キャンプ中のゴミ箱ってどうしていますか?
僕はキャンプをはじめた時にはあまり深く考えずに、スーパーやコンビニのビニール袋をゴミ袋に使っていました。
それをそのままテントの近くに置いたり、飛ばされないようにテーブルに括り付けたりして。
最近ではレジ袋を買う必要があるので、安いゴミ袋を自分で用意することもあります。
またキャンプ場によっては、ゴミ袋をくれるところもありますよね。
でもよく考えたら、テントに、タープ、テーブルに、チェアもおしゃれな物を揃えていますよね?
そんな映えるキャンプサイトにゴミ袋が丸見えで置いてあったら・・・
そうなんです、ゴミ袋が丸見えだと決してカッコいいと言えないんです。
そこで今回は、キャンプのゴミ袋はどうるか考えるつつ、それを隠すゴミ箱のおすすめを紹介したいと思います。
キャンプのゴミ箱はどうしてる?ゴミ袋丸見えのまま使わないでゴミ箱の中に隠すのが鉄則!
キャンプではゴミ袋は隠そう
キャンプでもお家でも、ゴミ袋がそのまま置いてあったら、何か散らかっているような気がしませんか?
ゴミはゴミ袋に入れてあるのに、何だか小汚い感じ。
透明なビニールのゴミ袋だと、中のゴミが透けてて汚く見えてしまうのは仕方ありません。
白いゴミ袋でも、黄色のゴミ袋でも、中身が全く見えないわけではないですよね。
キャンプ中に出るゴミは、食材のパッケージだったり、生ゴミだったり、溢れたタレやソースを拭いたティッシュだったりと、見えてしまうとちょっと汚いように感じてしまうゴミも沢山出ます。
それらを見て不快な気持ちにならないためには、やっぱりゴミが見えないように隠す必要があります。
そこでゴミ袋を隠す理由の1つ
①不快な気持ちにならない為
ゴミ袋から透けて見えるゴミは、常に見えている状態だと、小汚くて不快な気持ちにさせます。
それを防ぐためには、ゴミ箱の中にゴミ袋を入れて使うのが一番。
②見栄えを良くするため
例え、中が透けないゴミ袋を使ったとしても、ゴミ袋がそこに置いてあったら、良いイメージはないですよね。
部屋の中に黒いゴミ袋が口を縛った状態で置いてあったとして、いくら部屋が片付いていたとしても、手放しに部屋が綺麗だと褒めることも難しいと思います。
キャンプだったら、自分の気に入ったキャンプギアやテントなどをおしゃれに並べたら写真に撮ってSNSに投稿したくなります。
その写真にゴミ袋が写り込んでいたら、映える写真とは言えないと思います。
ゴミ袋があったとしても、写真を撮る時には隠すはずです。
その手間を考えた時、やっぱりゴミ箱が必要だと思います。
③野生の動物対策
キャンプ場には、様々な野生動物が出現します。
僕が出会ったのは、ネコと鹿、猿、たぬき(ハクビシンかも)、もちろん朝方のカラスも含めて多数の動物とキャンプ場で出会いました。
さらに就寝中には、イノシシのフガフガした鼻息や、正体がわからない動物の鳴き声もテントの近くで聞いたことがります。
クマは流石に出会ったことはないですが、近くでの目撃情報などがあり注意してくださいと言われたこともあります。
そんな野生動物は、食べ物を狙って近寄ってくることがあります。
食材や生ゴミを見える場所に置いておくと、それを狙ってやってくるんです。
過去には、ネコに牛ステーキを持って行かれたり、テント内に出しっぱなしだった牛乳を倒されたりしたこともありました。
それらを防ぐためには、ゴミ袋をそのままにしておかないこと。
テント内に入れておけば大丈夫とな場合もありますが、スカートの下から侵入してくることもあります。
蓋があるゴミ箱、ジッパーで閉じることが出来るゴミ箱を使えば、ゴミから発するニオイも抑えることができるので、野生動物の被害を防げると思います。
おしゃれキャンパーさんも、そうじゃない方も、ゴミ袋はゴミ箱に入れて使うのが一番なんです。
むしろ、鉄則と言って良いかも知れません。
キャンプにおすすめの蓋付きゴミ箱
スノーピーク ガビングスタンド
出典:楽天
