キャンプにナイフ。
これって、めちゃくちゃカッコいい!
でも、普通のキャンプを楽しんでいる限り、実はナイフって特に必要ないんです。
食べ物を切ったり、焚き火の薪割りやフェザースティックを作るのも、別にナイフなしで成り立ちます。
・・・なのですが、焚き火やブッシュクラフトを楽しんでいる上級キャンパーさんが、ナイフをさっと出して使っているのは実にかっこいい。
しかも、アウトドア用ナイフって持ち歩きを前提としているので、包丁よりもキャンプには適しているんですよね。
と、色々な意見があると思います。
だけど欲しいなって思っても、良いものはやっぱりそれなりの価格になっちゃうし、結局どれを買ったら良いのかわからないままナイフ無しでキャンプを楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。
良い面も悪い面もあるナイフ。じゃあどれを買ったらいいんだろう?
できればお手入れが楽で、使いやすいものがいいな・・・、そんな人におすすめしたいのが今回紹介する商品。
なんと、カッターナイフ型のナイフなんです!
販売しているのはOLFA WORKSというブランドなので、今回はOLFA WORKSのカッターナイフ型のナイフを紹介していきますね。
OLFA WORKSのアウトドア用カッターの魅力
OLFA WORKSとはどんなブランド?
出典:OLFA WORKS
工作や事務作業などでもよく使われるカッターナイフ。
切れ味が落ちたら、パキっと刃を折るあのカッターのことなんですが、あの折る刃式カッターナイフのパイオニアがオルファです。
OLFA WORKSは半世紀以上カッターナイフを作り続け、刃物と手道具作りの技術を磨き抜いてきたオルファのブランドだと言われると、なんだか凄そうだと感じませんか?
実際に、OLFA WORKSのアウトドアカッターって、なかなか使えるすごい商品なんですよ。
次の項目からさらに詳しく、OLFA WORKSのアウトドアカッターナイフについて迫っていきましょう!
OLFA WORKSのアウトドア用カッターとは
出典:楽天
2020年上半期の話題をさらったOLFA WORKSのアウトドア用カッター。
もうご存知の方もいるかもしれませんが、おさらいがてら詳しく紹介していきますね。
OLFA WORKSのアウトドア用カッターには3種類あります。
フィールドノコギリ、フィールドナイフ、そしてブッシュクラフトナイフ。
これら3種類のナイフは替え刃式。そう、切れ味が落ちたら刃を変えることができるんです!
本体価格はのちほど商品紹介にて詳しくお話ししますが、大体1,500円前後から2,000円くらい。
グリップの部分の素材が変わると値段が変わりますが、他社製品のナイフと比べると破格の安さです。
替え刃も一番高いフィールドノコギリでも800円。
この安さが、なんだか気になってきませんか?
OLFA WORKSのアウトドア用カッター 5つの魅力
出典:楽天
ここではOLFA WORKSのアウトドア用カッターの魅力について、さらに迫ってみたいと思います。
①使いやすい
カッターナイフという、誰でも一度は使ったことがある形状のものである、というのが実は何よりの魅力なんですよね。
アウトドアやキャンプで使うとなると気になるのはグリップ部分は、ゴム製で形状も握りやすくなっているし、シリーズによってはレザー製など違う素材の持ち手の製品もあるんです。
料理に使っている人もいるようですよ。
切れ味もいいし刃の強度もある、さらに錆にも強いです。
ただ、食べ物に使用するときは刃をよく洗って、防錆油を落としてから使ってください。
一番小さなブッシュクラフトナイフは、コンパクトでブッシュクラフトを始め工作やDIYにと多用途で使えます。細かい作業にも使いやすいと評判です。
②コスパがいい
同じようなナイフと比べてみても、OLFA WORKSのナイフは価格が安いです。
ナイフってやっぱりかっこいいし、持ってみたいと思うキャンパーさんは多いと思います。
だけど使わないかも、使いこなせないかもしれないアイテムに一万円以上かけるのって結構抵抗がある人もいるのではないでしょうか。
OLFA WORKSのカッターナイフなら、しっかりしたカッターナイフを購入するくらいの文房具を購入する気分の延長で買えそうな価格帯です。
もともとこの製品は切れ味もいいし、切れ味がおちたら替え刃を買って交換すればいいという手軽さも嬉しいですよね。
③持ち運びやすい
OLFA WORKSのカッターナイフの刃は、通常のカッターナイフと同じく刃をグリップの中にしまって持ち運ぶことができます。
なお、刃は回転式の留め具で固定することができます。
キャップやカバーの必要がなく、無くしたり忘れる心配もない。
固定できれば持ち運び中に刃が突然飛び出したり、作業中に刃がぐらつく心配も減りますよね。
しかも一番大きな全長185mmのフィールドノコギリでも、たった134gしかないという軽量さも見逃せません。
④面倒なお手入れ無し!
