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テント・タープ関連

DODのロクロクベース2が特大サイズで快適?!リニューアルした大型シェルターのメリットデメリットはこれ!!

2020年9月14日

ロクロクベースアイキャッチ

大型のシェルターを選ぶ時に、1度は選択肢に上がるDODのロクロクベース。

6×6mという大きさで、他の大型シェルターを圧倒するサイズ感なんです。

僕も以前、シェルターの購入を悩んだ時に、やっぱりロクロクベースが候補に上がりました。

一時期は、第一候補にもなっていたんですが、結局違うシェルターを買ってしまいました。

しかし、未だに大きなサイズ感には惹かれています。

だって、カンガルースタイルでシェルターの中にテントを入れたって余裕の広さなんですよ。

グルキャンでも、ロクロクベース1つでリビングスペースは確保できちゃうんです。

そんなDODのロクロクベースがリニューアルして、ロクロクベース2となって帰ってきたんです。

これはチェックしておくしかないですよね。

未だに気になるなら、買えばよかったじゃん!

欲しかったけど、手に入れなかった物って、結局いつまでも気になってしまいますよね(笑)

今回は、リニューアルしたDODのロクロクベース2を紹介します。

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DOD ロクロクベース2の特徴

やっぱり特大サイズは魅力

ロクロクベース2広い

出典:DOD

リニューアルしたDODのロクロクベース2は、前モデルのロクロクベースとサイズは同じです。

6×6mのフロアの広さと、250cmの天井の高さは同じになっています。

どちらもシェルターなので、インナーテントは付属しません。

6×6mって広いの?

6×6mと言うと、あまりピンとこない方もいるかも知れません。

6×6mは、畳数にすると約21畳

我が家のリビングより広いです(笑)

同じシェルターで比較してみると、例えば僕の持っているサバティカルのスカイパイロットTCだと720×380×270(h)cmというサイズなので、幅はありますが畳数にすると約16畳となり、面積で比較したら差があります。

ogawaのツインピルツフォークLだと700×400×225(h)cmなので、畳数は約17畳、ロクロクベース2の方が広いです。

スノーピークのランドステーションは885×510×210(h)cmなので、幅が大幅に広く奥行きもそこそこある為、畳数にすると約27畳になりロクロクベース2よりも広いという事になります。

しかし天井は、210cmとロクロクベース2よりも40cm低いので、中に入ったらどう感じるんでしょう。

こうやって比較してみると、有名どころの大型シェルターの中ではトップクラスの床面積があり、高さも含めたらかなり広いシェルターなんです。

カラーバリエーション

初代ロクロクベース

出典:DOD ※ロクロクベース タンカラー

ロクロクベース2、リニューアルされて変更されたのは、①カラー展開の変更と②サイトドア形状の変更メッシュ部分の面積増の3箇所です。

ロクロクベース2は、カラーバリエーションが、ブラウンとライトグレーの2色で展開されます。

初代ロクロクベースの時は、タンカラー。

薄いベージュのような色でカッコ良かったです。

ロクロクベース2ブラウン

出典:DOD

ロクロクベース2のブラウンは、写真を見比べて見る限り、ブラウンというか、ライトベージュっぽい感じです。

これはあくまで写真なので、実際はもっとブラウン寄りなのかも知れないです。

とは言え、写真のロクロクベース2は、ベージュっぽくてカッコ良いんですよね。

ライトグレー

出典:DOD

ライトグレーは、どのように見えるんでしょう。

僕自体、ライトグレーのテントやタープを身近で見た事がないので、あまりピンとこないんです。

ただ、テント内は明るく開放感を感じる事ができそうだなどは思います。

日差しを通し過ぎて、暑くならないかだけちょっと心配です。

タンカラーやベージュのテントが流行っている中、ライトグレーは新鮮に写るかもしれません。

でも好みは、ブラウンの方かな(笑)

サイトドアの形状変更によるデザインの違い

初代サイドメッシュ

出典:DOD ※ロクロクベース

前モデルのロクロクベースを見てみると、サイトドアは、メッシュにした時に縦に長い長方形でした。

家にあるドアのような形状をしています。

ロクロクベース2サイドメッシュ

出典:DOD

ロクロクベース2では、長方形のドアのような物はなく、メッシュにすると、サイドパネルを大きく使った三角形になります。

ロクロクベースでは、サイドパネルの中央部分だけメッシュになり、ロクロクベース2ではサイドパネル全面がメッシュになるような感じです。

メッシュ部分の増

ロクロクベース2前面メッシュ

出典:DOD

全体的に見比べると、ほとんどシェルターのデザインには違いがないような気がしますが、サイドパネルを大きくメッシュとして使えるロクロクベース2の方が、開放感があるように感じます。

