例えば、キャンプの時のご飯として、お肉や野菜を焼いたとしましょう。
バーベキューの炭火はもちろんのこと、鉄板やフライパンで焼いても美味しいですよね。
おうちと同じように、お肉や野菜を焼いて市販のタレを絡めただけなのに、ものすご~~く美味しいと感じませんか?
どんな環境でもご飯が美味しいと感じる人もいると思いますが、何故かキャンプではいつも以上に美味しく感じるはず。
キャンプ初心者の皆さんは思い出してみてください。
遠足で食べたお弁当、食べなれたおにぎりやサンドイッチ、冷めた唐揚げや卵焼きひとつとっても、美味しく感じたことはありませんでしたか?
外で食べるキャンプ飯って、いつものご飯じゃないんです。この不思議と美味く感じるご飯を食べることも、キャンプの醍醐味の1つなんです。
だけど食事の支度や後片付けって、制限の多いキャンプでは結構面倒に感じてしまいませんか?
僕も初心者だった頃は、「片づけるのも洗うのも面倒くさいし・・・紙皿でよくない?」なんて考えていました。
キャンプ自体は長く続けていましたが、いつも友達の食器を使わせてもらっていて、自分で用意するのは紙皿と紙コップ、さらに割り箸と言った感じです。
なのでキャンプ前日は、100円ショップに買い出しに行くのが、いつものことでした。
しかし、紙皿ならではのメリットがあるように、紙皿ならではのデメリットもあるんです。
これからキャンプを始めようとする初心者さん、または脱初心者キャンパーのみなさんに、キャンプ用食器をおすすめしたいと思います。
今回は、キャンプ用食器について、紙皿ではなくあえてキャンプ用食器にこだわりたい理由や選び方の3つポイントについて詳しく説明していきたいと思います。
目次
- 1 キャンプ用の食器の選び方3つのポイントはこれ!
- 2 キャンプ用食器おすすめ商品
- 3 まとめ
キャンプ用の食器の選び方3つのポイントはこれ!
そもそも何故外で食べるキャンプ飯は美味しいんだろう?
外で食べるご飯が美味しい理由として、様々な記事やコラムなどで説明では「設備の整った家で作るより苦労して準備したから」「美味しい空気や綺麗な景色を見ながら食べているから」「非日常感」などが挙げられいます。
いつもと違った服装で、例えばドレスアップして素敵なレストランに食事に行けば「非日常感と特別感」を感じてより美味しいと感じるもののようです。
また、極端な話、家の中で食べるより家の庭やベランダで食べた方が、同じご飯でも美味しいと感じるものなんだそうです。
その考え方で言えば、キャンプの時のご飯は準備する手間がかかるし、非日常感もありますよね。
自然環境の豊かなキャンプ場に行けば、景色も良いし空気だって美味しいです。
記事やコラムなどで説明されている条件の、全てを満たしてくれるんです。
実際BBQやキャンプご飯って美味しいですもんね!
ファミキャンやグルキャンなら、楽しさも加味されて、美味しさはますます倍増するに決まっています。
となると、やっぱり食事に使う食器にもちょっとこだわりたいなと考える人も出てくると思います。
しかし逆に、後片付けが面倒くさいな~って気持ちも出てきてしまうかも知れません。
キャンプ用食器って本当に紙皿がおすすめなの?
初めてのキャンプの時って、カトラリーやお皿、箸やフォーク、スプーン、コップなど、どうしていましたか?
その後も、どうしようとお考えですか?
