ホットサンドと言えば『バウルー』
僕の中では、そう方程式が出来ていました。
キャンプ場でホットサンドをつくろうと思った時に、どのホットサンドクッカーを購入しようかで迷いました。
コールマン、スノーピーク、チャムス、ロゴス、テンマクデザインなど、あらゆるメーカーがホットサンドクッカーを出しており、僕の中ではその中の選択肢に当然バウルーも含まれていました。
最終的には、このバウルーを購入したのですが購入するときに悩んだ他社のホットサンドクッカーの特徴を見てみたいと思います。
ホットサンドクッカー 比較
朝食にホットサンドを食べるって、キャンプを始めるまで家ではあまりしてませんでした。
でもなぜかキャンプするなら「ホットサンドでしょ」っていう変なこだわりが。。。
気になった8つのホットサンドクッカーを簡単に比べてみたいと思います。
ホットサンドクッカー8選
1.スノーピーク ホットサンドクッカー トラメジーノ
出典:楽天
サイズは190×330×30mm、収納時210×190×30mm、重さ0.85kg。
食パンのミミがあると入らないようで、ミミを切ってから焼くようです。
パンのミミを切らないと、入りきりません。
しかし、圧着はしっかりとできるようで、カフェのホットサンドが出来上がります。
本体へのパンの収まりはちょっと悪そうです。
出典:楽天
トラメジーノと言えば、取っ手の部分が写真のように本体側に折りたため収納できるんです。
収納の事がよく考えられていていいですね。
値段は少し高いので、購入するのは勇気が必要です。
2.コールマン ホットサンドイッチクッカー
出典:楽天
収納時は約10×20×2.5cm、重さは約550g。
8枚切のミミあり食パンが焼けます。
コールマンのランタンマークが、サンドイッチに刻印できて子供が喜びそうですね。
が、それが理由なのか焼きムラが出来るらしいんです。
出典:楽天
あと、食パンの端が圧着出来ないようです。
本体はアルミ製でノンスティック加工が施してある為、食材がくっつかないよいうですね。
持ち運び用に、よく考えられてるのがハンドルが取り外し可能でコンパクトに収納できることです。
しかも、収納袋付きです。
出典:楽天
でも、ネジ式で本体にはめるので何回も出し入れするようなら大変そうですね。
コールマンのホットサンドイッチクッカーをレビューしました!
3.ロゴス ホットサンドパン
出典:楽天
サイズが約幅12×奥行35×高さ3cm、総重量は約480g。
食パンはミミ付きで入れることができます。
メイプルリーフとLOGOSの文字がパンに刻印できるのが、かわいくて良いですよね。
人によっては、ロゴの隙間に詰まって洗うのが面倒という意見もありますが、おおむね高評価です。
上下で外すこともでき、取っ手もねじ込み式で外れて収納はよさそうです。
でも収納袋はついてません。
あと、すぐ壊れたって話も聞くので気になるところです。
4.キャプテンスタッグ ホットサンドトースター
出典:楽天
サイズが、約幅147×全長353×高さ35mm。
トースター部内寸は、約136×122mmです。
上下に外すことが可能で、内側はロゴ等の凹凸がないのでお手入れがしやすそうです。
アルミ製で熱伝導に優れ、フッ素加工がしてあるのもいいですよね。
パンを密着させるのではなく、上から押さえる感じで4隅がくっつかないようです。
値段も、安くて魅力的です。
5.ブラックホットサンドメーカー
出典:楽天
サイズは、約幅14×高さ4×全長35.5cm。
焼面の大きさは、13.3×11.7cm、重さが約480gあります。
真ん中に仕切りがある鉄板で、食パンの8枚切がミミ付きで焼けます。
出典:楽天
鉄板のサイズは比較的小さいいみたいですね。
出来上がりは、周りがサクサク仕上がる様です。
全体的に高評価が多いようですね。
6.バウルー ダブル
出典:楽天
サイズは14.5×35×3.7cm。
本体重量が420gあります。
食パンの耳を切らずに調理できます。
30年以上の歴史を誇る「元祖」ホットサンドトースターです。
シングルと真ん中に仕切りのあるダブルの2種類があります。
ダブルは中央で半分に折れ目が付き、半分に切り易すいようです。
出典:楽天
本体上下で外すことが出来ないので 洗うときちょっと不便かもしれません。
7.チャムス ホットサンドイッチクッカー
出典:楽天
重量が490g。
6枚切りの食パンがミミ付きで焼けるようです。
表面にはブービー、裏面にはチャムスロゴの焼き目が付けられ可愛いホットサンドがつくれます。
チャムス好きにはたまらないですね。
本体も上下に分けられ、洗うときには良いですね。
全体的な評価もかなり良いですね。
8.テンマクデザイン マルチ・ホットサンドイッチメーカー
出典:Amazon
サイズが、全長/403mm、焼面/118×133mm、深さ 18/28mm(内寸)。
総重量は、約910gあります。
上下に分かれる深さの違うクッカーを合わせることで、色々なメニューが可能なようです。
出典:Amazon
ハンドルが長めなので、焚火などでも使いやすいようです。
焼きあがれば「ホッ」とリラックスできる「マルほ」の焼印入が入ります。
出典:Amazon
押さえ込む感じなので、パンが密着しないようです。
レシピ本もでているので、合わせて買いたいところですよね。
テンマクデザイン マルチ・ホットサンドイッチメーカー2
出典:楽天
テンマクデザインのマルチホットサンドイッチメーカーが、ハンドル部分が天然目になってリニューアルしました。
そして長かったハンドルも短くなったので、ガスコンロでも使いやすくなりました。
クッカー部分は今までと変わりなく、深さ18mmと28mmになっています。
~追記 2017.1.30~
もう1つ、このサンドイッチメーカーも比較してみませんか?