スノーピークのガビンスタンドは、ベルクロでポリ袋を3つまで取り付けができる、ターポリン製のゴミ箱です。
ターポリンは水に強い素材なので、キャンプで使うのには心強位と思います。
キッチンの近くで使用も大丈夫、雨の日でも安心して使うことができます。
使用時に折り返してある巾着を、夜間や使わない時にもとに戻して巾着を締めればフタのようにして使うことができます。
ただ巾着なので、どこまで動物対策が出来るか分かりませんが、少しは安心できそうです。
スノーピーク製なので、ゴミ箱としては少し値段は高めですが、ブラックカラーでカッコいいゴミ箱としては魅力的だと思います。
しかし1点気になることがあります。
スノーピークのガビンスタンドには収納ケースが付属しているんですが、レビューを見るとフレームが入らないと記載があります。
フレームと本体が1つの袋へ収納できないというのは、難点かも知れません。
スノーピーク ガビングスタンド スペック
- サイズ:50×36×63(h)cm
- 重量:2.0kg
- 材質・スタンドフレーム:アルミニウム合金・ナイロン
- 材質・ガビングバッグ:ターポリン
オレゴニアンキャンパー ポップアップトラッシュボックス55L
出典:楽天
オレゴニアンキャンパーのポップアップトラッシュボックスは、ポップアップで広がるゴミ箱です。
ポップアップトラッシュボックスの収納時は、そのまま上から抑えればぺしゃんこに薄くすることができます。
使用時には、広がらないように留めてあるハンドルのベルクロ剥がせば、パッと広がり大きくなるんです。
その時のサイズは直径40×高さ45cm、ソロキャンプだとちょっと大きめですが、ファミキャンには丁度いいサイズ感。
内側にはスナップボタンが6箇所付いているので、複数のゴミ袋をセットすることもできます。
また蓋もついていて、ファスナーで閉じられるようになっています。
ファスナーなら動物が開けることができないので安心。
カラーは基本的に迷彩柄が多いので、それさえクリアできればかなり重宝できるゴミ箱だと思います。
オレゴニアンキャンパー ポップアップトラッシュボックス55L スペック
- サイズ:直径40×高さ45cm
- 容量:55L
ドベルグとコラボしたオレゴニアンキャンパーのポップアップトラッシュボックス55Lをレビューしています。
コールマン ポップアップボックス
出典:楽天
コールマンにもポップアップボックスという商品があり、ゴミ箱やランドリーボックス、または薪入れとして使えます。
仕組みはオレゴニアンキャンパーのポップアップトラッシュボックスと同じです。
なので収納時はぺしゃんこになるので、薄くして持ち運べます。
内側にはクリップが4箇所配置されているので、ゴミ袋の取り付けができます。
オレゴニアンキャンパーのポップアップトラッシュボックスにはスナップボタンが6箇所でしたが、コールマンのポップアップボックスだとクリップが4つなので、ちょっと違いがあります。
またその他にデザインが大きく違うという点もありますが、コールマンのポップアップボックスは飛ばされるのを防止するためにポールに取り付けるループが上部外側に配置されています。
キャンプ場で強風の時に、意外にゴミ箱って飛ばされてしまうので、これはとてもありがたいと思います。
またサイズに違いがあり、コールマンのポップアップボックスの方が約直径30×34(h)cmと小さくなっています。
オレゴニアンキャンパーの迷彩柄が苦手な方、またはソロキャンプにゴミ箱が欲しい方におすすめです。
カラーはブラウンとグリーンの2種類です。
コールマン ポップアップボックス スペック
- 使用時サイズ:約直径30×36(h)cm
- 収納サイズ:約直径30×9(h)cm
- 重量:約500g
- 素材:本体:ポリエステル、PVC
ゼインアーツ モビボックス
出典:マイクスオンラインストア
人気ブランドのゼインアーツが販売するゴミ箱のモビボックスは、他にはないおしゃれなデザインがおすすめのポイントの1つ。
