後もう少し、後もう少しでキャンプに行けそうな雰囲気がしませんか?
既に緊急事態宣言が解除されている地域の方は、もうキャンプへ出かけている人もいるかも知れません。
しかし僕の住んでる場所では、まだ緊急事態宣言は解除されていないんです。
でも、新規感染者の数を見る限り、後少しでそれも解除されそうです。
解除されたといって、すぐにキャンプに行くことができるか分かりませんが、周囲の様子を見ながらという感じになるんでしょうか?
スノーピークのキャンプ場は、所々スモールスタートという形で20日辺りから営業再開し始めたりしています。
僕がよく使う場所で言うなら、関東甲信越にあるPICAリゾートのキャンプ場は、週末だけ営業してしていたり、道志の森キャンプ場も一部開場されています。
ふもとっぱらや、浩庵キャンプ場は、予定通り5月中は休業のままになっています。
少しづつですが、キャンプに行けそうな兆しが見えてきたと感じます。
そうなると、キャンプへ向けて、色々と準備したくなってきますよね。
給付金も振り込まれる予定だし、あれもこれも買い足したくなっちゃいます。
キャンプのやり初め、特に奥様方は、キャンプ用のキッチンテーブルを要望される事が多いと思います。
キッチンテーブルがあれば、調理用品がまとめられとても使いやすいですよね。
そして、おうちと同じように立って調理ができるのも魅力の1つです。
そんな便利なキッチンテーブルが、DODから発売されています。
その名も「COOKING KING(クッキングキング)」
キングと2回も言っていて、何か凄く威厳があり強そうですよね(笑)
DODのクッキングキングは、オールインワンキッチンテーブルです。
これがあれば、キャンプの料理作りも捗るハズ。
今回は、DODの「COOKING KING(クッキングキング)」を、他ブランドのキッチンテーブルと比較しながら見ていきたいと思います。
目次
DODのキッチンテーブル「COOKING KING(クッキングキング)」
キャンプ用のキッチンテーブル
出典:楽天
キャンプで料理を作る時、キッチンテーブルがあれば、色々と便利に使えます。
散らかりがちなキッチンツールを一纏めにでき、包丁を使える調理スペースも確保することができます。
そして近くにツーバーナーを置けば、おうちのキッチンに近い感じで使う事ができます。
もし、ズボラな僕のようにキッチンテーブルを使わないと、リビングスペースに広げた散らかったテーブルの上を、コップやお菓子の袋などを隅に寄せて調理スペースを確保したり、ナイフやトングを何処に置いたか探すことになってしまったりと、不便な事が多々発生してしまいます。
特に、ファミリーやグループでキャンプをするなら、キッチンテーブルがあった方がレイアウト的にも機能的にも良いと思います。
オールインワンキッチン
出典:楽天
DODのクッキングキングは、オールインワンキッチンとされています。
オールインワンという事は、全てが1つになったという事ですよね。
クッキングキングを見てみると、調理スペース、ツーバーナースタンド、ランタンハンガー、ツールハンガー、収納棚があるようです。
出典:楽天
他のブランドのキッチンテーブルを見てみると、例えばハイランダーのウッドキッチンテーブルでは、調理スペース、ツーバーナースタンドの2つだけあるようです。
最低限欲しい気がするツールハンガーは無く、それらを取り付けたい場合は工夫が必要そうです。
見た目は、木製なので凄くオシャレですが、オールインワンという点では物足りない感じです。
出典:楽天
コールマンにはいくつかキッチンテーブルがありますが、今回はオールインワンキッチンテーブルで見てみます。
もう、名前からして「オールインワンキッチンテーブル」なので、全て揃っていそうですよね。
確認してみると、調理スペース、ツーバーナースタンド、ツールハンガー、ランタンハンガー、収納棚の全てがありました。
出典:楽天
クイックキャンプにも複数のキッチンテーブルがありますが、今回はフルメッシュキッチンテーブルでみてみます。
