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ALLPOWERの大容量ポータブル電源R1500をレビュー!理想に近い1152Whの大容量バッテリーはキャンプでも使い勝手がいい!おすすめポイントはこれ!!【PR】

2023年12月25日

芝の上にALLPOWER R1500を置いた様子

キャンプで使うポータブル電源に求める事は、大容量である事。

そして出力が大きく、色々な電気機器を使える事。さらに付け足せば、急速充電ができて見た目が良いこと。

ゆーちゃん
いやいや、欲張り過ぎじゃない?
あっちゃん
でも全て兼ね備えてたら良いよね。

ALLPOWERのポータブル電源R1500が、そんな理想に比較的近く、良い感じなんです。

大容量である事、出力が大きいこともクリア。

さらに見た目も僕好みでカッコいい。

今回は、12月はじめに気温8℃の中で大容量のALLPOWERのポータブル電源R1500を使用したレビューと、おすすめポイントを紹介します。

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ALLPOWERのポータブル電源R1500の特徴

大容量

大容量

ALLPOWERのR1500は、容量が1152Whとなかなかの大容量のポータブル電源です。

1152Whの容量があれば、1泊2日のキャンプではほぼ満足ができるのではないでしょうか。

使う電気機器によって、バッテリーの消費は変わってきますが、夏の扇風機や冬の電気毛布だけを使うのなら、十分事足りるはず。

まーくん
でもファミリーだときついでしょ?
あっちゃん
消費電力が少ない電気機器ならなんとかなるかも。

家族分でいくつも電気器具を繋げて使うとなると、物足りなく感じる場面も出てくると思いますが、ソロキャンプなど人数が少ないキャンプなら大丈夫。

むしろ、ソロキャンプならバッテリーが余ってしまう事もあるでしょう。

それほど大容量なのは、ALLPOWERのR1500の1つの魅力です。

出力1800Wのポータブル電源

ポータブル電源は、機種によって、出力できるワット数が違います。

ポータブル電源自体の出力が大きいと、使える電気器具の幅も増えます。

しかしその逆で、出力が小さいと、使える電気器具も限られてきてしまうんです。

そしてこの出力は、バッテリー容量が小さければ出力もら小さく、バッテリー容量が多ければ、出力も大きくなる傾向にあります。

例えば、容量が400Whのポータブル電源では出力が200Wまで対応してしていたり、700Whのポータブル電源では500Whまで対応していたりするんです。

ALLPOWERのポータブル電源R1500は、その出力が1800Wとされているので、大部分の電気器具が使える事となります。

例えば、出力が大きいと聞くと頭に浮かぶヘアドライヤーは1200〜1500Wぐらいなので、ALLPOWERのポータブル電源R1500で十分賄う事が可能です。

また電気ケトルやホットプレートなどの熱を発生させる電気器具は、だいたいが1000W以上の物が多いです。

メーカーや機種にもよりますが、これなら多くの器具を使うことができるでしょう。

ただ注意しておきたいのが、出力が大きい電気器具はバッテリーの消費が早いということ。

ALLPOWERのR1500がいくら容量が大きいからと言っても、大きな消費電力のものは1時間も使えない事もあるので、よく確認しておきましょう。

最大11台のデバイスが同時に使える

出力ポート

ALLPOWERのR1500は、出力ポートが合計で11個あります。

内訳は、USB-AとUSB-Cがそれぞれ2個、ACが4個、シガーソケット1個、ワイヤレス充電が2個。

まーくん
それだけあれば十分だよね。
あっちゃん
キャンプだとこんなに同時には使わないよ。

キャンプでは、11個のデバイスを同時に接続して使う場面というのは、あまり想像することが出来ませんねよね。

でもこれだけあれば、もし災害が起こった時などの備えとして安心です。

あっちゃん
ちなみに停電した時に切り替わる時間は15msだよ。
まーくん
UPS(無停電電源装置)が付いているんだね!