今後キャンプを続けていくかもわからないし、キャンプギアは何かと買い揃えているとお金もかかります。
いきなり全部買いそろえるのも予算的に心配だなあ・・・なんて人もいるはずだし、そもそも一度に色々と買いそろえるのは大変ですよね。
しかし、持ち運びの手間や破損の不安を考えると、できれば重くて壊れやすいガラスや陶器は避けたいところです。
さらには、軽量で壊れにくいものの方が、キャンプではいいですよね。
予算を抑えて、壊れにくく軽量な物だと考えると、自然と100均でも買える使い捨ての紙皿や割り箸、紙コップでいいんじゃないと思うのは当然です。
それに使用した食器は、翌日には脂でギトギトなんてこともあるので、それを考えたら使い捨ての方が後片付けが楽。
実際に僕もそうだったし、同じように紙皿等を使用している人も多いと思います。
しかし、リデュース(Reduce・無駄なゴミをできるだけ少なくすること)、リユース(Reuse・一度使ったものをまた使ってゴミにしないこと)、リサイクル(Recycle・使い終わったものをもう一度資源にして製品をつくること)という3Rが「環境リサイクル学習」として小学校でも学ばれる時代に、この行動があっているかというと、選択肢としては悪くはないけれど「時代には合っていないかも」と言わざるをえません。
また、最大の問題が、紙皿などの使い捨て食器の最大のメリットである「軽さ」なんです。
ファミキャンこそキャンプ用食器を用意しよう
想像してみてください・・・というか、経験ある人もいるかもしれませんね。
食事中に突然の強風が吹き、紙皿が飛ばされちゃったなんてこと。
食べたかった美味しそうなお肉が、地面に落ちて砂まみれ。テーブルやチェアには、まき散らされた焼肉のタレ・・・。
たった1回だけ吹いた風のせいで、食事が台無しになっちゃったなんて経験ありますよね。
紙皿は使い捨てだから良いとしても、汚れを拭いたティッシュなどのゴミも増えちゃうし、無駄な手間も加わってしまいます。
紙皿とともに飛ばされた焼肉のタレが、チェアやタープなどに飛び散っちゃったら、気分はもう急降下。
しかしこの惨劇、使い捨ての紙皿じゃなかったら起きなかったかも知れません。
紙皿が悪いとは言いません。後片付けの手間もかからないし、何より楽ですもん。
だけどやっぱり使い捨てのものは軽くて風などの影響を受けやすいし、不安定さがあります。
もちろんそれだと、思い入れも湧きません。
それなら、今後もキャンプを続けていきたいという気持ちがあるなら、キャンプ用の食器セットを揃えてみませんか?
キャンプ用食器の選び方 3つのポイント
①素材で選ぶ
家庭用食器というとガラス製や陶器などが一般的ですが、キャンプ用食器というと落としたりぶつかっても割れにくく、色移りやにおい移りがしにくい、軽いなどの条件を満たす素材がよく使われています。
以上を兼ね備える素材をいくつか挙げていくのでチェックしてみましょう!
金属製
出典:楽天
ステンレス、チタン、アルミなどに代表される錆や傷に強い金属は、自然環境下のキャンプ・アウトドア用の食器の素材としてはメジャーです。
アルミは軽くさびにくく熱伝導率が高いので、食器だけでなくクッカーとしてもよく使われる素材です。
学校給食でよく使われるので、何となく懐かしいレトロな雰囲気が可愛いですよね。
ステンレス製の食器もまた丈夫でさびにくく、こちらもクッカーによく使われる素材です。
アルミより硬いので、ぶつけたり落としたりしても割れたりへこんだりしにくく、におい移りや油がよく落ちます。
キャンプの他には、喫茶店やレストランなどでもよく見かける素材です。
上記2種のアルミ、ステンレスなどの金属の他に、キャンプ用食器やクッカーによく使われるのがチタンです。
チタンは丈夫で軽く、熱伝導率が低いという特徴があり、保温性が高く食器から手に熱を伝えにくいという特徴があります。
しかしチタン製の食器は高価なので、家族分揃えるのは少しハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。
メラミン樹脂製
出典:楽天
耐水性、耐摩耗性に優れ、傷つきにくく軽くて硬度があるので、落としたりぶつけても割れにくいメラミン樹脂製もまた、キャンプ用食器として使われる素材としてはメジャーなものと言えると思います。
高い衛生性も認められていて、子供用の食器や学校給食、病院などでもよく使われています。
またメラミン樹脂には綺麗な絵付けと着色ができ、色あせが少ない状態で長く使用することができます。
おしゃれなキャンプ用食器によく見かける素材です。
木製
木製の食器って、ほっこりした暖かみのある印象が可愛いですよね。
おしゃれなキャンパーさんの食卓にもよく登場している印象があります。
ものによっては値段もお手頃で、強度もあり壊れにくく傷がつきにくいところもキャンプ用食器としておすすめな素材です。
しかし、木の種類によっては重さが出てしまったり、使用後にシミができたり、カビが生えるなどの管理の難しさがあります。
ホーロー製
金属にガラス質の釉薬を高温で焼きつけたもののことを、ホーロー(琺瑯)と呼びます。
鍋ややかん等の調理器具から、食器にもよく使われる素材です。
におい移りや色移りしにくく、錆に強く汚れが落ちやすいという点でもとても扱いやすいです。
白や黒だけでなく色鮮やかでカラフルな色を楽しむことができ、その色を生かしたレトロなデザインも人気の1つ。
ただし、落としたりぶつけたりすると割れてしまうので、他の素材より気を付けて扱った方がよいでしょう。
紙・プラスチック製
使い捨て用食器の素材として使用されている素材は、紙やプラスチック製が多いです。
安価で100円ショップやスーパーやホームセンター、コンビニでなどでも調達することができます。
使ったらそのままゴミとして処理できるので、後片付けが楽ちん!
