センゴクアラジンと言えば、僕的には寒くなる季節によく聞くブランドです。
それはなんと言っても、ブルーフレームヒーターと言う石油ストーブの存在が大きいからだと思います。
ブルーフレームヒーターは、その名前の通り灯油を青い炎で燃焼させるのですが、その特徴的な炎だけではなく本体のデザインもレトロな雰囲気が漂い、他の石油ストーブよりも存在感があるんです。
そんなブルーフレームヒーターを販売するセンゴクアラジンですが、数年前からキャンプに持って行けるポータブルガスストーブを販売しています。
ポータブルガスストーブは、燃料に灯油ではなくCB缶を使用するので、取り扱いが比較的楽になっています。
そしてブルーフレームヒーターをモチーフにしたデザインなので、見た目はレトロで可愛らしいんです。
そんな事でキャンパーさんにも人気が高いセンゴクアラジンのポータブルガスストーブですが、ネットショップで購入できるレッドやイエローのカラーの他に、アウトドアショップ限定のカラーがあったりとバリエーションが豊富です。
そしてそのバリエーションに今回追加になる薄いグリーンのカラーは、ロゴスとセンゴクアラジンのコラボです。
パッと見、色違いだけなように見えますが、実はデザインも少し違うんです。
今回は、そんなロゴスとセンゴクアラジンの可愛らしいカラーリングのコラボアイテムのストーブを始め、いくつか魅力的な商品を紹介したいと思います。
目次
ロゴスとセンゴクアラジンの限定コラボギア
LOGOS×SENGOKU ALADDIN パノラマガスストーブ
センゴクアラジンで販売されているポータブルガスストーブは、一時期かなり人気が出て、プレミアム価格で取引されるなど、入手困難な時期もありました。
今回紹介するロゴスとセンゴクアラジンのコラボギアがそこまで人気が出るか分かりませんが、限定モデルという事で、今回購入しないと今後手に入らなくなる可能性もあります。
センゴクアラジンで販売されているのは、ポータブルガスストーブですが、ロゴスとのコラボしたストーブは、「パノラマガスストーブ」と言う名前です。
名前が違うようですが、燃料にカセットガス(CB缶)を使用するのは同じです。
CB缶なら、灯油と違って取り扱いが簡単だし、持ち運びや保管などもお手軽にできますよね。
良く見てみると、ポータブルガスストーブは、燃焼する炎を丸いガラス窓から覗くようになっています。
これは、ブルーフレームヒーターのデザインをモチーフにしているので、そのような丸い窓になっているのですが、ロゴスとコラボしたパノラマガスストーブは、4方にガラスをハメ込んでいるデザインなので、どこから見ても炎を確認する事ができるんです。
もう少し細かく言えば、燃焼部分には4本の枠フレームがあり、そこにガラスがハメ込まれています。
フレーム以外の4方が透明なガラスなので、炎を見渡せるようになっているんです。
これは、ロゴス独自のデザインなので、カラーリングだけではなく、そのデザインも特別な物になっています。
しかもそのガラスには、ロゴスとのコラボ限定のロゴマークが入っていて、これも可愛らしい感じです。
炎を見るたびに、センゴクアラジンのランプのマークとロゴスのマークが目に入るので、ちょっと気分が上がっちゃうと思います。
サイズ感
出典:センゴクアラジン ※ポータブルガスストーブ
ロゴスとセンゴクアラジンがコラボしたパノラマガスストーブは、基本的にはポータブルガスストーブとサイズの違いはあまりないようです。
センゴクアラジンのポータブルガスストーブのサイズはW32×D33.5×H390cmですが、パノラマガスストーブはW33×D33.5×H38.6cmと微妙な差しかありません。
元々が持ち運びしやすいようにコンパクトに設計されていると思いますが、このサイズ感なら、車に積む時も移動する時も又は保管する時も、あまり邪魔にならないと思います。
キャンプの暖房として
出品:ロゴス
パノラマガスストーブは、ポータブルガスストーブと同じく、発熱量は0.8kW(690kcal/h)〜2.0kW(1700kcal/h)となっています。
この発熱量が、どのくらい温かいか実際に使ってないので分かりませんが、同じ発熱量のポータブルガスストーブのレビューを見てみると様々な意見がありました。
基本的には、めちゃくちゃ温かいのでは無さそうなんですが、小さいテントでは充分温まるようです。
しかし、反対に大きなテントや広い室内では、ちょっと物足りなさを感じそうです。
しかも、外気温が低くなるとカセットガスはドロップダウンを起こし、燃焼効率が落ちますよね。
普通のカセットガスを使用しようとすると、時期によっては点火する事が出来なくなる事もありそうです。
