先日、新しい焚き火台と焚き火用の陣幕を購入しました。
やっぱり新しいキャンプギアって、ワクワクしちゃいますよね。
そこで、もっと焚き火を楽しもうと、焚き火周りのツールを揃えたくなりました。
以前なら、焚き火ツールがたくさんあっても、置いておく場所がなかったので、煩雑に散らかすだけでした。
焚き火ハンガーがあれば様になると思い、それも検討していました。
しかし、クイックキャンプの焚火陣幕なら、ツールを吊り下げておけるバンガーが付いているんです。
そこに焚き火ツールをかけておけば、超カッコ良いんです。
逆に、そのバンガーがスカスカだと微妙かなと思い、焚き火ツールを集めたくなってしまいました。
その手始めに、火吹き棒を現在検討しています。
今まで何年も火吹き棒無しで焚き火をしてきたので、必要かと言われたら僕には必要ないのかも知れません。
それでも欲しいものは欲しいんです(笑)
今回は、これがあれば焚き火が捗る火吹き棒、僕が気になる6つのツールを紹介します。
目次
焚き火ツールの火吹き棒
火吹き棒の役割
出典:Amazon
焚き火の炎が小さくなった時や炭火の火に勢いがなくなった時は、一生懸命に団扇で仰いだりします。
夏なら汗だくになりながら、パタパタと手を動かす事により、火の勢いが戻りますよね。
でも、団扇を大きく仰ぎ過ぎてしまうと、灰が舞ってしまいます。
ただ焚き火をしている時は、そうなってしまってもいいのですが、もし焚き火を使って調理をしていたり、炭を使ってお肉を焼いていたら、食材の上に灰が落ちてくっ付いてしまう事もありえます。
そんな時に、あれば便利な焚き火ツールが火吹き棒なんです。
細い筒状の棒に息を吹き入れれば、ピンポイントに空気を送る事ができます。
1ヶ所にピンポイントで空気を送れるから、周囲の灰は飛び舞ってしまう事はないし、火の勢いも素早く回復するんです。
デザイン
出典:楽天
基本的に機能が同じなので、どの火吹き棒も大まかなデザインは似ています。
筒状になっていて、空気を送る事ができれば良いんですから。
ただその火吹き棒に価値を見出して、オシャレな焚き火ギアとして使うか、単なるツールとして使うかは人それぞれです。
僕としては、そこに価値を見出したいんですよね。
そうなんですよね、今まで火吹き棒が無くても困るようなシチュエーションはありませんでした。
でも、見た目が良ければ、そこにあるだけで気分良くなりますもんね。
普段使わないような物でも、あれば使いたくなってしまうかも知れません。
Amazonで安く売っている火吹き棒は、シルバーのステンレス製。
伸縮する事ができ、持ち運ぶのにも便利にできています。
その他には、息を吹き入れる所が木製になっている物もあるし、金属製の物もあります。
本体が伸縮できる物もあるし、分割して収納するタイプもあります。
ただ火吹き棒としてだけ使えれば良いのなら、1,000円以下で買えるものもたくさんあります。
ちょっと良いものだと5,000円前後。
ガレージブランドの物なら、8〜9千円で買えるのですが、人気があるものだとオンラインストアでは完売しちゃっているので、メルカリ等で倍のお金を出さないと買えなかったりします。
手に入れたいおすすめの火吹き棒
ブッシュクラフト ファイヤーブラスター
出典:楽天
ブッシュクラフトのファイヤーブラスターは、オールステンレス製で、とてもシンプルな見た目をしています。
ブッシュクラフトのロゴマークが入っているのもポイントです。
伸縮式で、収納時は約92mmに折り畳め、付属の本革のケースに入れておく事ができます。
本革ケースは、ブッシュクラフトの焚き火のマークが施され、ベルトループが付いているので、腰に留めておく事ができます。
使用時には、約476mmまで伸ばして使えます。
めちゃくちゃ長さがある物ではありませんが、十分に使えると思います。
有名ブランドでありながら、1,600円という安さも魅力の1つだと思います。
荷物もたくさん持ちたくないソロキャンプにピッタリな焚き火ツールですよね。
ブッシュクラフト ファイヤーブラスター スペック
サイズ・収納時 | 約92mm |
サイズ・使用時 | 約476mm |
重量・本体 | 約21g |
重量・ケース | 約5g |
素材・本体 | ステンレス |
素材・ケース | 本革 |
ファイヤーサイド ファイヤーブラスター
出典:楽天
ドイツ製のファイヤーサイドのファイヤーブラスターは、軽量なアルミとブナ材を使った、オシャレな雰囲気が漂う火吹き棒です。
ブナ材は、口元と本体中央部分に配置されていて、少し丸みを帯びている事もあり、優しい雰囲気が漂います。
長さは60cmの物と80cmの物で2種類あります。
伸縮式ではないので、折り畳んで収納する事はできません。
長さが80cmあると、チェアに座ったままでも空気を送る事ができそうです。
60cmだと、前屈みになる事で火元に届きそうです。
Amazonの評価を見てみると、かなり良い感じ。
口元が木製なので火傷し難かったり、伸縮式ではないので耐久性もありそうなど、好評価が多くありました。
Amazonや楽天市場で販売されているので、入手しやすいのも魅力かも知れません。
ファイヤーサイド ファイヤーブラスター スペック
サイズ | 約W600mm、約W800mm |
材質 | アルミ、ブナ材、牛革 |
重量 | 120g |
秀岳荘 ファイヤーブラスター
出典:Yahoo!ショッピング
秀岳荘のファイヤーブラスターは、ステンレスと銘木材を使った火吹き棒です。
伸縮式で約29〜86cmまで長さを調整する事ができます。
