ある日、ふとリビングを見渡すと、子供のおもちゃがところどころに置かれて散らかってました。
片づけにくい小物の代表選手である子どものおもちゃが、部屋のところどころに点在し、散らかっているんです。
購入した時には、おしゃれな部屋にしたいと思って選び抜いた高級ソファも、気づけば衣類やブランケットで散らかり、「何も置かないぞ!」と決意を固めたTVボートの上にも、いつの間にかお菓子のおまけが鎮座。
片づけても片づけても散らかり続けるのは、最早子育てのあるある、数年間はあきらめるしかないのかもしれません・・・。
子どもが自分でお片付けできるようになるまで、いやいや子どもが大きくなったら自然におもちゃも減っていく!そう諦めの境地に至って、待ちの態勢に入っているお父さん、お母さんも多いと思います。
ではキャンプサイトならどうなんしょう?
生活空間という意味では、キャンプサイトもリビングも同じようなものですよね。
でも、キャンプサイトなら滞在時間が短く、そんなに長時間使わないと思います。
それなら、おうちの部屋と違って、綺麗に整理整頓しておしゃれにすることができるんじゃないかと思うんです。
しかも最低限の軍資金と工夫次第で、なんとかできちゃいそうですよね。
今回はそんな「片付かない!」と迷えるキャンパーさんへ、すっきりおしゃれなキャンプサイトの必需品『コーナンラック』、そしてコーナンラックにも負けない人気を集める『CSクラシックス 木製MOVEラック460』について比較、詳しくまとめていきたいと思います。
目次
キャプテンスタッグのCSクラシックス 木製MOVEラック460がおすすめ!
コーナンラックって?
出典:コーナン
おしゃれなキャンプサイトってどんなイメージですか?
インスタグラムをはじめとするSNSやキャンプ雑誌を見ていてもわかる通り、おしゃれなキャンプサイトって、すっきりしていますよね。
テーブルの上や椅子の上など、どこを見てもあまり邪魔なものが置いてなくて、ゴチャゴチャした乱雑なイメージが一切ありません。
これって結局、あるべきものがあるべきところに収められており、きっちり整理整頓され片づけられているからなんです。
この整理整頓に一役買って大人気商品として人気商品となったのが、ホームセンター「コーナン」で販売されている「コーナンラック」です。
コーナンラックはパイン材でできた木製シェルフ。
2段、3段、4段の3種類に、それぞれ幅46cmとワイドタイプの60cmがあります。
奥行は30cm、高さは30.5cm、58cm、86cm。
ワイドタイプの高さはそれぞれ1cmずつ高くなっています。
値段は一番安い2段幅46cm幅のもので1,958円と税込で2,000円を切る安さからも、人気を集めるようになりました。
このコーナンラック、コスパの良さから愛用者が増え、おしゃれなキャンパーさんはこぞって活用。
キッチン周りの収納としてや2台3台と横並びにしてランタンやウォータージャグを並べてみたり、中にはナチュラルカラーなコーナンラックをニスで塗ったりしてリメイクして、個性的かつさらにおしゃれに活用する人も増えました。
コーナンラックをおしゃれに使うには?
出典:楽天
おしゃれなキャンパーさんを真似てコーナンラックを買ってみた!
せっかくコーナンラックを買ってみてもなんだかおしゃれには程遠い・・・そんな悩みもよく聞きますよね。
おしゃれな小物、流行アイテムはただあればいいわけじゃないんです。
真似して小物やコーナンラックを購入してみたら、その置き場所や置き方もチェックしてみましょう。
使うものが使う場所にきちんと置いてありますか?
そうなんです、キッチンで使う鍋がお風呂に置いてあったりしたら使いにくいですよね?