そしてもう1つ気になるのは、燃焼時間です。
商品説明では、約1.4〜4.2時間使用できると記載がありますが、これは弱で約4時間という事なので、寒い時期のキャンプでは1日にカセットガスを何本も消費する事になってしまいます。
キャンプメーカーのロゴスとのコラボですが、使用する時期や場所を考えて使う必要があると思います。
でも、デザインやカラーリングは秀逸で、とても可愛らしい雰囲気があるので、使い方によってはかなり魅力的なストーブだと思います。
LOGOS×SENGOKU ALADDIN パノラマガスストーブ スペック
サイズ | (約)幅33×奥行33.5×高さ38.6cm |
総重量 | (約)6.3kg |
暖房出力 | (約)2.0~0.8kW |
燃料消費量 | (約)1720kcal/h~668kcal/h |
燃焼時間 | (約)1.4~4.2時間 |
Sengoku Aladdin✕BEAMS JAPANのコラボストーブも
ちなみにポータブルガスストーブは、センゴクアラジンとBEAMS JAPANともコラボしており、新色の茶色と再販の橙色がラインナップされてるようです。
現在予約受付中で、発送は11月中旬になるようです。
LOGOS×SENGOKU ALADDIN ストーブテーブル
出典:Amazon
ロゴスとセンゴクアラジンのコラボしたパノラマガスストーブを囲うようにして使う事が出来るストーブテーブルがあれば、テント内で使う時や室内などでも、余分なスペースを取らないのでとても便利に使えると思います。
キャンプでは焚き火台を囲うようにして使う囲炉裏テーブルがありますが、そのストーブ版のようにストーブグルっと囲うテーブルは、そのに座った人全員が温まれます。
小さな子供がいる家庭では、ストーブガードの役割をしてくれるので、安心してキャンプをする事が出来そうです。
また、このストーブテーブルは、ポータブルガスストーブどけだはなく、サイズがほぼ同じセンゴクアラジンのポータブルガスストーブや、ウッドフレームヒーターでも使う事ができます。
木製の天板
囲炉裏テーブルでは、アイアン製だったり、耐熱性の高い素材を天板に使用する事が多いですよね。
しかしストーブテーブルでは、ヴィンデージ風のダークウッドの天板を採用しています。
これが熱に対して大丈夫なの?って思ってしまう僕にとって、ギャップや違和感があるのですが、その違和感も受け入れてしまうと、とても良い感じに見えてきました。
ストーブの発熱量にもよりますが、僕は多少なり天板は熱くなってしまうんではないかなと考えてしまうんですが、特に注意書きもないので、きっと大丈夫なんだと思います。
出典:Amazon
このストーブテーブルは、4分割にする事ができます。
収納バッグも付いているので、持ち運ぶ時は嵩張らないのが良いですよね。
また組み立ても簡単で、約1分あれば完成するようです。
秋冬キャンプでは、パノラマガスストーブと一緒に持っていきたいアイテムだと思います。
LOGOS×SENGOKU ALADDIN ストーブテーブル スペック
サイズ | (約)直径75×高さ27.5cm |
総重量 | (約)7.1kg |
開口部 | (約)内径45cm |
収納サイズ | (約)幅53×奥行16×高さ23cm |
構成 | テーブル、収納バッグ |
主素材 | スチール、木材 |
LOGOS×SENGOKU ALADDIN ポータブルガスカセットコンロ ヒバリン
出典:Amazon
センゴクアラジンから発売されているポータブルガスカセットコンロのヒバリンは、火鉢や七輪を組み合わせたような特徴的なデザインをしたカセットコンロです。
このコンロも、ポータブルガスストーブと同じくカセットガスを燃料にして使います。
ベランダやキャンプ場、またはアウトドアに持ち出して使うことができる、可愛らしいガスコンロです。
ロゴスとセンゴクアラジンのコラボでは、カラーリングが薄いグリーンで発売されます。
本体には、コラボのセンゴクアラジンとロゴスのマークが入り、カラー共々特別感があります。
サイズ感
出典:Amazon
ポータブルカセットガスコンロ ヒバリンのサイズは、約W27.8×D29.5×H18.8cmとなっています。
数値的には大き過ぎず、どちらかと言えばコンパクトに思えますが、レビューを見ると意外に大きかったと言う意見が多々見られました。
キャンプに持って行く事を考えると、コンロとしては少し大きいのかも知れません。
ただ収納ケースも付属しているし、車の荷台に積む事を考えたら、そこまで大きくは無いと思います。