フルメッシュキッチンテーブルも、調理スペース、ツーバーナースタンド、ランタンハンガー、ツールハンガー、収納棚があります。
しかし収納棚が1段と、DODのクッキングキングやコールマンのオールインワンキッチンテーブルと比べるとそこだけちょっと物足りない気もしちゃいます。
収納棚
出典:楽天
クッキングキングの特徴の1つに、収納棚があります。
先程比較して見てみた、コールマンのオールインワンキッチンテーブルの収納棚は、メッシュとネットの棚があり、通気性が抜群です。
しかし、遮蔽物がない分、丸見えになってしまいます。
クッキングキングの良いところは、棚を覆っているポリエステル生地で目隠しが出来る点です。
収納棚にコップやお皿などを置いておくと、生活感が出て、オシャレからかけ離れてしまいます。
そして何より、砂埃などから食器等を守る事ができる為、外的な汚れが付きにくいのも良いと思います。
収納棚のサイズは48×48×58(h)cmと、116リットルの大容量となっています。
出典:楽天
コールマンの収納棚の方は、テーブルの天板と同じサイズで約80×54cmですが、高さが不明です。
クイックキャンプのフルメッシュキッチンテーブルは、調理スペースの天板の下にメッシュ棚が1段あるだけです。
サイズは不明ですが、天板の75×48cmよりもひと回り小さいです。
調理スペース
出典:楽天
クッキングキングの調理スペースは、幅が約120cm奥行きが48cmあります。
熱くなったダッチオーブンも置ける耐熱メッシュと、MDF天板を並べたスペースを使う事ができます。
他ブランドのキッチンテーブルだと、ハイランダーのウッドキッチンテーブルだと天板サイズが87×45cm、コールマンのオールインワンキッチンテーブルだと約80×54cm、クイックキャンプのフルメッシュキッチンテーブルが75×48cmで、比較するとかなり広く使えるようになっています。
しかも、キッチンテーブルの多くが、天板の素材が1種類だと思います。
クッキングキングのように耐熱メッシュとMDF天板の2種類の違った素材を並べるのは珍しいです。
コールマンだと、天板にメラニン加工合板を使用しているのですが、耐熱温度は不明です。
出典:楽天
クイックキャンプはスチール製のメッシュで、耐熱温度は250℃となっています。
DODのクッキングキングもスチール製のメッシュの天板では、同じくらいの耐熱温度があると思われます。
MDF天板の耐熱温度は不明ですが、スチール製のメッシュ天板がある事で、熱い調理器具などを置く事ができるのが良いですよね。
高さ
出典:楽天
調理台の高さは、クッキングキングで約77cmです。
今回比較している4商品の中で、一番低くなっています。
出典:楽天
ハイランダーのウッドキッチンテーブルでは78cmで、上記の写真ぐらいの高さです。
モデルの女性の身長が165cmなので、ちょっぴり低めに見えます。
コールマンのオールインワンキッチンテーブルは80cm、クイックキャンプのフルメッシュキッチンテーブルで82.5cmです。
出典:楽天
クイックキャンプは、2段階に調整する事ができ、82.5cm以外に36cmと、ロースタイル向けの高さにする事もできます。
背が高い男性が使うなら、低い調理台は腰を痛める恐れがあります。
僕が使うとしても、出来るだけ高さがある方が使いやすいです。
実際にメジャーで測って想像してみると、クッキングキングの77cmはかなり低いように思えました。
身長が183cmの僕では、調理台の高さが股より下にきてしまいます。
多分、小柄な女性でも少し低く感じると思います。
そう考えると、高さ的にはクイックキャンプの82.5cmの方が使いやすそうです。
ちなみに、家のキッチンでは高さ約85.5cmありました。
ランタンハンガー
出典:楽天
DODのクッキングキングには、伸縮式のランタンハンガーが付属します。
ポール部分は、好きな長さに調節する事ができます。
