ポータブル電源・・・やっぱりキャンプには欲しいアイテムの1つですよね。
ポータブル電源の容量は大きければ大きいほど、活躍の場が増えます。
大容量のポータブル電源はメリットが沢山ありますが、もちろんデメリットもあります。
今回紹介したいのは、ALLPOWERSのR2500というポータブル電源。
「ALLPOWERS R2500」は、大容量のポータブル電源として、キャンプはもちろんのこと、これから訪れるかもしれない災害時の電力供給にも最適なんです。
特にR2500は2500Whのリチウム電池を搭載しているので、アウトドアや停電時でも多様なデバイスを長時間使用できるのも大きなメリット特徴といえます。
さらに、急速充電機能や多彩な出力ポートを備えていて、あらゆるシーンでの電力ニーズに対応しているのも注目といえるでしょう。
そんなALLPOWERSのR2500についてどのような特徴があるのか、ポータブル電源とはそもそもどんなものなのかについても解説とレビューをします。
目次
そもそもポータブル電源とは?
もちろん皆さんご存知だと思いますが、もう一度おさらいしておきましょう。
ポータブル電源とは、持ち運び可能なバッテリーシステムのことです。
スマートフォンやタブレットなど様々なデバイスや家電製品に電力を供給できる便利なアイテムで、アウトドアやキャンプでも便利な一台。
一見モバイルバッテリーで良いじゃんってなるかもしれませんが、ポータブル電源は容量が大きく出力も高いため、より多くの電化製品に対応できるのがメリットの1つ。
例えば、スマートフォンの充電だけでなく、モバイルバッテリーでは充電困難なノートパソコン、扇風機、小型冷蔵庫、さらにはIH調理器などにも使用できてしまうんです。
幅広い用途に対応する便利アイテム
多くのポータブル電源は、ACコンセント、USBポート、さらには車載の冷蔵庫などに使えるDC出力端子を備えていて、キャンプや非常時でも普段の生活と同じように家電を使えます。
例えば、一般的なポータブル電源は1700Wh程度の容量を持ち、AC出力が2口、USB出力が3ポートやDC出力も備えています。
これにより、スマートフォン約十数台分の充電が可能で、消費電力200W以下の家電製品であれば安全に使用できてしまうなどモバイルバッテリーに比べてはるかにパワフルです。
パワフルな電圧も魅力のポータブル電源
ポータブル電源は、アウトドアレジャーや車中泊に最適で、キャンプでは料理を簡単にしたり、暑い日には扇風機を使用することで快適な環境を保つことができます。
さらに災害時には、電気毛布や冷蔵庫、テレビなどを動かすことができ、日常生活を支える重要なツールとなります。
発電機と比較すると、ポータブル電源は静かで排気がなく燃料の心配も不要です。これにより、より多くの場所で安全に使用することができて、手軽に電力を確保できる点が大きなメリットです。
また、最近ではソーラーパネルと組み合わせて使用することで長期間の電源確保が可能となり、持続可能なエネルギー活用の一環としても注目されています。ポータブル電源は、日常でも園芸やDIY、リモートワークなど、様々な場面で活躍し、使用する場所を選ばないことから、日常生活の質を向上させることができます。
そんなポータブル電源でも今回紹介するALLPOWERSのR2500は優れた特徴がいっぱいなんです。
ALLPOWERSのR2500の特徴を徹底解説
ALLPOWERSのポータブル電源R2500は、アウトドアの様々なシーンで活躍する大容量ポータブル電源です。
ここでは、その魅力的な特徴を一つずつ見ていきましょう。
容量と出力
ALLPOWERSのR2500は、2016Whの大容量と2500Wの高出力(サージ4000W)を備えているのが魅力。
このため、電子レンジや給湯ポット、さらにはキャンプでまず利用しないであろうエアコンでさえ問題なく動いてくれます。
家にあるほとんどすべての電化製品が利用できてしまうので、キャンプはもちろんのこと、非常用電源としても安心して活用できてしまうのが特徴です。
安全なリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの採用
