キャンプでの1番のイベントと言ったら、やっぱり日常する事の出来ない焚き火じゃないかと思います。
毎日追われる仕事や日常生活の中で、キッチンのガスコンロ以外に火を取り扱うことってあまりないですよね。
今の時代、庭で物を燃やすのも近所迷惑になってしまいます。
なので、キャンプ場で大きな火を取り扱うのって非日常の一大イベントだと思いませんか?
キャンプ場で火を取り扱うと言ったら、やっぱり焚き火。
キャンプでの焚き火は、料理を作ったり、お湯を沸かしたり、冷えた体を温めたり、ただ眺めたりと色々な用途があります。
そこで使うアイテムは、自分にとってお気に入りのものだったり、使いやすいものだったり、見た目もカッコいい物が良いですよね。
ONOE(尾上製作所)の取り扱っているアイテムは、鉄製の無骨な男らしいデザインの物や、バーベキューが便利になるアイテムなどが沢山あります。
その中で今回紹介するのは、焚き火やバーベキューで便利に使えそうな新商品。
焚き火台や焚き火ハンガーなど、今すぐにでも欲しくなるアイテムです。
値段は決して安いとはいい切れませんが、なかなか使えそうなんです。
目次
ONOE(尾上製作所)の新商品アイテム
マルチハンガー
出典:楽天
焚き火周りにハンガーがあれば、散らかった道具もまとめておく事ができ、見た目もスッキリし、なおかつカッコよくオシャレに見えるんです。
キャンプをし始めた時って、焚き火台は用意しますが、その他の事になかなか手が回りませんよね。
なので、焚き火で使うトングやグローブなど、その辺の地面に置いておく事が多々あると思います。
地面に置いてあったトングを踏んでしまい、歪んじゃったという経験をした人もいると思います。
そんな事にならないように、ハンガーを用意しておくと便利なんです。
ハンガーがあれば、焚き火で使うトングやグローブなどを吊るしておく事が出来ます。
ONOE(尾上製作所)の新商品にも、焚き火の時に使えるハンガーがあります。
一見、普通の焚き火ハンガーのように見えますが、両端にメインのハンガーとは別にハンガーがあるが特徴的です。
※ミニマルワークスのインディアンハンガー
同じようなデザインのハイランダーのアルミハンガーラックもミニマルワークスのインディアンハンガーも、地面に水平になっている横棒(メイン)に吊るすようになっています。
ONOEのマルチハンガーは、メイン(横棒)以外に、メインの先端にフックが1つ、小さいハンガーを2つ追加する事が出来るんです。
ハンガーやフックが多い分、色々なギアを吊るしておく事ができます。
出典:楽天
さらに、脚の本数を減らして別の使い方も出来るのが凄いんです。
マルチハンガーを支えているのは4本の脚なのですが、この脚を1本で使ったり2本で使ったりする事ができちゃうんです。
それは、地面に刺して使う為に、脚の先端が尖っているからなんです。
脚を地面に刺せるので、1本でも2本でも単体で使うことができます。
ONOEのマルチハンガーは、名前の通りマルチに色々な用途に使える焚き火ハンガーです。
これがあれば焚き火周りは、便利になるハズです。
ONOE マルチハンガー スペック
組み立てサイズ(約) | 1510×685×845mm |
収納サイズ(約) | 930×95×85mm |
重量(約) | 5.3kg |
付属品 | アングルパイル×4、ハンガー大×1、ハンガー小×2、留め具×2、Sカン×2、Rピン×3 |
素材 | 鉄 |
ミニマルワークスの焚き火ハンガーについては、こちらの記事で触れています。
その他の、焚き火ハンガーはこちらでチェックしましょう。
フォールディングファイアグリル35
出典:楽天
新しく発売されたフォールディングファイアグリル35は、折りたたみ式の焚き火台です。
これ一台で、焚き火もバーベキューもする事ができるんです。
しかし、新商品と言っても、ONOE(尾上製作所)には、以前にもフォールディングファイアスタンドという同じような焚き火台があり、それのリニューアル版のようです。
フォールディングファイアグリル35は折りたたみ式で、収納時は厚さ5cmとかなりコンパクトになります。
その上、一体構造になっているので組み立ても凄く簡単にできちゃいます。
ユニフレームのファイアグリルだと、本体と脚部が別々になっているので、意外に手間取ってしまう事もあります。
折りたたんだ脚を、どっちに開いていいか迷っちゃったりします。
フォールディングファイアグリル35は、本体も脚部も一体で、脚を開いて本体パネルを広げて押し込むというように、簡単な流れで組み立てられます。
そして前モデルでは、本体下の反射板を4本のフックで別途取り付けになっていましたが、新しくなったモデルではフックの数が2つとなり、少し手間が減りました。
出典:楽天
サイズは、350×350×280mmで重量が約3kgとなっています。
他社の人気の焚き火台と比較してみると、例えばユニフレームのファイアグリルで430×430×330mm重量約2.7kgなので、サイズ的にはONOEの方がコンパクトのようです。
しかしファイアグリルの網のサイズは35×35mm、フォールディングファイアグリルは34.5×34.5mmなので、バーベキューをする事を考えたら、ほぼ同じように使える大きさです。