やっぱりこのコンロの特徴は、ボテっとした可愛らしいフォルムにあると思います。
ポータブルカセットガスコンロをキャンプのテーブルの上に置いて使った姿は、想像しただけで惹かれてしまいますよね。
LOGOS×SENGOKU ALADDIN ポータブルガスカセットコンロ ヒバリン スペック
サイズ | (約)幅27.8×奥行29.5×高さ18.8cm |
総重量 | (約)2.8kg |
出力 | (約)2.8kW |
燃焼時間 | (約)1.2時間 |
構成 | 焼網、赤熱プレート、収納袋 |
主素材 | スチール、ABS、黄銅 |
Sengoku Aladdin×BEAMS JAPAN ポータブル ガス カセットコンロ ヒバリン
ポータブルガスカセットコンロのヒバリンもBEAMSとコラボがあり、新色の茶色があるようです。
現在、橙色は販売されていて、新色の茶色は予約受付中のようです。
LOGOS×SENGOKU ALADDIN ポータブルガスホットプレート プチパン(限定まな板付き)
出典:Amazon
センゴクアラジンの人気商品にポータブルガスホットプレート プチパンがあります。
ポータブルホットプレート プチパンは、コンパクトなサイズで気軽に使え、なおかつ燃料がカセットガスなので取り扱いが簡単なんです。
上記のパノラマガスストーブやヒバリンと同じように、キャンプやアウトドアに持って行きやすいホットプレートです。
見た目も、やはりセンゴクアラジンらしく可愛らしい感じ。
そんなポータブルホットプレート プチパンも、ロゴスとのコラボで薄いグリーンのカラーリングで発売されています。
コラボ限定モデルでは、ガスの調整ダイヤルの横にコラボのマークが入っています。
調整ダイヤルの形が特徴的でかわいいのに、その横にさらに可愛らしいマークが入っているんです。
2種類のプレート
出典:Amazon
ホットプレートと言うと、僕には昔のイメージがあって、本体と一体になった平な円形プレートのイメージが僕にはあるんです。
しかし最近では、プレートを取り替えて使えるのが当たり前のようになっているんですよね。
ポータブルホットプレート プチパンも、2種類のプレートが付属しています。
1枚は、通常の平なプレート。
もう1枚は、2色鍋ができるプレートです。
出典:Amazon
2色鍋プレートは、プレートに仕切りがあり、同時に2つの味が楽しめるようになっています。
また、別売の「えくぼプレート」も使え、たこ焼きやベビーカステラも焼けるようになっています。
コラボまな板付き
出典:Amazon
ロゴスとセンゴクアラジンのコラボ限定で、限定ロゴマークが入っている限定まな板が付属します。
また収納バッグも、コラボ限定のロゴマークが入った物です。
コラボ限定まな板は、ロゴスの「Bambooちょっとまな板」と同じ物を使用していると思います。
素材が竹の集成材で、サイズが幅24.5×奥行24.5×H1.4cmです。
取っ手となる穴が開けられていて、持つ時もフックに掛けるとき持つ便利です。
単品で通常の「Bambooちょっとまな板」を買えば、千円ちょっとですが、もし仮に購入する予定ならコラボ限定の方がお得感がありますよね。
このポータブルホットプレート プチパンなら、キャンプ以外でも家庭でも使えるので、おすすめです。
LOGOS×SENGOKU ALADDIN ポータブルガスホットプレート プチパン スペック
サイズ | (約)幅42×奥行21.6×高さ20.5cm |
重量 | (約)2.7kg |
発熱量 | 2.1kw(1800kcal/h) |
燃焼時間 | (約)1.5時間 |
構成 | 本体、平プレート、2色鍋、収納バッグ、限定まな板、レシピブック、コンセプトブック |
限定まな板サイズ | (約)幅24.5×奥行24.5×高さ1.4cm |
重量 | (約)500g |
まとめ
ロゴスとセンゴクアラジンのコラボアイテムが、可愛らしいカラーリングで登場しています。
特にストーブでは、ロゴス独自のデザインなので、他では見かける事がない特別な物だと思います。
ロゴスっぽい薄いグリーンになったセンゴクアラジンの人気商品は、コラボという文字に弱い男性にも、可愛らしいアイテムが好きな女性の方にもおすすめできます。
ただストーブは、使用する季節や使用場所を少し考える必要があるかも知れませんが、そのデザインには惹かれるものがあります。
いつもと違ったロゴスとセンゴクアラジンのコラボ限定アイテムは、キャンプにいかがですか?
ロゴスの2021SSの新商品もチェックしておきましょう!
ストーブ選びならこちらも参考に。