ナイフや包丁って切れ味が落ちてきたら研ぐものですよね。
そうしてお手入れをしながら切れ味を保って使用するので、乱暴な扱いをせず大切にメンテナンスしながら使えばかなり長いこと使えるのも良いところ。
では、OLFA WORKSのアウトドア用カッターは?というと・・・?
アウトドア用カッターの切れ味が落ちてきたら、普通のカッターと同じく刃を取り替えることができます。
現地でもさっと作業できるので、とっても便利なはずです。
⑤丈夫
アウトドア用カッターのグリップは、ホワイトガソリンやシンナーにも溶けない耐油仕様となっています。
市販のカッターナイフとは違い、作りがしっかりしているのでとても丈夫。
多少過酷な環境で使っても、簡単に壊れたりすることはないとの口コミもありました。
元々OLFA WORKSのアウトドア用カッターナイフには錆びにくく丈夫な刃を使用していますが、特にブッシュクラフトナイフの刃にはステンレスが採用されています。
ただし注意すべき点もあります。
それは、海水です。
錆に強いとはいえ、水に濡れたまま放置したり、海水に浸かってしまうのはどんな刃物でも劣化の原因となります。海で釣りなどに使用したときは水洗いを忘れずにしましょう。
OLFA WORKSのアウトドア用カッターはどんな人におすすめ?
出典:楽天
①ナイフのお手入れが面倒なずぼらキャンパーさん
ナイフは使ってみたいけど、ナイフってお手入れが面倒くさそう・・・。
アウトドア用にナイフを買ってみたけど、メンテナンスが面倒で、結局使わなくなっちゃった・・・。
そんな面倒くさがりさんやずぼらキャンパーさんはいませんか?
OLFA WORKSのアウトドア用カッターなら使い終わった時綺麗に拭き取っておけばいいし、切れ味が落ちたら研がずに新しい刃に取り替えて仕舞えばいいんです。
この文房具と変わらない感覚なら、ずぼらな人でも使いこなせる気がしませんか?
②とにかくコンパクト!ミニマリストキャンパーさん
OLFA WORKSのアウトドア用カッターはコンパクトで軽量なので、バックパックの空いているところにさっと入れて持ち歩くことができます。
刃はグリップに収納して持ち歩けるので、キャップやケースなども不要。
この軽量さとコンパクトさによって、荷物は少なくコンパクトになるはず。
ミニマリストキャンパーさんやソロキャンパーさんに特におすすめです。
③ナイフは使い慣れてなくて・・・初心者キャンパーさん
ナイフを一度も使ったことがないのに、いきなりブッシュクラフトや料理にナイフを使うのってちょっと怖いですよね。
でもカッターなら、誰でも使ったことあるのではないでしょうか?
OLFA WORKSのアウトドア用カッターは、文房具のカッターをアウトドア用として使いやすくしたナイフです。
しかも値段が安いので、高いナイフや斧を買う前にお試しで買ってみるのもおすすめです。
OLFA WORKSのアウトドア用カッターは汎用性が高いので、その後にナイフを購入しても何かと出番があるナイフとなってくれますよ。
OLFA WORKSのアウトドア用カッターのアイテム紹介
では、OLFA WORKSのアウトドア用カッターとして販売されている3種類のナイフを順番にご紹介します。
OLFA WORKS 替刃式フィールドノコギリ FS1
出典:楽天
替刃式フィールドノコギリ FS1は、「上目」と呼ばれる先端を四角形にする加工で、削りやすく作られているアウトドア用ノコギリです。
OLFA WORKSのアウトドアカッターの中では一番大きなサイズとなりますが、重さは134gしかないので持ち運びも楽にできます。
アウトドア用ノコギリとしては刃渡りがやや短めに仕上がっているので、初心者には扱いやすく感じるかも知れません。
切れ味が落ちたら取り替えが可能な刃は衝撃焼き入れを行っているため、想像以上の耐久性と靭性を持ち、切れ味も長持ちしやすくなっているようです。
出典:楽天
グリップはホワイトガソリンやシンナーに溶けない耐油仕様となっており、形状も握りやすく滑りにくいような形状になっています。
またホルダーは丈夫なステンレス製で、刃をしっかり支えてぐらつきにくくしてくれます。
携帯中に刃が飛び出してしまったり、使用中に刃がぐらついたりなどしないように、刃はネジにより固定も可能です。
ネジを外すことで前方から刃を取り外すことができるので、切れ味が落ちたら刃を取り替えましょう。
適合替刃はOWB-FS1となり、価格は1枚税込で880円です。
替刃式フィールドノコギリ FS1 スペック
- サイズ・刃収納時:全長185×全幅49.5mm×全厚27mm
- 刃渡り:106mm
- 重さ:134g
- 価格:2,200円(税込)
OLFA WORKS 替刃式フィールドナイフ FK1
