キャンプ場で最高のお茶が飲みたい!
そんな声にお答えして、お茶の産地静岡にある「お茶のだいさん」と、キャンプで飲む為の緑茶をコラボで作りました。
キャンプやアウトドアで美味しいお茶を飲む為には、まずは美味しい茶葉が必要です。
それに急須や湯呑みだって必要になります。
しかし荷物は、キャンプでよく飲まれているコーヒーの道具で既に一杯。
そこにワザワザ緑茶の為の道具を持って行こうとは、普通は思いませんよね。
それだったらコーヒーのドリッパーを使っちゃえば、急須は必要ないしタンブラーやマグカップで湯呑みも代用する事ができます。
ドリッパーを使って、美味しい緑茶を飲む事ができたら簡単で良いと思いませんか?
そしてキャンプやアウトドアに持って行きやすいように、茶葉自体を個別包装して持ち運びしやすくし、さらに分量も分かりやすくしました。
今回は、静岡お茶のだいさんとあっちゃんがコラボで作ったアウトドアドリップティー(緑茶)を紹介させて下さい。
目次
静岡お茶のだいさんとあっちゃんがコラボで作ったアウトドアドリップティーが完成!
静岡お茶のだいさん
静岡生まれの僕は、地元から離れていても心はいつも静岡を想っています。
地元に誇りを持っているのかどうなのか分かりませんが、静岡が好きなんです。
そんな静岡が誇るお茶。
子供の頃から慣れ親しんできた緑茶ですが、正直子供の頃はあまり好んで飲んではいませんでした。
しかし健康のことを感がえる大人になってからは、お茶を飲む頻度が高くなっています。
そこで、今回のコラボに協力していただいたのが、静岡市にあるお茶のだいさんです。
静岡には、通称「茶町」と呼ばれる製茶問屋やメーカー、小売店などお茶に関わる多くのお店が立ち並ぶ場所があります。
そこは町中に、甘い茶葉の香りが漂う、まさにお茶の町。
甘い茶葉の香りとは裏腹に、茶葉に厳しい目を光らせる多くの茶匠が集まる町でもあるんです。
その中心には、全国の茶葉が集まる公正取引所の静岡茶市場があり、その隣にお茶のだいさんが並んでいます。
お茶のだいさんは、先代は、明治。会社が分かれて第三通商(株)になって、今期で65期になる由緒正しい歴史のある会社です。
古くは、お茶は生糸と並び貴重な輸出品として清水港から多く輸出されていていました。
アメリカ、ロシア、モロッコ等、世界各国に静岡茶は輸出されてきたようです。
その静岡茶を輸出をしてきた会社の中の1つに、お茶のだいさんがありました。
現在では、通信販売限定で、製茶工場からの問屋価格で販売しています。
歴史、品質、技術など確かな職人の手で生産されてただいさんのお茶は、美味しいに決まっています。
個別包装
キャンプ場に、緑茶の入った缶や袋を持ってくのはちょっと面倒くさいんです。
僕はいつも封筒ぐらいの大きさのお茶の袋をキャンプに持って行くんです。
お茶って買うと大体そのような缶やパッケージに入っていますよね。
だからその袋をそのまま持っていくんですが、開封した後に、袋にセロテープを貼って口を留めておくとすぐに剥がれちゃうんです。
ちょっと考えてクリップで留めたとしても、持ってきた茶葉のほとんどを使わずに、また持って帰ることになるんです。
1杯や2杯の緑茶の為に、多くの茶葉を持ち歩くのってどうなんだろって思っちゃったんです。
だったら、キャンプ場で使う分だけ持ち運べたら便利ですよね。
そこで、緑茶1杯分を個別包装してみたらどうかと思いつきました。
それなら1回で使い切り、余計な荷物も減りますよね。
まずはキャンプ用の緑茶として、茶葉を個別包装する事にこだわってみました。
ちなみに個別包装では、あっちゃんのアイコンが入ったコラボ特別仕様のパッケージです。
キャンプに緑茶
そもそも、キャンプで飲むのはコーヒーでしょ?って思われるかも知れませんが、これがキャンプ場で緑茶を飲むと意外に口の中がスッキリしていいんです。
キャンプでは、脂っこいお肉やこってりしたキャンプ飯をたくさん食べますよね。
そうなると、口の中はギトギトでちょっと不快に感じる事もあると思います。
ギトギトになった口の中を、食後に緑茶を飲む事で洗い流してくれるんです。
でも、
って声も、またまた聞こえてくるかも知れません。
確かに、緑茶ならペットボトルのお茶だって構いません。
しかし安い茶葉を使った大量生産されたペットボトルのお茶よりも、ちゃんとした茶葉から美味しいお茶を淹れて飲んだ方が美味しいし、心が豊かになると思いませんか?