ただ、バーベキュー中に炭を足す事を考えると、ユニフレームの方が隙間があるのでやりやすいかも知れません。
組み立ての簡単さ、見た目の目新しさなどを考えたら、ONOEのフォールディングファイアグリルもありだと思うんです。
焚き火台を新しく購入する方や、買い替えを検討中の方は、フォールディングファイアグリルもチェックしてみてはいかがでしょう。
ONOE フォールディングファイアグリル35 スペック
使用サイズ(約) | 350×350×280(mm) |
収納サイズ(約) | 350×350×50(mm) |
重量(約) | 3kg |
適応人数 | 2〜4人 |
網サイズ(約) | 345×345mm |
素材・本体、ロストル、灰受け | ステンレス |
マルチファイアテーブルⅡ
出典:楽天
子供がいる家庭では、焚き火の時に囲炉裏テーブルがあると、便利に使えるし子供も火から守る事ができますよね。
ONOE(尾上製作所)のマルチファイアテーブルⅡは、一般的な囲炉裏テーブルと違って、買い足したマルチファイアテーブルⅡや友達のマルチファイアテーブルⅡとも連結できるんです。
普通の囲炉裏テーブルなら、4台の小さなテーブルを連結して正方形の囲炉裏テーブルにしますよね。
それ以上連結する事は、あまり考慮されていない物がほとんどだと思います。
出典:楽天
マルチファイアテーブルⅡは、とにかく連結機能が優れていて、同じテーブルなら数が6台に増えても連結する事ができます。
さらに、縦に連結したり、横に並べて連結できたりと、使用用途が幅広いんです。
それを可能にするのは、連結部分の固定力。
改良された連結穴とジョイントで、しっかりと固定する事ができるので、様々な形の連結でも安定するようです。
本体の素材は、鉄。
頑丈で熱にも強いので、焚き火周りでも安心して使えます。
サイズは、4つ連結した囲炉裏テーブルで、1000×1000×270mm、内側は660×660mmのスペースができます。
フォールディングファイアグリルや、ユニフレームのファイアグリルでも置いて使えます。
キャンプに行く人数が多いという方は、とても便利に使えそうですよね。
発売日は、5月下旬となっています。
ONOE フォールディングファイアテーブルⅡ スペック
使用サイズ(約) | 1000×1000×270mm |
収納サイズ(約) | 830×170×100mm |
重量(約) | 9kg |
素材・本体 | 鉄 |
出典:ONOE
フォールディングファイアテーブルⅡは、70周年記念モデルとして、記念プレートと特別仕様のバッグが付属した物もあります。
カラーはブラック以外に、レッド、ホワイトと色が選べるのが良いと思います。
他ブランドの、囲炉裏テーブルはこちらで確認。
ハンディトライポッドブラック
出典:楽天
僕はまだ、焚き火用のトライポッドを使った事がないのですが、これがあったらベテランっぽくて憧れちゃいます。
焚火の上に、ダッチオーブンを吊るして、何か料理してみたいですよね。
出典:楽天
ONOEのハンディトライポッドブラックは、脚部が組み立て式になっています。
1本の脚が3分割する事ができるので、持ち運びしやすそうです。
もちろん、専用の収納バッグが付属しています。
組み立てたサイズは800×1380(h)mm。
重さは約2.5kgになります。
耐荷重に関しては記載されていませんが、写真を見るとダッチオーブンが吊り下げてあるので、普通の用途なら大丈夫そうです。
ちょうどマルチファイアテーブルⅡの内側にセットできるサイズなので、できれば組み合わせて使ってみたいですよね。
こちらも素材は鉄なので、耐久性や耐火性は高そうです。
ONOE ハンディトライポッドブラック スペック
使用サイズ(約) | 800×1380mm |
収納サイズ(約) | 505×90×90mm |
重量(約) | 2.5kg |
素材・本体 | 鉄(塗装) |
素材・脚 | 鉄(ユニクロメッキ) |
発売日は5月18日予定です。
まとめ
ONOE(尾上製作所)の焚き火周りで便利に使えそうな新商品を紹介しました。
ちょうど僕的には、ハンガーの購入を考えている最中なので気になりました。
焚き火台も買い替えを検討中なので、フォールディングファイアグリルも選択肢の1つに入れたいと思いました。
何しろ、ONOEの製品は、頑丈というイメージが僕にはあります。
素材に鉄を使っているというイメージが先行しているのかも知れません。
焚き火台は、鉄ではなくステンレスですが、それでも何故か長持ちしそうな気がしちゃいます(笑)
どれも無骨だけではなく、ユーザー目線で使う事を考えられているなと思いました。
デザインだけではなく、機能的にもONOEの製品は良さそうです。
尾上製作所のアイテムは、無骨でカッコいい!
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アイキャッチ画像 出典:楽天
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