ゴールデンウィークは、比較的長く休みが取れるという方と全く取れないという方で別れていますよね。
仕事が休みの方は、有給をつなえれば10連休前後の長期休暇を満喫できるようになります。
職業や環境によって、連休の長さは人それぞれ違うと思いますが、せっかくのゴールデンウィークにはキャンプに行きたいですよね。
ゴールデンウィークはキャンパーにとっての一大イベントの季節。
人気のキャンプ場は3ヶ月前から予約が一杯になってしまうし、キャンプ場に着いても場所取り競争が待っていたりします。
周囲は人混みで、結構大変。
そんな時に、ちょっと良いテントや、新しいテントを披露したくなるというのが、キャンパーの性。
今年からキャンプを始めたい方、毎年のようにキャンプに行く方など、色々な方がいるとは思いますが、今回はゴールデンウィークに持って行きたいテントを紹介したいと思います。
ゴールデンウィークまであと少し。
それまでに、限定版だったり競争率が高いテントは、購入できるか分かりません。
今回は、比較的購入しやすくてファミリーキャンプで使えるテントを中心に選んで紹介します。
メチャクチャ高いテントは、省いています。あくまでファミリーキャンプや初心者の方におすすめのテントを選出しています。
これらのテントを持って、ゴールデンウィークを楽しみましょう!
ゴールデンウィークにキャンプに行く前に知っておきたいことと注意点
ゴールデンウィークのキャンプ場は、激混みです。
日本中の人が長期休暇になり大移動をはじめるので、道路はもちろんのこと、観光地やキャンプ場も人で溢れかえります。
そんなゴールデンウィーク中にキャンプに行く計画を立てる前に知っておきたいことがいくつかあります。
また注意点も合わせて紹介します。
予約を早めにする
ゴールデンウィーク期間はどのキャンプ場も非常に混雑します。なのでキャンプ場の予約競争は数ヶ月前から始まっているんです。
多くのキャンプ場がおおよそ3ヶ月前から予約を開始するので、開始した瞬間が勝負です。(キャンプ場によっては3ヶ月前とは限らないので、キャンプ場のHPを見るか問い合わせてください)
人気が高いキャンプ場は、もちろんこの予約競争が激化します。事前の予約の時点で競争なので、気合を入れる必要があります。
早めに到着する
ゴールデンウィーク中のキャンプ場は、凄く混雑します。
まず第一にチェックイン時間に合わせて大勢が集まるので、チェックイン渋滞する事が考えられます。
また区画サイトならいいのですが、区画が決まっていないキャンプ場では、場所取り競争がここで起こりえます。
人気のあるサイトや施設は、早いもの勝ちになることもあるので、できるだけ早めに到着することをおすすめします。
しかし、キャンプ場によっては、チェックイン時間前に並ぶことを良しとしない場所もあるので、事前に情報を集めておきましょう。
ちなみに30年ぐらい前の浩庵キャンプ場が予約なしだった頃は、深夜に到着して朝まで車で待っているのが恒例でした。朝早くの出発では間に合わなかったんです。
必要な装備の用意を早めに用意する
キャンプにをする際には、テント、寝袋、マットレス、テーブル、チェア、調理器具、食料品など、必要な装備を用意しておく必要がありますよね。
ただ、いつものキャンプのように、直前に揃えればいいやと考えていると、品切れになってしまうこともあります。
大勢の人がキャンプに行ったり、キャンプを始めることが重なるので、ゴールデンウィークなどの長期休暇前には、ネットショップの在庫が無くなってしまうこともあります。
1週間前に買えばいいや!って考えていると売り切れてしまい、探し回ってもどこにも在庫がなくなってしまったなんてことを経験したことがあります。
なので、必要なもの、欲しい物が在庫があるうちに購入し、準備しておきましょう。
その他、ゴールデンウィークの気温や天候に応じた、適切な服装や防寒具も準備しておきましょう。
準備をはじめるのは、ゴールデンウィークのキャンプの予約を取った3ヶ月前ぐらいからがおすすめです。
マナーを守る
ゴールデンウィークには、様々な人がキャンプ場に集まります。
普段キャンプをしない人、はじめての人、ベテランのキャンパー、ソロ、ファミリー、グループキャンプなど多種多様です。
もちろん、開放的になって騒いでしまう人もいるでしょう。ルールを守れない人もきっといるでしょう。
でも自分は、他のキャンパーへさんに対して、騒音や迷惑にならないように注意しましょう。一緒になってマナー違反をしないように。
キャンプ場での大音量によるスピーカーを使わない、就寝時間を過ぎてから大声で会話しない、時間以外の車の移動など、ルールやマナーを守ることが重要です。
また、ゴミは持ち帰り、火の取り扱いには十分な注意を払いましょう。
- 予約を早めする
- 早めの到着
- 必要な装備を早めに用意する
- マナーを守る
【最新版】ゴールデンウィークに持って行きたいファミリーキャンプで使えるテント おすすめ5選!
