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テント・タープ関連

ZANE ARTS(ゼインアーツ)の2020年新商品「ギギ2」がカッコいい!ギギ1からサイズアップのツーポールシェルターとして登場!〜僕が使っているスカイパイロットTCと比較しながら紹介〜

2020年2月6日

ギギ2夕方

キャンプと言ったらテントは必須ですよね。

僕がまだ初心者だった20年以上前は、キャンプ場はコールマン一色でした。

それからスノーピークがシェアを広げ、今では様々なブランドのテントが見られるようになりました。

キャンプシーンの様々な変遷を体験して、いつの間にか使用するテントは、シェルターと呼ばれるものを使うようになりました。

それは、いつの間にかツーポールシェルターが、おしゃれでカッコよく見えたからです。

色々悩んでたもんね!

そうなんです。

ツーポールシェルターと言っても、スノーピークやogawa、テンマクデザインと、人気のシェルターがいくつかあり、何を選ぶかとても悩ましかったんです。

しかし悩んだ結果、初めはヘリノックスのツーポールシェルターを買い、その後一目惚れしたサバティカルのスカイパイロットTCを買いなおしました。

奥さん
結局、ワンポールシェルターだし。。。

どんどん新しいシェルターが出てくるので、優柔不断で気が多い僕には、いつまで経っても悩ましさが続いてしまうんです。

そして今回は、ZANE ARTS(ゼインアーツ)の新しいシェルター「ギギ2」が僕を悩ませるんです。

初めのツーポールシェルターを買う前は、ゼインアーツのゼクーMが欲しかったのですが、人気があり過ぎて在庫がありませんでした。

同じゼインアーツにギギ1という2人用のシェルターがあり、それもソロキャップ用に使いたいと思ったのですが、それも購入する事ができませんでした。

そんな事もあり、今はゼインアーツというブランドは、憧れのブランドのような存在になっています。

そんなゼインアーツの2020年の新商品に、ギギ2というシェルターがありました。

ギギ2は、2人用だったギギ1のデザインはそのままに、サイズが大きくなったツーポールシェルターのようです。

今回は、ZANE ARTS(ゼインアーツ)の新商品「ギギ2」の魅力を、僕の使っているスカイパイロットTCと比較しながら見ていきたいと思います。

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ZANE ARTS(ゼインアーツ)の新商品「ギギ2」

デザイン

ギギ2デザイン

出典:ZANE ARTS

ゼインアーツの新しいシェルターのギギ2は、ギギ1のデザインそのままにツーポール仕様になっています。

デザインそのままと言っても、ギギ1はワンポールで、ギギ2はツーポールです。

やっぱり見た目の雰囲気は少し変わってくると思います。

ギギ1

出典:ZANE ARTS(ギギ1)

ギギ1を改めて見てみると、あくまで変形型のワンポールテントのような、こじんまりとした雰囲気があります。

ギギ2は、ツーポールで天井を支える事により、より広い居住空間を作り出しているので、見た目もダイナミックでカッコ良さが増していると思います。

スカイパイロット

出典:SABBATICAL(スカイパイロットTC)

どことなく僕が使っているサバティカルのスカイパイロットTC(ワンポール)に近い雰囲気も感じられるので、僕的にはかなり魅力的なんです。

何が良いかと言うと、サイド部分がポールによって立ち上がっているので、居住空間が広くなり、実用性もデザイン性も高くなっているんです。

ギギ1の基本デザインはそのままとは言え、僕的には全く違うシェルターに見えました。

ツーポールシェルターで悩んだらこちらの記事を参考に。

サイズ

サイズ表

出典:ZANE ARTS

ギギ2は、ラージサイズのシェルターです。

サイズ的には、750×400×220(h)cmで重量が7.5kgとなっています。

使用人数は4人が最適そうです。

ギギ1のサイズは、500×400×220(h)cmです。

ギギ2は、ギギ1よりも幅だけ250cmも広くなっています。

そう考えると、ギギ1の敷地面積は正方形に近く、ギギ2では明らかに長方形になっているのが分かりますね。

ちなみに、僕が今使っているサバティカルのスカイパイロットTCは720×380×270(h)cmなので、高さだけギギ2よりもあるようです。

全体的には、ほんの少しだけギギ2の方が大きいようです。

重量はギギ2が総重量7.5kgに対し、スカイパイロットTCは22.4kgと大幅に重たくなっています。

そこには、素材の違いがあるんだと思います。

素材

シリコーン加工

出典:ZANE ARTS

ゼインアーツのギギ2は、素材に75Dポリエステルリップストップを採用しています。

この素材が、78g/㎡ととても軽量の生地なんです。

そんなに軽かったら薄くて脆いんじゃないの?

