ランタンスタンドと言えば、数年前までは地面に立てたり突き刺したりするタイプが主流でした。
ここ数年は、それらと共にテーブルに取り付けるタイプのランタンスタンドも人気が高くなっていると思います。
そんな事で、僕はアルデバランのエッジスタンドを購入したのですが、これがなかなかいい感じ。
テーブルに取り付けるランタンスタンドとして、おすすめです。
とは言うものの、人気があるせいかなかなか購入する事ができません。
僕はたまたまネットショップで売っていたので買えましたが、友人は欲しくても在庫があるストアがなく購入する事ができませんでした。
そこで目をつけたのが、5050WORKSHOPの2WAYスタンドです。
このランタンスタンドは、エッジスタンドと同じようにテーブルに取り付けて使えるし、エッジスタンドでは別売りの地面に刺して使うためのペグが標準で付属、そしてランタンハンガーが2つあると言う優れものなんです。
さらにこれだけの性能でありながら、比較的値段が安いと言うのが良いんです。
そんな魅力的な5050WORKSHOPの2WAYスタンドは、エッジスタンドにも引けを取らない魅力があると思います。
今回は、エッジスタンドとの違いを比較しながら、5050WORKSHOPのランタンスタンドの2WAYスタンドをレビューしたいと思います。
5050WORKSHOPの2WAYスタンドをレビュー
エッジスタンドとは?
テーブルランタンスタンドとして人気が高いアルデバランのエッジスタンドは、カスタムパーツが多いのが魅力です。
複数のガレージブランドから、ポールの繋ぎ目に挟んで棚のように使えるパーツや、テーブルを挟むネジに取り付けるプレートなどが販売されていて、それらも人気が高くメルカリなどで高値で取引されているんです。
ここが他のランタンスタンドと大きく違うところ。
他では、このようなカスタムパーツは見ることはありません。
この事さえ気にしなければ、他のブランドのランタンスタンドで充分事足りちゃうと僕は思います。
そしてポール部分がφ1cmと細い為、軽量なのも魅力の1つではないかと思います。
その他、オプションのペグを購入すれば、テーブルだけではなく地面に刺して使える点も、使用用途が広がるので良いと思います。
5050WORKSHOPの2WAYスタンドの特徴
5050WORKSHOPの2WAYスタンドは、エッジスタンドに引けを取らない魅力があると思います。
エッジスタンドのようにカスタムパーツが豊富ではないと思いますが、それ以外はなかなかポイントが高いんです。
①ハンガーが2つある
エッジスタンドはハンガーが1つのタイプです。
折り畳まれたハンガーを1つ広げれば、LEDランタンなどを1つ吊り下げる事ができます。
しかし5050WORKSHOPの2WAYスタンドなら、LEDランタンなどを吊り下げる事ができるハンガーが2つあるので、多くのシュチュエーションに対応する事ができます。
1つはLEDランタン、1つはBluetoothスピーカーと、カスタムパーツの棚が無くても、ハンガーで対応できちゃいます。
吊り下げる物の重さによって左右のバランスが取れにくい事もあるかも知れませんが、これはとても便利で魅力のあるポイントですよね。
②ペグが付属
エッジスタンドでは別売りだった、地面に打ち込んで使う為のペグ部が5050WORKSHOPの2WAYスタンドでは、標準で付属しています。
これが初めから付属しているのとしていないのでは、お得感や便利さが違うと思います。
なんて思っている人も、今後もしかしたら使うシュチュエーションがあるかも知れません。
「買っておけばよかったな」なんて、後から後悔する事がないので、これは嬉しいです。
ちなみにエッジスタンドのペグは、税込で660円です。
③ポールが4本
エッジスタンドでは、ポールが2本とハンガー部のポールと合わせて3本がセットになっています。
もっと高くしたいと思うなら、別売りの追加ポールを購入する必要があります。
しかし5050WORKSHOPの2WAYスタンドなら、ポールが3本とハンガー部のポールが1本で、合わせて4本が初めからセットになっています。
エッジスタンドの追加ポールは660円(税込)と安いですが、初めからセットになっているとやっぱりお得感はありますよね。
④値段が安い
これはエッジスタンドとの比較になってしまいますが、エッジスタンドが4,200円ちょっとぐらいの値段なのに対し、5050WORKSHOPの2WAYスタンドは4,000円弱。
この値段だけ比較するとあまり大差がないように思えますが、5050WORKSHOPの2WAYスタンドに付属しているポール1本とペグをエッジスタンドにも追加してセット内容を同じにしてみると、エッジスタンドではプラス1,320円になり合計で5,000円を超えてしまいます。