8つのホットサンドメーカーのサイズ比較
サイズ(約) | 重さ(約) | 備考 | |
スノーピーク トラメジーノ | 190×330×30mm | 850g | ミミが入らない、折り畳み収納可 |
コールマン ホットサンドイッチクッカー | 13.5×40×3.8(h)cm | 550g | ミミ付きで焼ける、圧着できないことも?セパーレトでき洗いやすい |
ロゴス ホットサンドパン | 幅12×奥行35×高さ3cm | 480g | ミミ付きで焼ける、圧着できる、セパーレトでき洗いやすい |
キャプテンスタッグ ホットサンドトースター | 幅147×全長353×高さ35mm | 不明 | 厚着できない、焦げやすい、安い |
ブラックホットサンドメーカー | 幅14×高さ4×全長35.5cm | 480g | ミミ付きで焼ける、圧着できる |
バウルー ダブル | 14.5×35×3.7cm | 420g | ミミ付きで焼ける、圧着できる |
チャムス ホットサンドイッチクッカー | 15×35cm | 490g | ミミ付きで焼ける(6枚切り)圧着しない?セパーレトでき洗いやすい |
テンマクデザイン マルチ・ホットサンドイッチメーカーⅡ | 全長/350mm、焼面/118×133mm、深さ 18/28mm(内寸) | 795g | ミミ付きで焼ける、圧着しない、セパーレトでき洗いやすい |
※テンマクデザイン マルチ・ホットサンドイッチメーカーⅡに修正しました。
~2018.1.17追記~
エリッゼステークで有名な村の鍛冶屋を運営している山谷産業が、新たにスタイリッシュなバーベキュースタイルを提案するブランドを立ち上げました。
その名はTSBBQ。
そのTSBBQから販売されているホットサンドメーカーもなかなか良さそうです。
TSBBQ ホットサンドメーカー
出典:楽天
TSBBQのホットサンドメーカーは、6枚切りの食パンでも8枚切りの食パンでも耳付きで焼くことが出来ます。
耳付きでありながら、パンの隅はしっかりと圧着できるので、嬉しい限りです。
焼き面にはTSBBQのロゴが入るので、焼き上がりも可愛く楽しくなっちゃいます。
本体はセパレート式でなので、片側をフライパン代わりに使うこともできます。
もちろん、セパレートできた方が洗いやすいので助かりますよね。
ただIH電磁調理器に非対応なので、自宅で使うことを考えている場合は注意してください。
TSBBQのホットサンドメーカーをレビューしました。
気になる使い勝手は、こちらの記事で確認してください。
サイズ | 重量 | 特徴 | |
TSBBQ ホットサンドメーカー | 16×37.4cm | 777g | ミミ付きで焼ける(6枚切8枚切)、圧着する、セパーレトでき洗いやすい |
TSBBQのホットサンドメーカーも良いけど、ベルモントのホットサンドメーカーも良さげです。
バウルーで焼いてみた
いろいろ比較して悩みましたが、結果的にバウルーを購入しました。
バウルーっていう安心感と密封できる事、真ん中で分けられる事、ちゃんと焼ける事、その他いろいろ口コミなと考慮した結果購入しました。
あと値段も、当時は3000円ちょっとでした。
せっかくなので、バウルーで焼いた感じをちょっと見てください。
バウルーはIHでは使えないので、キャンプ場ではカセットコンロで。。。
我が家は イワタニのカセットフー マーベラスです。
まず、バウルーに食パンをセットしていきます。
本当はパンにバターを塗って、 その面を下にしてパンを乗せるようですが、僕は何も塗らずそのまま。。。
パンの内側に、マーガリンを塗っちゃいます。
そして具材を置いていきます。
今回は、定番のハムとチーズで。。。
真ん中に仕切りがあるので、中身の具も左右に切り分けた方がいいのかもしれないですが、このまま置いちゃっても全く問題なしです。
取っ手についているこの金具でふたをして、焼きに入ります。
点火して弱火~中火で、片面約2分ずつ焼きます。
途中で蓋を開けて、焼き加減を見ながら調整します。
好みの焼き色がついたら、ひっくり返します。
両面に焼き色が付いたら完成です。
思っているより早く焼きあがりました。
ここまで特に注意することはないので簡単です。
真ん中で切って盛り付けます。
周りはサクサクでとてもおいしいです。
ハムとチーズより、もっとボリュームがあってもちゃんと押さえ込むことが出来ます。
バウルーについてまとめます
●食パンのミミを切りおとさなくても使用できる
●早くて簡単
●だいたい ちゃんと密封される(たまに切っているときにずれちゃうこともあります)
●上下で取り外せないため 洗うとき不便だったり、焼きあがったホットサンンドを取り出すときも不便。
●小さく収納できない
●値上がりしている
バウルーはとてもいい商品だと思います。
テレビで紹介があったためか、僕が買った当時より倍以上の値段になってます。
当時の値段のままなら、とてもおススメでしたが、今の値段なら多分買わなかったと思います。
たぶん今なら、チャムスを買っていると思います。
チャムラーなんで。。。
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