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スワニーのキャンプグローブElmer Joy(エルマージョイ)をレビュー!関節がある手袋は細かい作業ができて使いやすい?!【PR】

更新日:

キャンプにグローブって必要ですか?

そんな質問があったとしたら、もちろん必要だと答えると思います。

しかし、どんなグローブが良いのか聞かれたら、ちょっと戸惑ってしまうかも知れません。

焚き火の時に使うんでしょ?

焚き火や料理などで、火に近い作業や熱くなった調理器具を取り扱ったりする時は、耐熱性の高いグローブが必要ですよね。

分厚くて熱を感じにくい耐熱グローブなら、火の近くの作業も安心です。

さらにテントやタープの設営時にもグローブがあった方が良いと思います。

この時に使うグローブって、特に耐熱性が高くなくても細かな作業が出来る、柔らかくて動かしやすいグローブの方が使いやすいですよね。

そう考えると、キャンプグローブって大きく分けて耐熱性のあるグローブと、作業用のグローブの2種類があると思うんです。

じゃあキャンプグローブって2つ必要って事?

僕的には、用途に合わせて2種類のグローブがあった方が良いと思いますが、なかなかそうはいきませんよね。

1つのグローブでその両方の用途をこなせる物があったら、キャンプではとても便利だと思います。

そこで手袋のスワニーから発売されているElmer Joy(エルマージョイ)というグローブです。

エルマージョイは、耐熱グローブと作業用グローブのハイブリッド的なところを目指して作られたキャンプグローブです。

実際には耐熱加工はされていなく難燃加工されたグローブなんですが、これ1つあれば、キャンプでは色々な用途で使えて便利なはず。

今回はスワニーのキャンプグローブElmer Joy(エルマージョイ)をレビューしたいと思います。

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スワニーのキャンプグローブElmer Joy(エルマージョイ)をレビュー!

キャンプグローブの必要性

キャンプグローブの必要性

出典:Makuake

キャンプには、グローブが必要かどうか迷っている方も多いと思います。

特に作業用のグローブの必要性は、なかなか理解しにくいですよね。

耐熱グローブなら、焚き火をするキャンパーさんなら用意しておきたいと思うはず。

直接火に薪をくべたりと、高熱に接する機会が多いので、グローブの必要性を理解できていると思います。

またスキレットやダッチオーブン、さらにはケトルなどを取り扱う時にも耐熱グローブが無いと大変です。

そんな事から、キャンプグローブと言えば耐熱グローブと考えがちです。

しかしテントやタープの設営や、テーブルなどの設置の時もグローブがあった方が良いんです。

え〜素手でも大丈夫だよ。
あっちゃん
僕もそう思ってました。

テントを設営する時に、キャンプグローブを使うってことすら、頭になかったかもしれません。

グローブを付けるとペグやロープを掴みにくいし、夏では暑苦しく感じてしまいます。

グローブをしなくても設営作業が出来てしまうので、その必要性ってあまり感じませんよね。

しかし僕が必要性を感じた出来事があったんです。

テントが飛ばされる

それは以前、風が強い時にテントを設営した時にテントが飛ばされて、ロープを握っていた手のひらが擦れて肉が削れヤケドのような怪我をしてしまった事がありました。

またそれ以外にも、ロープなどを引っ張ったりした時に、指先に変な力が入ったのが原因だと思われる爪周辺の痛みが、キャンプから帰ってくると感じる事が多々ありました。

手のケガ

さらには、いつの間にか付いた手のひらの擦り傷もあります。

これらの事を防ぐには、テントの設営などの作業時もグローブが必要だと思うんです。

耐熱グローブは耐熱に対して特化しているので、手を熱から保護する目的の為、分厚くてゴツゴツしていて大きなシルエットが特徴となっています。

その為、細かな作業に向いていないんです。

あっちゃん
向いてないって言うか、出来ないんです。

指先が上手く動かせなかったり、物をギュっと握る事がしにい耐熱グローブは、テントの設営などの作業には正直向いていません。

ロープ作業

出典:Makuake

やっぱり細かな事は、作業用のグローブの方が良いんです。

そうなると、キャンプにはどんなグローブが良いか聞かれたら、どちらもおすすめだと答えてしまうと思います。

キャンプには、「2種類のグローブが必要だ」って。

スワニーのElmer Joy(エルマージョイ)