出典:楽天
一瞬普通の文房具のように見えてしまいそうなフィールドナイフですが、このナイフには波型の研磨が施されています。
この波型が刃を当てた時滑りやすい素材が、ロープやペットボトルのようなつるりとして滑りやすい素材のものにもしっかりと引っかかり、カットしてくれます。
パンなどの柔らかい食材を切るにも便利ですが、食材を切るときは必ず本体の刃に使われている防錆油を落としてから使用してください。
出典:楽天
また替刃式フィールドナイフFK1本体後部には、ツメがついています。
このツメは缶切りのように使って缶を開けたり、マイナスドライバーとして使えたりなどアイデア次第でさまざまな使い方ができるので、色々試してみてください。
グリップは握った時に手が滑りにくく、力のかけやすい形になっています。
フィールドノコギリと同じくホワイトガソリンやシンナーに溶けにくいグリップと、ぐらつきにくいステンレス製の頑丈なホルダーを使用し、刃はネジでしっかりロックすることもできます。
ネジを外すと、前方から刃が飛び出すようになっています。
切れ味が落ちたら刃を取り替えましょう。
適合替刃はOWB-FK1で、価格は3枚セットで税込550円です。
替刃式フィールドナイフ FK1 スペック
- サイズ・刃収納時:全長168×全幅51全厚24mm
- 刃渡り:82mm
- 重量:88g
- 価格:1,540円(税込)
OLFA WORKS 替刃式ブッシュクラフトナイフ BK1
出典:楽天
最後に紹介するのは、一番小さなモデルの替刃式ブッシュクラフトナイフBK1です。
こちらはコンパクトなサイズが特徴的。
ポケットやクッカーなどに気軽に入れて持ち歩ける、手のひらサイズでなにかと便利です。
ナイフの扱いに慣れていない初心者キャンパーさんや手が小さめな方、女性やお子さんにも使いやすいと感じる方は多いかと思います。
また、クラフトナイフなので、ブッシュクラフトやDIYにと細かい作業をするのに適しています。
出典:楽天
そしてもう1つの特徴。それは取り替え可能な刃がステンレス製であること。
切れ味に優れ、小ぶりで取り回しもいいし、ステンレス製の刃は他の刃より一層錆びにくくむず洗いも可能です。
刃の手元側、研磨部の後方には切り欠きがあります。
ここに熱した調理器具を引っ掛けて持ち上げたり、空になったガス管のガス抜き作業にも使えるのでなかなか便利。
ホルダーは焼付塗装仕上げの丈夫なステンレス製。刃はしっかりとロックできるようにネジ式になっています。
このネジを外すと他のカッターと同じく前方から刃が飛び出す仕組みになっていますので、切れ味が落ちたら交換しましょう。
適合替刃はOWB-BK1、価格は1枚税込660円です。
替刃式ブッシュクラフトナイフ BK1 スペック
- サイズ・刃収納時:全長116×全幅23×全厚10.5mm
- 刃渡り:53mm
- 重さ:約53g
- 価格:1,430円(税込)
まとめ
キャンプにナイフを持って行ってみたいけど、使い慣れない刃物はなかなかハードルが高いし、そもそも使いこなせるか心配だったりしますよね。
それに本音で言うと、焚き火をやってもナイフや斧って実際は必須じゃないことも多いんですよね。
しかも切れ味が落ちたらお手入れも必要です。
でもやっぱり、ナイフがあると何かと便利だしかっこいい!
そんなこんなで使ってみたいけど、二の足を踏んでいる人も多いはず。
そんな人におすすめしたいのが、OLFA WORKSのアウトドア用カッターです。
ナイフは使ったことないけれど、文房具のカッターなら使ったことがある。
このナイフを使うのに必要なのはそれだけです。
カッター業界のパイオニアであるオルファが作ったブランドのこのアウトドア用カッターは、普通のカッターと同じく切れ味が落ちたら交換可能で刃もグリップの中に収めて持ち歩くことができます。
種類は3種類。
ノコギリ状のギザ刃が特徴的なフィールドノコギリ。
波型の刃でどんなものにもしっかり引っかかるフィールドナイフ。
そして小さくとも本格的、ステンレス製の刃で細かな細工もおまかせなブッシュクラフトナイフです。
軽量で小型。しかも使い方は文房具とほとんど同じ。しかも安い。
切れ味が落ちたら、研磨などのお手入れは不要で、刃の取り替えを行うだけで完了です。
こうやって聞くと、なんだかナイフに対するハードルがぐっと下がった気がしませんか?
ナイフに手を出すのは抵抗があるけど、ちょっと試してみたいんだよなあなんて人にもうってつけ。
コスパもいいので是非一度試してみてください。
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アイキャッチ画像 出典:OLFA WORKS