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BBQ・キッチン・調理道具 キャンプ道具レビュー

話題のカサスグリル社のインスタントクラフトグリルをレビュー!!使い捨てグリルは設置も片付けも簡単!~気になる火力や煙はどうなの??~

2018年8月27日

焼き鳥を乗せたクラフトグリル

キャンプに慣れてくると、キャンプ中のご飯にバリエーションを出したくなってきますよね。

我が家でも、バーベキューから卒業して何か新しい料理に挑戦したいというブームがやってきています。

そんなに手が込んで無くて、それでもオシャレに見える料理を試すようになっています。

そうすると、わざわざ大きなバーベキューグリルや大量の炭を持って行かなくても良いんじゃないかと思うようになってきました。

あっちゃん
今回はバーベキューしないからね!

え〜お肉食べたい~!

しかし何故か、キャンプ場に着くと簡単に出来るバーベキューをしたくなっちゃうし、お肉好きな子供達はバーベキューコールを連呼するんです。

バーベキューウッ!バーベキューッウ!

いやいや、その気持ちわかりますよ。

だって、バーベキューで食べるお肉は美味しいんですもん。

炭で焼いたあの味は、大人も子供も大好きなんです。

あっちゃん
今回はバーベキューしません!

え〜!

そんな時!どこからか。。。”パッパカパッパッパーッパッパー”

「クラフトグリル〜」

ドラえもんが、ひみつ道具を取り出した時のような声が頭の中に響き渡りました。

そう、約1年前に書いたカサスグリル社の「インスタント クラフトグリル」が、こんな時にあれば便利だということを思い出したんです。

「インスタント クラフトグリル」は、炭や網など全て天然素材てできていて、使い終わったらゴミとして捨てる事が出来ちゃう使い捨てのバーベキューグリルなんです。

これがあれば、たいそうなバーベキューグリルを用意しなくても、簡単にバーベキューをする事が出来るし、別の料理を作っている片隅に置いて、ひっそりとお肉を焼くこともできます。

メイン料理とは別に、テーブルの上で少しお肉を焼いて食べることができるので、子供達も大喜びです。

今回は、そんなカサスグリル社の使い捨てグリル「インスタントクラフトグリル」を使ってみたのでレビューします。

また、読者様に使っていただいたので、そのレビューや感想も教えていただきました。

評判はなかなかいいようです。

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話題のカサスグリル社のインスタントクラフトグリル

カサスグリル社のクラフトグリル

竹炭が敷き詰められたクラフトグリル

以前、このブログ内でカサスグリル社の使い捨てグリル「インスタント クラフトグリル」を紹介した事があります。

それから気にはなっていましたが、いざ購入しようと思うと、躊躇しちゃって買う事が出来ませんでした。

だって、バーベキューグリルは持っているし、バーベキューをしようと思えば、使い捨てグリルを使わなくても準備する事は出来るから、敢えてお金を出して買う事が出来ませんでした。

それでも、ベランダや河川敷などでちょっとした時にバーベキューを楽しんだり出来そうだったので気にはなっていました。

そんな時、高尾山のレストランで「クラフトグリル」を使って料理を提供しているのをテレビでみかけたんです。

レストランのテーブルの上に「クラフトグリル」を置き、バーベキューを楽しんでいるんです。

それを見てから、僕の中で使い捨てグリルへの思いが再燃しました。

これ使ってみようよ!

ちょうど一緒にテレビを観ていた奥さんの一言もあり、次のキャンプで使ってみることになりました(やったー)。

インスタントクラフトグリルの購入はネット通販だったのですが、当初Amazonで見たときは、プライム会員なら1,200円ぐらいで送料無しで購入する事が出来ました。

しかし、奥さんの許可が出たものの購入に踏み切れなかった僕は、買い物カゴに入れては削除したりと、どうしようか悩んでしまったんです。

だって絶妙な値段ですよね。

高過ぎず安過ぎず、お買い得なのかそうじゃないのか。。。1回使うだけで1,200円。。。ん~どうしようって。

すると、いつの間にかプライム対象の1,200円ぐらいの商品がなくなり、1,500円で送料別の物しか買えなくなっていたんです。

あっちゃん
え〜それじゃ高いよ。。。

その後、楽天でみても1,500円ぐらいの「クラフトグリル」しかありません。

もちろん、送料は別になっています。

送料込みで2千円弱はちょっと高いので、一旦は諦めました。

しかし、数日後またプライム対象の「クラフトグリル」が復活していました。

あっちゃん
ああ、良かった〜。夜に買おう。

なんて思っていたら、夜にはすでにプライム対象の「イクラフトグリル」が無くなっていたんです。

あっちゃん
えっ!こんなに早く売れちゃうの?!