極端な話をするなら「そういうこと」なんです。
使うものを使う場所へ、コーナンラックを使用して使いやすい場所に置くだけでキャンプサイト内の動線が美しくなり、結果的にすっきり片付いておしゃれに見えるようになります。
さらに木製のコーナンラックに合わせて作業台やチェアを木製アイテムでそろえたり、キャンプギアを木製のキャンプギアによく合うナチュラルテイストなカラーにしてみる。
それだけで簡単に統一感が出てぐっとおしゃれさがアップします。
また、先ほども紹介しましたが、コーナンラックをリペイントして風合いを出したり、色を変えるだけで随分印象が変わりますよ。
手間はかかりますが、キャンプサイトのおしゃれさはさらにアップすること間違いありません。
コーナンラックのデメリットや弱点
出典:楽天
しかしそんなコーナンラックにも、弱点はあります。
例えばリメイクに手間がかかること。
カラーはナチュラルなパイン材の明るいものが1色。
これはこれでいいんですけど、もしもキャンプサイトのイメージ自体にこだわりがあるのだとしたらやっぱり色のトーンは合わせたいですよね。
先ほどご紹介したリペイントやDIYには手間と一緒に塗料などのお金もかかります。
まとまった時間があまりとれない人の中には「DIYしてるくらいならキャンプに行きたい!」なんて人もいるかもしれません。
そんな事を考えると、コーナンラックに別の色があればいいのにな、って考えちゃいますよね。
また、コーナンラックの弱点はほかにもあって、棚板1枚分の耐荷重量が5kgしかないんです。
出典:楽天
例えばigloo(イグルー) のウォータージャグ。
iglooのウォーター ジャグ 400Sには、容量違いが幾つかあります。
仮に一番小さい8Lサイズを使用するとしましょう。
1ガロン約3.6Lとすると、満タンに水を入れると重量は約7.2kg。
そこにウォータージャグ本体の重さである1.5kgを足すと8.7kgとなってしまうので、コーナンラックの耐荷重量からすると3.7kgもオーバーしてしまうんです。
出典:楽天
同様にコールマンのスチールベルトジャグでも考えてみましょう。
スチールベルトジャグはイグルーよりやや小さめの容量で1.3ガロン、約4.9Lです。
スチールベルトジャグ本体の重量は1.4kgとなり、その重量を足した上で水を満タンに入れた場合、6kgは確実にオーバーしてしまいます。
必ずしもコーナンラックに、ウォータージャグのような重量級のキャンプギアを置く人ばかりではないと思いますが、このようにキャンプギアには重量が出やすいものが多いです。
特にウォータージャグのような、よく使う上に重いキャンプギアは、ラックの最上部に置くことも多いはす。
ただでさえ重量オーバーであるということを自覚してしまうと、安定感にも不安が残ります。
幅60cmのものもありますが、棚板1枚の耐荷重量はやっぱり5kgまでなので、あんまり状況はかわらないかも・・・。
コーナンラックはラックといえど、実は何でもかんでも置いていいわけではなく、使うべき場所と置くアイテムを選んで活用すべきアイテムなのです。
ファブリック用品やキッチン用品など重量のないものを、さっと置くのに便利なアイテムであると言えそうですね。
おすすめは CSクラシックス 木製MOVEラック460!
出典:楽天
そこでおすすめしたいのが、キャプテンスタッグのCSクラシックス 木製MOVEラック460です。
見た目はコーナンラックとほぼ同じ。段数も2段、3段、4段の3種類から選べます。
大きさは2段がW46.5×D30×H Low30.5・Hi34cm。3段がW46.5×D30×H Low57・Hi64cm。4段がW46.5×D30×H Low84.5・Hi93cm。
ここまで見て気づいたことはありませんか?
そうなんです、CSクラシックス 木製MOVEラック460は、2段階の高さ調節が可能なんです。
出典:楽天
この機能があれば、置くものの高さに縛られることなく、カラーボックスのインナーボックスでさえもおさめることができるようになるので、キャンプからおうち使いまでかなり用途が広がります。
しかもコーナンラック同じく、キャプテンスタッグのCSクラシックス 木製MOVEラックにもワイド版があるんです。
幅は46.5cmと60cmのワイド版の2種類から選ぶことができ、ワイド版の600も高さ調節ができます。
そして何より注目したいのは、その耐荷重量です。
コーナンラックには棚板1枚分に5kgしかなかった耐荷重量が、CSクラシックス 木製MOVEラックにはなんと1枚10kgもあるんです。
10kgあれば先ほど出てきたイグルーのウォータージャグもコールマンのスチールベルトジャグも安心して置くことができますし、高さを低めに設定しておけばより安定して使用することができますよね。
表面はオイルステイン加工した風合いのある木製なので、購入してそのまま使用してもとってもおしゃれ。
コーナンラックより価格は倍以上になってしまいますが、塗料を購入し、加工する手間などを考えたらこちらのシェルフの方がお得と考える人も多いのではないでしょうか?