テンマクデサイン サーカスTC BIG
出典:楽天
アウトドアショップのWild-1の店員さんもおすすめしていたサーカスTC BIG。
普通のサーカスTCも良いけど、大人数でも使える方が、何かと便利だと思うんです。
ファミリーキャンプでも、余裕のあるスペースで窮屈感はありません。
毎年日差しが強くなるゴールデンウィーク中でも、快適に過ごすごとができるんです。
まず、素材にポリコットンを使用しているので、遮光性が高いんです。
そして、テント下部に大型ベンチレーターを5つ装備していて、さらに2箇所の出入口を開ければ、風通しが良くなります。
また、冬でも暖かく使えるようになっているので年間を通して使えるのが良いですよね。
店舗やネットでも在庫はあるようなので、今のうちに買っておけばゴールデンウィークに持って行けますよね。
値段も思ったほど高くないので、初心者の方からベテランさんまで幅広くおすすめです。
テンマクデサイン サーカスTC BIG スペック
サイズ(約) | 520×520×(H)350cm |
収納サイズ(約) | 29×29×102cm |
重量(約) | 15,376g |
素材・本体 | コットン混紡生地(TC) 撥水加工済み(ポリエステル65%コットン35%) |
テンマクデザインのサーカスTC BIGの紹介記事も書いてます。
ogawa グロッケ8
出典:楽天
老舗キャンプブランドのogawa のテントは、品質が高く安心して使うことができます。
グロッケ8は、女性にも設営しやすいと言うのが良いですよね。
値段が高いテントには、フレームが複雑なものもあります。
設営する時に、組み立て方が分からなくなって何度もやり直して時間がかかってしまうのは、大変だし疲れますよね。
楽々設営できるというのは、何度もキャンプをしていると、重要性が高いと思います。
そして、グロッケ8はTC素材ではなくリップストップ生地を使用しているので、重量的にも軽く扱いやすくなっています。
何より、設営し終わったテントの室内空間は、サイドが立ち上がっているので、デットスペースが少なく広く使う事ができます。
高品質のテントを手に入れたいなら、ogawa のグロッケ8がおすすめです。
ogawa グロッケ8 スペック
サイズ | 335cm(奥行)×225cm(高さ) |
収納サイズ | 76cm×28cm×28cm |
重量 | 約8.6kg |
素材・フライ | ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1800mm) |
素材・サイド | ポリエステル150d(耐水圧1800mm) |
ogawaのテントのラインナップはこちらで確認できます。
スノーピーク エントリー2ルーム エルフィールド
出典:楽天
スノーピークのエントリーモデルのテントですが、同ブランドの2ルームテントの割になかり低価格でお求めやすくなっています。
スノーピーク製のテントで、2ルームテントを購入しようと思ったら、従来では値段が高く諦めた人もいると思います。
しかし、エントリー2ルーム エルフィールドは、10万円以内で購入する事ができちゃうんです。
安くても、スノーピーク製なので品質は保証されています。
2ルームテントは、それ1つで寝室とリビングルームを備えているのが魅力ですよね。
無理にタープを購入しなくても、のんびりできるスペースが初めからあるので、使い勝手が良いんです。
僕的には、冬キャンプでかなり重宝しています。(別の2ルームテントですが)
エントリー2ルーム エルフィールドも、シールドルーフが標準装備され、リビングスペースにスカートが取り付けられているので、冬キャンプでも活躍すると思います。
スノーピークのエントリー2ルーム エルフィールドは、冬だけではなく暑い時期にも楽しめるようになっています。
エントリー2ルーム エルフィールドには、大型のメッシュパネルが備え付けられているので、ゴールデンウィークや夏休みなどの日差しが強く暑い時期でも、入口を開けてメッシュパネルにする事で通気性が良く快適に過ごせると思います。
対応人数は4人なので、もちろんファミリーで楽しい思い出を作る事ができます。
初心者キャンパーでもそうで無い方にも、エントリー2ルーム エルフィールドはおすすめです。
スノーピーク エントリー2ルーム エルフィールド スペック
サイズ | 600×380×210(h)cm |
収納サイズ | 86×32×34(h)cm |
インナーサイズ | 230×315×175(h)cm |
重量 | 15.5kg |
素材・本体 | 75Dポリエステルタフタ・PUコーティング・UVカット加工・テフロン撥水加工 |
耐水圧:本体 | 1,800mm |
素材・ボトム | 210Dポリエステルオックス・PUコーティング |
耐水圧・ボトム | 1,800mm |
対応人数 | 4人 |
スノーピークのエントリー2ルーム エルフィールドの詳細はこちらで。
ハイランダー アルミフレーム2ルームテント スタートパッケージ
出典:楽天
ファミリーで使いやすいツールームテントなのに、比較的お手頃な価格で手に入るハイランダーのアルミフレーム2ルームテント スタートパッケージもおすすめです。
スタートパッケージと書かれている通り、標準装備と周辺アイテムが付属しているて、これを購入すればそのままキャンプが始められると、初心者に優しいんです。
フレームの素材にアルミを使っている事から、スチール製のものより軽量化ができています。
スチール缶とアルミ缶では、潰した時に固さが違いますよね。アルミ缶は比較的簡単に潰せて、スチール缶は潰すのが大変。
缶の厚さも関係していると思いますが、アルミのが軽量で柔らかいイメージ。
テントのポールなので、アルミ缶のように柔らかくはないと思いますが、その分取り扱いやすくなっているんです。
組立時や持ち運びの時に、スチール製のポールだと重たくて疲れちゃいます。
また、軽量さがウリの登山やソロキャンプで使われるテントのグラスファイバー製のポールよりは頑丈なので、よほどの事がなければ大丈夫だと思います。
ツールームテントなら、ファミリーキャンプで大いに活躍するはず。
寝室とリビングを分けて使うことができるし、日中生活するリビングはキャノピーを跳ね上げて開放的に広々と使うことができます。
煮る魔の気温が高くなりがちなゴールデンウィークでも、熱がこもりにくく、快適に使えるのではないでしょうか?