UPS

UPS装置があれば、停電してもALLPOWERのR1500から電力が供給されるし、その切り替えが15ms(1msは1000分の1秒)なので、もしもの時も大丈夫。

またALLPOWERのR1500の特徴として、ワイヤレス充電が2個あります。

多くのポータブル電源では、天板部分に1個のワイヤレスポートが配置されています。

僕がレビューしてきたポータブル電源でも、ワイヤレス充電が1個あるか、もしくは無いのかどちらかしかありませんでした。

ワイヤレス充電が2個配置されていれば、スマートフォンの充電など、複数台同時に出来るのが便利です。

その他、まだまだUSB-Aポートを使うデバイスが多くある為、2個は物足りなく感じる人もいるかも知れませんが、それを補ってUSB-Cポートが2個あるので対応出来るでしょう。

それらの出力ポートは、ワイヤレス充電の2個以外は本体前面に集中して配置されているので、使いやすくなっています。

ちなみにALLPOWERのR1500を充電する為のポートは本体側面に配置されていて、しっかりとカバーが付いています。

充電が早い

充電

あっちゃん
充電も早いんだよ。
まーくん
それは助かるよね。

ACで充電すれば、45分で80%まで充電する事ができます。この場合は急速充電のモードを使用するのですが、その他に普通充電と静音充電を選択出来るようになっています。急速充電は早く充電出来る代わりに少し音がするようです。

さらにACの急速充電とPV入力とのデュエル充電にすれば、フル充電まで1時間強とのこと。

めちゃくちゃ早いですよね。

また容量拡張用の接続ポートも、入力ポートと同様に本体右側面に配置されています。

寿命が長いリン酸鉄リチウムイオン電池

リン酸鉄リチウムイオン電池

最近のポータブル電源では、普通のリチウムイオン電池ではなく、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用している機種が増えてきました。

ゆーちゃん
何か違うの?
あっちゃん
寿命が全く違うんだよ。

リン酸鉄リチウムイオン電池だと、バッテリーがない状態からフル充電するまでを1サイクルとした場合に、3500回以上使用できるんです。

それぐらい使うと、バッテリーの最大充電容量が80%に落ちるとされています。

通常のリチウムイオン電池では、それが300〜500サイクルと大分短め。

なので長く使う事を考えたら、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているポータブル電源を選んだ方が良いんです。

もちろんALLPOWERのR1500も、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用してきるので、長寿命で長く使う事ができます。

キャンプでALLPOWERのR1500を使ってみた

R1500のディスプレイ(液晶表示)パネル

液晶表示パネル

本体前面の中央部にあるPowerボタンを長押しすると、本体の電源が入ります。

液晶表示パネル点灯

電源を入れるとディスプレイが点灯し、残量が何%あるのか、出力電力量、残り使える時間等の情報が表示。

次に各出力ポートにあるボタンを押し、使えるようにします。例えば、USB-AとUSB-Cを使いたい時は、ポートの下にある電源マークが描かれたボタンを押します。

USB-AとUSB-Cを使ってみる

iPhone15を接続

ALLPOWERのポータブル電源R1500のバッテリー残量が100%ある状態で、iPhone15Pro Maxを USB-Cポートに接続しました。

iPhone15接続時の液晶パネル2

すると出力電力数は23〜28Wを行ったり来たり。残量は1日と表示されてました。

ゆーちゃん
1日ぴったりと言うことではないでしょ?
あっちゃん
多分1日以上って事だと思うよ。

単純に損失を20%として1152Whの容量のバッテリーを使うとなると、40〜32時間ぐらい使えることになります。

ALLPOWERのR1500の損失の割合などは分かりませんが、1日以上使えるとなればかなりいい感じでしょう。

アップルウォッチ

Apple WatchをUSB-Cに繋ぐとディスプレイには1Wと表示され、8日使える事になっていました。

アップルウォッチディスプレイ

この数値(日数)も少し短いです。

USB-C

  • iPhone15Pro Max:出力電力数23〜28W(残100%時:残時間1日)
  • Apple Watch:出力電力数1W(残100%時:残時間8日)

GoProのバッテリー充電器

GoProのバッテリー充電器をUSB-Aに接続してみました。

GoProのバッテリー充電器ディスプレイ

すると、出力が2W〜5Wで4〜6日と表示されました。

2Wで6日となるとかなり短いように感じます。

先ほどの損失2割で計算すると2Wで19日、5Wで7日となるので、ALLPOWERのR1500の損失はもう少し大きいのでしょう。

または、出力電力の数値が少しズレや、気温などの環境に影響されているのかもしれません。

ミラーレスカメラ充電器

ミラーレスカメラのバッテリーでは、4Wで4日との表示。

先ほどのGoProのバッテリーの5Wで4日に近い感じです。

USB-A

  • GoProのバッテリー充電器:出力電力数2W〜5W(残100%時:残時間4〜6日)
  • ミラーレスカメラのバッテリー:出力電力数4W(残100%時:残時間4日)
  • 並び項目

