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焚き火・暖房器具

PASECOの対流形石油ストーブWKH-3100SとCAMP-25の魅力とデメリットはこれ!今注目の石油ストーブは冬キャンプにおすすめ!!

2023年1月9日

寒い冬キャンプの相棒と言うなら、灯油ストーブは暖房器具の定番ですよね。

冷えた体を暖めてくれるし室内の温度も高く保ってくれる、さらには天板でお湯を沸かしたりちょっとした調理もすることができちゃいます。

燃料となる灯油は、ガソリンスタンドやホームセンターなどで購入できるので、調達のしやすさも抜群です。

灯油ストーブは、今や冬キャンパーの定番アイテムと言っても過言では無いと思います。

また、自宅でも気軽に使えるので、逆に自宅用の灯油ストーブを冬キャンプに持ち出して使っているという人も多いと思います。

そんな事で、灯油ストーブを所有している人も多いのではないでしょうか?

ゆーちゃん
前までは自宅で使っていた輻射式ストーブを持っていっていたよ。

あっちゃん
兼用ならわざわざ買わなくても良いもんね。

冬キャンプで使う灯油ストーブと言ったら、アラジンやアルパカ、トヨトミやコロナなど、有名な人気メーカーの名前が挙がると思いますが、ここ最近で人気を集めるストーブがあることを知っていますか?

それは「PASECOストーブ(パセコ)」

大人気灯油ストーブPASECOストーブは、実は今年少しだけデザインに改良が加わって、もっともっと使いやすく生まれ変わっているんです。

今回はそんな人気のPASECOのストーブについて、詳しく紹介していきたいと思います。

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PASECOの対流形石油ストーブの魅力を紹介

PASECO(パセコ)とは

1974年に誕生したPASECOは、ストーブ用芯の製造工場から始まった韓国の老舗メーカーなんです。

現在は暖房機を中心に、キッチン用品やキャンプ用品など幅広い商品を取り扱っています。

現在人気の灯油ストーブの販売が開始されたのは1980年から。

アジア、中東、北米、南米、ヨーロッパ、アフリカなどの27カ国以上の国々へ輸出していて、中東ではシェアナンバーワンを誇るようです。

PASECOと社名が変わったのは1990年のことで、コスダック(KOSDAQ、韓国の証券市場)へも上場しています。

現在では、年間100万台以上の暖房器具を販売していいる実績のあるメーカーとなっています。

PASECOのストーブってどんなストーブ?

ストーブ

現在、PASECOの公式サイトで紹介されているストーブは2種類。

まずPASECO対流形石油ストーブ CAMP-25。

高火力でとにかくあったかいCAMP-25は、寒い冬キャンプの強い味方。

しかもこのストーブ、車載しやすいように高さを低く縮めることができるんです。

ゆーちゃん
トランスフォーマーみたいでかっこいいな!

あっちゃん
少年心をくすぐるよね・・・少年じゃないけど・・・

同社の小型ストーブの倍以上、6.4kW/hもの火力が出ます。

僕が現在使っているトヨトミのKR-47Aが4.7kW(十分強力ですが)なので、ちょっと買い替えたくなっちゃいます。

そしてもう1つ。

YouTubeやキャンプ系情報サイト、SNSでも話題のPASECO 対流形石油ストーブ WKH-3100Sです。

前のモデルもかなり優秀だったのですが、今年細かなマイナーチェンジを施された2022年モデルが発売されたことでも話題になりました。

PASECO CAMP-25とは

camp25

出典:PASECO

灯油ストーブは火を使う為、一酸化炭素中毒にもなりかねないので気をつける必要がある暖房器具なのですが、焚き火や薪ストーブよりはややハードルが低く使いやすい存在です。

ゆーちゃん
なんで?

