楽しいキャンプの後始末・・・ちょっと面倒臭いと思いがちですが、次の楽しみのためにもキャンプギアのメンテナンスって必要不可欠なものですよね。
汚れを洗い流したり拭き取ったり、水気があれば乾燥させて次に必要な時まで適切な場所で適切に保管する・・・これをきちんとするだけで、キャンプギアの寿命が長びたりします。
決して安いとは言えないキャンプギア、特にお気に入りのアイテムならより長く使いたいですよね。
でもやっぱりキャンプで疲れて帰ってきた身体で、メンテナンスを行うのってなかなか面倒です。
そう思って、また後で・・・なんて日を置いてしまうと、カビが生えたり汚れが落ちにくくなってしまうこともありえます。
それに庭や広いベランダ、ルーフバルコニーなどがある家ならいいんですが、世の中全てのキャンパーさんの住宅事情がキャンプギアのメンテナンスに適しているとは言えませんよね。
こういったキャンプ後の、とくに手間のかかるテントのメンテナンスが簡単かつ誰かの手を借りてできたらいいと思いませんか?
・・・と、お思いですよね?
いいえ、それがあるんです!
今回紹介するのは、ヤマトヤクリーニングというクリーニング会社の、とっても便利なテントの宅配クリーニングサービスです。
キャンプギアのメンテナンスを楽しちゃうための、クリーニングの魅力を紹介します。
ヤマトヤクリーニングへクリーニングから保管までテントはおまかせ?!
テントのお手入れ方法
テントの洗濯といえば、丸洗い可能と書かれているものを洗うかどうか迷うくらいですよね。
なので普段のテントのお手入れといえば、汚れが強い時は雑巾などで拭き取ること、土や砂、埃、ゴミや木の葉などがくっついている時は優しく叩いて落とすのが一般的。
さらに雨や雪などの他、テントは夜露や朝露によっても自然と湿って濡れてしまうもの。
フライシートやキャノピー部分、ベンチレーションなど濡れたり重なっている生地がある箇所はもちろんの乾燥させます。
その他、地面からの湿気で汚れて湿り気を帯びやすいグランドシートやインナーマットもしっかり乾燥させて、次に使う時まで収納しておくまでがテントの手入れです。
これらがキャンプ場で済ますことができればいいのですが、天候等によって難しい時もありますよね。
そんな時には自宅の物干しに干したりベランダの手摺に吊り下げたり、可能なら庭の木の枝にロープを張って物干しを作るのも良いかもしれません。
自動車の上に干すのもある意味定番だし、自立式テントの底を干すときに逆さにしたテントの上に乗せて干すのもおすすめ。
キャンプに行ってテントを使用したら、毎回これをやっておくのがテントを長持ちさせる秘訣です。
しっかり汚れを拭き取って乾かしておかないと、カビや悪臭、ときには劣化の原因になってテントの寿命を縮めます。
もちろんタープやシュラフも同様のお手入れを行わなければならないので、キャンプの後ってやっぱり結構大変です。
物干しやベランダが狭い場合は、このメンテナンスが悩みの種になってしまっている人もいるのではないでしょうか?
実はテントもクリーニングできます!