AC出力ポートを使ってみた

Macbook Air接続

次に、出力ポートをACに変えて試してみます。

まずはMacBook Airを繋いでみます。

ACポートは本体前面のやや下側に横並びで4つ配置されてます。

USBポートと同様に、使う前には電源マークの付いたボタンを押しておきます。

Macbook Airアダプター

MacBook AirのACアダプターを繋げてみても、本体に干渉する事なく、しっかりと接続するとができました。

これが本体に出っ張りなどがあって、そこにアダプターが当たって浮いてしまうような事になると安全面からちょっと気になってしまいますが、そのような事はないようです。

Macbook Air液晶ディスプレイ

MacBook Airでは、出力電力が22〜23Wと比較的安定していて、使える日数は1日となっていました。

AC

  • MacBook Air:出力電力数22〜23W(残100%時:残時間1日)

サーキュレーター

次に、夏に使うであろう、扇風機。

今回はスノーピークのサーキュレーター(フィールドファン)を繋げてみました。

これもMacBook Airと同様に、アダプターが本体に干渉する事はありませんでした。

まーくん
ACアダプターは余程大きくなければ大丈夫そうだね。
あっちゃん
これなら安心して使えるよ。

しかし、スノーピークのサーキュレーターの電源を入れてみたら、少し困った事がありました。

スノーピークのサーキュレーターの風量は3段階あり、弱・中・強モードがあります。

サーキュレーター弱液晶

始めに弱モードにしてみたところ、出力電力量は0Wだったんです。

ゆーちゃん
電力が弱すぎなんじゃない?
あっちゃん
そう思ったんだよね。

サーキュレーター中

でも、中モードにしても0Wのまま。

これでも、もしかしたら電力が弱すぎで感知出来ていないのかもしれません。

サーキュレーター強液晶

そう思って、そのまま強モードに切り替えてみたのですが、期待通りにはならず、ディスプレイに表示されている数値は0Wでした。

もしかしたら、ACアダプターを接続しているポートに問題があるのかと思い、場所を変更してみました。

4つあるAC出力ポートの全てに繋げてみましたが、結局数値は0Wのままでした。

  • スノーピークフィールドファン・弱モード:出力電力数0W(残100%時:残時間11日)
  • スノーピークフィールドファン・中モード:出力電力数0W(残100%時:残時間11日)
  • スノーピークフィールドファン・強モード:出力電力数0W(残100%時:残時間11日)

コンパクトヒーター

次に、冬に使いたくなるコンパクトフォンヒーター。

そもそもフォンヒーターは、消費電力が大きく、容量が少ないポータブル電源では、出力が足りずに使えない機種もあります。

しかし、ALLPOWERのR1500は、1800Wまで対応しています。

なので多くのファンヒーターやその他の電化製品も使えるでしょう。

僕の持っているコンパクトファンヒーターは、強さが2段階で切り替えでき、弱モードでは300Wぐらい、強モードで500Wぐらいのものです。

コンパクトヒーター液晶

早速、接続して電源を入れてみると、弱モードで292〜307Wぐらいの出力表示。残バッテリー時間は2時間と表示されています。

強モードにしてみると、496〜575Wの間を上下する感じ。残バッテリー時間は1時間と表示されてました。

ゆーちゃん
残時間が少ないね。
あっちゃん
出力が大きいと短くなっちゃうのは仕方ないよね。

いくら最大出力数が大きくても、それを長時間使うことはななかなか出来ません。

ファンヒーターなど、付けっ放しで長く使う電化製品は、ポータブル電源で使う事は向いてないでしょう。

  • コンパクトヒーター・弱モード:出力電力数292〜307W(残99%時:残時間2時間)
  • コンパクトヒーター・強モード:出力電力数496〜575W(残99%時:残時間1時間)

IHヒーター

ちなみにお鍋などで使えるかと思いIHヒーターを持ってきたのですが、出力が1433Wと表示されて残バッテリー時間は32分でした。

この残バッテリー時間は、本体のバッテリー残量が97%に減っているので、100%の時とは違ってきますが参考までに。

IHヒーター液晶

流石にこれだと、お鍋を早く食べ終わる必要がありますよね。

  • IHヒーター・弱モード:出力電力数1433W(残97%時:残時間32分)