こう考えるとやっぱり5050WORKSHOPの2WAYスタンドがお得意があるように感じますよね。
5050WORKSHOPの2WAYスタンドとエッジスタンドを比較
ポールの太さ比較
多分、エッジスタンドが気になっている方は、エッジスタンドのカスタムパーツが使えるかどうかが気になっていると思います。
「エッジスタンドに挟むやつ」と言う名前等で販売されている板状のプレートは、ポールの接続部分に挟む事で固定します。
中央部分に穴が空いていて、そこでポールのネジの部分が接続する感じになるものです。
その穴が、エッジスタンドのポールの太さになっているので、直径が違うとポールを通せなくて使えません。
エッジスタンドのポールの直径は1cm、ポール1本の長さはネジ部分を除いて約30.1cm。
一方、5050WORKSHOPの2WAYスタンドだと直径が1.2cm、ポールの長さが約31.2cmとなっていました。
2mmの差で5050WORKSHOPのランタンスタンドの方が太いので、やっぱり見た目にも頑丈そうに見えます。
実際どちらが頑丈なのかは分かりませんが、これが僕の事だとしたら、20年前はガリガリで細かったのに今はしっかりと太り丈夫そうに見えます。
しかし体幹や筋肉と言う部分では変化がないか、または老化しているので、頑丈そうに見えても実際はそうでもないんです。
ってとりあえず、エッジスタンドよりも5050WORKSHOPの2WAYスタンドの方が太いのは分かりました。
ポールは太いのですが、これがsololの「エッジスタンドに挟むやつ」の真ん中の穴に通れば、使えない事もないはずです。
ちょっと甘い期待を持ちつつ、ポールを穴に合わせてみると・・・やっぱりダメでした。
「エッジスタンドに挟むやつ」の真ん中の穴は、一段薄く削られて、その中央部が穴が空いて貫通している作りになっています。
この一段薄くなっている部分にさえ、5050WORKSHOPのポールは入りませんでした。
もちろん、裏側からも通りませんでした。
結果、そのままでは使えない事が分かりました。
もしかしたら、真ん中の穴を自分で削ったりして広げる事ができたら、5050WORKSHOPの2WAYスタンドも使えるようになるかも知れませんが、それは想像だけなので確証はありません。
自己責任でやってみる勇気も僕にはないので、皆さんにもおすすめはしません(笑)
ハンガーの長さ比較
エッジスタンドのハンガーは1つ、5050WORKSHOPの2WAYスタンドのハンガーは2つと、これだけで既に違いがありますが、長さ等は違うのか測ってみました。
エッジスタンドのハンガーは約12cm、5050WORKSHOPのハンガーも約12cmだったので、長さの違いはありませんでした。
引っ掛けるフック部分の形状には多少違いがあるようにも見えましたが、ハンガーはほとんど同じようです。
クランプ部比較
クランプ部には、見た目から違いが明らかに分かりました。
5050WORKSHOPの方が明らかに大きいんです。
エッジスタンドのクランプ部が華奢に見えてしまうほど、ズッシリとした感じです。
確かにスマートでスッキリと見えるのはエッジスタンドのクランプの方かも知れません。
しかし5050WORKSHOPのクランプは大きい分、テーブルに深く入り込み、しっかりと挟み込んでいるように思えました。
ランタンスタンドは、クランプ部分から上にポールが1メートル以上伸び、そこにLEDランタンなどを吊り下げますよね。
クランプ部分が如何にテーブルをしっかりと挟むかによって、安定感などに違いが出てくると思います。
それを踏まえて考えると、
って、そんなふうに僕は思っちゃいました。
エッジスタンドよりも大きいクランプ部は、ネジも太く逞しく、こちらもポールと同様に頑丈に見えます。
しかもネジの先端は円柱のプレート状になっていて、面でテーブルを挟めるようになっています。
エッジスタンドではそのようなプレートが付いていないので、テーブルに固定するとネジの跡が付いてしまう事があります。
それを防ぐために、ガレージブランドからエッジプレートと言う板状の部品が販売されているんです。
5050WORKSHOPの2WAYスタンドでは、初めから傷がつかないように円柱のプレートが付いているので、エッジプレートは必要ないんです。
そもそもエッジプレートにはネジを固定する穴があるのですが、5050WORKSHOPの太いネジは入りません。
そしてクランプ本体の幅が大きいので、エッジプレートを取り付ける事ができませんでした。
エッジプレートとクランプ部分も金属製の為、どうにかして取り付け用としても素人では手が出ません。
必要ないものを無理矢理取り付ける意味もなく、5050WORKSHOPの2WAYスタンドでは、元のままで充分機能的でした。