それ以外にも、フロント部分もメッシュが増えていて、出入り口のメッシュはもちろんのこと、その横の部分もメッシュにできるようになっているようです。

フルメッシュにした時は、開放感を見比べてみるとかなり違います。

暑い季節に使う事を考えたら、嬉しいリニューアルですよね。

設営手順

4隅をペグダウン

出典:DOD

設営手順は、ロクロクベース2の構造がシンプルな為、とても分かりやすいようです。

幕を広げて、4隅にペグを打ち中からポールを6本立てた後に補強の為のペグを打つだけと、流れをみると簡単そうです。

ただ、僕の経験上、ちょっとしんどいんじゃないかなと思います。

ポールを立てる

出典:DOD

以前2ポールのシェルターを建てた時、少し暑い時だだた事もあり、幕の中に入り込むと凄く暑かったんです。

ただでさえ汗かきの僕はすぐに汗が吹きでました。

そして4隅をペグダウンしているので、その下に潜り込むと幕にテンションがかかっていて、ちょっと重たく感じます。

被っていたキャップは、幕に擦れて頭からズリ落ち、その中で、ポールを立てる場所を探すと言うのが、結構大変でした。

その立てるポールがロクロクベース2では6本あり、しかも幕も僕の立てたシェルターより大きいとなると、とても1人で簡単には立てられないと思っちゃうんです。

実際に、「全然大変じゃないよ」という方もいらっしゃるとは思いますが、僕的にはちょっと覚悟が必要だと思います。

ただ、設営する大人の人数が多ければ、こんな心配もしなくて良いのかも知れません。

冬でも使える

スカート

出典:DOD

前モデルの時もそうでしたが、ロクロクベース2にはスカートが付いています。

スカートが付いていると、秋口から初春にかけて寒い時期にとても助かるんです。

秋になると昼間は暑くても、夕方になると気温がグッと下がります。

そんな時は、シェルターの中に避難するのですが、スカートが付いていないテントやシェルターだと、そこから冷気が侵入してくるんです。

風が少しでも吹いていたら、より冷たい風が入り込みます。

テントの中でチェアに座っていても、足だけが冷えて痛くなってくる事もありました。

スカートがあるシェルターでも、強風の時は風が通り抜ける事があるので、スカートなしでは全く太刀打ちできません。

そんな事を考えると、ロクロクベース2にスカートが付いているのは、本当に助かると思います。

それがある事で、夏だけではなく、他の季節でも使えるというメリットもあります。

もちろん夏場は、外から虫が入ってくる事も防げるので、それも良いですよね(サイズが大きいので元々シェルター内の地面に虫がいる可能性もありますが)

キャノピードア

キャノピードア

出典:DOD

出入口になるドア部分は、別売りのポールを使えば跳ね上げて、タープのように使う事ができます。

元々大きなスクリーンタープのようなロクロクベース2ですが、キャノピーを跳ね上げればオープンタープのスペースもでき、より広々と使う事ができるようになります。

そうする事で、日陰スペースを利用し、開放感が増すと思います。

ハーフウインドウ

ハーフウインドウ

出典:DOD

フルメッシュになるのは良いけど、夏場雨が降ったらどうするの?