伸縮式の火吹き棒は、伸縮しない火吹き棒に比べて、耐久性が弱いのですが、この秀岳荘のファイヤーブラスターは接続部を絞り込む事により、ガタツキを抑え耐久性を高めています。
見た目には、ファイヤーサイドのファイヤーブラスターよりも、木材がボテっとした感じにみえます。
そこが、ちょっと可愛らしくもあります。
それに加え、革紐(スエード火元)に通されたウッドビーズが、より可愛さを倍増させています。
秀岳荘 ファイヤーブラスター スペック
サイズ | 約29〜約86cm |
パイプ径 | 先端9.5mm〜後方14mm |
パイプ材 | 伸縮自在ステンレス |
村の鍛冶屋 アルミカラー 火吹き棒
出典:楽天
村の鍛冶屋の火吹き棒は、めちゃくちゃデザイン性が高い物ではないと思います。
しかし、本体のアルミニウムがブラック(他のカラーもあります)で塗装されているのは、他ではあまり見かけないように思えます。
本体は伸縮式ではないので、長さは変わらず36cmとなっています。
伸縮しない方が耐久性は高いようで、長らく使用する事ができると思います。
先端と中央部、そして吹き口に天然木を使用しているので、火に近づけても熱くならないのが良さそうです。
村の鍛冶屋 アルミカラー 火吹き棒 スペック
サイズ | 約φ23×長さ36cm |
材質・本体 | アルミニウム(カラーアルマイト加工) |
材質・吹き口・中ハンドル・先端 | 天然木 |
重量 | 約28.5g |
IPPOPRODUCTS IBUKI
出典:IPPOPRODUCTS
IPPOPRODUCTSの火吹き棒のIBUKIは、本体にアルミ、真鍮、ステンレスの3種類の金属を使っています。
口元にはアルミ、連結部は真鍮、先端部は熱に強いステンレスというように使い分けています。
本体は2つに分離する事ができ、先端部をメインパイプ内に収納する形になります。
出典:IPPOPRODUCTS
この収納時でサイズは33.5cm、付属の倉敷帆布のケースに入れて持ち運ぶ事ができます。
連結した使用時には65cmになり、十分な長さを確保できます。
全体的に金属を使っているので、クールなイメージがあるように感じます。
このIBUKIがかなり人気が高く、入荷してもすぐに売り切れてしまいます。
しかしこの前、オンラインストアを見たら、たまたま入荷していたんです。
しかし僕は、IBUKIに紐を通せる場所がないので、陣幕のバンガーにかける事ができないんじゃないかと、ちょっと悩んでしまいました。
そんな事を考えているうちに完売。
せっかく購入できるチャンスを逃してしまいました。
まさにその通りですよね。
値段は8千円ちょっとと、そこそこしますが、人と違ったデザインの火吹き棒が欲しかったら、IPPOPRODUCTSのIBUKIがおすすめです。
何しろクールです。
IPPOPRODUCTS IBUKI スペック
サイズ・使用時 | 65cm |
サイズ・分割収納時 | 33.5cm |
材質・口元部、メインパイプ | アルミ |
材質・継ぎ部 | 真鍮 |
材質・先端部 | ステンレス |
重量 | 約237g |
asimocrafts asiblaster
出典:asimocrafts
人気が高くてなかなか手に入れる事ができない火吹き棒と言ったら、asimocraftsのasiblasterです。
asiblasterは、neru design worksとのダブルネーム。
予約販売で3〜4ヶ月の納期となっていますが、現在は予約自体ストップされています。
めちゃくちゃ人気が高く、手に入れるのはメルカリやラクマなどに頼りたくなってしまいますが、そこでは倍以上の値段で取引されていて、しかも現在は出品されているものすらない状態になっています。
asiblasterは、伸縮式で40〜70cmまで無段階に収縮でき、持ち運びにとても便利です。
使う時には、70cmまで伸ばす事が出来るので、実用性もしっかりとしています。
出典:asimocrafts
デザインは、asimocraftsのグリップに代表されるような、木材をジグザグにカットしたような模様が特徴的です。
やっぱりこのデザインが堪らないですよね。
でも、現在は入手困難なので、予約再開するまで我慢するしかありません。
値段は8千円ちょっとしますが、それに見合ったデザイン性と機能を兼ね備えていると思います。
これはチャンスがあったら手に入れたい焚き火ツールの1つですよね。
asimocrafts asiblaster スペック
サイズ | 3.5cm×40cm |
材料 | 鉄楢 |
まとめ
焚き火をより楽しく、より捗るようにする為には焚き火ツールの充実が良いのかも知れません。
火吹き棒があれば、焚き火も炭火もより親しみが湧くものになるのかも知れないです。
小さくなった炎を自分の息で蘇らせると、愛おしく感じそうです。
火吹き棒と言っても、値段が安い物から高い物まで様々です。
比較的安く購入できる火吹き棒は、耐久性が弱かったりします。
今回紹介した火吹き棒以外にも、有名ブランドのものがあったのですが、耐久性が弱かったりとちょっと評価が悪かったです。
それを避け、自分が欲しくて検討したものをピックアップしたのですが、やっぱり買いたくても買えない物に惹かれてしまいます。
いつかasiblasterを手に入れる事ができれば良いのですが、それまでかなり時間がかかりそうです(笑)
今買えるものを買った方が良いのか、迷ってしまいます。
みなさんは、どれか気になる火吹き棒はありましたか?
僕が火吹き棒を掛けたいと思っている焚き火陣幕はこれ。
asiblasterを手に入れるチャンスがあるかも。
アイキャッチ画像 出典:楽天