おすすめは3段!
出典:楽天
コーナンラック、CSクラシックス 木製MOVEラックの2種類のラックを紹介してきました。
ウォータージャグのような重量のあるキャンプギアを置く場合は、安定感を考えると低めの2段をおすすめしたくなりますが、木製シェルフとしてであればやはり一番おすすめしたいのは3段です。
3段あればキャンプサイトで不足しがちな収納スペースをしっかり確保できるし、なにより4段では人気のロースタイルのキャンプには位置が高すぎると感じてしまうと思います。
CSクラシックス 木製MOVEラックの場合でなら、2段階の高さ調節ができるのでロースタイル、ハイスタイルのどちらでもいい感じに兼用して使用することができます。
比較
2つの製品のサイズはほぼ一緒。
木製3段MOVEラックの方が幅が0.5cm大きく高さが1cm小さいという結果になっています。収納時のサイズもほとんど変わりません。
木製3段MOVEラックの方がやや重量が重く価格も高めとなっているのは、棚板1枚当たりの耐荷重量が10kgまであり丈夫にできているからです。
リーズナブルさを選ぶか、頑丈さと頼りがいを選ぶか。
棚に置く荷物の重さや量を基準に、コーナンラックかCSクラシックスかを選ぶのが良いと思います。
仕様比較
商品名 | コーナンラック 折り畳み式木製ラック3段 | キャプテンスタッグ CSクラシックス 木製MOVEラック |
サイズ | 幅46×奥行30×高さ60cm | 幅46.5×奥行30×高さ(Low)57・(Hi)64cm |
収納時 | 約46X40.5X10cm | 46.5×40×9cm |
重量 | 2kg | 3kg |
耐荷重(1枚) | 5kg | 10kg |
素材 | 木材 パイン材 | 天然木(表面加工オイルステイン) |
販売価格 | 2,508円(税込) | 5,390円(税込) |
まとめ
片付かないごちゃごちゃしたキャンプサイト=おしゃれじゃない!
すっきりかっこいいキャンプサイトを目指すなら、木製のシェルフを取り入れてみてはいかがでしょうか?
ホームセンターコーナンで販売され人気を集める木製の折りたたみ式ラック「コーナンラック」は今も人気を集める商品です。
価格がリーズナブルで、数を揃えてもお財布に優しいのでコスパ面でもおすすめ。
ナチュラルな木製の暖かみある雰囲気は、どんなキャンプギアにも馴染みやすいと思います。
それでもおしゃれにまとまらない時はコーナンラックをリペイントしてみたり、DIYでアレンジしたり、複数並べてかっこよく配置してみたりなど、部屋の模様替えのように工夫することができます。
しかしこんなコーナンラックにも弱点があるんです。
それは耐荷重量が棚板1枚に対して5kgしかないこと。
必ずしも重量級のものを置くとは限りませんが、キャンプギアは重いものが多いので、注意しておきたいものです。
そこでおすすめしたいのがキャプテンスタッグのCSクラシックス 木製MOVEラック460。
この製品は、デザインがコーナンラックとほとんど同じなのですが、サイズがやや大きめ、2段階の高さ調節が可能となっています。
カラーはオイルステイン加工が施されているので落ち着いた茶色をしていて、コーナンラックでリメイクを考えている人は手間と塗料代を考えると、CSクラシックス 木製MOVEラック460の方がお得になることがあると思うので検討してみてはいかがでしょうか?
そして最も注目すべきポイントは、棚板1枚あたりの耐荷重量が10kgと、かなり頑丈であることです。
イグルーのウォータージャグも安心して置ける頑丈さを持ちます。
このように、ちょっと置きや小物の整理ならコーナンラックがおすすめ。
大物や重量級のキャンプギアを置きたいなら、キャプテンスタッグのCSクラシックス 木製MOVEラック460がおすすめです。
ちなみに、重量があるものはラックの高さが低い2段がおすすめですが、総合的に見て使いやすいと人気があるのは収納力があり安定感もある3段です。
どちらの製品にも幅60cmのワイド版が販売されているので、是非活用してみてください。
キャプテンスタッグのCSクラシックスシリーズのテーブルも良いですよ。
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アイキャッチ画像 出典:Amazon