ハイランダーの大人気のテントと言えば、エアーフレームテントの「ROOMY」ですよね。
フレームがポールを使用した今までのテントと違って、空気を入れて膨らませる新しいタイプのテントです。
ROOMYは、トンネル型のツールームテントで、4人家族で快適に過ごせる大きさが魅力です。
何より、空気を入れて膨らませるフレームの為、設営が簡単だというのが良いですよね。
そんなエアフレームテントにミニサイズのテントが新発売になるんです。
名前はまだエアートンネルミニ(仮称)となっていますが、もしかしたらROOMYミニなんて名前になるかもしれません。
そしてもう1つ、A型のフレームのテントも新商品として発売予定です。
ワンポールテントの真ん中のポールとは違ったフレームを使ったテントのようです。
今回は、ハイランダーから新発売されるエアートンネルテントミニ(仮称)とA型フレームTCの2つのテントを紹介します。
目次
ハイランダー エアートンネルミニ(仮称)
エアーフレーム
出典:ナチュラム
ハイランダーのエアフレームテントのROOMYのミニサイズと言っていい、エアフレームテントミニ(仮称)が7月下旬に販売されます。
ハイランダーのエアフレームテントは、空気入れを使用して、フレームにある注入口に空気を入れて膨らませます。
1度、展示してあったROOMYを触った事があるのですが、フレームは空気でパンパンで、凄く張りがありしっかりしたものでした。
それまではイメージ的に、フレームが柔らかくて少しフニャっとしてしまうんじゃないかと、ちょっとだけその性能に疑いを持っていました。
※ROOMYのフレーム
しかし、実際に触れてみると、想像以上にしっかりとしていてビックリしました。
それでいて、設営がラクだというんです。
ROOMYで、設営時間が20分から40分ぐらいのようです。
出典:ナチュラム
テントの隅をペグダウンして、それからフレームに空気を入れていけば、テントが立ち上がります。
これなら、初心者の方でも早く設営が完了できそうです。
設営の簡単さや、デザイン、そしてサイズ感などで人気のあるROOMYですが、そのミニサイズ版が出るとしたら、もっと早く簡単に設営出来るハズだし人気もでるハズです。
少人数でキャンプに行く方は、気になってしまうテントですよね。
サイズはどのくらい?
出典:ナチュラム
まだ詳細な情報が出ていないので分かりませんが、写真を見た感じでは、ROOMYの3分の2ぐらいの大きさにみえます。
ちょうど、前側のドア1つ分取り除いた感じのサイズです。
ROOMYの幅が640cmなので、3分の2ぐらいだとしたら、だいたい420cmぐらいになります。
これは、写真を見ただけの勝手な目測での考えなので、実際は全く違うかもしれません(笑)
大きなツールームテントのミニサイズと言えば、DODのカマボコテントミニを思い浮かべますよね。
カマボコテントミニで、幅が500cmとなっています。
前室を備えたツールームテントで、寝室には大人3人が寝る事ができます。
もしかしたら、カマボコテントミニに近いサイズ感になるかも知れませんが、あくまで予想になってしまうので、これ以上は言えないですよね。
2~3人で使うテントとして、手ごろなサイズで寝室とリビングルームを備えているというのは魅力的です。
初心者の方も、別途タープを用意しなくてもキャンプを楽しめるのでおすすめです。
素材
※写真はROOMY
エアートンネルミニ(仮称)の素材は、これもまだ詳細な情報がないので分かりませんが、多分ROOMYと同じになると思います。
ROOMYの素材は、75Dの190Tポリエステルを使用しています。
75Dなので、生地は触った感じ少し薄い気もしました。
そして、遮光性が低く少し日差しを感じるように思えました。
これが、実際に夏のキャンプ場で、強い日差しを熱く眩しく感じるのか、はたまたちょうど良く感じるのかは分かりません。
写真を見ただけの判断なので、実際はどうか今は分からないので、もしかしたら改善されているかもしれません。
サイズと同じく素材も詳細が分かったら追記します。
