最近キャンプに行くと、テントの設営がちょっと面倒クサイと思うようになりました。
僕の持っているテントで、スノーピークのトルテュライトは1人でも慣れたら20分ぐらいで設営できるようになりましたが、それでもやっぱり大変です。
なにしろフレームの数が多いんです。
しばらく使っていないと、組み立て方を忘れちゃうような手順があります。
ノルディスクのユドゥンは、ポール2本と数カ所ペグダウンするだけで比較的簡単なんですが、それでもちょっと面倒クサイ(笑)
ケシュアのARPENAZ 3 FRESHは、ポール2本を天井でクロスしてテントを吊り下げるだけで設営に5〜10分ぐらいなんですが、これもちょっと面倒クサイ。
そんな事は無いんです。
世の中にはワンタッチテントと言う、簡単に設営できるテントがあるんです。
友達がケシュアのワンタッチテントを持っているんですが、パッと開くだけでほとんど形が出来ちゃうんです。
まるでドラゴンボールのポイポイカプセルのようで、どのテントもあんな風に簡単に設営できたらなと思います。
ポイポイカプセルやケシュアのワンタッチテントとは違いますが、DODのキノコテントはワンタッチで設営でき、しかもオシャレな感じです。
これがちょっと気になるテントなんです。
目次
DODのキノコテント
ワンタッチ設営できる?
DODのワンタッチテントは、以前からいくつかありますが、まるで傘を開くような感じなんです。
あくまで傘を開くようなとは、僕の感想ですが、中心部のワンタッチ機構を開くのが、なんとなく傘っぽい感じがします。
設営を簡単に説明すると、グランドシートを敷き、その上にテントを広げます。
バックルでテントとグランドシートを固定したら、ワンタッチ機構を開き、そのあと6本の脚部を伸ばし、フライシートを被せるという設営方法です。
キノコテントの全てがワンタッチで設営できる訳ではないのですが、それでもフレーム部分はほぼワンタッチでできるので、かなり時短になると思います。
それにテントを張るときに、ちゃんとグランドシートがあった方が良いですよね。
ケシュアのワンタッチテントは、グランドシートが無いので、別途用意するか諦めるしかありません。
設営の工程にグランドシートが含まれていた方が、ちゃんとしていて良いですよね。
そして、もちろんペグダウンは必要になります。
これが大変かどうか、面倒クサイかどうかは、試してみなきゃわかりませんが、僕の持っているツールームテントよりは簡単なハズです。
キノコ型テント
出典:楽天
キノコテントは、オシャレなキノコ型をしたテントです。
そう言われると、見た目はグランピングなどで常設されているロータスベルテントっぽい感じもしますね。
ちなみにロータスベルテントはこんな感じです。
出典:LOTUS BELLE
よく見るとデザインは全く違いますが、雰囲気は似ていませんか?
ロータスベルのテントは、ワンポールなので作りも全く違うんですけど、グランピングに良く合うオシャレなデザインをしています。
キノコテントも、本体に被さるフライシートの感じがオシャレな感じを出していますよね。
サイズ
出典:楽天
キノコテントはこう見えて、あまり大きくないんです。
ロータスベルのテントを引き合いに出しちゃったので、大きそうな感じがしちゃいますが、大人2〜3人、子供を含めた家族4人でピッタリなサイズのようです。
公式ページには、ダブルサイズの丸洗いシーツエアマットがちょうど2枚入るサイズ設計とあります。
丸洗いシーツエアマットは幅が1150mmあり、長さが1920mmあります。
横並びで2枚だと、幅2300mmでピッタリという事になります。
丸洗いシーツエアマットを持ってなくて、コールマンのキャンパーインフレーターマットなら持っているという場合だと、幅630mmのマットなので3枚敷く事ができます。
4枚だと2520mmなので、敷ききれるかわかりません。
出典:楽天
テント本体のサイズは、328×328cmです。
しかし本体は、6角形になっているので、長方形のインフレータブルマット4枚は入りきらないような気もします。
写真を見ると、多分ワイドコットだと思いますが、2つ横並びで置いてゆったりと使っています。
ワイドコットは、幅が1つ77cmなので、荷物を置いたりする事を考えたら、そのくらいがちょうどいいのかも知れません。
家族4人で使いたいなら、丸洗いシーツエアマットを2枚用意しておくと、キノコテントを有効活用する事が出来そうですね。
換気窓
出典:楽天
キノコテントには、壁面と天井に換気窓が配置されています。
この換気窓は、普段閉めておくこともできるし、メッシュにして外気を取り入れることもできます。
そして何より、太陽の光を入れる事が出来るので、気持ちが良さそうです。
