どこかの記事で『星空が綺麗なキャンプ場』と紹介されていた中の1つに『内山牧場キャンプ場』がありました。
長野県佐久市、荒船山の麓に広がる牧場の跡地。
大自然に囲まれた広大な草原で、キャンプをしたくて行ってきました。
7月の海の日を含む3連休。この日は毎年雨予報が多く、いつもヤキモキしています。
今年も恒例の週間天気予報チェック。
曇り一時雨。降水確率60%…。
今年は連休が近づいても予報が変わらない。
『神様お願いします。晴れて下さい』
目次
内山牧場キャンプ場に到着
曇り空の中高速を走らせ進む事、40分余り。
ワイパーをひっきりなしに動かさないと前が見えない程の雨。
そして、心の中も雨模様…。
途中で、降ったり止んだりを繰り返し、3時間かけて来たキャンプ場は曇り空。。。
雨が止んでホッとするも、晴れてくれと欲がでてきちゃいます。
内山牧場キャンプ場のチェックイン
まずキャンプ場に着いたらチェックイン。
内山牧場キャンプ場は予約不要で、チェックインが13時から。
到着したのが11時ぐらい。
早めに着いちゃったけど、チェックインさせてもらえるかな。。。
と、ちょっと期待を込めて受付をさがしました。
ちょっとわかり辛かったのが、受付。
『山荘あらふね』
受付は『山荘あらふね』でするようです。
階段を上がると、ロビーがありスリッパが並んでます。
宿泊施設なのでお土産が受付前に並んでいて『あれ、ここでいいの?』と不安になります。
受付のおばさんに話しかけると、サバサバした印象。
淡々とチェックインの作業がはじまります。
宿泊する日数分の会計を済ませたあと、簡単な敷地内の説明をうけ、キャンプ場へ向かいます。
(特に詳しい説明は一切なしで、説明が書かれた紙を一枚もらえます)
少し距離があるようですが、とりあえず車で進んで行きます。
そして、少しして思い出いだしました。
『あれ、チェックイン時間、何にも言われなかったぞ』
気になって、他の人のブログを見てみると、10時でもチェックインできたようです。
※一般道から入り駐車場を抜けた先に『山荘あらふね』の入り口があります。
レストハウス
キャンプ場に向かう途中にレストハウスがあります。
受付でも薪は購入できますが、レストハウスで購入してくれとの事。
ここでは、昼食やおみやげなども購入できます。
ただし注意が。。。
閉店時間が15時~16時との事。
キャンプ場で昼食を食べたりして、ゆっくりして
くると、閉まってるって事になりかねません。
なぜ、注意かって?
。。。そう、閉まってたんですよ。
ソフトクリーム食べたかったのに~。。。
散歩がてら、長い距離歩いてきたのに。
(薪は山荘あらふねの受付でも購入できます。)
キャンプサイトへ
レストハウスからキャンプ場へ向かいます。
短い坂道を下るとT字路に。
案内の看板が立っています。
一見何が書いてあるかわかりませんが、とりあえず左側に進みます。
道なりに進み、途中右手にバンガローを見つつさらに奥へ進んで行きます。
バンガローは少し古い感じがしました。
道はデコボコはしていますが、車の底を擦るような
大きな段差はありませんでした。
マレットゴルフコースを抜けるとキャンプ場に到着です。
場所にもよりますが、荒船山を望みながら広大な草原でキャンプが出来ます。
初日は雲が多く、雲の上に荒船山が顔を出していました。
まるでギアナ高地のロライマ山の様でした。
※ロライマ山
サニタリー
気になるのがトイレや炊事場。
炊事場は場内幾つかあるようです。
キャンプ場手前に炊事場とトイレがあります。
炊事場は屋根が無く、もちろんお湯も出ません。
設備的には古さを感じます。
ここで炊事や歯磨き等を済ませます。
綺麗好きな女性の方は耐えられないかも。。。
トイレは奥のプレハブです。
男子トイレと女子トイレの間には、コインシャワーがあります。
3分200円で使えます。
トイレは古く、雨が降ったせいもあり、海の家のような床が少し濡れていて微妙でした。
女子トイレはわかりませんが、男子トイレは和式です。
『和式トイレは無理だよ~』って方、安心してください。
少し歩きますが、レストハウスまで戻ってください。
レストハウスの隣にトイレ棟があります。
そこのトイレは綺麗でした。
洋式トイレも1つありました。
炊事場は基本野ざらし、屋根はなさそうです。
バンガローB地区にある炊事場は屋根がありそうでしたが、その近くにあった炊事場は、草むらの中にひっそりと佇んでいました。
でも、周りにテントを張るようなスペースが無かったので。。。
今、使われているか不明です。
高台の方にも炊事場があります。
そちらは屋根付きでした。トイレは近くにありませんが、炊事だけなら高台の方だけで済ますことができます。
霧
この日は、曇り。一時的に雨も降り、霧で視界も悪くなったり。。。かと思えば、熱い陽が差し、汗が湧き出るような、よくわからない天候。
霧が出ると、荒船山も見えなくなります。
このままでは、星空が見えなくなります。
ピーンチ!
結局、祈りは届かず。。。
雨は降らなかったものほとんどの時間、雲が星を隠してしましました。
たまに覗く月と空に星は少なく、数える程度。
眼鏡をしてる友人達は、1個か2個しか見えず。。。
コンタクトをしてパワーアップしいている僕に見えたのはうっすらと20個ほど。
満天の星空を期待した僕たちは、意気消沈。
涙をこらえながら、リベンジを誓うのでした。
まとめ
●天気が良かったら満天の星空が見ることができるはず
●荒船山の迫力がすごい
●広い草原で広々とキャンプ出来る
●連休でも比較的空いていた
●設備が古い
●傾斜が多く、平らな場所を探すのは大変(先客がいる)
●受付がわかりづらい
●レストハウスの閉店が早い
今回は星空を見ることができませんでした。
その代わり、霧の中で幻想的なキャンプをする事ができ良かったです(前向きに)。
またリベンジする機会があれば行ってみたいと思います。