フレーム4本を使用して組み立てるゴミ箱は、オリジナリティー溢れていて、キャンプサイトでも映えると思います。
内側にはビニール袋を留めるクリップが6箇所配置されているので、複数枚ゴミ袋を取り付けることも可能。
ファスナー付きの蓋も付いているので、使わない時には見た目にも気を使えるし、夜間の動物対策にもなります。
デメリットは2点。
1つは人気があって、なかなか買うことができないということ。
楽天市場やAmazonでの取扱は現在(2022.4.14)なく、アウトドアショップでたまに入荷している感じだと思います。
もう1点は、組み立てが面倒だということ。
毎回フレームを差し込んで組み立てるのはちょっと面倒。
僕は組み立てっぱなしで持ち運んでいます。
ゼインアーツのモビボックスのサイズは、天面φ320、底面φ235×360(h)mmとなっているので、思っているよりコンパクトなんです。
その為、車のラゲッジスペースにあってもそれほど邪魔になていません。
サイズ的にはソロキャンプにピッタリな感じです。
おしゃれなゴミ箱が欲しい方におすすめです。
ゼインアーツ モビボックス スペック
- 使用サイズ:天面φ320・底面φ235×360(h)mm
- 収納サイズ:φ320×70mm
- 重量:790g
- 容量:20L(20Lのゴミ袋推奨)
- 材質・ 本体:600Dポリエステル・PVCコーティング、
- 材質・ ポール:アルミ
取り扱いがあるショップにはマイクスオンラインストア とサンデーマウンテンがあります。
気になる方はマイクスは入荷待ちのメール登録、サンデーマウンテンはメルマガの登録をおすすめします。
ゼインアーツのモビボックスをレビューしているので参考にしてください。
DOD ステルスエックス
出典:DOD
DODから販売されているステルスエックスは、しっかりとゴミを隠してくれるんです。
その上ゴミ箱のフタを置き、テーブルとしても使うことができるんです。
まさに一石二鳥?!とでもいうのでしょうか、ただのごみ箱以上にキャンプ場で活躍するんです。
そのテーブルは蛇腹式なので、ごみを捨てる時にすべてを取り外さなくても大丈夫です。
作業中でもごみを捨てることが出来ちゃうんです。
中には12個のカラビナフックが付いているので、ビニール袋を下げゴミの分別をする事ができます。
これなら、沢山ゴミの分別が出来ますよね。
DODのステルスエックスは、ゴミを隠すゴミ箱として、さらに蓋付きでテーブルのようにも使えちゃうのがポイントが高いと思います。
カラーはタンとブラックの2種類です。
DOD ステルスエックス スペック
- サイズ (約)W447×D417×H590mm
- 収納サイズ・テーブルトップ&生地:(約)W500×D230×H90mm
- 収納サイズ・脚部&フレーム:(約)W740×D105×H60mm
- 重量(付属品含む) (約)1.6kg
- 静止耐荷重 (約)30kg
ステルスXの詳細は、こちらでも書いています。
まとめ
キャンプでゴミ箱はどうしていますか?ゴミはどうしようとお悩みの方、ゴミ袋丸見えだと、せっかくキャンプ場に来ているのに景色もサイトも台無しになってしまいます。
じゃあゴミ袋をどうしよう・・・それはやっぱりゴミ箱に入れて使ってください。
見た目に少し気を使ってゴミを隠せば、スッキリとしますよね。
そんなスッキリとしたサイトは写真にも映えるので、お気に入りの写真もたくさん撮れる様になるかも知れません。
さらに言えば、野生動物が寄ってこないように、蓋付きのゴミ箱なら対策にもなります。
キャンプで使うゴミ箱をどうしようと考えたなら、蓋付きのゴミ箱が鉄則と言ってもいいほど便利で役立つと思います。
今回紹介したゴミ箱は基本的には蓋が付いていますが、蓋があるゴミ箱でも、ファスナー付きの物が個人的にはおすすめです。
ゴミはちゃんとゴミ箱で目隠しするようにしましょう!