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クレイモアファンV600+をレビュー!クレイモアは風力が弱い?!機能と魅力の紹介と風力をルーメナーのFAN STAND2と比較してみた!

今やキャンパーに1番売れていると言っていい扇風機は、プリズムのクレイモアファンV600+ではないでしょうか?

スノーピークのフィールドファンも人気がありますが、口コミの数ではクレイモアファンV600+の方が多い感じ。

あっちゃん
デザインがシンプルでおしゃれだもんね。

ゆーちゃん
おしゃれキャンパーさんがこぞって使ってるしね。

おしゃれキャンパーの扇風機と言ったら、このクレイモアファンV600+の名前がすぐに挙がるほど知名度も人気もあるのがこれ。

登場してから時間が経っていますが、アウトドアメーカーがコラボしてオリジナルカラーを展開したり、カスタムパーツなども販売されていて、未だに人気が衰えてないんです。

でもおしゃれなデザインなのは分かりますが、まだクレイモアファンV600+を使った事がない僕にとって、実際に扇風機として使ったらどうなのかが気になります。

もちろんデザインも良く、風力も強ければ大満足。

そこで今回は、プリズムのクレイモアファンV600+のレビューと機能の紹介、さらにはルーメナーのFAN STAND2と風力を比較してみたいと思います。

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プリズムのクレイモアファンV600+をレビュー!

クレイモアファンV600+の特徴

プリズムのクレイモアファンV600+には、その魅力となる特徴がいくつかあります。

またデメリットに感じる特徴もいくつかあるんです。

それを合わせて紹介します。

三脚がシンプル

特徴

クレイモアファンV600+は、本体の羽の部分を支える脚部に三脚を採用しています。

このクレイモアファンV600+が流行ってから類似した商品が市場に溢れていますが、以前にはこのようなデザインの扇風機は無かったと思います。

だいたい扇風機の羽を支える部分は1本脚で、それがそこそこ太い感じ。

よくある家庭用の扇風機と、デザイン的には近いのかも知れません。

ルーメナーのFAN STAND2が流行った時には、それと同じようなデザインが流行りましたが、クレイモアファンV600+の時も同じように類似した商品が増えています。

ゆーちゃん
ルーメナーは韓国のブランドだったけどクレイモアって?

あっちゃん
韓国のブランドだよ。

ルーメナーもクレイモアも、どちらも韓国ブランドなので、是非日本のブランドも頑張って欲しいところです。

吊り下げ可能

三脚の取り外し

そんなクレイモアファンV600+の三脚は、取り外しが簡単にできます。

特に力を入れて引っ張ったり、またはネジのようにクルクルとする必要もなくすっと取り付けや取り外しができるんです。

まーくん
凄く楽なんだよ。

あっちゃん
手間がかからなくて良いよね。

三脚を本体から取り外せば、本体だけで地面に置いたり、フックに吊るしたりして使う事ができます。

吊り下げる

クレイモアファンV600+の背面には細めのフレームの取手が配置されていて、それを使ってフックにかけたり、またはスタンドとして地面やテーブルに置いて使えます。

テントの天井などに吊るして使う時には、フックがないと引っ掛ける事ができません。

ハンギングチェーンにループ状の輪っかが付いていたら、別途S字フックをやカラビナを用意しておきましょう。

吊り下げたら左を向いちゃう2

まーくん
あれ??動いちゃうよ。

あっちゃん
勝手に左を向いちゃうみたいだね。

テントのハンギングチェーンに吊るして電源を入れたら、振動によるものなのか風の力によるものなのか分かりませんが、クレイモアファンV600+から見て勝手に左を向いてしまいます。

もしかしたら金属製のループにカラビナを掛けている事が原因かも知れないので、取り付け場所はよく考える必要がありそうです。

首振り機能はない

上向き

残念な事に、クレイモアファンV600+には、左右と上下の首振り機能は付いていません。

あっちゃん
首振り機能は必要ないよ。

ゆーちゃん
さては独占する気だな!

扇風機が首振りをしていまうと、せっかく涼んでいても無風で暑い時間が出来てしまいます。

暑がりな僕は、風が来ないとすぐに汗が吹き出してしまうので、出来れば扇風機を独占したいんです(笑)

そうなると、扇風機に付いている首振り機能は必要ないというか、いつも使っていません。

クレイモアファンV600+にはちょうど首振り機能が付いていないので、僕的には残念というより、むしろ好都合なんです。

上下の首振り機能も付いてなく、角度を変えたい時には手動で動かす必要があります。

角度は上下に45度。

上下の角度が調節できるのなら、キャンプでも風を当てたい場所へ送風する事ができます。

オフタイマー付き

操作ボタン

オフタイマーは、1〜4時間で設定できるようになっています。

本体上部に、風量調節ボタンとインジゲーターがあり、オフタイマーも同様にボタンとインジゲーターが配置されています。

インジゲーターは4つあるので、1時間単位という事になります。

充電残量

また、このインジゲーターは、電源を入れた時にバッテリーの残量を表示する役割もします。

あっちゃん
ルーメナーも同じだったよ。

まーくん
韓国製品だから似てるのかな・・・

なんて勝手に関連付けてしまいましたが、これを頭に入れておくとおかないのでは、使い勝手の良し悪しに差が出てきてしまいそうですよね。

風量調節は4段階

風量調整ボタン

クレイモアファンV600+の風量は4段階に調整する事ができ、電源ボタンの横のインジゲーターは、もちろん4つ付いています。

僕個人的には、4段階の1番風量が強い最強にした時、どのくらいの風が来てどれくらい涼しいのかが気になります。

ゆーちゃん
あっちゃん暑がりだからね!