何気にライバルが多くいるようなんです。

また数日してプライム対象の「クラフトグリル」を、見つけたときには、速攻で購入しました。

夏のシーズンズ中は、もしかしたら売り切れちゃうこともあるかもしれません。

気になった方は、とりあえず購入してストックしておいてもいいかもしれませんね。

カサスグリル社の使い捨てグリル「インスタントクラフトグリル」の詳細はこちらで確認できます。

カサスグリル社の使い捨てグリル「インスタントクラフトグリル」をレビュー

クラフトグリルを組立てみる

ビニール袋から取り出したクラフトグリル

2回のチャンスを逃してやっと購入したクラフトグリルを「PICA fujiyama(ピカ フジヤマ)」に行った時に使ってきました。

新しいキャンプ場 PICA fujiyama(ピカ フジヤマ)のレビュー記事はこちら

楽しみにして行ったキャンプが、生憎の雨でしたが、屋根付きのウッドデッキがあるサイトだったので、気兼ねなく「インスタントクラフトグリル」でバーベキューをする事が出来ました。

火山石の粉が散らかる袋

「インスタントクラフトグリル」は、ビニール袋に入った状態で届きます。

白い火山石が粉のようになって袋の中に溢れてしまっているので、気を付けながら開封します。

「インスタントクラフトグリル」は、開封してそのまま使う事は出来ません。

組立式になっているので、使用前に組立が必要です。

一番上の紙を取り除いたクラフトグリル

1番上の紙を取り除けば、説明書が入っているので、それに従って進めれば1~2分、遅くても5分ぐらいで組立が完成します。

組立といっても、本体はあるので(炭がセットされてる部分)、ほぼ土台になる脚だけなんです。

焼き網部分は、初めから竹串がセットされているので、本体の上に乗せるだけでいいんです。

脚部を組み立てている様子

脚部の組立は、ダンボールでできた4つのパーツを組み合わせるだけです。

向きに注意して、切り込みに差し込むだけで簡単にできます。

本体の接続部分のアップ

脚部分が完成したら、本体の接続部分を折り曲げて、そこに差し込んでいきます。

4ヶ所全て差し込めば、ほぼ完成になります。

取り合えず焼き網を乗せたクラフトグリル

あとは焼き網を本体に差し込めば完成します。

しかし着火の際は、焼き網をセットせずに火を付けるようです。

焼き網を一旦取り外し、炭が見える状態にしておきます。

焼き網を乗せたまま点火

着火は、4隅にある竹炭に火を付けるだけとなっています。

(決して上の写真のように、焼き網を乗せた状態で点火しないでくださいね。)

