ソロキャンプの醍醐味と言ったら、1人で自由なこと。
奥さんの目を気にすることもなく、子供に目を配ることもなく、自由気ままな時間を過ごすことができるんです。
何をしても自由、好きなものを食べるのも自由。
ソロキャンプのひとり飯に人気があるのは、ひとり飯を楽しむドラマやコミック、ソロキャンプの美味しそうなご飯の動画の影響もあるのかもしれませんね。
何をしても自由なソロキャンプだからこそ、ひとりのご飯にめちゃくちゃこだわってみたいと思う人も多いでしょう。
なにしろソロキャンプなら、キャンプギアも食材の量も1人分で済んでしまうのも良いところ。
気合を入れて作った食事を食べながら、冷たいビールで乾杯!なんていうのも乙なものですよね。
しかし、電源のないキャンプ場では、食材や飲み物の冷たさをずっとキープしておくというのはなかなか難しいもの。
電源サイトやポータブブル冷蔵庫を持っているのならまだしも、クーラーボックスだけでは大変です。
なんて、1人分の量しかないからそんなように考えちゃうかもしれませんが、ここはキャンプやアウトドア用の保冷剤を準備しておきましょう!
その保冷時間や保冷力が段違いと気づくはずです。
今回は、キャンプ用の保冷剤についておさらいしつつ、よく冷えて頼りになりまくると評判のロゴスの保冷剤「倍速凍結・氷点下パック」について詳しく紹介したいと思います。
目次
ロゴスの保冷剤「倍速凍結・氷点下パック」は何故すごい?
キャンプ用の保冷剤についておさらい!
たかがクーラーボックス、されどクーラーボックス。
そんなように保冷剤の他にも氷をたっぷり入れていくし大丈夫なんて思ってしまいそうですが、キャンプでは思っている以上に安い保冷剤は保冷力が持続しません。
いくら保冷力の高いクーラーボックスを用意しても、キャンプの滞在中の1泊2日どころか半日も経てば、保冷力をなくしてただの水と温い保冷剤の入った箱になっていた・・・なんてこともよくあることなんです。
クーラーボックスは、飲み物を取り出す度、食材を取り出す度に開けたり閉じたりもします。
そうなれば、その都度内部の冷気は失われていってしまうものなので、保冷力が持続しないのは仕方ありません。
ここは、必要に応じてしっかりとした保冷力のある保冷剤を選びたいものですよね。
キャンプ用の保冷剤は、持参するクーラーボックスのサイズによって選びます。
小さなクーラーボックスに大きな保冷剤を入れては、保冷剤が邪魔で食材や飲み物をしまうことができませんよね。
逆に、大きなクーラーボックスに小さな保冷剤を使っては、サイズが合わず本来の保冷力を発揮できないかも知れません。
また、キャンプ用の保冷剤にはソフトタイプとハードタイプがあります。
ソフトタイプは使用前に自宅の冷凍庫で凍結させる際に凍結までの時間が短いものが多いので、普段使っている保冷剤のように気軽に使いやすいと思います。
軽くて嵩張りにくい点もキャンプで持ち運ぶ時とっても便利です。
しかし、ソフトタイプよりも耐久性や保冷力においてより強力なものが希望なら、是非ハードタイプを試してみましょう。
ハードタイプは冷凍庫で固めるまでに少々時間がかかる分真夏に使っても抜群の保冷力を発揮してくれるので、生鮮食品や飲み物を冷え冷えでキャンプに持っていきたいのなら超おすすめ!
大きなサイズは重く嵩張ってしまうんですが、キンキンに冷えて凍ってしまうほどの保冷力がありますよ。
ただし1つ注意点があります。
ハードタイプの保冷剤は冷えすぎてしまうが故に、人には使用できません。
捻挫やちょっと体を冷やしたい時保冷剤はとても便利ですが、ハードタイプの場合は人の肌にくっつけると冷やしすぎて患部が凍傷になってしまうこともあるんです。
これは食材にも同じことが言えます。
傷んでしまったら困るけど、凍ったら食べにくいパンやお弁当は、ハードタイプの保冷剤に隣接してしまうと凍ってしまうこともあるので注意しましょう。
ロゴスの保冷剤「倍速凍結・氷点下パック」って何?