マクアケトップ

出典:Makuake

スワニーから発売されているElmer Joy(エルマージョイ)というキャンプグローブがあります。

使いやすさを追求したアウトドア手袋として、クラウドファンディングのMakuakeで300名余りの支援を集めた実績があるグローブです。

このエルマージョイは、使いやすさを追求したグローブなので、もちろん細かな作業が得意です。

その上、耐熱グローブとしても使えるように考えられたハイブリッド的なキャンプグローブなんです。

そもそもスワニーは、創業84年の手袋メーカーで、手袋作りの実績はかなりあります。

手袋の専門メーカーが作ったキャンプグローブは、使いやすいに決まってますよね。

Elmer Joy(エルマージョイ)の特徴

①関節がある

関節

そのElmer Joy(エルマージョイ)、グローブなのに関節があるのが大きな特徴で、手の指の第二関節辺りに関節を持っています。

もちろん関節があれば、指が曲げやすいのは想像出来ると思います。

エルマージョイでは、宇宙飛行士の野外活動にも採用された「Flexor」パターンを元にした立体カッティングで関節を持たせているので、より扱いやすくなっていると思います。

握ってみる

実際に、ギュって握ってみると、明らかに他のキャンプグローブとは違う感覚です。

特に厚手の耐熱グローブでは、生地の厚さと関節がないことでグローブの中の手は何かを握っている感じになり、しっかりと手を閉じきれません。

じゃんけんのグーを出した時のように、ギュッと閉じれないんです。

しかしElmer Joy(エルマージョイ)では、比較的素手に近い感覚で、関節をしっかり曲げてちゃんとグーができました。

②素材に山羊革

素材

エルマージョイでは素材に柔らかい山羊革を採用しているので、手に馴染みつつ、スムーズに指を動かせるようになっています。

よくある耐熱グローブでは、ソフトレザーだったり牛革だったりしますが、使ってみるとゴワゴワしていて扱いにくい物が多いと思います。

その点エルマージョイは、柔らかく耐久性もある山羊革なので、指を動かしやすく細かな作業もグローブを着けたままする事ができます。

小さいものを持つ

テーブルの上にS字フックを置いて、指先で摘むことができるか試してみたのですが、これは簡単に持つことができました。

所有しているグリップスワニーの厚手の焚き火グローブでも試してみましたが、そちらでは摘むことができなかったので、エルマージョイが如何に細かい作業ができるか実感しました。

③難燃加工と撥水加工

撥水

細かな作業ができても、燃えやすかったらキャンプグローブとしては使えませんよね。

Elmer Joy(エルマージョイ)は、耐熱グローブと作業用グローブのハイブリッド的なところを目指して作られていますが、耐熱加工はされていません。

ただ難燃加工はされているので、直火に近づいて作業をしても、燃え難くなっています。

縫い糸には難燃性の高いケプラー糸を使用しているので、細かなところもしっかりと難燃加工されているようです、

耐熱性は無いとは言え、山羊革で多少の厚みはあるので、すぐに熱を感じることも無いとは思います。

焚き火作業やスキレットを持ったりする事は、こなせる性能はありそうです。

しかし熱の感じ方は個人差もあるので、一概に大丈夫だとは言い切れません。

撥水加工は、水をかけてみたらしっかり弾いていました。

グローブの中に水が染み込んでくる様子もなかったので、キャンプ中の雨の中でも作業が快適にできそうです。

また、表面に水滴がある状態では、タオルなどでサッと拭き取ることで簡単に手入れができたのが良かったです。

エルマージョイのサイズ選び

サイズ選び

出典:Makuake

細かな作業が向いているElmer Joy(エルマージョイ)だからといって、自分の手の大きさに合わないサイズを使用していたら、本来の性能を発揮出来ないかもしれません。

大き過ぎるグローブは、小さな物を摘んだり持ったりする時に、余った生地が邪魔になってやりにくくなってしまう恐れもあります。

その為、キャンプグローブを選ぶ時は、なるべく自分の手の大きさに合う物を選びましょう。

グローブの中にはフリーサイズの物もありますが、エルマージョイではS〜XLまでの4サイズ用意されています。

手の大きさの計測の仕方は、左手の親指と人差し指の間に位置する生命線の始点と、小指の付け根と手首の間で手首から3分の1の場所をぐるっと一周の長さ(手囲い)を計測します。

