5人ぐらいで班を作って、山の中のキャンプ場へ。
僕は班長だったから、いつも以上に張り切っていたのを覚えています。
山道を歩き、吊り橋を渡ってたどり着いたキャンプ場。
今なら、ヴィンテージやクラッシックでおしゃれに見えるかもしれない三角テント。
古いテントの独特の匂いを嗅ぎながら、班のみんなで建てました。
みんなで手分けして野菜を切って作ったカレーも、もう遠い昔の思い出になってしまっています。
あの当時は、キャンプと言えば飯盒でご飯を炊くのが当たり前でした。
「はじめチョロチョロ中パッパ。。。」
あれ、その後が思い出せない。。。なんて方、多いんじゃないかなと思います。
その唄が思い出せないから、ご飯を炊くのが難しいんじゃないかと思ってしまいますよね。
でも今はそんなことないんです。
ライスクッカーというものがあるんです。
ライスクッカー
ユニフレーム
出典:Amazon
ライスクッカーがあれば、思いの外簡単にご飯が炊けるんです。
例えばユニフレームのライスクッカーなら、焚き火や炭火でも美味しくご飯が炊けるんです。
まず強火の焚き火や炭の上にライスクッカーを置いて、『カタカタ』と湯気がでてフタが動き出すまで待ちます。
蓋が動き出したら弱火にします。
その後湯気がでなくなるまでそのままに。
湯気が出なくなったら、火から下ろして5分蒸らしたら完成です。
どうですか?飯盒のように『始めちょろちょろ中ぱっぱ。。。』という唄を覚えなくてもできそうですよね。
湯気が出たら弱火にして、湯気が出なくなったら火から下ろして5分蒸らすだけなんです。
そんなユニフレームのライスクッカーは、バーナーでもほとんど作り方は同じです。
火加減のタイミングを蓋が「カタカタ」動いてお知らせしてくれるので簡単ですよね。
レビューを読んでも、ほとんどが高評価です。
焦げ付かなくて、洗いやすいと大人気です。
1~3合炊なら『ライスクッカーミニDX』
サイズ | φ165×93mm |
材質 | アルミニウム(スミフロン加工) |
満水容量 | 1.8L(1~3合炊) |
重量 | 340g |
2~5合炊なら『ライスクッカーDX』
サイズ | φ210×115mm |
材質 | アルミニウム(スミフロン加工) |
満水容量 | 3.2L(2~5合炊) |
重量 | 770g |
コールマン アルミライスクッカー
出典:Amazon
コールマンのライスクッカーは、ユニフレームと違って途中で火力の調整が必要ありません。
作り方は簡単です。
米をといだあと、メモリに合わせて水を入れます。
そして内蓋、外蓋の順にフタをし火にかける(ライスクッカーのハンドルを上にあげてください)
ライスクッカーの底面から火がはみ出ないように火力を調整します。
ここまで来たら、後はじっくり見守るだけです。
蓋の隙間から、湯気が出なくなったら火を止めるのですが、その間に上から水分が噴き出ても、あせらずにそのまま見守りましょう。
湯気が出なくなって火を止めたら、10分蒸らして完成です。
素材に熱伝導率のよい2.5mm厚のアルミニウムを使用しているので焦げ付きにくくなっています。
そしてノンスティック加工により、おこげもキレイに剥がれるみたいですね。
軽量カップやザルなども付属しているので嬉しいですよね。
やはり、コールマンのアルミライスクッカーもレビューの評価はとても良いです。
火を止めるタイミングを間違わなければ、美味しいご飯を食べる事が出来ちゃいます。
素材に2.5mm厚のアルミを使用しているので、より美味しくなりそうですよね。
サイズ:ライスクッカー | 約直径19×高さ18hcm |
サイズ:ストレーナー | 約直径17.5×高さ12cm |
サイズ:内蓋 | 約直径17.5cm |
重量 | 約920g |
材質:ライスクッカー | アルミニウム、ステンレス |
材質:内蓋 | アルミニウム |
材質:ストレーナー | ステンレス |
キャプテンスタッグ 段付ライスクッカー5合
出典:Amazon
キャプテンスタッグの段付ライスクッカーの使い方は、公式HPやアマゾンの販売ページにも記載がされていませんでした。
ただ、Amazonのレビューには、同じ火加減より調整した方が美味しく炊けるとありました。
最初はやや強火にかけます。
そのあと、蓋の周りから湯気がでたら弱火に調整します。
鍋の中の水分が少なくなってくると「カン・・・カン」と音が聞こえるようです。
そうしたら火を止めて蒸らします。
この方法が、公式なのかわかりませんが、コールマンに比べたら多少手間が必要のようです。
ただ、素材に抜群の熱効率と優れた耐久性を誇る理想的にステンレス(5層構造)を使用しているので、焚火でもガスバーナーでも美味しく炊き上げる事が出来ます。
製品サイズ | (約)外径175×高さ140mm |
製品重量 | (約)810g |
材質:本体 | ステンレス鋼(クロム18%・ニッケル10%)・鉄 |
材質:つる・ふた | ステンレス鋼 |
材質:つまみ | 天然木 |
飯ごう
使い方
やっぱりキャンプと言ったら、飯ごうでご飯を炊いてみたいと思いませんか?