あっちゃん
火の粉や煙がでないからかな。

ストーブを使う冬キャンプでは、ダウンジャケットなどを着込んでのぞむ人も多いし、そもそも火の粉に弱いテントやタープを使っていたら、撒き散らされた火の粉によって穴も空いてしまいます。

その点、火の粉が散らない灯油ストーブは安心なんですよね。

しかも自宅で過ごすよりもかなり気温が低くなるキャンプでは、よりパワーがあるストーブを求める人が多くなります。

しかし火力の強いストーブはその分大きくなりがちで、そもそもあまりに大きなストーブは車載しにくく持ち運びもしにくい傾向にあったと思います。

そんな中登場したのがPASECO CAMP-25です。

本体サイズが使用時でΦ445×570mm。

収納時には高さを440mmまで縮めることができちゃいます。

後述しますがこの「縮められる」というギミックがCAMP-25の最大のセールスポイント。

重量は11.5kgです。

タンクの容量は7Lで、燃料消費量は0.65L/h。約10時間連続して使用することができます。

カラーはブラックとアーミーグリーンの2色展開となっています

耐震自動消火装置も備えており、価格は公式サイトの価格で39,600円となっています。

PASECO CAMP-25のいいところ

①高出力

PASECO CAMP-25のレビューや紹介を見ていると、どこでも見れるこの一言。

「とにかくあったかい!」

同社から販売されているWKH-3100Sの出力が3.0kW/h。

一方PASECO CAMP-25は6.4kW/hと約2倍以上あるんです。

外で使うことが前提のキャンプ用なら、出力は大きい方がより暖かく過ごしやすくなります。

トヨトミの大型出力モデルであるGEAR MISSIONシリーズのKS-GE67で出力は6.66kWあると言われているので、PASECO CAMP-25も負けず劣らず遜色なく使うことができるはずです。

②収納しやすく車載も楽々

camp25収納時

出典:PASECO

とはいえ、「出力は同じようなモノだしやっぱりトヨトミでいいんじゃない?」

「なんでPASECO CAMP-25がこんなに人気なんだろう・・・?」

なんて考えている人はいるのではないでしょうか?

PASECO CAMP-25は、なんと高さを縮めることができるんです!

例えばトヨトミのKS-GE67(ギアミッション)の高さは、583mmから縮めることができません。

一般的なストーブの高さも500mm前後が平均的なライン。

まーくん
あっちゃんのストーブも大きいよね?

あっちゃん
うん、持ち運びが大変なくらいでかいよ。

僕が現在使っているトヨトミのKR-47Aも高さが560.5mmで大きく、その高さは変えることはできません。

この高さがあるせいで車でのキャンプで荷物が積みにくく、パワフルな大型ストーブには持ち運びしにくいという最大の弱点があるんです。

しかしこのPASECO CAMP-25は、使用時は570mmなのに440mmまで縮めることができるんです!

アルパカのコンパクトモデルが405mm、対抗馬のWKH-3100Sなら441mm。

流石にアルパカのコンパクトさには敵いませんが、そもそもこれはコンパクトモデルで出力も3.0kW/hしかないので、比較対象としては難しいですよね。

このように大型ストーブでパワフルなのでに、コンパクトに収納できるなんて夢のようだと思いませんか?

PASECO CAMP-25のデメリット

屋外専用

出典:PASECO

パワフルでコンパクトに収納できることは、この上なく素敵な製品だと思ってしまいそうなんですが、PASECO CAMP-25にも弱点はあります。

ちょっと気になるポイントなので、紹介しておきたいと思います。

公式サイトなどのスペックを見た時、気になる一言があったんです。

それは「屋外専用」の文字。

PASECO 対流形石油ストーブPASECO CAMP-25は、JHIA認証されていないんです。

このJHIAマークは石油に関連する製品を第三者機関が検査して安全性を確認したものに付けられるものです。

屋内で使われるストーブには大体このマークが刻まれていますが、PASECO 対流形石油ストーブPASECO CAMP-25にはこのマークがないので、テント内や屋内用のストーブとしての使用はあまりおすすめできないんです。

なので、使い方や使用する場所をしっかりと見直して、安全に活用するようにしましょう。

PASECO CAMP-25 スペック

  • 製品サイズ:Φ445x440~570[ゴトク取り付け時:615](mm)
  • 重さ:11.5 kg
  • タンク容量:7L
  • 燃焼時間:約10時間
  • 出力:6.4kW/h

PASECO 対流形石油ストーブWKH-3100Sとは

WKH-3100Sグレー

出典:楽天

カラーバリエーションとちょこんとした佇まいか可愛らしいと評判だったPASECOのストーブですが、今年なんと細かなマイナーチェンジを行いました。

これがまたなかなか優秀!