挟めるテーブルの厚さはエッジスタンドが約33mm、5050WORKSHOPの2WAYスタンドが約25mmですが、エッジスタンドではエッジプレートを取り付けるともう少し狭くなります。
さらにもう1つ、機能的な事がありました。
5050WORKSHOPの2WAYスタンドのクランプ部に、ポールを固定した場合、クランプ部分にポールが上から下まで通せるようになっています。
その為、長さの調整ができるんです。
ポールの接続本数によっても調整する事ができるのですが、さらに微調整ができます。
エッジスタンドでは、クランプ部にポールを上から差し込むのですが、下側に穴がないので、高さは固定されてしまいます。
5050WORKSHOPの2WAYスタンドの方が、シュチュエーションによって高さを微調整できるので、機能性が高いと思いました。
サイズ等
エッジスタンドの高さは、ポール2本とハンガー部のポールを合わせて約90cmです。
同じ組み合わせで5050WORKSHOPの2WAYスタンドの高さを測ってみると、こちらは約94cmぐらいになります。
ただ先述したように、5050WORKSHOPではクランプ部で調節ができるので、エッジスタンドと同じテーブルに固定しても自由度が高いです。
ちなみに、5050WORKSHOPの2WAYスタンドは、ペグを除いて最大で125cmの高さにもなります。
耐荷重は、両方とも約1kgとなっているので、頑丈そうに見える5050WORKSHOPでも、細いエッジスタンドと違いはありませんでした。
細くても太くても耐荷重に違いはないので、見た目は関係ないようです。
収納ケース
エッジスタンドの収納ケースは、裏側がメッシュになっている事以外、至って普通の物でした。
クランプ部を収納するのにちょっとケースに引っかかってしまうので、1番底にクランプを入れてからポールをその後に入れると言う順番が良いと、以前のレビュー記事に書きました。
それからも、エッジスタンドを使うたびに、収納する順番を気にしていたんです。
しかし5050WORKSHOPの2WAYスタンドでは、クランプ部は別に収納する事ができたんです。
収納ケースの外側にポケットがあり、そこにクランプを入れてファスナーを閉めるだけ。
引っ掛かることもなく、傷がつくような事もありません。
これには本当に感動すら覚えてしまいました。
収納ケースの便利さは、僕的には5050WORKSHOPが優っていると思います。
5050WORKSHOP 2WAYスタンドとアルデバランエッジスタンド比較
商品名 | エッジスタンド | 2WAYスタンド |
使用サイズ | 90cm | 最大約125cm |
重量 | 220g | 約500g |
耐荷重 | 約1kg | 約1kg |
ポールの太さ | φ1cm | φ1.2cm |
ポール数 | 2本 | 3本 |
ペグ | 別売り | 付属 |
ハンガー | 1 | 2 |
価格 | おおよそ4千円強 | おおよそ4千円弱 |
まとめ
5050WORKSHOPの2WAYスタンドとアルデバランのエッジスタンドの2つのランタンスタンドを比較しながらレビューしてみましたが、僕的にはどちらもそれぞれ魅力があるので、甲乙つけがたいです。
たた、在庫切れで購入する事ができないエッジスタンドを高く買ったり、入荷するまで待つのなら、5050WORKSHOPの2WAYスタンドを選んでも良いのかなと思います。
エッジスタンドの魅力はやはりカスタムパーツがある事。
それを必要としないなら、5050WORKSHOPの方が機能的には良いと思います。
確かにカスタムパーツで棚を作ることはできないかも知れませんが、ハンガーが2つある事で応用できるし、エッジプレートのようなテーブルを保護してする部品も必要としません。
そして何より値段が安くてお得感があるというのが、5050WORKSHOPの2WAYスタンドの最大の魅力ではないでしょうか?
お得感があるからと言ってダサいブランドではなく、むしろオシャレなキャンプギアが豊富にラインナップされているブランドです。
オシャレで機能性も高く、値段も比較的安いって、これってかなり最高だと思いませんか?
5050WORKSHOPの2WAYスタンド、僕的にかなりおすすめです。
エッジスタンドが欲しい方、テーブル用ランタンスタンドの購入を考えている方、一度5050WORKSHOPの2WAYスタンドを検討してみてはいかがでしょうか?
5050WORKSHOPの2WAYスタンドは、僕のBASEのネットショップで取り扱っています。
今なら、購入していただいた方に「静岡お茶のだいさんとあっちゃんのうちキャン」でコラボしたドリップティー(緑茶)を1パックプレゼントいたします。
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