クリーニング屋さんといえば、スーツや喪服、結婚式用ドレスなどのおしゃれ着、着物や浴衣、コートや制服など、自宅で洗濯しにくいものを洗濯してくれるサービスです。
さらにコートなどの季節ものの衣類を次の季節まで預かってくれるというクリーニング店もありますし、ネットで注文し自宅まで取りに来て仕上がったものを自宅に届けてくれるといったサービスもあり、クリーニング店も日々進化していて、どんどん便利なものへと生まれ変わっています。
とはいえ、最近はコインランドリーの洗濯機や乾燥機の性能も良くなり、毛布や布団、ダウンジャケットなども洗えるようになってきました。
しかし流石にコインランドリーでテントを洗うことはできないですよね。
無理に「テントを洗って!」と、お願いしようとする人もあまりいないでしょう。
そこで登場したのが、ヤマトヤクリーニングのテントクリーニングサービスです。
こちらはキャンプで汚れてしまったテントや、保管している最中に変な臭いのついてしまったテントを、クリーニング職人のプロの手によりお手頃価格で綺麗に仕上げてくれるサービスです。
しかもオプションとして水捌けが悪くなったテントの撥水加工を行ってくれたり、防ダニ・抗菌加工を行ってくれたり、防カビ加工や臭いをブロックする加工、カビ取り加工なども行ってくれるんです。
ヤマトヤクリーニングのテント宅配クリーニングの利用方法とは?
テントの手入れとその保管、そしてその後の結果に悩んでしまっているキャンパーさんって、たくさんいらっしゃると思います。
そんなキャンパーの救世主が、ヤマトヤクリーニングのテントクリーニングなんです。
注文はインターネットで行い、事前に「テントクリーニングキット」とマニュアル・依頼書・着払い伝票をヤマトヤクリーニングより送ってもらう必要があります。
ここまでについては、テントクリーニングキットの330円の費用がかかります。
テントクリーニングキットとマニュアル・依頼書・着払い伝票を手に入れたら、いよいよ注文のスタートです。
キャンプで使ったり保管中にシワシワになってしまったテント、キャンプ中に油汚れや水に濡れてしまったテント等など、自宅でのお手入れがちょっと面倒くさいと感じてしまったら、そんな時はヤマトヤクリーニングのテントクリーニングキットにテントを入れて、ダンボールや丈夫なビニール袋に入れてお店に発送しましょう。
なお、テントクリーニングの発送料は有料になっています。しかし、テントクリーニングの代金が15,000円以上になる場合は送料無料となります(沖縄・離島の場合は要問い合わせ)。
もちろんメーカーごと、テントの種類ごとに細かい料金設定があらかじめ決められていますが、テントの状態はその時その時で違うもの。
ヤマトヤのクリーニングのプロが検品後、お手入れに必要な料金を見積もり、メールにてお知らせしてくれます。
見積もりの金額が納得できれば、そのまま大切なテントはプロの手により一点一点真心込めてクリーニングされます。
乾燥作業はテントの素材を痛めてしまわないように、乾燥機を使用せず全て自然乾燥で行います。
仕上げはクリーニングのプロの職人による手作業によるアイロンです。
この作業工程にはだらしなく見えてしまうテントのシワを伸ばすだけでなく、蒸気による殺菌と抗菌、撥水加工の向上の効果もあるそうなので、これは自宅ではなかなかできない事ですよね。
後ほど詳しく紹介しますが、希望すればテントは無料で10ヶ月まで保管してくれます。
キャンプギアのカビなどのトラブルは、その保管場所の状態が適切でないがために発生してしまうものもあります。ヤマトヤクリーニングの適切に管理された専用の保管室で、キャンプで必要な時まで保管してもらえるのは、キャンパーさんの住環境によってはとても助かるサービスだと思いませんか?
テントがクリーニングされれば、ヤマトヤクリーニングよりダンボールに入れて発送、返却されます。
お届け日時や時間などは、詳しく設定することができます。
これがヤマトヤクリーニングの注文から仕上がりまでの流れとなります。
- 1.テントクリーニングキットとマニュアル・依頼書・着払い伝票を送ってもらう
- 2.テントクリーニングキットにテントを入れてダンボールなどに梱包
- 3.ヤマトヤクリーニングに送る(15,000円以上の場合は送料無料)
- 4.ヤマトヤクリーニングから見積もりがメールで届く
- 5.金額に納得できればクリーニング開始
- 6.クリーニング完了後返却
ヤマトヤクリーニングのテント宅配クリーニング5つのセールスポイント
①事前に料金の目安をチェック&見積もり連絡あり!