ALLPOWERSのR2500には、安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン(LiFePO4)バッテリーが採用されています。
このバッテリーは、安全性だけでなく耐久性も高いのが特徴です。
実に3500回以上の充電サイクルを持ち、長寿命で信頼性の高さは圧倒的。
この特徴により、勝手から約10年以上アウトドアで使用可能な耐久性を実現しています。
なんでも挿せる?多彩な出力ポート
ALLPOWERSのR2500は、合計で14台のデバイスに同時に給電できます。
同時給電だけでなく、デバイスの出力ポートの種類も多彩なのが魅力。
具体的には、ACコンセント4口、USB-A、USB-C、シガーソケット、DC出力など日本で利用されているほとんどの電源ポートを備えています。
これにより、家で使っている様々な電子機器だけでなく車載用の家電(冷蔵庫や炊飯器など)を同時に利用することができて利便性が一気に高まるはずです。
なお、米国QUALCOMM社が開発したスマートフォン・タブレットを高速で充電できるUSB-A QC急速出力も2つあるので、急いで端末を充電したい時も大活躍してくれます。
ポイント
ACコンセント:4口
USB-Aポート:4口(12W×2、18W×2)
USB-Cポート:2口(最大200W)
シガーソケット:1口
DC5525:2口
RVポート:1口
当日気づいても間に合う?急速充電にも対応
ALLPOWERSのR2500は急速充電に対応していて、ACコンセントでは最大1500Wでわずか1.5時間で満充電が可能。
キャンプ当日、朝起きてすぐ充電していない事実に気づいても出発までに相当量が充電できるでしょう。
また、ソーラーパネルや車のシガーソケットからの充電にも対応していて、外出先でも柔軟に充電できるので、充電していないことに気づいても対応できてしまうのもALLPOWERSのR2500の持つ魅力です。
UPS機能で災害時も安心
ALLPOWERSのR2500には、UPS(無停電電源装置)機能が搭載されています。
USPはキャンプ時よりも災害時に活躍する機能かもしれません。
停電時にも瞬時にバッテリー電力に切り替えることができるので、重要な機器を止めることなく電力供給を続けられるんです。
キャンプやアウトドア以外、例えば停電が発生した場合でも、無瞬断で電気を供給し続ける防災装備として十分な能力を発揮してくれます。
スマホで簡単!リモート操作機能
ALLPOWERSのR2500では自社で提供している専用アプリを使用して、スマートフォンからR2500をリモート操作も可能です。
BluetoothやWi-Fiで接続し、屋内外問わずR2500の動作をコントロールできてしまいます。
また、本体に搭載されている液晶ディスプレイでバッテリー残量や使用状況を一目で確認できるなど、インターフェース面も優秀です。
数泊以上のキャンプも大丈夫!エコモードで省エネ
ALLPOWERSのR2500には、エコモードが搭載されています。
例えば、低電力使用時に自動で電源をオフにしてエネルギーを節約することより、長期間使用しない場合でもバッテリーの消耗を抑えることが可能です。
数泊以上滞在してもALLPOWERSのR2500は仕事してくれるんです。
高性能BMS搭載
ALLPOWERSのR2500には、高度なバッテリーマネージメントシステム(BMS)が搭載されているのも特徴。
過充電や過放電、過熱などのリスクを管理し、安全性をきちんと確保してくれます。
キャンプや被災時のタイミングで過充電や過放電、過熱が起こると二次災害やせっかくのレジャーが台無しです。
しかし、ALLPOWERSのR2500は利用時の安全性も確保してくれる頼もしい存在といえるでしょう。
利用する前に知っておきたいALLPOWERS R2500の注意点とデメリット
たくさんの魅力を持つALLPOWERS R2500。
ただ、利用する際に、まずその重量とサイズに注意しましょう。
この製品はなんと29kgもあり、サイズも450×360×346mmと大きいため、持ち運びには一苦労します。
特に車から離れたキャンプ場や場所での使用を考えている場合、台車やキャリーを活用し、運搬ルートを確保してから運ぶことが重要なポイント。