電気毛布

冬キャンプで使いたい電気毛布でも試してみました。

電気毛布弱

弱モードで64Wの表示で残バッテリー時間は11時間。

バッテリー残量が96%ですが、大きく変わってはこないと思います。

電気毛布中

中モードでもほとんど変化はなく62Wで11時間。

電気毛布強

強モードでは、中モードと全く同じ62Wで11時間。

どのモードでも出力にあまり変化がなく変な感じがしますが、これは他のポータブル電源でも同じような感じになるので、電子毛布の仕様がそうなっているようです。

  • Sugiyama電気毛布・弱モード:出力電力数64W(残96%時:残時間11時間)
  • Sugiyama電気毛布・中モード:出力電力数62W(残96%時:残時間11時間)
  • Sugiyama電気毛布・強モード:出力電力数62W(残96%時:残時間11時間)

色々つなぐ

ちなみにAC出力ポートとUSBポートに、MacBook、iPhone、Apple Watch 、Gopro、カメラのバッテリーと5つの機器を繋いでみると、29〜32wと表示されて、残バッテリー時間は1日〜22時間となりました。

ワイヤレスポート

ワークポート

ALLPOWERのR1500の上部には、ワイヤレスポートが2つ配置されています。

ここにiPhoneや、Bluetoothイヤホンのケースなど、ワイヤレス充電に対応している機種を置くと、ケーブルを接続しなくてもそのまま充電する事が可能です。

ワークポートにiphone

今回は、ワイヤレス充電できるのはiPhoneしかないので、それを置いてみました。

ワイヤレスポートを使う前に、DCの電源ボタンを押しておきます。

iPhoneを置いてみると、一瞬表示パネルの出力が2〜4Wとなり出力が弱いような気がしましたが、徐々に数値があがっていき数秒後には9〜10Wになっていました。

ただちょっと気になったのは、iPhone15だとカメラレンズの出っ張りが大きくワイヤレスが届きにくいのかなという点。

しかも僕のiPhone15にはレンズを保護するためにカバーがされているのでなおさらです。

なかなかジャストの場所に置くことができずに、何度も置き直してしまいました。

iPhoneにケースが付いていても充電したと反応するので、多少の厚みなら大丈夫そうです。

ゆーちゃん
分厚いのは割けた方が良いかもね。
あっちゃん
そうだね。

サイズ

テーブルの上にポータブル電源

ALLPOWERのポータブル電源R1500は、重量が16.7kgあります。

本体のサイズはめちゃくちゃ大きくはなく、側面には持ち手があるので、持ち運びはそこまで苦労はしません。

重量的には、女性や子供では1人で持ち運ぶのは大変だと思いますが、大人の男性がいれば何とかなるでしょう。

大きさ的にも、テント内に置いてもそれほど場所を占有せずに、使えると思います。

  • サイズ:413×312×265mm
  • 重量:16.7kg
  • 定格容量:1152Wh
  • 定格出力:1800W(瞬間最大出力3000W)
  • リン酸鉄リチウムイオン(LiFePO4)
  • パススルー機能
  • UPS機能切り替え時間:15ms以内

まとめ

ALLPOWERのポータブル電源R1500は、大容量で使いやすいポータブル電源です。

個人的には見た目もカッコよく、また1800Wまで対応している点から、汎用性の観点からもおすすめしたいです。

さらにALLPOWERのポータブル電源は、セール時など比較的安く購入できたりします。

容量が大きいポータブル電源では、なかなか手が出せない高額な商品がありますが、ALLPOWERではセール時などに手が出しやすくなります。

キャンプには、もちろん大容量のポータブル電源があれば便利ですが、その中でもALLPOWERのR1500はなかなか良いと感じました。

式サイトではクリスマスセール実施中:149,800 円→80,000 円(12/15日から12/25日まで)


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東京都在住、キャンプ歴30年のアウトドア愛好家です。妻と長男、小学生の娘と一緒に、家族キャンプやソロキャンプを楽しむ日々を送っています。 本格的にギア集めに熱中し始めたのは約10年前。以来、自分にとって本当に使いやすく、長く愛用できる道具を探して日々情報を集め、試し、そしてこのブログで発信しています。 現在は以下のようなメディア・企業ともご縁をいただき、情報発信やコラボ活動にも取り組んでいます。 WEBメディア「Picky’s」「マイベスト」 記事監修 キャンプクエスト公式ライター/CAMPOUT提携ライター Swany、スタークR、GreenSummit 公式アンバサダー Makuake公式アンバサダー また、Swany様とのコラボキャンプグローブや、静岡お茶の第三様とのアウトドアドリップティーも販売中です。 ■ ブログ運営歴 キャンプブログ:10年 ライフスタイルブログ:9年 ソロキャンプブログ:5年 初心者の方からベテランの方まで、誰かの「これ、助かる!」に繋がるブログを目指しています。気軽に楽しんでいってくださいね。

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