キャンプ用のハードタイプの保冷剤が数多く販売されている中で、ロゴスのハードタイプの保冷剤「倍速凍結・氷点下パック」がおすすめなのには訳があります。
まず商品名にもなっている「倍速凍結」。
ハードタイプの保冷剤は中身をしっかり凍らせてカチンカチンにしてから使用しなければ、メーカーが謳い文句にしている保冷効果を十分に得ることはできません。
しかしこの中身の内容物、完全に凍らせるのには時間がかかるんですよね。
出典:楽天
ロゴスのハードタイプの保冷剤、従来品は「氷点下パックGT−16℃」という商品ですが、この商品も保冷力が高く、その表面温度は−16℃まで下がると評判です。
しかし、とにかく完全に凍らせるまでにはとても時間がかかるんです。
説明書を見ると、凍らせる時間はなんと約36〜48時間・・・。
キャンプに行く前に、この「氷点下パックGT−16℃」が完全に固まるまでの48時間という長い時間をかけ、冷凍庫に入れておいて待つとなると、ちょっと抵抗を感じてしまう人もいるでしょう。
保冷剤を入れるために冷凍庫のスペースを空けるの?邪魔なんだけど・・・と機嫌を損ねてしまう奥様もいらっしゃるかもしれません(笑)
出典;楽天
しかし、「倍速凍結・氷点下パック」なら、完全に凍結するまでの時間は「氷点下パックGT−16℃」の約半分。18〜24時間で済むんです。
もちろん、使用するクーラーボックスの数や大きさによって保冷剤のサイズや数は変わるので、冷凍庫を占領してしまうことには変わりないかもしれません。
けれど、2日と1日たらずでは全然印象が違うはずだし、それがソロキャンプであれば保冷剤のサイズや数も控えめになるので、もし選ぶなら断然「倍速凍結・氷点下パック」の方が便利なはず。
また、その保冷時間も従来品より向上していて、一般的な保冷剤より約8倍もの保冷力を持ち、表面温度のマイナス温度帯の持続時間が16%アップしています。
なので、クーラーボックスの中で凍らせたくないものは保冷剤に隣接しない方が良いとまで言われています。
「倍速凍結・氷点下パック」のサイズは?
出典:楽天
「倍速凍結・氷点下パック」には4種類のサイズがあります。
まず1番小さな「倍速凍結・氷点下パック コンパクト」。
直径6.3cm、高さは3cmとかなり小さめで、2個セットで販売されています。
重さは約80gで、クーラーボックス1Lあたり1個の使用を目安にすると良いと思います。
クーラーボックス以外にも、お弁当や飲み物の保冷にもぴったりなサイズです。
出典:楽天
次はMサイズ。
大きさは約19.6×13.8×2.6cm。重量は約600gです。
2個使用してクーラーボックスの中をしっかり冷やしたり、通常の保冷剤と併用するにもちょうどいいサイズ感です。
2個を併用することで、より長く保冷することができます。
出典:楽天
Lサイズはさらに大きめ。総重量は約900g、サイズは約25.5×16.4×2.5cm。
厚みは変わらずサイズが大きめになっており、1つでも十分に冷やすことはできますが大きめクーラーボックスをしっかりと冷やしたい場合は上下に2つ仕込むのもおすすめです。
出典:楽天
1番大きなXLサイズの総重量は約1.2kg、サイズは約25.5×19.5×3.5cmとかなり大きめ。
Lサイズ同じく、1度溶け切ってしまうとしっかり再凍結するには倍速凍結と言っても少々時間を必要としてしまうんですが、完全に凍った時の保冷力はお墨付き。
クーラーボックスのサイズや中身の入れる量によっては、Mサイズを2個入れるより、XLと他の保冷剤を入れる方が重さが軽く済む場合もあるかもしれませんね。
ファミキャンやグルキャンをよくするソロキャンパーさんの場合は、サイズ違いで揃えておくのも便利だと思います。
さらに効果を高める使い方とは?