竹炭には、着火剤が塗りつけてあるのか、すぐに火は全体に広がり炭が赤くなります。

しかしその際、炎が上がるようなことはないので、テーブルの上で作業しても安全です。

しかし、炭の火熾しの時のニオイと煙はでます。

煙も多くはないですけど、ある程度出るので、キャンプ場以外の場所での使用には気配りが必要です。

クラフトグリルで焼き鳥を焼いてみる

焼き鳥をまんべんなく置いたクラフトグリル

炭に火が付いた「インスタントクラフトグリル」で、焼き鳥を焼いてみました。

焼き網は、1本1本の隙間がそこそこ開いているので、小さな食材だとしたに落ちちゃうかもしれません。

焼き鳥の並べ方は自由ですが、編み目に沿って置いてみても、何とか下に落ちずに置く事が出来ます。

火力は、強くもなく弱くもなく、じっくりと焼き上げる感じです。

急いで食べたい時には不向きですが、キャンプでのゆったりとした時間を過ごすのには、ちょうど良そさうな感じでした。

タレが竹串につき焦げ付く

焼き鳥でもバーベキューでも、味付けのしてあるお肉では、焼き網の竹串にタレが付き、次第に焦げ付いてきます。

そしてタレや肉汁が滴ると、炭の火力が落ちる事もありました。

塩味の焼き鳥は、美味しく焼くことが出来ました。

タレが落ちて火力が弱まってしまった炭の上は、あまり焼けなくなってしまうので、焼き場所を移動しつつこの日は全て美味しくいただくことが出来ました。

別の日にまたクラフトグリルを使ってみた

小さいお肉とボンジリを焼くクラフトグリル

別の日に、さらにクラフトグリルを購入し、バーベキューをしたのでそれもレビューします。

今回は、焼き鳥以外にもスーパーで買った焼き肉用のお肉を焼きました。

我が家には、まだ小さい娘がいて、焼き肉用のお肉1枚をそのまま食べることができません。

その為、娘用にお肉を小さく切っておいたのですが、それだと焼き網から下に落ちてしまいそうになってしまいました。

網目の狭い焼き網を乗せた写真

急遽、小さい焼き網を載せて対応しましたが、これが意外に良かったです。

小さく切ったお肉やホルモンなどは、100均で買うことのできる小さな焼き網があれば便利です。(本来の使い方ではありませんが)

スーパーで普通に売っている焼肉用のお肉なら、落ちる事は無いと思います。

味付け肉は、どうしても竹串が焦げ付いてしまいます。

見た目はかなり悪くなりますが、炭にタレが落ちなければ、問題なく焼く事が出来ます。

今回は、火力が落ちる事はありませんでした。

クラフトグリルでマシュマロを焼く

食後のマシュマロは、焚き火で焼くよりも美味しく焼く事ができます。

キャンプでは、焚き火でマシュマロを焼くという風になっていますが、バーベキューの炭火で焼いた方がじっくりと焼き上げるので、焦げずに中までトロトロになります。

もちろん「インスタントクラフトグリル」でマシュマロを焼いても、芯の近くまで柔らかくなりました。

その際、焼き網にマシュマロを置いてしまうと、くっついてしまうので、焚き火の時と同じように手で持つ必要があります。

バーベキュー後の焼き網は、見た目が悪くインスタ映えしませんが、マシュマロの味は確かです(笑)

インスタントクラフトグリル使用後の感想

「インスタントクラフトグリル」の使用時間は1時間程度となっていますが、2回の使用とも1時間以上使う事が出来ました。

火加減は凄く強いというわけではないので、じっくりと焼き上がるのを待つ時に良さそうです。

かと言って、なかなか焼けなくてイライラするような弱火ではないので、普通にバーベキューを楽しむ事ができました。

肉などの脂が落ちても火が立ち上る事はなかったので、目を離さなければ食材が焦げる事も少ないと思います。

(他の方のレビューには、肉の脂で竹串が燃えてしまったとあるので、油断は禁物です)

後片付けは、炭に水をかけて消化して、燃えるゴミとして捨てるだけです。

~2018.9.9追記~

読者の方から、カサスグリル社のクラフトグリルのレビューを頂きました。

カサスグリル社のクラフトグリル 読者様からのレビュー

開封したところ

デンマーク製エコクラフトグリルの使用レビューです。

天候に恵まれなかったのでキャンプに行けず庭で使用しました。

組み立てたところ

そもそも使い捨てグリル自体が初使用なのでかなりドキドキしながら組み立てました(道具不要で約5分)

クラフトグリルの組立ては簡単でしたが段ボールなりの強度ですのであまり強くはありません。

ちなみにクラフトグリルの素材は竹炭や段ボール、竹串など全て可燃素材で出来ていて、使用後は丸ごと燃えるゴミとして処理出来るエコなタイプです。

他社の格安300円や500円タイプはアルミ皿に豆炭と着火材が塗ってあるだけなので意外と使用後の処理が大変で、さらに安い豆炭は着火時に火柱が上がりやすい事と火力が不安定な事、食材に移る匂いが気になるそうですが、このクラフトグリルは全然大丈夫でした。

点火したところ

とりあえず着火。

先の長いライターで簡単に火が着きました。

見た目の変化としては着火材が燃えて線香花火な様な小さな火花がパチパチと飛びましたが想像していたような火柱は上がらず安全でした。

逆に着いたかどうか分かりにくいくらいで、段々と竹炭の表面が白く焼けてきたのを見て判断しました。

着火から6分弱で全ての竹炭が白くなり、普通の炭でいう熾火状態になりました。

ここから約60分間は使用出来るそうです。

網部分が竹串なので小さい食材は落ちちゃいますねコレ。

小さいもの焼きたいときはこの上に市販の網を置けば解決するかな?

