夏キャンプは、めっちゃくちゃ暑いですよね。
なるべくなら汗だくになってしまう夏のキャンプって行きたくないんです。
だって、何をしていても汗をかいてるしまうし、何もやる気がしなくなってしまうんです。
暑い夏キャンプでは、熱い焚き火も遠慮したくなってしまいます。
子供や友達との夏キャンプなら盛り上がるかも知れませんが、これがソロならあえて熱く燃えた薪を眺めるなんて事をしなくても良いかなと思ってしまいます。
焚き火と同じくらい楽しみなのが、キャンプ中のご飯ですよね。
手軽に楽しめるバーベキューも、炭を熾すので熱いです。
しかも焼いたばかりのお肉も熱い(笑)
スタミナ回復に良いかも知れませんが、身体のクールダウンという視点で見ると、全く効果はありません。
かと言って、何も食べないわけにはいきません。
そこで、冷たい食べ物なら身体をクールダウンする事ができるし元気も出て、夏キャンプのうだるような暑さも吹っ飛ばせるような気がします。
そこで今回は、先日レビューしたポータブル冷蔵庫を持ってキャンプ場へ行き、冷たいラーメンを食べてきました。
今回は久々にレポを書いてみようと思います。
目次
夏キャンプにポータブル冷蔵庫を持って冷たいラーメンを作ってきた!
冷たいラーメン
夏キャンプで冷たいラーメンを作ったと言っても、麺やスープを一から作ったわけではありません。
ここはもちろん、お手軽なチルド食品です。
元々料理をしない僕にとって、チルド食品を作る事だって一苦労なんです。
冷たいラーメンを作る為には、茹でた麺を冷やす氷を持っていく必要があります。
そしてチルドのラーメンやトッピングに使う食材を保冷しておくポータブル冷蔵庫。
もちろんこれは、クーラーボックスでも充分なんですが、せっかく紹介したポータブル冷蔵庫を使いたいという事で、またまたクーラーボックスの代わりに登板です。
ラーメンは、さっぱりしていて美味しそうな「冷たいレモンラーメン」。
これはいつも行くスーパーに売ってなくて、いくつかのスーパー周って3軒目でやっと買うことができました。
後はトッピングで使うレモンやサラダチキン、そしてブロッコリースプラウドと氷があれば材料は全部です。
これらを同時に保冷しておくのにはポータブル冷蔵庫が1番!
HiKOKI(ハイコーキ)のポータブル冷蔵庫
先日もレビューしたHiKOKI(ハイコーキ)のポータブル冷蔵庫。本当は保温もできるのでポータブル冷温庫なんですが、これは庫内が2分割する事ができて冷凍庫と冷蔵庫で同時に使う事ができるんです。
その上、バッテリーを使って単独で稼働させる事もできるんです。電源がないキャンプ場でも数時間はHiKOKIのポータブル冷蔵庫だけで使う事ができます。
さらにポータブル電源があれば、より長い時間使う事ができるので、クーラーボックスがなくてもこれだけでキャンプ初日を賄うことができるんです。
冷凍庫と冷蔵庫が同時に使う事ができるので、今回作るレモンの冷やしラーメンの材料は全て入れておく事ができます。
冷凍庫には、もちろんコンビニで買ったロックアイス。冷蔵庫には、チルドのラーメンをはじめ材料を入れておけば大丈夫。
クーラーボックスのように氷が少し溶け出してしまう事もないし、逆に食材が凍ってしまうような事もありません。
HiKOKI以外の庫内が1つのポータブル冷蔵庫では、氷と食材を分ける為に、別途クーラーボックスが必要だと思いますが、氷以外にもアイスクリームなどをキャンプ場に持ち込める事を考えると、これからはあっても良いアイテムだと思います。
調理器具
冷やしラーメンを作るのには、麺を茹でるお鍋が必要ですよね。
しかしファミキャンならまだしも、ソロキャンプでは大きなお鍋を持っていくのも大変です。
そこで今流行りのメスティンです。
そんなに大きいサイズではないメスティンは、ご飯を炊く事以外にも色々と応用が効きます。
これをお鍋の代わりにして、麺を茹でる事にしました。
その他必要なのは、麺を冷やすボウルとザル。湯切りをした後に、氷を入れた冷水に麺をつけることをしないと、冷たいスープに麺を入れても生温くて不味くなってしまいます。
この2つは、僕の持っているキャンプ道具では対応出来そうになかったので、家から持っていきました。
冷たいラーメン作り
まずはポータブル冷蔵庫で運んできたチルドのラーメンを取り出します。
HiKOKI(ハイコーキ)のポータブル冷温庫は、庫内が2分割できるので、氷も同時に持ち運べて便利。
今回は冷蔵の食材が多かったので、広い方を冷蔵庫として、狭い方をロックアイスだけの冷凍庫として使いました。
HiKOKIの冷温庫は、2分割して使う時に仕切りの位置は変更できませんが、左右の温度計はそれぞれ設定する事ができます。
今回とは逆に、広い方を冷凍庫として使う事もできるし、仕切りを外して全部を冷凍庫にする事もできるので、様々なシチュエーションによって対応できるのが便利なんです。
チルドで売られているラーメンって、2食入りが多いですよね。
今回購入した「冷たいレモンのラーメン」も2食入りです。
1人なら余ってしまいますが、今回のキャンプは友達と2人。
麺は余らずに使う事ができますが、茹でる時メスティン1つじゃ足りません。
という事で、収納ケースを覗いてみるとメスティンが2つあったので、今回は大丈夫そうです。
しかもツーバーナーで茹でようと思っていたので、同時に茹でる事ができました!