ハンガー部分は2つあり、それぞれにランタンを吊るす事が出来ます。
ランタンハンガーの耐荷重は約1kgとなっているので、燃料系のランタンではなくLEDランタンを吊るす方が安心して使えそうです。
出典:楽天
コールマンのオールインワンキッチンテーブルのランタンハンガーは、ハンガー部分が1つ。
耐荷重の記載はありませんでした。
写真では、ガス缶と合わせて2kg弱のガスランタンを吊るしています。
クイックキャンプのフルメッシュキッチンテーブルのランタンハンガーは、ハンガー部分が2つ。
ポール部分は、長さが調整できるようになっています。
こちらも耐荷重の記載はありません。
ランタンハンガーだけで考えると、クッキングキングとフルメッシュキッチンテーブルの、ダブルハンガーが使いやすそうですよね。
持ち運び
出典:楽天
キッチンテーブルは、収納した状態で持ち運び、キャンプ場で組み立てます。
この時、コンパクトで軽量な方が良いですよね。
クッキングキングは、本体が約61.5×9.6×50.5(h)cmと、薄さが10cm以内と場所を取る事なく収納する事ができます。
重量は約6.8kg、本体とは別にバーナースタンドが約1.3kgとなっています。
出典:楽天
ハイランダーのウッドキッチンテーブルは収納サイズで約90×19×16cm、重量が約8.2kgです。
出典:楽天
コールマンのオールインワンキッチンテーブルは、約80×11×28cm、重量が約6.7kg。
クイックキャンプでのフルメッシュキッチンテーブルは76×27×12cm、重量が約5kgです。
重量的には、クイックキャンプが一番軽いようです。
使用サイズ | 収納サイズ | 重量 | |
DOD | 本体:(約)W120×D48 ×H58/77cm バーナースタンド:(約)W57×D52 ×H61cm | 本体:(約)W61.5×D9.6 ×H50.5cm バーナースタンド:(約)直径9.5 ×長さ61cm | 本体:(約)6.8㎏ バーナースタンド:(約)1.3㎏ |
ハイランダー | 約148×45×78cm | 約90×19 ×16cm | 約8.2kg |
コールマン | 約149×55.5×170・190(h)cm | 約80×11 ×28(h)cm | 約6.7kg |
クイックキャンプ | テーブルサイズ : 75×48 ×82.5/36cm バーナースタンド: 54×44 ×615/32cm | 76cm×27cm ×12cm | 約5kg |
まとめ
DODのキッチンテーブル「クッキングキング」が新しく発売されています。
その他のブランドのキッチンテーブルと比較してみると、オールインワンと言われるだけあって、色々な機能があるのが良いと思いました。
特に良いのが収納棚です。
目隠しできる収納棚は、大容量で色々と入れて置けるし、お皿やコップなどを人目から避けるとこで、スッキリと見せる事ができます。
今回比べたいくつかのキッチンテーブルよりも、収納棚は使いやすそうです。
そしてカラーがシックなブラックでカッコ良く見えるもの好印象です。
ただ、僕的には調理スペースが低いのが気になりました。
どうも腰痛持ちのオジサンには、腰をかがめるのが厳しいんじゃないかなと思うんです。
それを除けば、トータル的にバランスが取れていて、使いやすそうです。
オールインワンキッチンテーブルとしてでは、今回の中ではDOD、コールマン、クイックキャンプがおすすめです。
とは言っても、今回比較したキッチンテーブル以外にも、多数あるので一概には言えませんが。。。
キッチンテーブルを選ぶ時は、使いやすさなどをしっかりと考えましょう。
特に高さは大事だと思います。
そして、奥様の意見も大切に(笑)
今回比較した、他ブランドのキッチンスタンドはこちら。
その他のキッチンスタンドはこちらチェック。
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アイキャッチ画像 出典:DOD