是非詳しく紹介したいところなのですが、まずはPASECO 対流形石油ストーブWKH-3100Sの細かなスペックから紹介させてください。

出力は3.0kW/h。

同じタイプのストーブの中では、高火力と言える十分な出力を持ちます。

タンク容量は5.3L、燃料消費量は0.295ℓ/hで燃焼時間は約18時間。

旧モデルからタンクの量はかなり減ったのですが、燃焼時間は逆に長くなっているので、これは嬉しいポイントだと思います。

燃費が良く長時間使用が可能なのはキャンプではかなり重宝するはず。

製品サイズはΦ325×441mm。

重さは5.2kgと見た目よりかなり軽め。

この軽めでコンパクトなサイズ感は、きっと持ち運びも苦になりにくいと思います。

なお、耐震自動消火装置もついています。

PASECO 対流形石油ストーブWKH-3100Sのいいところ

①コンパクトで天板に熱が伝わりやすい

WKH-3100S前モデルより低い

出典:PASECO

実はこのWKH-3100Sは、タンクの容量が小さめになっただけでなく、以前のモデルよりも高さが25mm小さくなっているんです。

対流型はストーブの中心に火がついているタイプのストーブです。

ストーブ内部の熱くなった空気が上昇して対流が起き、上部から温まった空気が出て部屋の中をじんわりと暖める構造をしています。

この上に向く暖かい空気を利用して、対流型ストーブは部屋を暖めながら天板でお湯を沸かしたり鍋を置いて調理にも活用することができます。

前述した通り、WKH-3100Sは以前のモデルよりも25mm低く設計されています。

この低さは、コンパクトで持ち運びやすくなっただけではなく、天板に効率よく熱を加える効果を生み出しているんです。

以前よりもストーブをつけてから暖かさを感じるまでの時間が、短かくなっているはずです。

②調理に使いやすくあったかい

このPASECO 対流形石油ストーブWKH-3100Sのレビューや動画、口コミでよく見かける言葉があります。

それは「前のモデルより暖かく感じる」。というもの。

これは一体何故なんでしょう?

ゆーちゃん
え?天板が低くなったから?

あっちゃん
それも関係してるかもね。

PASECO 対流形石油ストーブWKH-3100Sのマイナーチェンジは、ストーブの上部の天板を外した真下にも秘密があるんです。

そう、それは開口部です。

対流型ストーブの内部で温まった空気は、ストーブの上部にあたる開口部から上に向けて出ていきます。

この口が大きければより多くの暖かい空気が外に出ることになるので、同じパワーのストーブより暖かさを感じやすくなります。

開口部から出る熱の量が多ければ、天板に乗せたお湯はより早く沸くことになるのは当たり前ですよね。

③デザイン性・カラーバリエーションが豊富

WKH-3100S2022モデル

出典:PASECO

PASECO 対流形石油ストーブWKH-3100Sってデザインも無骨でかっこいいし、高さが低くなったことでころんとした可愛い印象にもなったと思います。

だけどストーブのカラーって、なんとなく似たり寄ったりになりがちではないですか?