あたかも偶然を装ってしまいましたが、初めから2食分つくるつもりだだったので、メスティンを2個とプリムスのオンジャを持ってきていたんです(笑)
メスティンは違うメーカーのを用意してしまいましたが、ほぼ同じ大きさです。
そこにペットボトルの天然水を注ぎお湯を沸かします。
その間に、レモンなどの食材を切っちゃおうかなと思ったんですが、何だかんだしているうちにお湯が沸いてしまいました。
オンジャのパワーがある為か、のんびりと話をしていた為か分かりませんが、あっと言う間に沸いちゃったんです。
お湯が沸いたメスティンに、麺を投入。
メスティン1つに、麺を1人前入れていきます。麺を投入したメスティンは、溢れそうなくらいの水位になってしまってので、やっぱり2人前を1つのメスティンに入れて茹でるのは無理だったと思います。
麺を茹でている間に、今度こそ食材を切り分けちゃいたいと思います。
まずは彩りを飾るレモン。
輪切りにしたレモンを食べる事はないと思いますが、これがあれば美味しそうに見えるはず(笑)
2人で1個のレモンは多いようなきがしますが、とりあえず輪切りにしておきました。
後はサラダチキン。
キャンプ場へ来る途中にセブンイレブンで買ったサラダチキンのプレーン。
ダイエット中に色々なコンビニの色々な味のサラダチキンを買って食べましたが、やっぱりセブンイレブンのサラダチキンのプレーンが1番美味しいと思いました。
もちろん今回はレモンのラーメンに入れる予定だから、味付きのサラダチキンだとラーメンの味も変わってしまいそう。
そんな事でサラダチキンを切り分けますが、このご時世、手で割くのはまずいですよね。
見た目は手で割いた方が美味しそうに見えると思いますが、今回はナイフで切っちゃいます。
それにしても2人前にこのサラダチキンの量は多いかも(笑)
友達には何回かお替わりしてもらう事にします。
最後は緑の彩の為に、ブロッコリースプラウト。
スーパーで買ったブロッコリースプラウトは、量が多い。
これも使いきれないので、余りはポータブル冷蔵庫に入れて持って帰ることにします。
食材を切り分けている間に、麺が茹で上がったので、湯切りをしちゃいます。
お水で割るだけなんですが、スープを作っておくのを忘れてました。
しかし先に茹で上がった麺を湯切りして、冷やさなければ。
ボールにお水を入れて、ロックアイスも投入して冷やしておきます。
こうやってみると、もしクーラーボックスでロックアイスを保冷してちょっと溶け出したとしても、お水に入れちゃうので問題なかったかも知れません。
ボウルに張った冷水に、湯切りした麺を投入。
これで麺が冷たくなるはず。
しばらく麺を冷水で冷やしている間にスープを作っておきました。
ただ今回、ラーメンどんぶりを持ってきませんでした。
100均で買った小さなクッカーを、どんぶり代わりに使おうと思っていました。
キャンプだったらシェラカップでも良さそうなんですが、それだと余りにも小さ過ぎる気もします。
100均のクッカーも余り大きくないので、ラーメン1人前が入り切りません。その為、つけ麺みたいにザルから麺を取るスタイルにしました。
なみなみと溢れそうなクッカーに、トッピングのレモンとサラダチキン、ブロッコリースプラウトを載せたら完成です。
暑い夏キャンプで汗をかいている中、冷たいラーメンは身体をクールダウンさせてくれるし、ちょっと薄味のスープもしつこくなくて良かったです。
何しろ麺もスープも冷たいのが良いんです。
トッピングの食材もポータブル冷蔵庫でしっかりと冷やしてきたので、変に温くなる事もなく、ほんとに冷たいままのラーメンを食べる事ができました。
もちろん食材や氷を保冷しておくのにクーラーボックスでも良いんですが、ポータブル冷蔵庫があればしっかりと冷やしておけるのが良いと思います。
まとめ
暑い夏キャンプで冷たいラーメンを作って食べてきました。
作ったと言ってもチルド食品なので、ほぼ何にもしていないんですが、普段料理をしない僕でも簡単に作れるのが良かったです。
冷たいラーメンなど、冷えた食材を取り扱う為には、キャンプ場まで保冷しておける物が必要です。
またキャンプ場に着いてすぐに冷たい食事を取るなら良いのですが、暫く時間が経ってから料理を作るのには保冷力が高いクーラーボックスかポータブル冷蔵庫が必要だと思います。
氷を溶かさない保冷力があれば、夏でも冷たい料理が楽しめます。
ポータブル冷蔵庫なら、アイスクリームだって溶かさずに保冷しておけるので、暑い時期には活躍すると思います。
開け閉めが多いクーラーボックスでは、保冷力が失われがちなので、意外に早く氷が溶けてしまったりします。
夏に冷たい料理を作るのなら、ポータブル冷蔵庫が便利に使えると思います。
それにしても冷たいレモンのラーメンは、さっぱりしてて美味しかったです。
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