もう季節的に今年のキャンプは終了と考えている方も大勢いると思います。
キャンプ人気に共に、秋も冬もキャンプするキャンパーさんも増えてきていますが、そんなコアなキャンプ好き以外の方のほとんどは、そろそろ休憩期間に入ってしまいますよね。
そうなると心はキャンプから離れて、他のイベントに夢中になりだしたりして。
暖かくなってきて、そろそろキャンプをしようとインターネットで色々調べだした時には、めぼしいアイテムはすでに完売していたなんて経験ありませんか?
しかしそうなる前に来年のキャンプへ向けて今のうちから新商品をチェックしておくと、出遅れて予約できなかったり買えなかったりする事を避ける事ができると思います。
そこで今チェックしておきたいのがロゴスの新商品。
ロゴスの2021年SS(春夏)の新商品で、先行販売予定があるのは全17アイテム。
10月31日から順次販売予定になっていますが、先行販売は数量限定の為、これが売り切れてしまったら後から入手できるのは来春になってしまうようです。
チェックしてみて欲しいと思ったアイテムは、今のうちから入に入れておくと、来年のキャンプも捗るかも知れません。
ラインナップには新しいテントやチェアなど、魅力的なアイテムがたくさんあるのですが、今回はその中でも僕的に気になるアイテムをピックアップしました。
目次
ロゴス2021春夏新商品から気になるアイテムをピックアップ
Tradcanvas VポールTepee400-BA
出典:楽天
Tradcanvas VポールTepee400-BAは、テントの中心部にセンターポールがあるのではなく、Vポールを使用しているので通常のティピーテントよりも居住性が高いのが魅力です。
しかも、この落ち着いたカラーリングがオシャレに見えて良い感じだと思いませんか?
出典:楽天
インナーテントを取り外しておけば、シェルターのように使えるので、キャンプスタイルの幅も広がります。
フライシートの素材には、難燃性バルキーポリタフタを使用しています。
ちょっとテンマクデザインのサーカスTCに似たような感じかなと思ったんですが、よく見てみると素材が違いました。
素材的にはポリエステル素材のサーカスSTが近いのかも知れなく、サイズ的にもTradcanvas VポールTepee400-BAが400×445×230(h)cmなのに対しサーカスSTが420×442×280(h)cmなので、高さ以外は近いものがあるような気がします。
マッドスカートが付いているので、寒い時期にも使えるというのが、また使い勝手を良くしていると思います。
出典:楽天
インナーテントが付属しているし、マットガードや前室もあり、また別売りのトラッドソーラーTepeeブリッジヘキサタープ-BAと連結できるという色々なメリットが詰め込まれているテントだと思います。
Tradcanvas VポールTepee400-BA スペック
サイズ | (約)幅400×奥行445×高さ230cm |
インナーサイズ | (約)幅400×奥行345×高さ215cm |
収納サイズ | (約)幅70×奥行25×高さ25cm |
総重量 | (約)10.0kg |
素材・フレーム | スチール |
素材・フライシート | 難燃性バルキーポリタフタ(耐水圧2000mm、UV-CUT加工) |
素材・インナーシート | ポリタフタ(ブリーザブル撥水加工) |
素材・フロアシート | ポリオックス(耐水圧3000mm) |
素材・メッシュ | ポリエステル |
ウルトラパワーストックランタン5600・フルコンプリート
出典:楽天
モバイルバッテリーとLEDランタンが一体化したようなウルトラパワーストックランタン5600・フルコンプリート。
今後ポータブル電源やモバイルバッテリーの購入を検討しようと思っている方は、チェックする事をおすすめします。
バッテリー容量は56000mAhと大容量で、スマートフォンを約20回を充電する事が可能です。
ただポータブル電源と違って出力はUSBポートだけ(そう考えるとモバイルバッテリー寄りですね)
出典:楽天
AC電源やDC(車のシガーソケット)から、本体を充電する事はできますが、ACとDCは出力する事ができないのがネックだと思います。
しかしキャンプでスマホやiPad等の充電でUSB出力しか使用しないなら、繰り返し充電できる優秀なモバイルバッテリーとして使えると思います。
またそれだけのバッテリー容量があるので、LEDランタンとしても長く使えます。
