キャンプ用のゴミ箱、これって僕が何年もしっくり来なくて悩んでいる問題の1つなんです。
数年前から、ブログの記事にもキャンプではゴミ箱が必要って書いていました。
それを書いていた時は、自分を買わなきゃって凄く思ったんです。
でも、ちょっと大物や値段が高いものは手が出しにくく、欲しくても買っていませんでした。
ゴミ箱に出す金額が大きくなればなるほど、違うキャンプ道具が買えるんじゃないかなと、違うところに目が行ってしまうんです。
それでも、どうにかする必要があるので、コットン素材のおしゃれな袋を雑貨屋さんで買って、それをゴミ箱代わりにしました。
でも使ったのは、たった1回。。。
持っていくことを忘れてしまったり、使い勝手がそんなに良くなかったこともあり、その袋は使わなくなってしまいました。
その後に目をつけたのは、オレゴニアンキャンパーのポップアップトラッシュボックスです。
オレゴニアンキャンパーといえば、カモフラージュ柄の収納ケースやカバーが有名なブランドです。
でも僕は、あまりカモフラージュカモフラージュと柄が前面にくるのはちょっと苦手。
しかしその中で、本体はブラックでバネ部分の柄だけカモフラージュ柄というものがありました。
ちょっと控えめなカモ柄は、僕の心をつかんだんです。
しかし当時それを見つけた時にはすでに売り切れ。
とりあえず、楽天市場や公式サイトで再入荷の通知の設定をしておきましたが、何ヶ月。。。いや一年経っても音沙汰がないんです。
もう既に諦めて、早めに他のゴミ箱を購入しなきゃと思っていた矢先、ドベルグとオレゴニアンキャンパーのコラボであのブラックカモ柄のポップアップトラッシュボックスが販売されているのを見つけたんです。
そりゃもう、速攻買いました(笑)
ということで、前置きが長くなってしまいましたが、今回はドベルグとオレゴニアンキャンパーのコラボのポップアップトラッシュボックスをレビューしたいと思います。
目次
ドベルグとオレゴニアンキャンパーのコラボのポップアップトラッシュボックス55Lをレビュー!
オレゴニアンキャンパーのポップアップトラッシュボックスとは
出典:楽天
オレゴニアンキャンパーのポップアップトラッシュボックスって、既に人気の商品で知っている方も多いアイテムです。
夏などのシーズン中には、店舗の在庫が無くなっていて、メルカリなどでちょっと高めに取引されていることもありました。
ポップアップ式の折りたたみ式のゴミ箱で、普段はコンパクトに収納しておけるのが魅力。
使用する時には、内側にビニール袋を取り付けば、簡単にキャンプ用のゴミ箱が完成しちゃいます。
それで、外から生ゴミやペットボトルなどが見えなくなるので、いつまでもサイトはキレイなままに見えます。
これで、ゴミが見えちゃうようなサイトだと、生活感が丸出しになってしまってちょっとかっこ悪いですもんね。
そしてファスナー式のフタが付いているので、深夜や早朝に来る恐れがある野生動物からも、ゴミを荒らされることもなく安心して過ごす事ができるようになります。
また底の部分は防水仕様になっているので、前日の雨天で地面の状態が悪い時でも、水が染み込んでくることもありません。
そんな機能性も良いオレゴニアンキャンパーのポップアップトラッシュボックスなんですが、やっぱり見た目がオシャレでゴミ箱っぽくないのが良いですよね。
広げてみる
ドベルグとオレゴニアンキャンパーのポップアップトラッシュボックスをキャンプ場に持っていき、実際に使ってみました。
このポップアップトラッシュボックスは、収納時は取っ手部分に付いているベルクロで留めることにより本体が広がるのを抑えています。
収納時は本体を薄くしておけるので、車載しておく時もそこまで邪魔になるようなものではありませんでした。
取っ手部分のベルクロを外してみます。
ちなみに、本体の上部についている取手を底側にグルっと回してベルクロで留めてあるので、今見えているのは本体部分の底側なんです。
その為、ベルクロを取り外すと、逆さまになったまま広がることになります。
このオレゴニアンキャンパーのポップアップトラッシュボックスって、ベルクロを外すと自然に膨らんで広がるんです。
なかにバネのようなものが入っていて、それが縮められていた状態から徐々に広がるんだと思います。
しかし、よくあるバネのように勢いが良いわけではありません。
ビョーンと広がる感じではなく、比較的ゆっくりと広がりました。
ムクムクって感じがちょっと生き物っぽいですよね。
ひっくり返して、正しい向きにするとこんな感じになりました。
組み立て作業のような物はほとんど必要なく、簡単にこの姿になるのは好印象でした。
