かれこれ、もう20年以上・・・毎年行かないと何か落ち着かない・・・そんな場所って皆さんにはありますか?
僕にはそんな聖地とも呼べるキャンプ場があるんです。
富士山周辺のキャンプ場の中でも、かなりの頻度で通っているキャンプ場で、その理由は、眼前に広がる本栖湖と、その先に隆々とそびえ立つ富士山が綺麗だからなんです。
素晴らしい絶景を見ながらのキャンプはもう、最高です!
一昔前までは、夏休みぐらいしか混み合わなくて、その他の日は空いていました。
しかし、ゆるキャン△の影響で、今やまさに聖地。
そんなゆるキャン△ファンにとっても、僕にとっても聖地巡礼となる浩庵キャンプ場を少し紹介したいと思います。
目次
20年以上通った本栖湖畔の浩庵キャンプ場は激混み!
今や平日さえも激混み?
さすがに人気のあるキャンプ場、ゴールデンウイークや夏休みは混み混みです。
なんて、この記事を書いた当初では、それ以外の平日はもちろん土日も激混みとまではいっていませんでした。
ゆるキャン△の影響を受ける前は、夏休みは夜中に家を出発して、朝方に洪庵キャンプ場に並ぶという恒例行事を行っていました。
これがいつもの事なんですが、これがまた楽しく感じられちゃうんです。(現在は予約制になっているのでここまで混雑していないかも知れません)
と、初めて聖地巡礼・・・まだこの時は僕にとっての聖地だけでしたが、それでも人気があり夜中から入り口渋滞が発生していました。
当然、時間がくるまで場内に入ることが出来ないため車は進まなく、何時間も車の中や側で時間が過ぎるのを待っていたんです。
空が明るくなってから、停めた車から降りて、展望台から湖畔サイトを覗くとテントだらけです。
しかもみなさん、すごいテント。
ベテランキャンパーの人たちで 湖畔サイトは埋まっちゃっています。
新たに テントを張るスペースが 見当たらないです・・・(ロゴスのスペースベース デカゴンも見えますね・・・すごい!!)
洪庵キャンプ場のサイト
林間サイト
本栖湖の洪庵キャンプ場には、林間サイトと湖畔サイトがあり、いつもどちらにするか悩んでしまいます。
夏の暑い日差しの中なら、林間サイトが日陰で多少涼しいと思います。
僕のおすすめは、林間サイトでも湖に一番近い所。
平らなスペースがあって、湖側はうっそうと茂った草で覆われているので、プライベート感を保てます。
晴れた日には、富士山を見ながらキャンプができます。
トイレや炊事棟も、そんなに遠くないので歩いてすぐに行くことが出来るのがポイントが高いところです。
うっそうと茂った草の合間には、湖に降りる道もあり、湖畔の散歩もすぐに行くことが出来ます。
林間サイトは、車の乗り入れが不可になっているので、入口から坂を降りてきて、林間サイトの前にある駐車場に車を停めます。
この駐車場に面して、炊事場とトイレがあるのですが、激混みの時にはトイレや炊事場の横にテントを張っている方もいました。
湖畔サイト
湖畔サイトは、湖ギリギリにテントを張ればプライベートビーチならぬ、プライベート本栖湖!!という感じが味わえます。
夏なら、泳ぎたくなったら眼前の湖に飛び込む!
仰向けになり、プカプカと浮かんで目を閉じる・・・自然と一体になった感じがたまらないんです。(ルールが変更になってもしかしたら遊泳禁止になっているかも知れません)
地面が斜めになっていること、波の音が常に耳に入ってくることさえ気にしないならいいかも。
地面の傾斜は対策しておかないと、寝ている時に坂の下の方へ寝袋ごと滑って行きます。
数人で寝ていると、一番下側の人がかわいそうに潰されています(笑)
オススメの場所は、人通りが比較的少ない坂を下りて右側の奥かな。。。
でも、トイレや炊事棟に行くのには少し坂を上らないといけません。
夜は、トイレの明り等も届かないので懐中電灯が必須となります。
朝方はトレーナーが必要になるぐらい涼しくなることもあるので、準備はしておいた方がいいでしょう。
キレイになったトイレ
以前は古くて汚かったトイレがキレイになっています。
20年以上前の男子トイレは、壁があるだけでした。仕切りもなく、ただの壁・・・。しかもよくわからない虫が張り付いていたりして・・・。
かなり抵抗があった方もいらっしゃったと思います。
大便器も、洋式トイレと和式トイレの2種類を選べるようになりました。
これなら、リラックスすることができますよね。
秋の紅葉
秋の洪庵もおすすめです。
11月になれば山々が紅葉に染まり、キャンプ場に訪れる人も大分減って大自然を独り占めできちゃいます。
(他にも数組いると思いますが・・・現在ではゆるキャン△の影響で秋や冬の土日も混んでいると思います)
夕方16時には寒くなりはじめて、18時にはダウン必須なぐらい寒くなります。
でもその中で味わう鍋料理やホットコーヒーは格別です。
カレーチーズ鍋は最高でした!
まとめ
20年以上前の浩庵キャンプ場は、決して設備が綺麗なわけでもなく、手入れが行き届いているわけでもありませんでした。
それでもゴールデンウィークや夏休みなどは激混みで、とても人気があったんです。
そして今やキャンプブームとゆるキャン△の影響で、まさに聖地巡礼というべきか、多くのキャンパーさんが訪れるキャンプ場になっています。
週末はもちろん、秋も冬でも混んでいることが多い有名なキャンプ場になっています。
そのおかげと言うべきか、トイレや炊事場などの設備はキレイになっていました。
そして、新たなルールもできていて、昔から来てた人にとってはちょっと窮屈になっているようにも思えました。
例えば、予約なしでいつでも行けると行ったメリットもあったんですが、現在は予約が必要になっています。
また、遊泳も禁止になっていたと思います。場内も前は自由に車移動できましたが、それも規制されていました。
それでも富士山や本栖湖といった大自然を身近に感じながら、のんびり過ごせる事ができるキャンプ場です。
料金が安いというメリットがありましたが、現在では利用料金が値上がりしているので、安いとは感じないかも知れません。
以前は大人2人と子供2人で3,800円程度したが、現在は平日でも800円以上値上がっているようです。
キャンプ場情報
- サイト数:100サイトぐらい
- 湖畔:砂利
- 林間:土
- 料金:平日おおよそ4,600円ぐらい(大人2人、子供2人)土日5,400円ぐらい
- AC電源なし
- 水洗トイレ・シャワー・お風呂・自動販売機・炊事棟・売店・飲食店・管理棟・コテージ
- コテージ
- 直火可
- 通年営業(要予約)