例えば1日6時間の弱点灯でLEDランタンを使用したとしたら、なんと最長で55日間使えるようなんです。
確かに、真っ暗なキャンプ場でLEDランタンを弱で使用する事は少ないかも知れないですよね。
最長55日間と言われちゃうと「すげー」って思ってしまいますが、実際使った時の事を想定したら、もう少し短くなると思います。
出典:楽天
そんなLEDランタンの明るさは1300ルーメン。
人気の高いルーメナーのLEDランタンが1800ルーメン、コンパクトサイズのルーメナー7が1300ルーメンなので、それらと比較しても明るさは充分ありそうです。
点灯モードは、白色・中間色・暖色の3パターンで、明るさは10段階で調節が可能です。
出典:楽天
また、強力なマグネットが付いているので、鉄製の壁やポールに取り付けることも出来るし、ランタンフックやカメラの三脚にも取り付ける事ができます。
AC出力があれば完璧だと思いますが、それでもモバイルバッテリーの延長上と考えたら、長時間使える優秀なアイテムなんじゃないかなと思います。
ウルトラパワーストックランタン5600・フルコンプリート スペック
サイズ | (約)幅12.5×奥行12.5×高さ10cm |
総重量 | (約)1.2kg |
明るさ | (約)1300ルーメン |
点灯モード | 白色/暖色/中間色(3色共に10段階調光) |
常用点灯時間目安 | (約)強/20時間、弱/330時間 |
防水性能 | IP65 |
定格電圧 | 8.4V |
定格電流 | 3A |
充電時間 | (約)15時間 |
蓄電池容量 | 56000mAh |
USBシェードランタン(4連タイプ)
出典:楽天
ベアボーンズリビングのエジソンストリングライトという人気の高いLEDランタンがあるんですが、それはレトロな雰囲気のコンパクトサイズのLEDランタンが3つ連なっていて、天井などに吊るすと凄くオシャレに見えるんです。
僕も発売してすぐに購入して、今もお気に入りのアイテムの1つです。
ロゴスの2021春夏の新商品に、そのエジソンストリングライトにソックリなランタンがありました。
しかし、連なるLEDランタンは3つではなく4つ。
ライトがベアボーンズリビングよりも1つ多いのが、魅力のポイントの1つです。
出典:楽天
ランタンはシェードが付いていてレトロな雰囲気がしますが、ライト部分だけ見るとその感じは少し薄れてしまいます。
さらにシェードは取り外せるので、レトロな雰囲気が苦手だと感じる人も使えます。
出典:楽天
電源はモバイルバッテリーなどのUSB出力からなので、テントやタープなど自由に設置する事ができるのが良いと思います。
ベアボーンズリビングのエジソンストリングライトと違うのはスイッチの場所。
エジソンストリングライトは、全体に1つのスイッチでオンオフを管理していますが、ロゴスのUSBシェードランタンは各ライトにスイッチが付いています。
明るさは1つ200ルーメン。
エジソンストリングライトのHIGHモードで250ルーメンなので、それよりは少し暗いとは思いますが、間接的に使う照明なので充分だと思います。
4連でも充分だと思いますが、さらに買い足すことで連結も可能になっています。
USBシェードランタン(4連タイプ)スペック
サイズ | (約)長さ330cm |
総重量 | (約)510g |
ライトハブの間隔 | (約)49cm |
ライトハブから先端USBまでの距離 | (約)170cm |
明るさ | (約)200ルーメン×4pcs |
Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェア
出典:楽天
キャンプで1度はやりたいと思うのがハンモック。
ハンモックのゆらゆらと宙を浮いている感覚が、何とも言えず気持ちが良いですよね。
しかしそんなハンモックも、やるためにはちょっとハードルが高い。
自立式のハンモックだと、折り畳んでもちょっと大きく持ち運びや保管が大変。
ちゃんとしたハンモックだと、括り付ける木が必要だったり、ハンモックが楽しめるサイトを予約したりと大変です。
出典:楽天
しかしTradcanvasゆらゆらハンモックチェアがあれば、キャンプチェアとして使いながら、ハンモックのようにゆらゆらと心地よく座る事ができるんです。
出典:楽天(NEMOのスターゲイズリクライナー)