さんまを焼いてみる

今回の食材は、今、炭で焼きたい旬の魚、北海道サンマにしました(^-^)v

竹串の耐荷重500gに対して今回のサンマは約150gが5匹で合計750gと既に250g過積載ですが、焼けば1匹あたり110g位になるのでまぁ大丈夫かな?

焼いて思った事

さんま焼き上がり

クラフトグリルの竹串は油とか塗らないでそのままサンマを並べるので非常に良く引っ付き、裏返すときに皮がぺろんと捲れますね、素材が竹なんでまぁ仕方ないです

あと3匹450g載せた段階で串台が少しぐらつきました。

『しないさせない過積載』ですね笑

しばらく焼いていくと、サンマが炭火で静かに焼けるあの秋の素敵な香りが庭に広がり、調子に乗ってそれを吸い込みゲフンゲフンむせる私。

クラフトグリルの素晴らしかった点は、弱火から中火程度の熾火状態か良かったのか焼けるサンマからの油が炭へ垂れても炎上しませんでした。

隙間を覗いてみるとある程度の油を竹串が吸収するみたいです。

え?ある程度って?

そうです、サンマ5匹を両面焼いたあとの油をしっかり吸い込んだ竹串はサンマの焼き上がりとほぼ同時(着火から30分位)に臨界点を超え発火!火柱になりました、流石可燃性!

炎上するさんま

まぁ想定内でしたし落ちついてサンマを避難させてから鎮火させました。

味?それはもう筆舌に尽くしがたい程至高の味ですよ、焼いただけですが笑

片付けは水張ったバケツに竹炭を一つずついれて消火したあと翌日燃えるゴミとして処分です。

今回は庭でやりましたが、キャンプで使用する際は食後の焚き火に突っ込めばキレイに燃えます(公式にもその写真がありますね)

総評

☆☆☆☆(4つ)

用意が簡単軽量で、片付けも簡単。

耐荷重を守って使用し、竹串は当たり前だけど燃えるってことを理解しておけば使い勝手はとても良いです。

但し過信は禁物ですね。

ちゃんと屋外でバケツを用意して使用しましょう。

クラフトグリルのネット価格は1200円くらいですので荷物を減らしたいけどソロで炭火したいなら買うのもありですね。

prizmanさんからレビューを頂きました、ありがうございました。

さんまの油で炎上しちゃうんですね(笑)

僕が焼いたハラミの油では炎上はしなかったので、カルビだったらもしかして炎上しちゃうのかも知れませんね。

まとめ

使い捨てのバーベキューグリルは、使ってみるととても便利でした。

「インスタントクラフトグリル」は、使い捨てできるバーベキューグリルで、設置も後片付けも簡単でなかなか良いものでした。

キャンプや自宅で、ちょっとバーベキューをしたい時に役立ちます。

しかし炭に着火すると、煙や匂いがあるので部屋での使用はダメですよ。

1回使ってしまったら、次にも使いたくなっちゃいます。

予備でいくつかストックしておきたくなるほど、使いやすくで便利な使い捨てグリルです。

比較的評判は良いようです。是非一度試してみてください。

やっぱり炭で焼くお肉は美味しいですよね。


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東京都在住、キャンプ歴30年のアウトドア愛好家です。妻と長男、小学生の娘と一緒に、家族キャンプやソロキャンプを楽しむ日々を送っています。 本格的にギア集めに熱中し始めたのは約10年前。以来、自分にとって本当に使いやすく、長く愛用できる道具を探して日々情報を集め、試し、そしてこのブログで発信しています。 現在は以下のようなメディア・企業ともご縁をいただき、情報発信やコラボ活動にも取り組んでいます。 WEBメディア「Picky’s」「マイベスト」 記事監修 キャンプクエスト公式ライター/CAMPOUT提携ライター Swany、スタークR、GreenSummit 公式アンバサダー Makuake公式アンバサダー また、Swany様とのコラボキャンプグローブや、静岡お茶の第三様とのアウトドアドリップティーも販売中です。 ■ ブログ運営歴 キャンプブログ:10年 ライフスタイルブログ:9年 ソロキャンプブログ:5年 初心者の方からベテランの方まで、誰かの「これ、助かる!」に繋がるブログを目指しています。気軽に楽しんでいってくださいね。

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