そもそも使っている茶葉が違うから、ペットボトルと茶葉から淹れたお茶では美味しさは段違いに差があるんです。
そしてその茶葉にもこだわりを持ち、美味しくスッキリとした味を感じられるように、今回のコラボでは両河内(りょうごうち)煎茶かぶせ仕上げを使用しました。
市場では、初取引で8,800円の値が付く産地での物を使用しているので、美味しいはず。
茶葉のさわやかな香りと、抹茶のような水色が特徴なので、アウトドアでも飲むのにピッタリなんです。
ドリップ
キャンプでは、コーヒーを飲むのが主流ですよね。
そこに、紅茶や緑茶ってなかなか割って入ることはし難いと思います。
紅茶も緑茶も、こだわりを持たなければティーバッグで済ませる事もできますが、逆にこだわりを持てばそれなりの道具を用意したいところです。
しかしそれを用意すると荷物が増えてしまいます。
そこで、コーヒーのドリッパーをそのまま緑茶を淹れる為に使えないかと考えました。
個別包装された茶葉をドリップ用のフィルターの上出し、そこにお湯を注ぐだけ。
これなら、簡単で本格的な美味しい緑茶が飲めるハズ。
茶葉の量
コーヒー豆をドリップする時、挽いたコーヒー粉の量が多い方が濃くて美味しくなると思います。
市販されているドリップバッグも、リッチや濃厚を謳っている高級なコーヒードリップバッグは、コーヒー粉の量が多くなっていると思います。
一般的なドリップバッグだと、コーヒー粉の量は約7gぐらい、少し高級な物を買うと約10gかそれ以上の物になります。
しかし、緑茶も同じように量を増やせば美味しいかと言われたら、そうでは無いんです。
茶葉の量が増えると、お茶の苦味が増してしまうんです。
そこで茶葉を10g、7g、5gと分けて、飲み比べてみることにしました。
まずはリッチで濃いコーヒー粉と同じように緑茶の茶葉を10gにして、ドリップして飲んでみました。
お湯の量は150cc、温度は約80度が適応です。
茶葉に直接お湯を注ぐと、茶葉が膨らんできます。
色はしっかりとした黄緑色、確かにお茶の味は濃いんですが、渋みと苦味も強くなってしまっています。
濃いお茶が好きな方はこれでも良いかもしれませんが、普通なら「濃すぎだよ」と感じると思います。
これだと流石にキャンプで飲んだら、スッキリというよりは、口の中がキュッとなり気持ちにもモヤモヤが残ってしまうんではないかなと思いました。
さらにお湯を注ぐと茶葉が膨らむのですが、その量が多い為にフィルターを重みで変形させてしまいます。
使えないのではないのですが、フィルターの頑張ってる感がちょっと見苦しく感じるかも知れません。
次に少し茶葉を減らした約7g。
これも10gと同様で、ちょっと濃過ぎました。
緑茶では、コーヒー粉と同じようにはいかないようで、量が多ければ良いとはいかないようです。
そして、コーヒーと同じように蒸らしてしまうと、苦味が増してしまいます。
ドリップだと、はじめにお湯を注いだ時にどうしても蒸らしたくなってしまいますが、ここは我慢してゆっくりと注いでしまいましょう。
苦さは好みがあるので、一概に蒸らさないでとは言えませんが、スッキリとした味わいを楽しむ為には蒸らし時間は必要ないかなと思います。
次は茶葉を5gです。
これが今までで1番ちょうど良い感じ。
っていうか、「美味しゅうございます」と最高の味を堪能した心からの声が出てしまいました。
苦味はあるのですが、それがちょうど良い感じ。
爽やかな茶葉の香りが堪能できる茶葉の量は、5gかなと思いました。
淹れたお茶の色々は、茶葉の緑茶によって違いが出るかと思いましたが、大きく差はでている感じではなさそうでした。
それでも10gはちょっと色が濃いようにも見えます。
フィルターは、10gの時よりはマシですが、お湯を含んだ茶葉の重みで多少内側によってきてしまいます。
これはどうしても仕方ないのかも知れません。
しかし、もしそれより少ない量の方が美味しかったら?と思い、念のため茶葉を3gにしてドリップしてみました。
今度は茶葉5gで淹れた緑茶の横に並べて淹れてみたんですが、色が全く違います。
味も、スッキリとしているのですが、ちょっと物足りない感じもします。
苦いのが苦手な子供が飲むのには良いかも知れませんが、緑茶の味を知っている大人向けではないと感じました。
お湯を注いだ茶葉は、めちゃくちゃ綺麗な感じなんですが、茶葉の量が少ないのでフィルターの変形も少ないようでした。
コーヒーミル
キャンプでのコーヒーは、コーヒー豆をミルで挽く事から始まります。
自分で挽いたコーヒーの味は格別なもの。
そんな作業も愛おしく感じれば、美味しいコーヒーを飲むことができるんです。
そんな事を言っている僕は手で挽くのは面倒くさいと感じちゃっているんですが、お茶(緑茶)にも同じ作業があったって良いんじゃないかなと思いつきました。
そこでポーレックスのコーヒーミルに緑茶の茶葉を入れて、挽いてみることにしました。
コーヒーでは濃いエスプレッソが好きな僕は、ここでも細かく挽いてみました。
ゴリゴリ感した手応えは、コーヒー豆よりも感じません。
軽くやっただけで、挽けちゃいました。
細かくなった緑茶粉にお湯を注いで飲んでみると。。?
