今年のコールマンのシーズンズランタン2019に一目惚れして、絶対に買いたかったんですけど、COC会員向けの先行抽選に外れてしまいました。
今年のシーズンズランタンは、1970年代の「アメリカンコーヒーショップ」をコンセプトにした2色のブラウンカラーが可愛らしい物なんです。
僕だけではなく、今年こそ欲しいと思っていた方も多いと思います。
オークションを覗いてみると、例年よりも高く値段がついているような気します。
もちろんそんなに高い値段では購入できません。
チャンスをかけるのは、12月21日に延期された、コールマンのオンラインショップでの販売です。
もしくは、ヨドバシカメラかナチュラムで同時刻に販売される物にチャンスをかけるかです。
そうなんです。
今年こそは負けられない戦いなんです。
目次
シーズンズランタン2019をレビュー!
シーズンズランタン2019を購入!
去年のシーズンズランタンは、COC会員向けの先行抽選にも外れ、結局購入することこが出来ませんでした。
今年こそはと意気込んで、発売時間15分前にはパソコンの前にスタンバイしました。
時間が迫るにつれ、ドキドキしてきました。
コールマンのオンラインショップでは、前もって販売ページがわかりませんでした。
シーズンズランタンの特集ページはあったのですが、商品のページがなかったんです。
しかも、販売開始10前ぐらいから表示も遅くなってきたんです。
多分、同じことを考えている方がアクセスしてたのか、転売目的で買おうとしている方もいたのかも知れません。
ナチュラムではシーズンズランタン2019の販売ページがあり、しかも重くなることはありませんでした。
販売個数はわかりませんでしたが、今回はナチュラムに賭ける事に決めました。
刻々と迫る時間に合わせてドキドキも大きくなります。
久々に緊張しました(笑)
そして12時になった瞬間に、ページの更新をクリック!
売り切れと表示されていたページが更新され、購入できるようになりました。
そこからは、購入完了するまで何も考えずにクリックしました。
大の大人が、思わず声を出して喜んでしまうほど、緊張感を持ったレースを見事に勝ち取る事が出来ました。
すぐに商品ページに戻ってみると、既に完売。
運が良かったのも知れません。
でも遂に念願だったコールマンのシーズンズランタン2019を購入する事が出来ました。
ちなみに、そのあとヤフオクを見てみると、シーズンズランタン2019がたくさん出品されていました。
今まで以上に人気が高くなっているのか、転売目的の人が増えたように思います。
欲しい人が買えなくなってきている状況になっているので、何か対策して欲しいですね。
開封
前回の2018年のレモン色のシーズンズランタンは買う事ができませんでした。
その前の2017年は、COC会員向けの先行抽選に当たったので買う事が出来ました。
その時と、同じようになってしまいますが、今回も開封からレビューしていきます。
梱包されてくるダンボールには、コールマンのロゴとシーズンズランタンと書かれていて、これだけでちょっと嬉しくなってしまいます。
たかがダンボールなんですが、このダンボールは捨てる事が出来ません(笑)
キレイにテープをカッターで切って開封します。
そのダンボールの中には、シーブンズランタの箱が余裕を持って入っています。
パッと見て、何やら箱に跡が付いてました。
ん。。。?と思いましが、取り合えず気にせずに取り出します。
ダンボールから取り出したランタンの外箱は、これまたオシャレで良い感じです。
これは絶対に捨てる事は出来ないですよね。
外箱の正面には、コールマンの特集ページで見た、シーズンズランタン2019の写真とコーヒーショップをイメージしたイラストが描かれています。
外箱の横側には、ランタンの説明とコンセプトになっている1970年代のコーヒーショップを連想させるストーリーが書かれていました。
読んでみると、地元の人で賑わうコーヒーショップで、たわいもない会話を楽しむカップルの情景が浮かんできます。
外箱の裏側には、シーズンズランタン2019が支援する「そらぷちキッズキャンプ」の活動について書かれています。
小児ガンや心臓病などの難病と闘っている子ども達が、思いっきり遊ぶことのできる医療ケア付きキャンプ場を運営している公益財団法人そらぷちキッズキャンプへ、店頭販売価格の3%を寄付するというものです。
シーズンズランタンを購入する事で、協力できているのは良いですよね。
クラムシェル型キャリーケース
ここでやっと外箱から取り出します。
ランタン本体は、オリジナルカラーのクラムシェル型のキャリーケースに収納された状態になっているので、まだまだランタンを見る事は出来ません。
今回のオリジナルキャリーケースは、カフェオレのようなミルクコーヒーのような色をしています。
貝殻のように開閉するのですが、そのロック部分は少し安っぽい感じがします。