今回はベルクロが上に来るようにして地面に置いてひろげましたが、これだとフタ部分が汚れてしまうこともあると思います。
地面に置いて広げる時は、初めから底部分を下にして広げるか、または汚れないように手に持って広げるなどした方が良いかもしれません。
ゴミ袋を取り付ける
ポップアップトラッシュボックスの内側上部には、スナップボタンが6ヶ所配置されています。
そのスナップボタンを使ってビニール袋を取り付ければ、ゴミ箱として使えるようになります。
スナップボタンを2つ使ってビニール袋1つを取り付ければ、全部で3つに分別することもできます。
内側から見ても内側の底部分は防水仕様になっているのが分かります。
その他取っ手の取り付け部分などちょっと雑な縫製に見えますが、外からは見えない場所なので気にしないようにします(笑)
このスナップボタンは、ルーブ状になっているので、取り付けるビニール袋はスーパーやコンビニなどのレジ袋が良いと思います。
パチっとスナップボタンを留めて、簡単に設置することができました。
反対側のスナップボタンにもビニール袋の取手を通して留めれば、取付完了。
しかし、昨今のレジ袋有料化によって、このような袋を持っていないという方もいらっしゃると思います。
キャンプ場で買ったりいただける地域のゴミ袋、または自宅から持ってきたゴミ袋では取っ手が付いていないタイプがありますよね。
それが取り付けられないかというと、そうでもありませんでした。
力任せにスナップボタンに留めることができるものなら、大丈夫です。
とは言え、どのゴミ袋でもいいというわけでは無いと思います。
今回は、市販されていたゴミ袋で、めちゃくちゃ薄いものを使ってみました。
それをスナップボタンで、ビニールごと挟み込んでみたら、留める事ができたんです。
今回は2つの種類の違うビニール袋を取り付けてみましたが、全く問題はありませんでした。
これで燃えるゴミと燃えないゴミの分別ができ、しかも外から見えなくなりました。
ちなみに内部に取り付けられるゴミ袋は45Lとなっています。
風対策
ドベルグとオレゴニアンキャンパーのコラボのポップアップトラッシュボックスを組み立て終わり、テントの外に設置しておくと風が吹いてきました。
めちゃくちゃ強風というものでは無かったのですが、まだ重たいゴミを入れていないポップアップトラッシュボックスは転がってしまったんです。
これ、もし生ゴミが入っていたら、大惨事ですよね。
汁物や液体が入っていたらと考えると、なんとか対応策を考える必要があります。
風で転がらないようにするためにテントの中に移動するのも、スペース的にちょっと難しいです。
どうにかそのまま外に置いておきたい・・・。
今回使用したアンプラグドキャンプのパップテントHYDEは、幕の外側にポールが立っています。
そこにポップアップトラッシュボックスを取り付けることができれば、風が吹いても飛ばされる心配はないですよね。
そこで、ポップアップトラッシュボックスの取っ手にあるベルクロをテントの取っ手に巻きつけてみたんです。
写真ではちょっと雑に取り付けてしまってありますが、ポールにゴミ箱を取り付けることが出来ました。
これなら風が吹いても、ポップアップトラッシュボックスが飛ばされてしまうことも無いと思います。
ドベルグとオレゴニアンキャンパーコラボポップアップトラッシュボックス55L スペック
サイズ | 直径40×高さ45cm |
容量 | 約55L |
まとめ
今回レビューしたドベルグとオレゴニアンキャンパーのコラボ ポップアップトラッシュボックスは現在売り切れてしまっているかも知れません。
しかし、コラボではカラーがオリジナルなだけで、他の機能は通常のポップアップトラッシュボックスの55リットルと同じものです。
このポップアップトラッシュボックスは他社からも同様のものが販売されていますが、昨年はオレゴニアンキャンパーのものが在庫が少なくなっているようでした。
確かに、オレゴニアンキャンパーのポップアップトラッシュボックスは、カモ柄でオシャレ。
見た目がカッコいいんです。
実際に使ってみたら、これがとてもいい感じ。
組み立てはほとんど必要ないし、ゴミ袋も簡単にセットすることができました。
これなら、キャンプ場で必要以上に生活感が出てしまう恐れも無いと思います。
野生動物からも漁られる心配も減りますよね。
ちょっと遅れて購入したオレゴニアンキャンパーのポップアップトラッシュボックスは、かなり優秀でした。
まだゴミ箱選びに悩んでいる方は、一度試してみてはいかがでしょうか?
ソロキャンプになら、もうワンサイズ小さいものでも良いかも知れません。