キャンプの準備が整ったタイミングで、しっかりと運搬計画を立てた上で運ぶのがベストです。
僕も実際にキャンプ場に持っていって使ってきました。そのレビューです。
そう・・・まず、車への積み込みが大変でした。
テニス肘は意外に重たいものは持てたりします。でもその影響ではなく、ただ単に重たい。
これは大人の男性なら大丈夫だと思いますが、女性では持ち運ぶのが難しいかも。
僕は、自宅の2階から車に積み込む作業が特に大変でした。
しかも、本体が大きいので、車の積み込み場所に大きなスペースが必要になります。
キャンプ場に着いて、テント近くにポータブル電源を設置する時も、車からの移動が長いと大変なのでなるべく近くに車を停めることを意識しました。
ただ、それだけの苦労をして運び入れるだけのメリットは十二分にありました。
注意ポイントとデメリット
・29kgとかなり重たいので持ち運びが大変
・大きいので場所を取る
ALLPOWERS R2500で感じたメリット
やっぱり大容量。そして2000Wまでの出力に対応している点が優秀。
スマートフォンや小さな機器の充電は負担にならないくらい、スノーピークのフィールドファン等の扇風機やサーキュレーターも何時間でも使えます。
ちょっと出力が大きいものだと700Wのドライヤーも、もちろん難なく使うことができました。
電気機器の出力が700W辺りだと、容量の小さい一般的なポータブル電源では使えないこともしばしば。
電源が入らなかったり、使っている途中にポータブル電源がオーバーヒートしてしまうこともあります。
でも2000Wまで使えるALLPOWERS R2500なら安心。
ドライヤーの中でも出力が1200W以上のものもあります。その他、電気ケトルやホットプレートなどは比較的出力が大きいですが、2000Wもあれば大部分の機器に対応できるはず。
今回は、キャンプ場に出力が700Wの焼き鳥焼き器を持参しました。
少し他の機器で使った為、ALLPOWERS R2500の残容量は97%。
ディスプレイの残時間を見ると、大体2時間ぐらい。
ソロキャンプで焼き鳥を数本だけだったので、大体15分ぐらい使いました。
もちろん途中で電源が切れてしまうこともなく、しっかり焼き鳥を楽しめました。
この時点で残量は79%になっていました。
ということで、大容量なALLPOWERS R2500は、キャンプでも大活躍。
ちょっとオーバー過ぎる気もしましたが、大は小を兼ねるということで、重量を気にしなければかなりおすすめです。
使って感じたメリット
・大容量なので安心感が半端ない
・出力が2500Wと大きいのでだいたいの家電製品が使える
まとめ
今回は、ALLPOWERSのR2500について解説とレビューをしました。
ALLPOWERSの大型ポータブル電源R2500は、家庭用のエアコンなど大出力の家電にも対応できる、容量2016Wh/2500W(サージ4000W)の強力な電源です。
安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン(LiFePO4)バッテリーを採用していて、使用寿命は3500回以上のびっくりするくらい多い充電サイクルを誇ります。
さらに特徴でも紹介したように、このポータブル電源は、AC出力やUSB出力、シガーソケットなど、合計14台のデバイスに同時充電が可能で、急速充電にも対応。
加えてアプリを使用したリモート操作ができ、Bluetoothを介して簡単にコントロールできます。
パススルー機能やUPS(無停電電源装置)機能を搭載しており、停電時でも電力供給を継続してくれるなど、アウトドアだけでなく被災時の環境を一変させる強力な電源といえるでしょう。
そんなALLPOWERSのR2500は同ジャンルでもコストが安く、おすすめの電源の一つです。
もし、興味のある方は一度公式サイトや通販サイトなどで購入を検討してみましょう。
購入すれば、きっとその便利さに驚くはずです。
【ALLPOWERSポータブル電源R2500(2016Wh/2500W)】
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