コーヒー粉と一緒で、細かく挽くと濃くなり苦味も増すようです。
今回使ったオリジナルブレンドした茶葉は、そのまま使うのが良いようです。
いや緑茶自体、ミルを使ってはダメなんですね(笑)
これだけではなくブレンドした味やほかの事も試行錯誤して、何度も何度もの見直し続けてやっとの事で完成しました。
緑茶の淹れ方
アウトドアドリップグリーンティー(緑茶)の淹れ方は、80度の150ccのお湯を蒸らさずにゆっくり淹れて下さい。
キャンプでの使用は是非コーヒーのドリッパーで!
お家では急須でも大丈夫です。(蒸らすと苦くなっちゃいます)
試飲プレゼント企画中
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現在、静岡お茶のだいさんとあっちゃんがコラボで作ったアウトドアドリップティー(緑茶)をインスタで、プレゼント中です。
緑茶とは別にもう1つ、甘いうす茶糖のパックもセットにしました。
静岡で生まれ育った僕は、小学生だった頃の夏の飲み物と言ったらうす茶糖!
僕はグリーンティーって呼んでいましたが、これが甘くて美味しい!
会社によってか違うのかどうなのか分かりませんが、昔はあられが入っていたのを覚えています。
静岡で育った人は、甘いうす茶糖の存在を知っていて、懐かしいと感じる方も多いと思います。
また、うす茶糖を知らない方は、是非飲んでいただきたいんです。
氷を浮かべたうす茶糖を飲めば、夏の暑さやも身体の中からクールダウン?!
お茶が苦手な方も、子供達も喜んで飲んじゃうと思います。
コラボのオリジナルブレンドグリーティー(緑茶)と、うす茶糖のパックをそれぞれ1つづつセットにして5名様に試飲用としてプレゼントいたします。
ちなみに、うす茶糖の作り方は、150ccのお水とお好みで溶かすだけ。お好みで氷を浮かべてください。
甘過ぎちゃう場合は冷水で薄めて下さい。
そしてそして、さらにクリンスイ様からのご厚意で、当選者5名の中から2名様に「お茶のためのポット型浄水器」を追加でプレゼント!
コラボのアウトドアドリップティーとお茶のためのポット型浄水器が2名様に当たります。(他3名様はコラボのアウトドアドリップティーのみ)
この機会に是非ご応募ください。
応募期間:2021年8月25日(水)〜2021年9月8日(水)
まとめ
キャンプ場で最高のお茶が飲みたいという声にお応えして、静岡おちゃのだいさんとあっちゃんでコラボし、オリジナルブレンドティーを作りました。
まずこだわったのが、キャンプ場へ持っていきやすい特別仕様の個別包装。
そして、もちろん緑茶の産地や品質、そしてスッキリ爽やかな味。
さらにドリップで美味しく飲めるように、茶葉の量なども試行錯誤しています。
こだわり抜いた本当の緑茶の味、是非ともキャンプ場で味わっていただきたいと思います。
その前に、試飲していただこうと、プレゼント企画も実施中です(2021.9.8(水)まで)
まだ販売は検討中ですが、飲んでみたい方、購入希望の方は、インスタやTwitterなどのコメント欄やDM、メールなどでご連絡ください。
お待ちしております。
甘い抹茶のうす茶糖はこちらから。
コラボのお茶を予約販売中です。
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