やはりこのアルミフレーム2ルームテントは、コスパの良さが最大の魅力。
ツールームテントを、この値段で購入できるのは、大きなメリットです。
初心者の方でも、購入するハードルが比較的低めなのがおすすめポイントです。
ハイランダー アルミフレーム2ルームテント スタートパッケージスペック
サイズ | 約W500×H208×D270cm |
収納サイズ | 約W64×H24×D24cm |
インナーサイズ | 約W250×H160×D210cm |
重量 | 約11.6kg(総重量) |
材質・フライシート | 210T75Dポリエステル(耐水圧:PU2000mm) |
材質・インナー | 190Tポリエステル |
材質・インナーテントフロア | 210Dオックスフォード(耐水圧:PU2000mm) |
材質・フレーム | アルミ |
対応人数 | 4人用 |
ハイランダーのワンポールテントについてはこちらで詳しく書いています。
DOD キノコテント
出典:楽天
とにかく可愛らしいデザインのテントなら、DODのキノコテントがおすすめです。
キノコテントは、ワンタッチシステムなので比較的設営がしやすくなっていると思います。
自立式のインナーテントにフライシートを被せるようになっていますが、インナーテントだけなら5分程度で設営できてしまうようです。
室内はウォールがある為広く使え、大人2人子供2人のファミリーにピッタリです。
インナーテントにある天井と壁全てがメッシュになる為、日中暑くなるゴールデンウィークでも快適に使えると思います。
そして、DODのテントらしく、ランタンフックやコンセント用のファスナーなど、痒いところに手が届く作りをしています。
やっぱり何と言っても、コロッとした可愛らしいが魅力ですよね。
DODのテントは、カマボコテントが増えたので、ちょっと違うデザインのテントもおすすめです。
DOD キノコテント スペック
サイズ | (約)W328×D328×H168cm |
収納サイズ | (約)W25×D90×H25cm |
インナーサイズ | (約)W288×D248×H148cm |
重量 | (約)11.2kg |
材質・フライシート | 150Dポリエステル(PUコーティング) |
材質・フロア | 210Dポリエステル(PUコーティング) |
材質・グランドシート | 210Dポリエステル(PUコーティング) |
材質・フレーム | アルミ合金、スチール |
材質・フロントポール | アルミ合金 |
対応人数 | 大人2名、子供2名 |
可愛いキノコテントの詳細はこちら!
まとめ
ゴールデンウィークは、有給を取れれば10連休前後になる方も多いでしょう。
実際に10連休ほどの長期休暇を取れる人がどれだけいるか分かりませんが、毎年恒例のキャンプだけは外せませんよね。
ゴールデンウィークにキャンプに行くなら、どうせなら比較的新しいテントを持って行きたくありませんか?
そろそろテントの買い替えを狙っている方や、ゴールデンウィークにキャンプを初めたい初心者方におすすめするのは、発売時期が近くて値段が高過ぎないテントです。
ファミリーで使える広さがあれば、なお良いですよね。
ここで紹介しなかった、テンマクデサインのサーカスTC DXやハイランダーのROOMYもおすすめしたいのですが、しばらくの間入手が困難かも知れません。
ゴールデンウィークに間に合わせるのなら、今回紹介した5つのテントがおすすめです。
さらに、おすすめのテントがありました。
ノルディスクのユドゥン5.5みたいなデザインでおしゃれ、その上サイズが大きいから使いやすそう。