ケース自体は、固くて耐久性がありそうです。
中には、シーズンズランタンの200Bがピッタリと収まっています。
予備のマントルなどを収納するような場所は無さそうなので、別途持ち運ぶか隙間に無理やり入れるしか無さそうです。
ランタンのサイズかピッタリで、キャリーケースの下部分約6cmが開かない構造になっているので、ランタン本体をそのまま手前に引っ張っても取り出せません。
ランタン本体上部分(ベンチレーター)から手前に倒すようにして、取り出すようになります。
逆に収納する時は、ランタン本体の下側を先にケースに入れる感じになります。
シーズンズランタン2019 本体
コールマンのシーズンズランタンは、200Bというモデルです。
明るさは約190キャンドルパワーで、約7時間〜15時間使用する事が出来ます。
今回のシーズンズランタン2019は、1970年代のコーヒーショップをコンセプトにしています。
本体のカラーは、そのコーヒーを想像させるようなカラーになっています。
ここ最近のシーズンズランタンとは違い、ベンチレーターとタンクが異なる2色を使用しています。
これは2007年のシーズンズランタン以来の事なので、ちょっと新鮮に見えますよね。
先程、クラムシェル型のキャリーケースの写真にもありましたが、グローブに巻かれた梱包材が雑でした。
シールが剥がされたようで、粘着部分が反対になっていました。
ベイルハンドルに品質上の懸念があると、販売が延期になった事と関係があるのかわかりませんが、この梱包の仕方はもう少し気を遣ってもらいたいと思います。
あからさまに一度開封したのが、わかってしまうのは残念でした。
ちなみにシールには「注意:ランタンを冷ましてから収納してください」と注意書きが書かれていました。
シーズンズランタン2019のベンチレーター
ベンチレーターの上のボールナットを外します。
古いコールマンの200Aでは、ボールナットを外した場所(ベンチレーター中央部)に、ブルーポイントと呼ばれる紺色っぽい色がついているものもありました。
もちろんシーズンズランタンでは、このような物はなく、全て同じコーヒーブラウンになっています。
コーヒーショップをモチーフにしたグローブ
今回のシーズンズランタン2019年の「アメリンコーヒーショップ」のコンセプトに合わせて、グローブには地元で賑わうコーヒーショップをイメージした絵柄が描かれています。
コールマンのロゴと共に、シーズンズランタンの文字が浮かぶコーヒーカップです。
雰囲気出ていますよね。
コーヒーポットを持つ店員の手元の絵柄です。
カップルのお客様に、おかわりのコーヒーを注いでいる様子が目に浮かびます。
湯気が立って美味しいそうですよね。
次は、新聞を読む紳士の姿です。
「OUTDOOR TIMES」という新聞にはもちろんコーヒーについて書かれています。
よっぽどコーヒーが好きな人なんでしょうね(笑)
コーヒーミルや砂糖の絵柄も、古き良きアメリカの雰囲気が伝わってきます。
グローブの大きさ
以前購入したコールマンのシーズンズランタン2017の時に、グローブの大きさがシーズンズランタン2016と違い細いように感じました。
今回のシーズンズランタン2019では、パッと見た感じ、グローブの大きさに違和感を感じる事はありませんでした。
念のためグローブの上下の外円のサイズを測ってみると約8.9cmありました。
2016では約9.0cm、2017では8.8cmでした。
グローブの中心部分の1番膨らみがある場所で、2016年は約36cm、2017年は約35.1cm、2019年で35.8cmありました。
2018年は購入出来てないのでわかりませんが、2017年のシーズンズランタンが少し細かったのかなと思います。
2019年は、2016年より微かに細くなっているようです。
外円の直径 | 中心部の外周 | |
2016年 | 9.0cm | 36cm |
2017年 | 8.8cm | 35.1cm |
2019年 | 8.9cm | 35,8cm |
(個人の計測なので多少誤差はあると思います)
デカール
燃料タンクに貼られたデカールも、上下て違う色を使った物です。
本体のミルクコーヒーのような色ではなく、コーヒーブラウンとシルバーの2色になっています。
コールマンのロゴ、シーズンズランタンと書かれた字の間などにコーヒーカップやコーヒー豆が描かれています。
2017年のシーズンズランタンでは、このデカールの一部分が浮いてしまっていました。
購入した友達のデカールも同じように浮いていたので、個体差ではないと思います。
と、デカールの貼り方1つで印象が変わってきてしまいます。
しかし、シーズンズランタン2019では、デカールが浮いているような事はありませんでした。
接着面が浮かないようにデカールが貼られているのが当たり前だと思いますが、何故かちゃんと貼られている事に安心しました。
コレクション?それとも使っちゃう?