確かに、最近主流のテントに比べると薄い生地を使っているのかもしれません。

遮光ポリウレタン

出典:ZANE ARTS

しかしゼインアーツでは、この生地の表面に浸透する様にシリコーン加工をし、裏面に遮光ポリウレタン(PU)加工を施す事により、引裂強度と防水性能を高めているんです。

その生地と共に、アルミニウム合金のポールやジュラルミンペグなどを含めた総重量が、7.5kgととても軽量化できているんじゃないかと思います。

スカイパイロットTCは、生地がコットンとポリエステルの混紡素材を使用しています。

それだけで、ポリエステルよりも重量が嵩んでしまいます。

そしてポールもスチール製なので、そこでも重量に差が出てしまうのかも知れません。

総重量22.4kgは本当に重たいので、持ち運びに苦労してしまいます。

重量はギギ2のように軽いと、持ち運びに苦労する事もないので助かりますよね。

空間面積

空間面積

出典:ZANE ARTS

ギギ2では、サイドにエクステンションポールを設ける事により、室内空間を広く保てるようになっています。

一般的なツーポールシェルターは、サイドにポールがない為、そのまま鋭角に地面にペグダウンされます。

それにより室内も、サイド部分の天井が鋭角に低くなる為、結果的に居住空間が広く使えません。

ギギ2も、僕が使っているスカイパイロットTCも、サイドをポールで立ち上げる為、その分室内の空間を広く使う事ができます。

そして、それがデザインにもいい方向に反映しているのが素敵だと思います。

設営

設営

出典:ZANE ARTS

ツーポールシェルターで、ボトムが変形八角形をしているギギ2は、一見設営が大変そうに思えます。

え!そうじゃないの?

まず幕を広げて、4隅をペグダウンするところから始まるのですが、この4隅にはビルディングテープが取り付けられているので、幕を引っ張りつつペグダウンする事で、簡単に綺麗な長方形を作る事ができるんです。

その後、天井を2本のポールで立ち上げれば自立します。

ここまでの作業が凄く簡単なんです。

僕が使っているスカイパイロットTCでも、ここまではほとんど同じ設営方法(ポールは1本)なのですが、やはりビルディングテープがある事で、正確に綺麗な形を作る事ができるのが、秘訣なんだと感じています。

しかもギギ2なら、幕本体が軽いですよね。

ポールで天井を立ち上げるのも、あまり力を必要としなそうです。

そこまできたら、後はサイドをエクステンションポールで立ち上げ、残りのロープやペグを打っていくだけで設営が完了します。

ロープ取り付け用ループ

天井ループ

出典:ZANE ARTS

ギギ2の天井には、ロープ取り付け用ループが備え付けられています。

これを使う事により、シェルターの隅から隅までロープを渡す事ができます。

ロープは付属しているか不明ですが、取り付ければ色々な用途に使えそうです。

S字フックを付けてランタンを吊るす事ができます。

ハンガーテープ

出典:SABBATICAL(スカイパイロットTC)

スカイパイロットTCでは、ハンガーテープという3つのリングが付いたテープを天井に通す事ができるようになっています。

スカイパイロットTCはワンポールなので、真ん中の頂点から2本ハンガーテープを吊せます。

これがとても便利です。

ギギ2でもロープを使えば同じように使えるのが良いと思います。

オプションのインナーテント

インナーテント

出典:ZANE ARTS

ギギ2には、オプションのインナーテントがあります。

インナーテントは、ポール上部から吊るして使うタイプで、シェルターの左右にセットする事ができます。

インナーテントは、多分ですが2人用。

左右にセットする事で、4人で使えるようになっています。

オプションがある事で、新たにインナーで使うテントの事を悩まなくてもいいという選択肢ができたのが羨ましいです。

スカイパイロットTCには、オプションのインナーテントが今の所ない為、その点で悩みが増えてしまうんです。

アレンジ

ギギ2日中

出典:ZANE ARTS

ギギ2では、前後のドアパネルを大きく跳ね上げる事により、タープを連結したように開放感があるスペースを生み出す事ができます。

暑い夏場でも、風通し良く過ごせます。

スカイパイロット跳ね上げ

出典:SABBATICAL(スカイパイロットTC)

スカイパイロットTCでも跳ね上げる事は出来ますが、写真を見た感じでは、ギギ2方が開放感があるような気がします。

跳ね上げてるポールの高さじゃない?