同じようなコンセプトで、NEMOのスターゲイズリクライナーというチェアがあります。
展示してあるそのチェアに座ったら、包まれるような座り心地と座っている間に揺れているのがちょっと楽しかったのを覚えています。
出典:楽天
ロゴスのTradcanvasゆらゆらハンモックチェアも、同じように包まれるような感覚とともにゆらゆらと揺られて楽しいと思います。
キャンプでリラックスする時にピッタリそうですよね。
寝転がる事はできませんが、枕も付いているので、心地よくうたた寝できるかも知れません。
僕的には、普通のキャンプチェアとは別に、ハンモック的に使う為だけにこのチェアが欲しいと思いました。
Tradcanvasゆらゆらハンモックチェア スペック
サイズ | (約)幅90×奥行68×高さ117cm(座高43cm) |
収納サイズ | (約)幅92×奥行26×高さ20cm |
総重量 | (約)5.7kg |
耐荷重目安 | (約)130kg |
素材・フレーム | スチール |
素材・生地 | ポリエステル(PVCコーティング) |
早速レビューしてきました。
LOGOS カマドCHA!&ひとり羽釜土鍋
出典:楽天
キャンプに和のテイストを少し取り入れたいと思う今日この頃。
和風が感じられるキャンプは、少し大人びていて落ち着いた雰囲気になると思うんです。
しかし、実際にはなかなか取り入れるのは難しい。
一歩間違うとダサい感じにもなってしまいますもんね。
でもロゴスの2021年の春夏の新商品なら、取り入れやすいかも知れません。
火鉢のようなLOGOSカマドCHA!があれば、一気に和風な雰囲気に近寄ると思います。
しかも、実際の火鉢と違ってアルミとステンレスで出来ているので、重厚感が薄れ簡単に取り入れる事が出来ると思うんです。
サイズが14×14×13.5(h)cmというコンパクトサイズで、重量が約490gと軽量なんです。
出典:楽天
卓上で使えるサイズ感なので、ソロキャンプに良さそうです。
火鉢のようにつかえるんですが、付属のゴトクの上にケトルなどの調理器具を置くことで、様々な使い方ができるようになります。
出典:楽天
僕的には、2021春夏の新商品にあるひとり羽釜土鍋を組み合わせて、炊き込みご飯をじっくりと作りたいです。
出典:楽天
ちなみにひとり羽釜土鍋は1合炊きで、素材はステンレスとかではなく、ちゃんとした陶器を使用しています。
火鉢だと、燃料に炭が使われると思いますが、このコンパクトサイズのLOGOSカマドCHA!の為だけに炭を熾すのは大変ですよね。
出典:楽天
そこでロゴスのエコエコロゴス・ラウンドストーブというヤシガラの成型炭を使うと、簡単に点火できサイズもピッタリなのでおすすめです。
LOGOSカマドCHA!があれば、和風テイストのキャンプを楽しむ最初の一歩になるかも知れません。
値段も程よい感じなので、欲しくなっちゃいました。
LOGOSカマドCHA!スペック
サイズ | (約) 幅14×奥行14×高さ13.5cm |
ゴトク | (約) 幅13.5×奥行13.5×高さ0.6cm |
総重量 | (約)490g |
構成 | 本体、ゴトク、収納袋 |
主素材 | アルミ、ステンレス |
ひとり羽釜土鍋 スペック
サイズ | (約)幅13.8×奥行13.8×高さ11.3cm |
鍋 | (約)直径12.5×高さ8(深さ7)cm |
アタッチメント | (約)幅15.2×奥行15.2×高さ2.6cm |
容量 | (約)500ml |
総重量 | (約)705g |
構成 | ミニ羽釜土鍋、木蓋、アタッチメント |
主素材 | 陶器、木材、ステンレス |
まとめ
ロゴスの2021年春夏の新商品の中から、僕的に気になるアイテムをピックアップしてみました。
ティピーテントは、V字ポールで居住性が高くなっているのが魅力的に思えました。
ゆらゆらハンモックチェアは、NEMOのスターゲーズリクライナーに比べたらかなり値段的にお得感があります。
ただ僕は持っているチェアの数を減らさないと、さらに増やす事はできなそうです。
1番使ってみたいのは、LOGOS カマドCHA!とひとり羽釜土鍋の組み合わせです。
これでご飯を炊く間、のんびりと空を眺めたりしたいなと思いました。
ロゴスの2021SS新商品を、今のうちに入手しておけば、来年のキャンプも捗ると思います。
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