エアートンネルミニ(仮称)は、7月下旬の販売予定で、価格は54,800円(税込)となっています。
ハイランダーのエアフレームテント「ROOMY」の詳細はこちらから確認できます。
A型フレームテントTC
A型のフレームで広々
出典:ナチュラム
ハイランダーが7月下旬に販売予定のA型フレームテントTCは、見た目はワンポールテントですが、真ん中にポールがない二股のポールを使用したテントです。
ワンポールテントにDODのフタマナノキワミを使用したようなテントですよね。
出典:ナチュラム
真ん中にポールが無い事で、テント内を広々使うことが出来ます。
センターポールがあると、どうしてもその周辺がデッドスペースになってしまいますよね。
それを上手く使うようにポールを挟んで使えるテーブルなどが、販売されていますが、元々ポールが無いことで、自由に使えるようになっているのが嬉しいです。
ハイランダーのワンポールテント300に似ていますが、A型フレームテントTCはシェルターのように使う事が多いできます。
前後に出入口を設け、それを2段階にオープンする事ができます。
どことなく、テンマクデザインのサーカスTCのような使い方ができそうです。
サイズ
出典:ナチュラム
サイズ的には、ハイランダーが販売しているワンポールテント300とほぼ同サイズになっています。
底面が330×330cmの8角形で、高さが270cmです。
A型フレームテントTCの図では、インナーテントの高さが270cmになっています。
ワンポールテント300ではテントが270cmでインナーテントが240cmとなっています。
それはインナーテントが付属している為ですが、A型フレームテントTCにはインナーテントは付属していないようです。
適応人数は、ワンポールテント300で2〜3人用となっています。
それと同じく、サイズ的にA型フレームテントTCも同じ2〜3人用だと思います。
素材
出典:ナチュラム
名前にTCと入っているA型フレームテントTCなので、もちろん素材にはポリコットン素材を使用しています。
撥水加工されたポリコットン素材なので、使い勝手が良さそうです。
おそらくハイランダーの新商品のコットンテント(仮称)と、同じ素材だと思います。
ポリコットンの素朴な雰囲気があり、見た目も機能性も良いはずです。
そして水を弾くので、耐水性も高そうですよね。
出典:ナチュラム
全体的には、サーカスTCよりもコンパクトなサイズ感でいながら、センターポールが無いので、色々とアレンジが効き、使っていて楽しいテントだと思います。
スカートも付いているので、少し寒い時期にも使う事ができます。
インナーテントの情報は無いので、コットを使用したスタイルが向いていそうです。
A型フレームテント(仮称)は、9月上旬発売予定で、値段は29,800円(税込)を予定しています。
想像していたよりも値段が安いというのが、素敵ですよね。
A型フレームテント(仮称)は、ハイランダーのワンポールテント300と形が似ていますよね。
ワンポールテント300はさらに安くてお手頃価格です。
まとめ
ハイランダーから発売予定の新しいテントはいかがでしたか?
どちらも、それぞれ魅力がありますよね。
まだ詳細な情報が出ていないので、写真を見ただけの判断になってしまいますが、それでも何となく良さそうじゃないですか?
何よりハイランダーの商品は、値段が安いというのが最大の魅力だと思います。
僕の使っているキャンプ道具の中でも、ハイランダーの商品が増えてきました。
だって、見た目が良いのに低価格なので、コストパフォーマンスが良いんですよ。
テントはまだ使ったことがありませんが、きっとコストパフォーマンスに優れた良いもののハズです。
しかし、テントはコストを抑えると生地が薄かったりと、どこかしら不満点も出てきてしまうと思います。
その辺を、どのように商品開発に繋げているかによって、人気を左右しそうですよね。
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アイキャッチ画像 出典:ナチュラム