大分長い間使っていないので、ちょっと飯ごうの使い方調べてみました。
飯盒には内蓋と外蓋があったのを覚えていますか?
内蓋は約2合、外蓋は約3合のお米を計ることができます。
そして、本体のくぼんだ方には2本の溝があります。
下の線は、内蓋1杯のお米(約2合)を炊くときの水の量の線です。
上の線は、内蓋2杯分のお米(約4合)を炊くときに必要な水の量の線です。
飯ごうを使う時に、ザルなどを持ち合わせているなら良いのですが、もし持っていない場合にお米ってどうやって研ぎますか?
さすがに飯ごうの中に手を入れて研ぐのは、飯ごうの形から言って無理がありますよね。
そんな時は、お米とお水(1:1)を入れて外蓋をして上下にフリフリ。
お水を変えて、更に上下にフリフリ。
これでお米を研ぐことができるようです。
飯ごうのご飯の炊き方
お米を火にかける前に、研いだお米は30分くらいお水に浸けておきます。
そうすることにより、炊き上がった時に芯が無くなるようです。
そして、お米の量の2割増しの水を入れます。
火加減は、弱火で5分、中火で5分、さらに強火で5分。
その後とろ火で10分。
その後ひっくり返して、蒸らすのに10分のようです。
『はじめチョロチョロ中パッパ。。。』の唄に当てはめると。。。
弱火で5分(はじめチョロチョロ・・・)
中火で5分(多分沸騰するまで)
さらに強火で5分(中パッパ・・・沸騰したら強火で)
その後、蓋の隙間から吹きこぼれると思います。
それでも蓋を取らずに(赤子泣いても、蓋とるな)
そのあととろ火にして、プチプチと音がしてきたら火から外します。
。。。違うかな。
この辺は、自分で試してみるのも良いかもしれませんね。
そんな、楽しい飯盒炊飯に必要な『飯ごう』を幾つか見てみたいと思います。
キャプテンスタッグ 林間丸型ハンゴー 4合炊き
これぞ、飯ごうという感じの飯ごうです。
この無骨な感じが良いですよね。
サイズ | (約)幅180×奥行110×高さ135mm |
重量 | (約)340g |
材質 | アルミニウム(表面加工/アルマイト加工、エポキシ樹脂塗装 |
キャプテンスタッグ バーベキュー BBQ用 炊飯器 林間丸型ハンゴー 4合炊き
ロゴス(LOGOS) 飯ごう ハンドル付ハンゴウ
写真を見る限り、光沢があって何となくおしゃれな佇まいの飯ごうです。
サイズ | 本体/17×10×13.9cm |
容量 | 2.2L |
素材 | アルミアルマイト加工 |
4合炊き |
ロゴス(LOGOS) 飯ごう ハンドル付ハンゴウ 鍋 フライパン アウトドア 非常用
THE NORTH FACE(ザノースフェイス) 限定 STANDARD スタンダード Rice Cooker ライスクッカー
ちょっと高いけど、おしゃれです。
キャンプで使わないで、部屋のインテリアとしても良いかも知れませんね。
ムラコ RICE COOKER GREY
ムラコの飯ごうの色は、グレーでちょっとおしゃれです。
直火で炊くとススで汚れてしまうかもしれませんが、それがまたいい味になるかも。
素材 | アルミニウム 外側耐熱塗装、内側アルマイト処理 |
重量 | 338g |
4号炊き |
trangia(トランギア) ラージメスティン TR-209
メスティンには1.8合までのタイプと、このラージタイプがあります。
ラージタイプは3.5合までのご飯が炊けるようです。
ご飯の炊き方の基本は、兵式飯ごうと同じです。
ただお水の量が、初心者には難しいかもしれません。
色々と調べてみても、お米の量の1.1倍~1.5倍の水の量と、書いている方によってマチマチでした。
ただ、このメスティンはご飯以外にもいろいろと作れるので、とても人気のある商品になっています。
サイズ | 21×13.5×7cm |
容量 | 1350ml |
キャンプに行っても、美味しいご飯を食べたいですよね。
キャンプのカレーには欠かせないし、お肉にも欠かせません。
ご飯がなかなか炊けなかったり、失敗しちゃったら、ちょっとガッカリ。
おこげが出来る程度ならまだしも、芯が残ったり、真黒に焦げちゃったら、奥さんの冷たい視線が背中に刺さります。
刺さった視線のせいで、キャンプ中に立ち直れなくなっちゃうかも(笑)
それはそれで、いい思い出にはなりますが、どうせだったらいい所見せちゃいたいですよね。
だったら、ライスクッカーで良い所見せちゃいましょう。
もっとカッコよく見せたかったら、飯ごうで!

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アイキャッチ画像 出典:ユニフレーム

