夏のキャンプ場はとにかく暑いです・・・。
そんな中、キャンプ場に着いたら、まずはテントを設営しますよね。
着いたばかりだというのに、ムワッとした暑さにすぐバテてしまう僕。
頑張ってポールを立てて、ロープを引っ張り、ペグを地面に打ち付けて、なんてしていたら汗だくになってしまうんです。
額から頭から、もう滝のよう。どこからそんなに出てくるのってぐらい、ドバドバと汗が流れ出てきちゃうんです。
そんな時には、キンキンに冷えた飲み物を喉に流し込みたいという欲求に駆られてしまいます。
ペットボトルのフタを開けて、冷たい飲み物を一気に口に頬張ると、これから楽しい時間が始まるなと実感するんです。
お酒をあまり飲めない僕は、やっぱりコーラ。だから、太るんでしょうね(笑)
家から持ってきたビールやジュースを冷やしておくのも、バーベキューをする為に持ってきたお肉を冷やしておくのにも、クーラーボックスが必要です。
デイキャンプでも、1泊のキャンプでもクーラーボックスが無ければ、楽しい時間を過ごすことができません。
じゃあ、どんなクーラーボックスを選ぶのかと言えば、それはオシャレなクーラーボックスが良いに決まってます。
見た目がオシャレなら、気分も楽しくなって、キャンプ自体が盛り上がります。
今回は、キャンプにおすすめのおしゃれでコスパが良いクーラーボックスを紹介したいと思います。
こちらの記事は「あっちゃんの時々ソロキャン」で2021.2.19に公開した記事を引っ越しして一部修正したものです。
目次
キャンプにおしゃれでコスパが良いクーラーボックスを持っていこう
コスパが良いとは
そもそも、コスパが良いとはどんなことなんでしょう?
コスパが良いと言う考え方は、支払った費用に対して得られる効果や満足度が高いことを良いますよね。
購入した製品の機能や品質に対して、自身が払った金額がどれだけ価値があるのかって考えましょう。
例えば、ものすごく高いクーラーボックスを買ったとして、その保冷力が1日持続しなかったらがっかりしちゃいますよね。
これだと、コスパが良いとは言えません。
払う金額は安くても高くても、その見返りとして製品の機能や見た目に満足でき、自身が納得するのならコスパが良いと言えるでしょう。
定番のクーラーボックスって?
キャンプ初心者だと、どのクーラーボックスを買って良いのかよく分かりません。
そうなると、目につくのはやっぱりコールマンだったりスノーピークだったり、キャンプの有名ブランドのもの。
中でもやっぱりコールマンのスチールベルトクーラーは、アウトドア用品店でよく見かける定番だといえるでしょう。
またSNSをチェックしている方なら、イエティクーラーなど良く見かけるのでそれも定番だと言って良いのかもしれません。
楽天で売れていたりアマゾンでランキング入りして人気があるものも、所有している人が多いので定番のもの。
それらは、SNSで見かけなくても所有している人が多いかもしれません。
でもここでいう定番のものは、ネット上で見かけたり口コミが多いものという前提にしておきます。
口コミが多ければ購入前の参考になるし、機能性や使いやすさをを知ることができますよね。
おすすめの定番クーラーボックス
コールマン スチールベルトクーラー
出典:楽天
キャンプと言えばコールマンをなくして語れませんよね。
コールマンのスチールベルトクーラーは、見た目がヴィンテージ感があり、とてもオシャレです。
最近では、シーズンズランタンという毎年年末に発売されているコールマンジャパン限定のガソリンランタンと連動して、同じカラーのスチールベルトクーラーが販売されています。
色々な色が販売されていますが、人気の色は売り切れてしまって買えないこともあります。
限定で販売されることが多いので、過去の色はちょっと値段が高めになっていることもあります。
その中でおすすめは、ターコイズカラーのスチールベルトクーラー。(20240708現在は楽天・アマゾンでは販売されていませんでした)
ターコイズカラーのシーズンズランタンは、その人気から高値で取引されています。
なんと言ってもヴィンテージの雰囲気がプンプン漂うデザインがたまらないですよね。
最近ではあまり使わない、ボトルオープナーが本体の正面に付いているが特徴的です。
サイズは約60×42×41(h)cm、容量が51Lもあるので、1泊のキャンプなら十分な大きさです。
ドリンクを、キンキンに冷やしておきたいオシャレなクーラーボックスです。
保冷力も、1泊2日のキャンプなら十分だと思います。