夏など暑い時期に、フルメッシュにする事で風通りをよくすれば、涼しく過ごせますよね。

しかし雨が降ってきたら、当然吹き込んできてしまいます。

天井部分は雨を防いでも、流石にメッシュ部分は、防ぐ事ができません。

そうなったら、雨の侵入を防ぐ為にふるクローズにしますよね。

すると、中に熱気がこもり暑くなってしまいます。

そんな時に便利なのが、ドア部分をハーフウインドウにできる事です。

ドアは上半分だ閉めて、下から風が入るようにする事ができます。

これなら雨の侵入は最小限に留める事ができそうです。

フルオープン

出典:DOD

ちなみにフルオープンするとかんな感じになります。

ドアやサイドパネルも巻き上げることができるので、風通りは抜群です。

ポールカバーの変更

ポールカバー

出典:DOD

シェルターにポールを立てる時、その差し込み口が、以前はグロメットだったのが、ロクロクベース2ではキャップ式に変更されています。

以前のロクロクベースは使った事がないのですが、グロメットのような小さな穴が空いた所にポールを差した事があります。

ヘリノックスのポール受け

ヘリノックスのTac.フィールド6.0  レビューはこちら

それはヘリノックスのシェルターだったんですが、グロメットではなくJake'footというポール受けでした。

それが、幕の下に入りながらそこにポールを差すのが大変だったんです。

今回ロクロクベース2の変更は、ポールを差しにくいという事の改善ではなく、安定感の向上からなんですが、設営する人にとってはより大きなキャップになった事で、時間の短縮にも繋がるんじゃないかなと思います。

本来の改善点は、大型シェルターがゆえ風の影響を受けやすく、ポールにかかる負荷を減らして安定性を向上する事です。

気になる点は改善されたのか

ロクロクベース遠くから

出典:DOD ※ロクロクベース

前モデルのロクロクベースの時、購入を迷いTwitterで購入された方に質問したり、口コミなどを読みまくりました。

その時に気になったのが、雨による水溜りです。

雨が降ると、出入り口の上部分に水が溜まってしまうらしいんです。

雨が降っていない時でも少したわんでいるような形に見えますが、その部分に雨が溜まると言っている人が何人かいらっしゃいました。

ロクロクベースの構造上、ポールとポールの間はたわんでしまうのは仕方ないのですが、そこに雨が溜まり、雨漏りもしてくるという事だったんです。

その時は、特に改善されたのかと聞かなかったので、それも理由で購入をやめたんです。(張り方にコツがあるのかも)

リニューアルされたロクロクベース2では、そこがどうなったか気になります。

メリット

  • 広くて大人数で使える
  • メッシュが増えて快適
  • 構造がシンプル

デメリット

  • 設営が大変かも
  • 屋根に雨が溜まるかも
  • ソロには向かない

デメリットは、「かも」「かも」と予想ばかりですね(笑)

DOD ロクロクベース2 スペック

サイズ(約)W600×D600×H250cm
収納サイズ(約)W73×D35×H35cm
重量(約)19.5kg
材質・テント本体150D ポリエステル(PUコーティング,UVカット加工)
材質・ポールアルミ合金
最低耐水圧2000mm
UVカットUPF50+

まとめ

リニューアルされたDODのロクロクベース2が気になっています。

大型シェルターはもっているのですが、やはりカンガルースタイルにすると、ちょっと手狭になってしまうんです。

ロクロクベース2なら、隅に寝室用のテントを置いても、広々と使えますもんね。

しかし、ファミキャンのペースが減ってきている今、子供と2人キャンプやソロキャンプでも大き過ぎるという問題も。

年に数回のグルキャンの為に購入するのもちょっと考えてしまいます。

何しろ、1人で設営するのが大変そうな気がするんです。

そんな事を考えると、僕には宝の持ち腐れ的なシェルターになりそうな気もします。

しかし、それでもあの広さは魅力的なんです。

一度で良いから使ってみたいと思わせる、そんなシェルターだと思います。

DODのロクロクベース2、気になりますよね。

購入はDODの公式オンラインストアのみになります

前モデルのロクロクベースの詳細はこちら。


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東京都在住、キャンプ歴30年のアウトドア愛好家です。妻と長男、小学生の娘と一緒に、家族キャンプやソロキャンプを楽しむ日々を送っています。 本格的にギア集めに熱中し始めたのは約10年前。以来、自分にとって本当に使いやすく、長く愛用できる道具を探して日々情報を集め、試し、そしてこのブログで発信しています。 現在は以下のようなメディア・企業ともご縁をいただき、情報発信やコラボ活動にも取り組んでいます。 WEBメディア「Picky’s」「マイベスト」 記事監修 キャンプクエスト公式ライター/CAMPOUT提携ライター Swany、スタークR、GreenSummit 公式アンバサダー Makuake公式アンバサダー また、Swany様とのコラボキャンプグローブや、静岡お茶の第三様とのアウトドアドリップティーも販売中です。 ■ ブログ運営歴 キャンプブログ:10年 ライフスタイルブログ:9年 ソロキャンプブログ:5年 初心者の方からベテランの方まで、誰かの「これ、助かる!」に繋がるブログを目指しています。気軽に楽しんでいってくださいね。

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