軽くて持ち運びしやすいのもおすすめポイントです。
ただ、ゴミを持ち帰らなければならないキャンプ場ではゴミが増えて厄介です。
さらにはその軽量さから、強風に煽られてしまったら、テーブルの上から飛び立って行ってしまいます。
スキレットなど調理器具
スキレットをはじめとするキャンプ用クッカーを、そのまま食器用として食卓に出してしまうのもありだと思います。
直火で料理してテーブルにドン!可愛い鍋やスキレットなら見た目もいいので写真映えもしますよ。
ですがファミキャンの場合、ラーメンなどの小鍋ならまだしも人数分のクッカーやスキレットを出して調理するというのは、あまり現実的ではないイメージではありません。
それだと結局は、取り皿を用意することになるかも知れないですよね。
ファミキャンで、スキレットや調理器具そのままを食器として使用する場合は工夫が必要なので、どちらかというとこれはソロキャンプ向きかもしれません。
②機能性で選ぶ
出典:楽天
キャンプギアは大きく重く、かさばるものが多いです。
ソロキャンプならまだしも、ファミキャンならテントやタープ、テーブル、調理器具などは、人数に対応した大きいものになります。
イスやシュラフなら、それぞれ人数分必要なので、買い揃えるのが大変です。
またカトラリー類も人数分必要になるので、どうしてもかさばってしまいます。
そんな時に重くてかさばって片づけにくい食器を使うよりも、スタッキングできるとか、軽量でコンパクトなもの、収納しやすい工夫があるものなど、少しでも機能性に優れたものを選ぶと良いですよ。
③見た目で選ぶ
出典:楽天
やっぱり食器は見た目が可愛かったり、綺麗なもの、かっこいいものを選ぶと料理もより美味しそうに見えるものですよね。
使い勝手や機能性、素材の違いによる丈夫さや軽量性も大切なんですが、気に入ったアイテムを使ったり大切に使い続けるというのも、キャンプの食器選びにおいては大切なポイントです。
統一感のあるもの、ファミキャンやグループキャンプならデザインが同じだったり、色違いが揃っているものなんかもおすすめです。
そのような食器を揃えることで、中級以上のベテランキャンパーさんのようにも見えると思います。
キャンプ用食器おすすめ商品
キャプテンスタッグ ウエスト ホーロー食器セット キャリングケース付 M-1078
出典:楽天
ホーロー製の食器の良いところは、発色の良さとそのレトロなかわいらしさ。
さらにホーロー製食器は汚れが落ちやすいので、自宅と違って洗い物が自由にならないキャンプ場では重宝します。
キャプテンスタッグのホーロー食器セットの色は、紺色でどんな食卓にもマッチします。
セットになっている食器は4人分のマグカップ、サイズ22cmのラウンドプレート、15cmのボウル。
全てスタッキング出来て、キャリングケースの中にしまうことができます。
キャプテンスタッグ ウエスト ホーロー食器セット スペック
- 収納サイズ(約):360x115x高さ300mm
- ラウンドプレート22cm:外径221×高さ34mm
- ボール15cm:外径160×高さ58mm
- マグカップ350mL:外径90×高さ70mm(取っ手含まず)
- キャリングケース:360X115×高さ300mm
- 重量(約):セット2.8kg
- 材質(品質):ラウンドプレート22cm・ボール15cm・マグカップ350mL:本体=ほうろう用鋼板(表面加工=ほうろう)、フチ巻=ステンレス鋼、キャリングケース:ポリプロピレン
ノースイーグル 食器セット レジャーセット4人用 NE855
出典:楽天
加工しやすく摩耗性に優れ、強度の強いPP(ポリプロピレン)製のノースイーグルの食器セットは、かなりお得感のある商品です。
レジャーどんぶり、小判皿、レジャーカップ、丸型小分け皿、スプーン、フォークを各4人分ずつ専用ケースに収納して持ち運ぶことができます。
これだけ揃っていれば、しばらくの間は食器類の買い足しの心配はなさそうです。
食洗器と電子レンジにも対応しています。
ノースイーグル 食器セット スペック
- 本体サイズ:約34×11.3×30.5cm
- 重量:約1.2kg
- セット内容:レジャーどんぶり×4、小判皿×4、レジャーカップ×4、丸型小分け皿×4、スプーン×4、フォーク×4
- 材質 ・本体:PP
ロゴス 箸付きディナーセット4人用
出典:楽天
素敵な食器セットを揃えていても、結局割り箸持っていってませんか?