WKH-3100Sは、カラーバリエーションが豊富なのも嬉しいポイントなんです。

ブラック・ホワイト・グレー・タン・サンドベージュの5色から選ぶことができるので、キャンプスタイルや雰囲気に合わせても選ぶことができます。

④値段が安い

アルパカも今年新型を発表し、小さく可愛らしいデザインのストーブを発売しました。

しかしそれでもその価格は2万円を下回ることはありません。

一方PASECO対流形石油ストーブ WKH-3100Sの2022年モデルは18,999円。

なんと2万を切るんです。

まーくん
めちゃくちゃ安いじゃん。

あっちゃん
キャンプ用のストーブとしたら安いよね。

人気のレインボーストーブより安く、しかも暖かさはWKH-3100Sの方が上。

この性能、コンパクトさでこの価格。

そりゃ人気が出るのも頷けますよね。

PASECO 対流形石油ストーブWKH-3100Sのデメリット

ここまでくるとPASECO WKH-3100Sってデメリットがないようにも感じてしまいます。

しかし、先ほど紹介したPASECO CAMP-25と同じく、PASECO WKH-3100SにもJHIA認証のマークが入っていません。

なのでPASECO WKH-3100Sも、基本的には屋外専用のアウトドア用ストーブとして使ってください。

PASECO WKH-3100S スペック

  • 製品サイズ:Φ325x441(mm)
  • 重さ:5.2 kg
  • タンク容量:5.3L
  • 燃焼時間:約18時間
  • 出力:3.0 kW/h

まとめ

灯油ストーブは、キャンプや自宅用と様々な場所で使える便利な暖房器具です。

冬キャンプの防寒ギアとしても便利なので、冬キャン好きのキャンパーさんなら皆さん1台は持っていると思います。

今年ホットな灯油ストーブといえばやはり「PASECO 対流形石油ストーブWKH-3100S」でしょう。

前のモデルから2022年版となるWKH-3100Sは高さが25mm低くなり、タンク容量も5.3Lまで小さくなりました。

それなのに、燃料消費量は0.295ℓ/hで燃焼時間は約18時間。

前のモデルよりもかなりコスパがよくなったので、この点がまずはおすすめポイント。

なにげに高さが低くなったこともおすすめポイントで、対流型のストーブ内部で温まった空気が上昇した時天板の位置が低くなったのでより熱を伝えやすくなっています。

また、この熱が出てくる開口部も大きくなり、熱がより多く外に出るようになったので、同じパワーのストーブよりも暖かく感じやすくなります。

しかもこのストーブの値段は、同じくらいのスペックの人気ストーブが軒並み2万円台なのに対し、販売価格はなんと18,999円と、2万円をきっちゃうんです。

キャンプ用の2台目のストーブとしても、試してみたくなりますよね。

また同社から出ているPASECO CAMP-25も冬キャンを愛するキャンパーさんたちの間で話題になったストーブです。

人気の高いトヨトミの大型ストーブと同じくらいの出力を持ちながら、収納時には元の高さから130mmも縮小。

高さ440mmのコンパクトストーブと遜色ないくらいのサイズまで小さくできるんです。

しかしこれらWKH-3100S、CAMP-25と共通してJHIA認証がついていないのがデメリット。

なので、キャンプでも屋外用のストーブとして考えるようにしておきましょう。

PASECOのストーブは、取り扱い店の他に、公式サイトや通販などでも購入することができます。

今話題の人気商品なので価格が高騰しているお店もありますので、価格設定はしっかりとチェックして購入しましょう。

ちなみに、公式サイトではWKH-3100Sが18,999円、CAMP-25は39,600円となっています。


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アイキャッチ画像 出典:楽天

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東京都の片隅に住む40代のおじさんです。 妻と高校生の長男、小学生低学年の娘と仲良く暮らしています。 キャンプ歴は28年以上と長いのですが、本格的に道具を集めだしたのは、ここ8年ぐらい。 物欲ばかり先行するなかで、いかにいい道具に巡り合えるか、いろいろとネットで調べまくっています(笑) どうか気軽にお楽しみください。 そしてみなさまの参考になるブログになれば良いなと、日々頑張っているつもりです。 株式会社スワニー様にご協力いただき、コラボキャンプグローブ販売中です。 静岡お茶の第三のご協力で、コラボアウトドアドリップティー販売中です。 ・キャンプブログ歴8年目 ・ライフスタイルブログ歴7年目 ・ソロキャンプブログ歴3年目 ・WEBメディアPicky'sの記事監修 ・WEBメディアマイベスト記事監修 ・手袋のスワニー公式アンバサダー ・スタークR公式アンバサダー ・GreenSummitアンバサダー ・Makuakeアンバサダー ・pipin公認アンバサダー ・EXPLAZA公認エキスパート ・キャンプクエスト公式ライター ・CAMPOUT提携ライター をさせていただいております。

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