ただ、それ以上の宿泊になるとちょっと頼りないかも知れません。
コスパ的にはあまり良くないかも知れませんが、おしゃれなデザインは秀逸だと思います。
コールマン スチールベルトクーラー スペック
詳細
サイズ:約 60×42×41 (h) cm
重量:約 7.5kg
容量:約51L
素材:スチール、ステンレス、ポリエチレン、発泡ウレタン
キャプテンスタッグ クーラーボックス スチールフォームクーラーCSブラックラベル UE-75
出典:楽天
キャプテンスタッグに、コールマンのスチールベルトクーラーに似ているデザインのクーラーボックスがあります。
その名もスチールフォームクーラー。
ブラックカラーは、キャプテンスタッグのCSブラックラベルシリーズのラインナップです。
容量は51Lなので、コールマンのスチールベルトクーラーと同じです。
本体正面にボトルオープナーも付いて、そっくり感満載です。
本体とフタを留めるストッパーの形が違うので、全体のデザインはヴィンテージ風には見えませんが、スッキリとした感じはクールでオシャレです。
シルバーのステンレスフォームクーラーもいい感じです。
値段的にも比較的安いのでコスパが良いと思います。
キャプテンスタッグ スチールフォームクーラーCSブラックラベル スペック
詳細
サイズ:幅600×奥行410×高さ415mm
重量:約 6.9kg
容量:約51L
素材・本体・ふた:鋼(紛体塗装)・ポリプロピレン
素材・断熱材:ウレタンフォーム
テントファクトリー メタルクーラー 51L
出典:楽天
テントファクトリーのクーラーボックスは、値段が安くてオシャレなんです。
容量は51Lで、350ml缶が83本収納可能になっています。
本体とフタを留めるターンロックは、レトロな感じがして良いですよね。
保冷力は、1泊2日のキャンプなら大丈夫だとレビューにありました。
コスパが良いのでとにかく安くてオシャレなクーラーボックスを、欲しい方にオススメです。
カラーはレッドやグリーン、ブラウン、ナチュラルウッド、ブラックウッドがあります。
テントファクトリー クーラーボックス メタルクーラー スペック
詳細
サイズ:幅59.5×奥行41×高さ41cm
重量:約8kg
容量:51L(350ml缶83本収納可能)
構造部材:本体外側ステンレス/プラスチック(PE)
断熱材:ウレタンフォーム
YETI(イエティ) クーラーボックス タンドラ 45qt.
出典:Yahoo!ショッピング
最強のクーラーボックスって言えば、未だにイエティのクーラーボックスが一番なんじゃないかなと思います。
何が最強なのかというと、耐久性や保冷力の全てにおいてスゴイんです。
保冷力は最長7日間!
その分、値段もスゴイ事になっていますが、その分性能も良く、所有しているだけで自慢できちゃうクーラーボックスです。
継ぎ目のない独自の製法で耐久性や耐衝撃性に優れ、密閉の高いシステムで保冷力を高めています。
見た目にもオシャレで、その佇まいは高級感さえ感じる事ができます。
捉え方次第だと思いますが、これだけの性能でコスパが良いと思うのか、または高過ぎると感じるのかはここの判断におまかせします。
僕的には、めっちゃ高くて買えないというのが正直な気持ちです。(お財布に余裕があれば欲しいです)
YETIの文字が既にオシャレに感じさせてしまう最高峰のクーラーボックです。
1泊2日のキャンプはもちろん、長期連泊するキャンプでも大活躍するのでおすすめです。
YETI(イエティ) クーラーボックス タンドラ 45qt. スペック
詳細
サイズ:64.8×40.6×39.4cm
内寸:47.9×27.0×29.2cm
重量:10.0kg
容量:37.8L
材質・シェル:ポリエチレン
材質・フォーム:ポリウレタン
アイスランド クーラーボックス 45QT
出典:楽天
クーラーボックスで有名なアイスランドのクーラーボックスもオシャレなんです。
イエティのように、耐久性と保冷力に優れ、見た目にもオシャレです。
そしてイエティよりも、値段が比較的安いというのが、最大の魅力だと思います。
値段も魅力ですが、機能もしっかりとしています。
保冷力をみてみると、厚さ5cmのボディには断熱材がたっぷり充填されていて、その保冷力はなんと最長で5日間氷をキープするんです。
フタの開け閉めで最長5日間というのは短くなったりしてしまうと思いますが、それでも連泊するキャンプには安心できる目安になりますよね。