手に装着

手の大きさに合ったサイズを選ぶと、エルマージョイを手にはめる時はちょっとキツく感じるかも知れません。

しかしそうやって選んだグローブの方が、生地が余分に余る事なく使いやすいはずです。

ちなみにElmer JoyはTANとBLACKと Makuake特別色のREDで3色展開しています。

キャンプで使ってみた

設営作業

ペグを持つ

キャンプで作業と言えば、テントの設営やタープの設営がメインになりますよね。

先述した通り、設営作業の時にグローブをしないと、もしもの時に怪我をしてしまう恐れがあります。

風に飛ばされないようにテントを押さえた時、ペグをハンマーで打ち込む時、ロープを引っ張る時、怪我をする危険性はどこにでも潜んでいます。

今までは素手で大丈夫だったからって、次も大丈夫という保証はありません。

あっちゃん
怪我してからじゃあ遅いもんね。

そんな事で、設営作業の時もグローブをするようにしましょう。

ペグを打つ上から見た

設営作業では、ペグを持ってそれにロープをかけてハンマーで地面に打ち込みますよね。

それに加えて、自在を調整したりロープを引っ張ったりと細かい作業がいくつかあります。

厚手の耐熱グローブで難点なのは、地面に置いてあるペグやペグケースに入っているペグを、グローブをしたままだと持ちにくいというのがあると思います。

実経験ですが、耐熱グローブでは細いペグを摘むことが出来ないんです。

ペグケースの中で積み重なっているペグなら、何度か繰り返すうちに持つことができますが、地面に直に置いてあるペグだと結構難しいんです。

上手く摘んで持つことが出来ても、グローブの指先が土で汚れてしまったりする事もあります。

しかしElmer Joy(エルマージョイ)は、着けたままでもほとんど問題なく摘んで持ち上げる事ができました。

ペグを打つ自分目線

そのままハンマーを手にして、ペグを打ち込んでも、一切やりにくいと感じることはなかったです。

ペグにかけるロープを引っ張る時も、手のひらに痛みを感じる事もなく、またロープが滑って抜けてしまう事もありません。

ロープを持つ

もちろん自在金具の調整も、難なくこなす事ができます。

耐熱グローブと比較するとかなり薄い作りのエルマージョイは、素手に近い感覚で作業をすることができました。

今まで、あまりキャンプグローブが得意ではなくてすぐに外しちゃう僕ですが、これなら作業中はずっと着けている事が出来そうです。

耐熱性はどうか

エルマージョイでスキレット

Elmer Joy(エルマージョイ)には耐熱加工がされていません。

しかし難燃加工がされていることと、素材に使っている山羊革の厚さもあり、薪をくべるなどの作業や熱くなった調理器具を取り扱うことができるんです。

そこで、熱々に熱したスキレットを持つことができるか、試してみました。

熱さの感じ方には個々で違いがあると思いますが、エルマージョイを付けた状態でスキレットを何秒持っていられるか計測します。

以前にグリップスワニーのキャンプグローブと焚き火グローブで同じような事を試しましたが、その時はダッチオーブンを使いキャンプグローブで約11秒、焚き火グローブで約26秒持ち続けることができました。

その時とは使う道具や環境がちょっと違いますが、Elmer Joy(エルマージョイ)では、約10秒持ち続けることができました。

グリップスワニーのキャンプグローブよりも持てなかったんだ?

耐熱グローブと作業用グローブのハイブリット的な目的で作られたElmer Joy(エルマージョイ)が、熱に弱いとなると残念ですよね。

そこで急遽、グリップスワニーのキャンプグローブでも同じ用にスキレットを持ってみました。

キャンプグローブでスキレット

すると、今度は約7秒。

グリップスワニーの方が、熱さを先に感じたんです。

手のひらに位置する厚みがある当て革の部分を中心に持っていたつもりなんですが、スキレットの細いハンドルを支えるのに、厚みがない指の部分も使った為にダッチオーブンの時よりも早く熱を感じたようです。