ヤマトヤクリーニングのホームページをチェックすると、有名メーカーのテントやおおまかなサイズ、素材などで大体のクリーニング料金を知ることができます。
テントの素材や形、状態やオプションによって値段に細かく変更が起こることがあります。
汚れが酷い時は特に、あとで想定外の料金を請求されるのではと心配になりそうですよね。
でも、テントをヤマトヤクリーニングに送った後に、プロがしっかり検品して作業工程に入る前に見積もりをメールで知らせてくれるので安心です。
この見積もりに納得してからクリーニング作業に入るので、知らない間に想像していた料金よりも高くついてしまったなんてトラブルが起こることはありません。
②多彩なオプション!
ヤマトヤクリーニングのテントクリーニングでは、ただテントをクリーニングして乾燥させてくれるサービスだけではありません。
この他、多彩なオプションサービスも準備されているんです。
水捌けの悪くなってきたテントには撥水加工を行い、保管中の防ダニ・抗菌加工・防カビ加工も施工。
嫌なニオイをブロックする加工も行ってくれます。
これらの各種オプションは、各クリーニング代の50%の価格で行ってくれます。
また、濡れているテントを乾かしてくれる「乾燥のみ」のサービスも行っていて、乾燥のみの場合はクリーニング代の80%となります。
こちら濡れているテントを自然乾燥させ、畳んで届けてくれるサービスです。
③大切なテントのカビ取りもできる
ヤマトヤクリーニングでは、カビ取りのオプションもあります。
思い入れ深い大切なテントにいつの間にか生えてしまったカビも、特殊染み抜きで取ってくれるんです。
これは、カーテンなどの黒カビを取る「バブルクリーニング」という特殊加工で、特殊な洗剤を使用し行うサービスです。
しかし、カビの種類や状態によっては完全に落とし切ることが難しいこともあり、特殊な洗剤を使用することにより変色や脱色、劣化が発生してしまうこともあります。
こういった不具合について理解した上で依頼をしましょう。
なお、納期は3〜4週間と長くかかります。
④10ヶ月の無料保管
テントなどのファブリック系のキャンプギアは、保管場所も大切です。
湿気が強い場所や明るい場所、温度が高い・安定しない場所など、物の保管場所として適切でない場所では、せっかく綺麗に手入れしたテントも台無しになってしまうことがありますよね。
生地やコーティングが劣化してしまったり、カビが発生してしまったりと、お気に入りの大切なテントも保管次第で台無しになってしまう可能性があります。
キャンプで使うテントの手入れは、テントの保管場所にも合わせて気をつけておきたいところ。
むしろ大きなテントの保管場所や収納場所にも困っているようなら、10ヶ月間の無料保管期間をフルで活用しちゃいましょう。
テントなどのアウトドア用品を保管するのに、最適な湿度・温度・遮光など厳重な管理のもとで10ヶ月までは保管してもらえます。
キャンプに行くのが、長期休みや連休のみという方にとっては、すごく便利なサービスではないでしょうか?
もちろん返却は早めに連絡をしておけば、時間と日にちの指定が可能です。
また、複数個の保管の場合返却は必ず同梱での発送となり、保管のみの対応はしてもらえません。
⑤テントの他にもクリーニングできる
ヤマトヤクリーニングではテントの他に、シェードやタープ、マット、シュラフ、テントの付属品(テントバッグ・付属のガイロープ・ペグケース・ポールケース)、リュックやバックパック、登山靴といった、自宅では洗濯しにくいアウトドアグッズのクリーニングも行っています。
グランピング施設などの法人での使用も可能です。
ヤマトヤクリーニングの注意点や支払い方法
ヤマトヤクリーニングのテントクリーニングの納期は?