ロゴスのディナーセットは、便利なお箸付きなんです。
21.5cmのプレートと17cmのボウル、コップ、お箸、スプーンとフォークが4人分ついています。
プレート、ボウル、コップはPP(ポリプロピレン)素材、スプーンとフォークはポリスチレン、箸はASB樹脂製。
控えめな目で優しいペールグリーンに、おなじみのロゴが入ったデザインで、どんな食卓にも馴染みやすいと思います。
ただし専用ケースが布製の袋なので、持ち運び時にちょっぴり心配かも?
また、スプーンとフォークに使用されているポリスチレンという素材は、連続耐熱温度が60~80℃なので沸騰しているお湯に突っ込むには向いていない素材です。
熱々のコーヒーやスープには突っ込まない方が良いかもしれません。
ロゴス 箸付きディナーセット4人用 スペック
- サイズ・プレート:(約)幅21.5×奥行21.5×高さ2cm
- サイズ・ボウル:(約)幅17×奥行17×高さ3.3cm/400ml
- サイズ・コップ:(約)幅10×奥行7.5×高さ8cm/270ml
- サイズ・スプーン:(約)長さ16.2cm
- サイズ・フォーク:(約)長さ17.5cm
- サイズ・箸:(約)長さ20.8cm
- 収納サイズ:(約)幅22×奥行14×高さ22cm
- 総重量:(約)1.0kg
- 素材・プレート、ボウル、コップ:ポリプロピレン
- 素材・スプーン、フォーク:ポリスチレン
- 素材・箸:ABS樹脂
- 素材・収納袋:ナイロンタフタ
キャンパーズコレクション デイパーティ食器セット
出典:楽天
キャンパースコレクションの食器セットも種類豊富。
セット内容は、直径13.6cmのどんぶり、直径21cmのランチ皿、25.2×17.5cmのカレー皿、カップ、スプーン、フォークと、これまた色々入っていて助かりますね!
清潔な抗菌仕様で軽くて丈夫なプラスチック製。
バッグ型になっている専用ケースに入れて持ち運ぶことができます。
ただしこのデイパーティセットも、レビューによると熱々のコーヒーに入れたところ、スプーンが溶けてしまったとの書き込みをみかけました。
この原因はおそらく、スプーンとフォークのみが耐熱温度が70℃までとなっていたからであると思われます。
ロゴスのディナーセット同じく、使用する際は覚えておいた方がよさそうです。
キャンパーズコレクション デイパーティ食器セット スペック
- どんぶり(x4) サイズ:直径13.6 高さ6.5cm
- ランチ皿(x4) サイズ:直径21 高さ2.2cm
- カレー皿(x4) サイズ:幅25.2 奥行17.5 高さ3.4cm
- カップ(x4) サイズ:直径8.2 高さ7.3cm
- スプーン(x4)
- フォーク(x4)
- キャリーケース
スノーピーク 食器セット 皿 テーブルウェアーセット L ファミリー TW-021F
出典:楽天
スノーピークのテーブルウェアーセットは、直径21.2cmのLサイズプレート、直径20.9cmのデッシュ、直径18cmのLサイズボウル、直径14.1cmのMサイズボウルの4種類の食器が付属した4人分の食器セットです。
ステンレス製で食器1枚の厚さが薄く、重ねた時とてもコンパクト。
見た目も美しく軽量で、飾り気のない武骨なデザインがとてもおしゃれ。
やっぱり値段は少々高くなってしまいますが、その分とても耐久性が高く丈夫なので長く使っていけそうです。
ただし熱伝導率が高いステンレス製は、熱いスープなどを入れると皿やボウル自体がとても熱くなるので注意してください。
スノーピーク 食器セット 皿 テーブルウェアーセット L スペック
- サイズ・プレートL:φ212×18mm
- サイズ・ディッシュ:φ209×40mm
- サイズ・ボールL :φ180×46mm
- サイズ・ボールM:φ141×53mm
- 重量 :1,760g
- 材質:テンレス(18-8、0.4mm厚
チャムス キャンプ 食器 16点セット
出典:楽天
カラフルな色合いと、ポップなデザインが人気のアウトドアブランド「CHUMS」。
本来別売りになっている商品を4人家族向けに特別にセット販売しているようなので、今回紹介したいと思います。
直径23cmのキャンパーディッシュプレート、26×17cmサイズのキャンパーカレープレートにスープカップ、箸、フォーク、スプーンがついたカトラリーを家族4人分豪華16点セットにしてあります。
