んでなんでもかんでも詰め込んでしまうと、1人で引っ張って動かせなくなってしまいます。
また、折り畳みが可能で自立するもの、汚れたら洗って衛生的に使用できるものがちょっとしたことですが便利なので、そういう機能があるアウトドアワゴンを選ぶようにしましょう。
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