公式ページによると通常納期は1〜2週間とあります。
しかし繁忙期となる5〜6月、10〜11月の間は納期が変更される場合があるのでお急ぎの場合は事前に問い合わせる、テントを使用しない時期に早めにクリーニングを心がけましょう。
ヤマトヤクリーニングのテントクリーニングの支払い方法は?
ヤマトヤクリーニングへの支払いは、各種クレジットカード、または銀行振込(ペイペイ銀行)、PayPay、NP後払い(株式会社ネットプロテクションズの後払い決済サービス)が利用できます。
様々な決済サービスに対応してもらえるのは便利ですよね!
ヤマトヤクリーニングのテント宅配クリーニングの注意点は?
ヤマトヤクリーニングへテントクリーニングを依頼する時には、テントの付属品(煙突など)はあらかじめ取り外して発送するようにしましょう。
ポール一体型のテントを除き、ペグなどの付属品も送らないようにしてください。
万が一同梱してヤマトヤクリーニングに到着してしまった場合には、返却時に別途送料を請求される場合もあります。さらにクリーニング対象品以外の荷物の保証もありません。
また、必ずテントクリーニングキットと同梱された着払い伝票を使用してください。
クリーニングに依頼する物を、1つの袋、1つのダンボールに入れて送るようにしましょう。別々に発送された場合別途送料が発生します。入り切らない場合は複数個口で発送しましょう。
そして最後のこれが特に重要です。
テントをはじめとするアウトドア製品は、経年劣化による損傷(コーティングの劣化が起こっている場合はクリーニングにより激しく劣化が進んでしまうことがあり得ます。シームテープが劣化している場合はクリーニングによりさらにテープが剥がれてしまうこともあります)が発生するほか、厳しい自然環境下での使用により汚れが想像以上に激しい場合もあるので、プロの手でも完全に綺麗にならないことがあります。
それでも最善を尽くしてくださるとのことなので、状態によっては汚れの原因やどの程度綺麗になることが見込めるかなどを事前に相談しておくのもおすすめです。
- 付属品は送らない
- 発送はダンボール1つに梱包(無理なら複数個口)
- 経年劣化がある場合はクリーニングでさらに劣化が進むこともあり得る
まとめ
キャンプが終わった後の、テントのお手入れって結構面倒ですよね。
すぐにやった方が良いのは分かっているんですけど、汚れた箇所を拭き取ったり払ったりしてお掃除して、ベランダやお庭で干して完全に乾かして・・・というのは案外大変だし面倒くさいです。
住環境によっては、テントとタープとシュラフとを同時に干してお手入れしたり、ちょうどいい環境に干して保管しておくこと自体が難しかったり無理なこともあります。
もちろんキャンプは楽しいんですが、このお手入れどうにか楽にならないものかなんて考えたことありますよね。
そんなあなたにおすすめしたいのが、ヤマトヤクリーニングのテントクリーニングサービスです。
テントのブランド、メーカーに合わせたお手入れ方法と金額設定。
汚れが激しかったり、黒カビが発生してしまった場所は、特殊なお手入れで綺麗にすることもできるかもしれません。
クリーニングのプロの手で綺麗になったテントは、テントの布地や加工が劣化しないように丁寧に自然乾燥され、アイロンでしわ伸ばしされたあと畳まれ返却されます。
アイロンの蒸気には殺菌、抗菌、撥⽔加⼯の向上効果もあり、保管中の状態がより良くなります。
ヤマトヤクリーニングには無料保管期間があり、テントの保管に適した場所で最大10ヶ月保管してもらえます。さらに、お届け希望の日時を知らせておけば、必要なときに返却してもらうこともできます。
他にも乾燥のみのサービス、クリーニングにプラスできる撥水加工・防ダニ・抗菌加工・防カビ加工・ニオイブロック加工といった豊富なオプションも用意されています。
タープやマット、リュックやバックパック、登山靴、シュラフなどの各種アウトドアグッズのクリーニングも行えますので、気になる人は是非一度チェックしてみてください!