キャンプに、お肉や魚を持っていきたい時って、高い保冷効果をより効率的に長く持続させたいものですよね。
クーラーボックスの開け閉めを控え、直置きせず直射日光に当てないことはまず基本中の基本。
保冷剤は厚みも重要なチェックポイントで、保冷剤をうまくクーラーボックスの上下に仕込むことができれば、効率の良い保冷力を期待することができるはずです。
「倍速凍結・氷点下パック」の厚みはMが2.6cm、Lが2.5cm。一番大きなサイズのXLも3.5cmしかありません。
サイズ違いで複数購入して使用するのも、冷却効果を高めるコツだと言えます。
クーラーボックスの一番下によく冷える「倍速凍結・氷点下パック」を敷き、その上に他社製品の保冷材を併用するのもおすすめです。
ソロキャンプの場合、持参できるクーラーボックスの大きさや数はファミキャンの時よりも限られます。
クーラーボックスのサイズによって保冷剤の入れられる位置や数が決められますし、何よりハードタイプで大きな保冷剤は重量も出やすいです。
荷物を減らしたいソロキャンプでは、そこがネックと言えなくもないかも?
なのでクーラーボックスと保冷剤のサイズはしっかりチェックしておきましょうね!
ちなみに、スノーピークのソフトクーラー18に、倍速凍結・氷点下パックのXLは底にピッタリと入ります。
ソフトクーラーボックスではだいたいどのくらい持続する?
キャンプにソフトクーラーボックスを持って行ってきました。
この日の気温は、雨ということもあって8月なのに日中28度と涼しめ。
18L のスノーピークのソフトクーラーボックスに倍速凍結・氷点下パックのXLを1個敷き、その上に1.5Lのジュースと、コンビニで買ったロックアイスを入れておきました。
「倍速凍結・氷点下パック」の保冷力の持続と言っても、外気温や開け閉めの頻度によって変わってきます。
今回は確認する時以外に、開け閉めはしないようにしました。
朝10時ぐらいに準備して約6時間後に見てみると、ソフトクーラーボックスの中はまだ冷たい。
ロックアイスは3分の1から半分ぐらい氷が溶けている感じでした。
約12時間後の21時半過ぎにもう一度確認してみると、今度はロックアイスは全部溶けていました。
約18時間冷凍庫で凍らせておき、朝準備してジュースとロックアイスを入れ、その後の6時間にソフトクーラーボックスを1回開け閉めした結果、約12時間後にはロックアイスが全て溶けてしまいました。
ロックアイスが溶けていたということは、保冷力がなくなっているということ。
溶けたお水はまだやや冷たい感じだったので、8〜10時間ぐらいは保冷力は持続していたのではないかなと考えます。
今回は、開け閉めの回数を減らしていたのですが、本来のキャンプでは食材やドリンクを取り出すために、もっと増えると思います。
そう考えると、ソフトクーラーボックスではあまり持続しないと思われます。
倍速凍結・氷点下パックのサイズ、個数、外気温なども影響してくるとは思いますが、小さめのソフトクーラーボックスで使った場合は、半日のデイキャンプぐらいで使う感じがよさそうです。
まとめ
ソロキャンプのキャンプ飯にこだわり、良い食材を持って、キンキンに冷えたビールや缶チューハイで夜を過ごしたいなんて考えている人にとって、キャンプのクーラーボックスの保冷時間問題はかなり重要ですよね。
肉や魚などの生鮮食品が傷まないようにしたいし、晩酌タイムの夜までしっかり冷やしておきたい・・・。
保冷力の高いクーラーボックスも必要ですが、そんな時は保冷剤の性能もチェックしておきましょう。
ハードタイプの保冷剤はその保冷力や冷たさの持続性に定評があるのですが、その分内容物が固まるまでに時間がかかるという難点がありました。
ロゴスの従来品である「氷点下パックGT−16℃」も例外でなく、冷凍庫で凍らせて準備するのに最長2日もかかってしまいます。
キャンプに行く前のそんなに長い時間、冷凍庫の中を保冷剤で占領しておくのは気が引けますよね・・・。
しかし「倍速凍結・氷点下パック」なら、完全に凍らせるまでの時間は「氷点下パックGT−16℃」の約半分。
−16℃という表面温度の低さの持続時間もパワーアップしています。
内容物が凍ってるか確認しやすい、ハードタイプの半透明の容器も見やすく便利。
サイズは小さなコンパクト、M、L、XLの4種類があり、サイズ違いで併用すると保冷効果や冷たさの持続性を高めることができます。
ソロキャンプでもファミキャンでも使いたい場合にも、サイズ違い、複数買いはおすすめ。
お使いのクーラーボックスのサイズや冷やしたいもの、目的に合わせて使い分けることができます。
今使っている保冷剤に不満をお持ちの方にも、ロゴスの「倍速凍結・氷点下パック」は自信を持っておすすめできる商品です!
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