グローブを取り外しせば、ジェネレーターやヒートシールドが出てきます。
もちろん1度も使ってないので、ピカピカの状態です。
特にジェネレーターは、1度使うと黒ずんでしまうので、この真鍮のピカピカした色が堪りませんね。
今回のシーズンズランタン2019は、コレクションしていいのか、使ってしまおうか迷います。
ベンチレーターの色が暗いので、使った際の黒ずみなどは目立たないと思います。
ちなみに、シーズンズランタン2016のストロベリーピンクでは、ベンチレーターに汚れが目立ちます。
明るい色という事もありますが、何かの汚れがついて焦げ付いていたりします。
ベンチレーターの内側にはスス汚れも付きます。
メンテナンスすればある程度キレイにはなりますが、使い続けるならまた汚れてしまいますもんね。。。
でも道具としては、使ってナンボなんで。。。悩みます(笑)
とりあえず今回は、まだキャンプに行く予定がないので、マントルを付けずにおきます。
使用感は多分、2016年のシーズンズランタンと変わりが無いと思います。
シーズンズランタンの200Bと古い200Aしか持っていませんが、比較してみると扱いやすいと思います。
クラムシェル型キャリーケースも付いているので持ち運びもそんなに気を使わなくても良いし、何よりオシャレですよね。
古い200Aのようにクセもないのでおすすめです。
。。。ですよね。
とりあえず、シーズンズランタン2019は、ベンチレーターの色が濃いので、使っても汚れは目立たないはずです。
来年への対策
今年の人気のままなら、来年もかなり手に入れるのが大変だと思います。
まずは、COC会員向けの先行抽選に申し込むところからです。
ここで当選すれば、必ず手に入れることができます。
もし外れてしまったら、できれば仕事を休んで販売開始時間にはパソコンの前にスタンバイしておくのが良いと思います。
今回のようにオンラインストアがサーバーダウンした時に、仕事中では気が気ではないと思います。
15~16時ぐらいから、Twitterでは「購入できた」との声が上がり始めました。
僕の友達は、12時の販売開始時間から6時間アクセスを続けて購入できました。
買い物かごに入れ、クレジット決算完了した後になると、なぜか買い物かごから消えているという不思議な現象を数回繰り返したそうです。
クレジット会社からも、問い合わせの電話があったようです。
まずは辛抱強く、そして運も大事かもしれません。
コールマンのオンラインショップ以外の情報も手に入れて置けば、数打てば当たる作戦で良さそうです。
今回は、ナチュラムで瞬殺、ヨドバシカメラで約1分で完売だったようです。
他にも店頭販売などの情報があれば、確率は上がると思います。
転売ヤーに負けないように、手に入れたいですね。
コールマン シーズンズランタン2019 スペック
サイズ | 約17 x 17 x 31(h)cm |
ケースサイズ | 約25 X 23 X 40(h)cm |
重量 | 約 1.4 kg |
素材 | スチール、他 |
燃料 | ホワイトガソリン |
燃焼時間 | 約7時間~15時間 |
タンク容量 | 約590cc |
製造国 | ランタン本体(米国) |
まとめ
やっとの事でコールマンのシーズンズランタン2019を購入することができました、
今年は、絶対に欲しいと思ったので、買うことができて満足です。
しかし、転売目的でオークションに多数出ていることや、コールマンのオンラインショップの繋がりにくい状況など、シーズンズランタンの販売方法などに問題が残ったと思います。
純粋にキャンプを楽しむ人が購入できる環境づくりが必要だと思いますが、難しいのが現状なんですかね。
この分だとまた来年も、激し戦いになりそうです。
なるべくCOC会員向けの先行抽選に当選したいですよね。
今年のコールマンのシーズンズランタン2019も、やっぱり良い感じでした。
来年はどんな色が出るか、今から楽しみですよね。
コールマンのシーズン2017のレビューはこちら!
シーズンズランタン2019の発表当時の記事はこちら!
歴代のシーズンズランタンについて知りたい方はこちらの記事を参考に!
コールマン シーズンズランタン2020はこんな感じ!
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