みなさん、 ハッカ油って知ってますか?
そもそも、薬なのか食品なのかよくわからない、この ハッカ油ってすごい万能なんです。
ハッカ油って、ハッカソウというミントを乾燥させて、そこから作った植物性の油なんです。
それなので、匂いもミントの爽やかな香りがしますし、ミントからイメージできるようにスースー清涼感を感じられます。
それゆえ、知っているかたは夏に使うイメージがあると思いますが、それも含めて万能すぎる使い方を紹介しますね。
目次
ハッカ油の使い方
1.ひんやりミントスプレー
暑い日の火照った体に、ハッカ油を使ったスプレーを振りかければ、一瞬でスースーと感じて涼しくなります。
作り方は、お水90mlにハッカ油5滴と無水エタノール10mlを、ボトル入れて混ぜるだけ。
肌にふりかけると、ひんやりとした感覚で、すずしく感じられます。
そのまま、扇風機の前に行けば、エアコンいらず。
汗も一瞬で引いちゃいます。
そのうえ、制汗・消臭効果も期待できるのでうれしい限りなんです。
2.シャンプー・ボディーソープに混ぜちゃえ
暑い日にシャンプーやボディーソープに、ハッカ油を1滴たらしてみてください。
頭も体もひんやり、気持ちいいんです。
市販のクールシャンプー代わりになっちゃう優れものなんです。
3.お風呂に数滴いれてみよう
僕は、暑い夏に湯船に浸かるのが苦手です。
普段は、シャワーで済ませちゃうのですが、これなら良いかも。
お風呂にハッカ油を3~4滴入れちゃいましょう。
とってもひんやり、お湯につかっているのスースーと涼しい感じがします。
あまり入れ過ぎると寒くなってしうので注意が必要です(笑)
油なので、お湯に浮いちゃうこともありますが、よく混ぜてから入ってくださいね。
4.虫よけ効果
無水エタノール10mlにハッカ油を20滴ほど混ぜて、水を90ml入れ混ぜ合わせたものを、ボトルに入れ混ぜ合わせます。
ゴキブリやコバエが出そうな台所やゴミ袋、玄関付近、網戸やベランダなどに吹きつけて、虫よけや蚊の対策にもなります。
キャンプ場なら、ブヨ対策にもなりそうですよね。
その場合は、シーブリーズにハッカ油1瓶全部入れている人もいるようです。
ミントの匂いがかなりしそうですが、大丈夫なのかな、なんて思っちゃいます。
5.消臭効果
消臭・殺菌効果で臭いの元も断ち切れます
冬の蒸れたブーツ、下駄箱、そして一年中臭い靴下。。。
そんな場所に、水90ml、ハッカ油5滴、無水エタノール10mlでできるスプレーを直接吹きかけるだけ。
ちゃんと消臭してくれます。
6.カビ予防
水90ml、ハッカ油5滴、無水エタノール10mlでできるスプレーを、布団や枕にかければカビ予防できます。
ハッカ油に含まれる殺菌、消臭効果でカビも発生しないで匂いもよく、気持ちよく寝られることでしょう。
6.マウスウォシュ
天然のハッカ油をコップに一滴たらせば、即席マウスウォシュのできあがり。
口のネバネバをとり、すっきりできます。
飲用できる天然ハッカ油以外は使用しないでください。
7.食欲不振に
コップ1杯のお水に、ハッカ油を1滴。
それを飲んめば、食欲不振がみるみるうちにスッキリして食欲も戻るようです。
ハッカは古くは漢方薬として使われていたので、効果はありそうですね。
8.乗り物酔い防止
ハッカ油の爽やかな香りの成分には、乗り物酔いの予防や乗り物酔いの緩和に効き目があるようです。
ハッカ油を少し垂らしたマスクや、ハンカチをつけるといいみたいです。
試してみましたが、垂らすハッカ油は1滴がおすすめです。
それ以上垂らしてしまうと、臭いやスースー感が強すぎて、大変なことになっちゃいます。
9.花粉症や鼻づまり
アレルギーや花粉症などが原因で鼻づまりになったとき、ハッカ油を鼻の横に少しだけ塗るだけで鼻がスーッと通ります。
僕は、マスクに少量のハッカ油をつけてます。
マスクにつける場合は、直接肌に触れない場所につけましょう。
そして、付けすぎにも注意が必要です。
まとめ
ねっ!いろいろ使い方があるでしょ?
夏のキャンプでのクールダウン、制汗、虫よけと、意外にも使い方があって、1年中手放せないハッカ油。
是非、使ってみてください。
最後に注意が2つあります。
ハッカ油をスプレーにする際に出てくる 「エタノール」。
これがないと、水とハッカ油がよく混ざりません。
これを加えることでよく混ざるので、入れないと薄まっていないハッカ油がでちゃったりして大変です。
気を付けてください。
あと、匂いがかなりします。
仕事場などで使う場合、周りに迷惑がかからない程度に抑えましょう。

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