ナチュラルイエロー・ブラウンブラック・ベージュレッド・カーキグレーの4色色違いで、耐冷温度は-10℃、耐熱温度は110℃まで。
ただし、アウトドアの使用を前提としているため、オーブン・電子レンジ・食洗器の使用は不可となっています。
チャムス キャンプ 食器 16点セット スペック
- キャンパーディッシュプレート:1980×4【約23×高さ3cm】
- キャンパーカレープレート:1980×4【約 26 X 17×高さ3.7cm】
- キャンパースープカップ:1540×4【約 直径9.3×高さ6.9cm】
- キャンパーカトラリーセット:2640×4【箸(22cm)・フォーク・スプーン(20cm)】
- 素材:BPAフリー
コールマン 食器セット キャンプ アウトドア オーガニックテーブルウェアセットファミリー
出典:楽天
最後に、初心者からベテランまでキャンパー御用達のアウトドアブランドコールマンの、ちょっと変わったファミリー向けテーブルウェアセットを紹介します。
直径22.5cmのプレート、直径15cmのボウルにカップの3つ、4人分のセットで、食器に使用されている素材は竹やトウモロコシなど自然由来の素材を50%以上使用しているというとてもエコな製品なんですよ。
キャリーケースもリサイクルポリエステルを使用しているので、食器を繰り返し使用することだけでなく、この製品を使用するということがもうすでに「エコ活動」なんです。
キャンプでエコを考えてるって、もう脱初心者ですよね。
吊るして、そのまま食器を乾かせる専用メッシュケースが付属しています。
個人的には、落ち着いたカラーがとても魅力的に思えます。
コールマン オーガニックテーブルウェアセット スペック
- サイズ・プレート:約Φ225×20mm
- サイズ・ボウル:約Φ150×45mm
- サイズ・カップ:約Φ80×90mm
- 収納サイズ:約Φ260×120mm
- 重量:約1.7kg
- 素材:バンブー、コーン、メラミン、他
キャンプ用食器の後片付けを楽にするコツとは?
食事が終わったら、キッチンスクレーパーなどで汚れを取り除いてしまいましょう。
そのあと市販されているアルカリ電解水スプレーを活用して、食器などの汚れを拭き取っておくとなお良いと思います。
フライパンや鉄板などについた焦げは、熱湯を使うと綺麗になります。
カトラリーは、ウェットティッシュなどで拭き取っておくとよいですよ。
油分は、アルコールを含んだウェットティッシュの方がよく落ちます。
キャンプ場で洗い物を済ませてしまうのが一番なんですが、それも面倒だというなら、その場である程度汚れを落としておくと楽なんです。
ここまで綺麗に処理しておくと、帰宅してから洗っても大した手間がかかりません。
なので、洗い物を持ち帰る用の袋を、別に準備しておくのがおすすめです。
まとめ
キャンプの食器ってどうしていますか?
簡単に紙皿やプラスチックの使い捨てで、済ませている人も多いかもしれません。
初心者キャンパーさんならなおさら、これからキャンプを続けていくかわからないし・・・なんて不安になって、紙皿を選んでしまう人もいるかもしれませんよね。
もちろん、それはそれでもいいんです。
紙皿や使い捨て食器は軽くてお手軽、使用したらそのまま捨てられるので、ただでさえ準備が面倒なキャンプの食事の支度の敷居をぐっと下げてくれます。
もちろん、荷物の準備や後片付けも、楽にしてくれるいいアイテムです。
しかし使い捨てになる分思い入れは沸かないし、なによりエコとはいえないので時代に合っているか?と聞かれるとちょっぴり首をかしげてしまう一面も。
また、その軽さが仇となって、強風で吹き飛ばされてしまうことも。
ちゃぶ台をひっくり返したかのように、食材が飛び散るという大惨事も引き起こしちゃいます。
おしゃれな食器やカトラリーがあれば、キャンプの食事をより美味しく感じさせてくれるはずです。
傍から見たら脱初心者にも見えるし、写真映えもかなりアップすると思います。
そうなれば既に中級キャンパー。
購入する前にこういった食器やカトラリー類をレンタルさせてくれるキャンプ場やショップもあるようなので、いきなりの購入に抵抗がある初心者さんはレンタルを一度試してから購入もよいかもしれませんね。
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