正確には比べる事ができませんが、結果、どちらもアレンジは豊富にする事ができそうです。

ゼインアーツ ギギ2 サバティカル スカイパイロットTC スペック比較表

商品名ギギ2スカイパイロットTC
サイズ750×400×220(h)cm720×380×270(h)cm
収納サイズ72×20×25(h)cm82×39×29(h)cm
総重量7.5kg22.4kg
素材・本体 75Dシリコーンポリエステルリップストップ・遮光PU加工(耐水圧1,500mm)TC素材(コットン/ポリエステル混紡素材)・撥水加工
メインポール A6061・φ30mm・全長220cmスチール・Φ32mm・全長270cm
サブ(エクステンション)ポール A6061・φ14.5mm・全長100cm A6061・φ14.5mm・全長100cm
価格¥59,800(税込¥65,780) ¥76,800(税込¥84,480 )

まとめ

ZANE ARTS(ゼインアーツ)のギギ2は、とてもオシャレにカッコ良く使えるシェルターだと思います。

僕の使っているスカイパイロットTCは、ワンポールシェルターですが、どことなく雰囲気が似ていると思って比較してみました。

しかしギギ2は、シェルター自体の高さが抑えられデザイン的にはシャープでより洗練されているのかもしれません。

スカイパイロットTCは、天井やサイドポールの高さがあるので、居住性はギギ2よりも良いと思います。

そして何よりスカートが付いているのが僕的にはポイントが高いです。

ギギ2にはスカートが無いので、寒い時期は冷気の侵入を許してしまいます。

でも値段は少し安いんですよね。

結局どっちが良いの?

こればかりは、好みの問題もあるので決めきれません(笑)

軽量で値段も少し安く、そしてカッコいいツーポールシェルターがギギ2。

重いけどTC素材を使いスカートも付いて冬でも使えるワンポールシェルターがスカイパイロットTC。

悩ましいですよね。

ZANE ARTS(ゼインアーツ)のギギ2は、2020年の6月発売予定になっています。

購入したい方は、要チェックですね。

ちなみにスカイパイロットTCは、4月・7月・9月に入荷予定になっています。

2人用のギギ1はこちら。


買えなかったゼクーMも今なら在庫があるようです。

2021年の新商品はこちら。

スカイパイロットTC関連の記事はこちら。

色々悩んだ結果、今年はサバティカルのギリアを購入しました。

メリットやデメリットを確認してみました。


登山・キャンプランキング

アイキャッチ画像 出典:ZANE ARTS

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東京都在住、キャンプ歴30年のアウトドア愛好家です。妻と長男、小学生の娘と一緒に、家族キャンプやソロキャンプを楽しむ日々を送っています。 本格的にギア集めに熱中し始めたのは約10年前。以来、自分にとって本当に使いやすく、長く愛用できる道具を探して日々情報を集め、試し、そしてこのブログで発信しています。 現在は以下のようなメディア・企業ともご縁をいただき、情報発信やコラボ活動にも取り組んでいます。 WEBメディア「Picky’s」「マイベスト」 記事監修 キャンプクエスト公式ライター/CAMPOUT提携ライター Swany、スタークR、GreenSummit 公式アンバサダー Makuake公式アンバサダー また、Swany様とのコラボキャンプグローブや、静岡お茶の第三様とのアウトドアドリップティーも販売中です。 ■ ブログ運営歴 キャンプブログ:10年 ライフスタイルブログ:9年 ソロキャンプブログ:5年 初心者の方からベテランの方まで、誰かの「これ、助かる!」に繋がるブログを目指しています。気軽に楽しんでいってくださいね。

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