キノコテント内で寝転がりながら、空を見る事ができるなんてとても良いですよね。
コンセント用ファスナー
出典:楽天
キノコテントには、コンセント用のファスナーが付いています。
AC電源のサイトを借りれば、肌寒い時にもホットカーペットを敷いて過ごす事が出来ます。
夏には扇風機をテント内に置いても良いですよね。
換気窓と合わせて使えば、テント内でも快適に過ごせるんじゃないかと思います。
耐水圧
出典:楽天
キノコテントの耐水圧は、フライシートで3000mm、フロア、グランドシートでも3000mmあります。
この数値はかなり高く、ちょっとそこらのテントでは全く敵わないようです。
これだけの耐水圧があれば、強い雨でも耐えることができます。
できれば雨の中キャンプはしたくありませんが、急な雨にも安心して対処する事が出来ますよね。
気になる点
出典:楽天
キノコテントには、出入り口をより広く確保するためにフロントポールが付属しています。
ちょうど入り口部分のフライシートを持ち上げるような感じになっています。
このフロントポールが入り口真ん中にあるのが、ちょっと気になります。
僕が使っているノルディスクのユドゥンも、同じように入り口の真ん中にポールがあります。
これがテントに出入りする時に、邪魔に感じることが多々あるんです。
そして気を抜いていると、そのにポールがあるのを忘れて、頭を打ってしまう事もあります。
キノコテントのデザイン的には、フライシートを持ち上げるのが良いと思いますが、真ん中のフロントポールが邪魔にならないかだけ気になりました。
僕の使っているユドゥンはこんな感じです。
設営動画
DOD キノコテント スペック
サイズ | (約)W328×D328×H168cm |
インナーサイズ | (約)W288×D248×H148cm |
収納サイズ | (約)W25×D90×H25cm |
重量 | (約)11.2kg |
収容可能人数 | 大人2名 子供2名 |
最低耐水圧:フライシート | 3000mm |
最低耐水圧:フロア、グランドシート | 3000mm |
材質:フライシート | 150Dポリエステル(PUコーティング) |
材質:フロア | 210Dポリエステル(PUコーティング) |
材質:グランドシート | 210Dポリエステル(PUコーティング) |
材質:フレーム | アルミ合金、スチール |
材質:フロントポール | アルミ合金 |
付属品 | フライシート、グランドシート、フロントポール、ペグ、キャリーバッグ |
スペシャルバージョンのプレゼント
出典:DOD
キノコテントの発売を記念して、幻の赤いキノコと緑のキノコを、各1名にプレゼントされます。
どこかでみたような色をしたキノコは、ファミコン世代だけではなく、全世代の人が気になっちゃうんじゃないですか?
そして、このテントが当選しても使いづらいなと思った人でも、通常のフライシートが付属していると聞いたら興味が湧いてきちゃいませんか?
それぞれ1名にしか当たらないというので、確率は低いと思いますが、インスタグラムでDOD公式アカウントをフォローし、2018年12月25日に公開される投稿欄のコメントに欲しい色とキノコテントはの感想を記載するだけで応募できちゃうので、やってみる価値はありそうです。
応募方法
- InstagramのDOD公式アカウント(@doppelganger_outdoor)をフォロー。
- 2018/12/25に公開される投稿 のコメント欄に欲しい色とキノコテントへの感想の一言を記載。
- 応募期間:2018/12/25~2019/1/3まで
- 発表:2019年1月中
まとめ
DODのおかずシリーズの最新作のキノコテントは、コンパクトでオシャレ、その上設営も簡単に出来そうで良いですよね。
ワンタッチテントと言っても、「パッと開いて完成!」という訳ではありませんが、それでもかなりの時短になりそうです。
何より1人でテントの設営を頑張るパパさんは、とても助かる仕組みだと思うんです。
子供の面倒をみながら、設営・撤収というのは骨が折れますもんね。
そして、グランピングに使われるテントのようなオシャレなデザインというのもかなり魅力的だと思います。
発売日は、2019年の1月中旬の予定となっているので、来年のキャンプに是非使ってみたいと思いませんか?
気になる値段も、思っていたより安いので、これは良いかも知れません。
ファミリーキャンプや、1〜2人でのキャンプにもおすすめしたいテントです。
DODのキノコテント、これは売れちゃいそうな予感がします。
DODのおかずシリーズも、もう一度チェックしよう!
DODのレンコンテントはテント内で焚き火が出来る!
アイキャッチ画像 出典:楽天