そしてドリンクホルダーやボトルオープナーなど細かい機能もたっぷり搭載しているんです。
デザインと機能性を兼ね備え、イエティよりもコスパに優れたおすすめのクーラーボックスです。
カラーは、凄く多くて写真のサンド以外にも、グレーやアーミーグリーン、その他カモフラ柄で多分9種類ぐらいあると思います。
アイスランド クーラーボックス [45QT]スペック
詳細
サイズ:幅675×奥行415×高さ415mm
重量:10.9kg
容量:45QT(42.6L)
材質:リニアポリエチレン、ポリウレタン、ポリプロピレン
キャプテンスタッグ グランドフリーズクーラー UE-66
出典:楽天
コストパフォーマンスに優れるキャンプ用品を提供するキャプテンスタッグにも、オシャレなクーラーボックスがあります。
見た目は、イエティやアウトプットライフのクーラーボックスに似ていて、とてもオシャレです。
本体の厚さは3cmなので、5日間の長期保冷力は期待できませんが、それでも内部に超高密度ウレタンを使用し、フタをパッキンでしっかり密閉されたクラーボックスは、キャプテンスタッグ史上最高の保冷力のようです。
フタの上部にドリンクホルダーが付いていて、使い勝手も良さそうです。
容量47Lで350ml缶が縦置きで64本、500mlのペットボトルが縦置きで36本、2Lのペットボトルが縦置きで12本入れる事ができます。
見た目がオシャレで、しかもこのデザインのクーラーボックスでも比較的安いキャプテンスタッグのグランドフリーズクーラーもおすすめです。
キャプテンスタッグ クーラーボックス グランドフリーズ クーラー UE-66 スペック
詳細
サイズ:(約)幅730×奥行440×高さ430mm
重量:約14.3kg
容量:47L
材質:本体・フタ=高密度ポリエチレン
材質:断熱材=ウレタンフォーム
材質:ラバーラッチ=合成ゴム
FIELDOOR ノーザンクーラーボックス 45QT
出典:Yahoo!ショッピング
FIELDOORのノーザンクーラーボックスも、比較的コスパが良いともいます。
低価格でおしゃれなキャンプギアを提供しているFIELDOORですが、クーラーボックスの性能は値段に反してしっかりしています。
外見は、アイスランドクーラー等と同じような、タフで保冷力がありそうなデザイン。
回転成形で製造されたボディは継ぎ目がなく高い気密性と耐久性を持ち合わせています。
そして断熱材の厚さは最大で5cm。
蓋裏にはパッキンを配置することで密閉性を高め、保冷力も優れたものになっています。
イエティやアイスランドクーラのように○日保つ保冷力とは謳っていませんが、実験では10月に氷を最大まで入れて7日間溶けきれない状態を確認できたようです。
蓋の開け締めの回数など不明ですが、それだけの保冷力があればキャンプでも活躍しそうですよね。
さらに、気圧リリースボタンや水抜き栓、蓋上のスケールなど機能満載。
これで値段は2万円ちょっと。
めちゃくちゃコスパが良いですよね。
FIELDOOR ノーザンクーラーボックス 45QT
詳細
サイズ・外寸:(約)68cm×41cm×42cm
サイズ・内寸:(約)53cm×28cm×29cm
重量: (約)12kg
容量: ・42.5リットル
材質: リニアポリエチレン / ポリウレタン / ポリプロピレン /ラバー
まとめ
オシャレなクーラーボックスって数年前より種類が増えていますよね?
機能性も高くなっているようなので、選ぶ方としては選択肢が増えて嬉しいと思います。
高機能なものを求めてしまうと値段が高くなってしまいますが、1泊2日のキャンプなら1〜3万円で購入できる価格帯のものがおすすめです。
しかしコールマンの定番のクーラーボックは、プレミア価格になっているものもありコスパ的にはあまりいいとは言えません。
保冷力が高いクーラーボックは値段が高くなる傾向がありますが、中にはコスパに優れたものもあります。
イエティのような最強のクーラーボックスじゃなくても、キャンプは楽しむことができます。
何がコスパが良いか感じるのは人それぞれですが、最強クーラーの肩書があるクーラーボックスを所有できる喜びはひとしおだと思います。
使う用途、使用人数を考慮し自分に合ったものを選びましょう。
せっかくキャンプに行くのなら、オシャレなクーラーボックスがおすすめです。
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アイキャッチ画像 出典:楽天