熱の感じ方では、スワニーのElmer Joy(エルマージョイ)の方が数秒遅く感じました。

今回は両方とも、熱さの限界まで持っていたのではなく、もう少しで限界が来そうだなと感じる少し前で手を離しました。

その為、頑張ればあと少し、プラス5秒ぐらいは持ち続けることができたと思います。

そう考えると、熱くなった調理器具を火から降ろしたり違う場所に移動させるぐらいの時間はあります。

分厚い耐熱グローブとは差があるかも知れませんが、充分耐熱性はあると思います。

Elmer Joy(エルマージョイ)は、耐熱グローブと作業グローブのハイブリット的な立ち位置で、どちらでも使えるキャンプグローブです。

しかし、どちらかというと作業グローブ色が強いかなとは感じました。

ケトル

ケトルのフタが開いちゃう

火にかけて熱くなったケトルも持ってみる予定だったんですが、今回使用したケトルは取っ手が熱くなりませんでした。

しかし、それでもElmer Joy(エルマージョイ)を着けて持ち上げてみました。

この時に考えられるのが、湯気の吹き出しです。

キャンプケトルは基本的に、取っ手が熱くなるのでグローブなしでは持つことができません。

今回使用したイーグルプロダクツのケトルのように取っ手が熱くならなくても、注ぎ口から湯気が吹き出す恐れがあります。

その為、グローブは必須だと思います。

さらに取っ手が細くても、しっかりと角度を維持することができるグリップ力を発揮できるのが、Elmer Joy(エルマージョイ)の良いところだと思います。

これが分厚いキャンプグローブだと、お湯を注いでいる最中にケトルの角度を維持できなくなることが多々ありますよね?

何回も持ち直すことがあるよ。

サイズ感ピッタリで、関節もあってしっかり握れるElmer Joy(エルマージョイ)では、ケトルの注ぎやすさもポイントの1つだと思いました。

ケトルのフタを押さえる

ついでに言うとイーグルプロダクツのケトルには、フタにロック機能が付いていません。

お湯を注いでいる最中に、フタが外れちゃうんです。

そんな時も、グローブをしていればフタが直接手に触れることがないので、ヤケドを防ぐことができます。

今回僕は、フタが倒れてこないように小指で押さえたんです(笑)

小指だけを立てるような動きも、耐熱グローブではしにくいと思います。

やっぱり細かな作業が得意なエルマージョイだと、急に対応することができるのが良いと感じました。

まとめ

手袋のスワニーが販売するアウトドアグローブのElmer Joy(エルマージョイ)をレビューしました。

手に取った時の第一印象は「めちゃくちゃ柔らかい!」でした。

今まで、キャンプグローブって、分厚くてゴワゴワした印象がありましたが、エルマージョイは違っていました。

まるで、ビジネスやプライベートで使う手袋のように、優しい肌さわりなんです。

しかも、設営作業をはじめ、細かな作業が容易にできることに感激です。

グローブをすると、ペグをケースや地面から持ち上げたり、ロープを結んだりする細かな作業がやりにくくなりますよね。

その為、僕はハンマーを使う時など、作業をする時以外ははずしたくなっちゃうんです。

でもエルマージョイなら、それらの細かなことが難なくできるので、設営作業中ずっと着けたままでいられます。

もちろん、夏はグローブをしたままでは暑いというのは他と同じですが、それでも使い勝手が良いんです。

しかも、耐熱性もそこそこあり(耐熱加工はされていません)、熱い焚き火作業や熱くなった調理器具を持つこともできます。

まさにハイブリット的な立ち位置にある、キャンプグローブだと思います。

これからキャンプ用のグローブを購入を考えている方、または作業用のグローブが欲しい方は、スワニーのElmer Joy(エルマージョイ)がおすすめです。

「あっちゃんのうちキャン」とのコラボバージョンも登場!

ブラックカラーはこちら。

Elmer Joy(エルマージョイ)を「あっちゃんうちキャン」公式ネットショップにて販売中!

キャンプクエストでエルマージョイと他のグローブの比較記事を書きました!


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東京都の片隅に住む40代のおじさんです。 妻と高校生の長男、小学生低学年の娘と仲良く暮らしています。 キャンプ歴は28年以上と長いのですが、本格的に道具を集めだしたのは、ここ8年ぐらい。 物欲ばかり先行するなかで、いかにいい道具に巡り合えるか、いろいろとネットで調べまくっています(笑) どうか気軽にお楽しみください。 そしてみなさまの参考になるブログになれば良いなと、日々頑張っているつもりです。 株式会社スワニー様にご協力いただき、コラボキャンプグローブ販売中です。 静岡お茶の第三のご協力で、コラボアウトドアドリップティー販売中です。 ・キャンプブログ歴8年目 ・ライフスタイルブログ歴7年目 ・ソロキャンプブログ歴3年目 ・WEBメディアPicky'sの記事監修 ・WEBメディアマイベスト記事監修 ・手袋のスワニー公式アンバサダー ・スタークR公式アンバサダー ・GreenSummitアンバサダー ・Makuakeアンバサダー ・pipin公認アンバサダー ・EXPLAZA公認エキスパート ・キャンプクエスト公式ライター ・CAMPOUT提携ライター をさせていただいております。

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