あっちゃん
デザインが良くても涼しくなくちゃ意味ないよ。

このクレイモアファンV600+の風力がどれくらいあるのかは、後ほどルーメナーのFAN STAND2と比較してみたいと思います。

連続使用時間

背面端子

プリズムのクレイモアファンV600+は、7,800mAのバッテリーを積んでいます。

このバッテリーは、最近良くあるモバイルバッテリーとして他の端末を充電する機能は有していません。

その為、バッテリーの容量はまるまる扇風機用として使えるんです。

連続使用時間は、7〜32時間となっています。

4段階中の1番弱いモードで、連続使用時間は32時間。最強のモードで7時間使う事ができます。

ゆーちゃん
最強で7時間ならそこそこ長いのかな。

あっちゃん
充電しながらも使えるからモバイルバッテリーやポータブル電源があると良いかもね。

ちなみに今回比較する予定のルーメナーのFAN STAND2も4段階あり、その1段階目の最弱のモードで使うと約20時間使える事になっています。

4段階中の4の最強では4時間なので、連続使用時間でクレイモアファンV600+と比較すると、クレイモアの方が長時間使える事になります。

DCモーター

手に持つ

クレイモアファンV600+は、DCモーターを搭載しているのでパワフルなのに静か。

そんな事が魅力の1つなんですが、実際に使ってみてもそれは実感する事ができました。

ルーメナーのFAN STAND2は、最強モードにするとカタカタと振動して、音も大きくなってしまいます。

まーくん
それは経年劣化もあるかもね。

あっちゃん
長く使ってるもんなぁ〜

ルーメナーのFAN STAND2をキャンプ以外でもベッドの枕元に置いて普段使いしているので、そのせいもあるかも知れませんが、とにかく音がちょっとうるさく聞こえます。

それに比べたらクレイモアファンV600+は、音が全く聞こえないと言って良いほど静か。

全く音がしないと言うのは大袈裟に言い過ぎですが、そう言いたくなる程、音の聞こえ方に差がありました。

静かな環境で使いたいなら、クレイモアファンV600+がおすすめです。

クレイモアの風力(風量)とルーメナーの風力(風量)の比較

風力測定

それでは、個人的に1番気になる風量を確認してみてます。

扇風機からどのくらいの風が出ているか、目視で計測できるように風力計測器を手作りしました。

ルーメナーのFAN STAND2の時にも作ったので、これで2台目。2代目の風量計測器2で、今回ビニール紐がどれくらいなびくのか見てみます。

扇風機と風量計測器2との距離は約60〜70cmぐらい。ANOBAの幅80cmのロールトップテーブルの隅と隅に置いて計測してみました。

クレイモア1段階目

まずは4段階中の1、最弱のモードです。

最弱のこのモードでは、微風ぐらいの風量。

ビニール紐は僅かになびいている感じ。しかし大部分はあまり風に吹かれているようには見えません。

ルーメナー1段階目

ルーメナーのFAN STAND2の1段階目では、クレイモアファンV600+よりも少しだけビニール紐がなびいています。

大きくは差はないように思えますが、1段階目の風量では、ルーメナーの方が風力があるように感じました。

まーくん
このまま進めても長くなりそうだから、最強だとどうなるかやってみてよ。

あっちゃん
そうだよね、1番強いのが気になるよね。

クレイモア4段階目

クレイモアファンV600+の4段階目、1番強い風量ではビニール紐は約50度ぐらいまで上がっています。

それでも、あまり風が強そうには見えません。

ルーメナー強モード

次に、ルーメナーの4段階目でも試してみます。

ルーメナーでは、ビニール紐がほぼ90度の高さまでなびいています。

この写真を見比べると、どう見てもルーメナーのFAN STAND2の方が風力が強そうに見えます。

あっちゃん
見えるじゃなくて、実際に強いよ。

まーくん
えっ?そうなの??

どちらの扇風機も4段階中の4、最強のモードにして比較してみましたが、これはルーメナーの方が勝っていました。

これは僕的には、かなりショックな事でした。

ルーメナーはかなり前に購入したものだったので、新しいクレイモアファンV600+の方が風が強いと勝手に思い込んでいたんです。

どちらもバッテリーを充電しながら使えるので、連続使用時間の事を考えないとしたら、風力が勝るルーメナーを使いたくなります。

もちろんデザイン的には、クレイモアファンV600+の方が今時でおしゃれなんですが、暑がりな人にとってはデザインよりも風力なんです。

比較

ゆーちゃん
じゃあクレイモアはルーメナーなら何段階目ぐらいなの?

あっちゃん
クレイモアの最強モードの風力はね・・・

クレイモアファンV600+の4段階目の最強モードは、ルーメナーの4段階中の2〜3の間ぐらい。

2段階目のモードよりはやや強く感じ、3よりは弱く感じました。

これは僕1人ではなく友人も同じように感じたので、多分あっていると思います。

まーくん
クレイモアは風は弱いって結果だよね。

あっちゃん
そうなっちゃうね。

Amazonなどの口コミを見ると、かなり評価が高いプリズムのクレイモアファンV600+なんですが、それはデザイン性だけを評価しているのかと疑いたくなってしまいます。

僕が暑がりなだけで、風力の強さを求めていない人が多いのかも知れません。

しかし、同じように暑がりな方は、クレイモアファンV600+より、他の風力が強い扇風機やサーキュレーターを選んだ方が良いと思います。

プリズム クレイモアファンV600+ スペック

  • サイズ:243×226×350mm
  • 重量:約600g
  • 入力:USBType-C 5V/2A
  • バッテリータイプ/容量:Li-Polymer 3.7V 7,800mAh
  • 充電時間:約6.5時間
  • 連続使用時間:7~32時間
  • バッテリー充放電サイクル:約800回充放電が可能

まとめ

大人気の充電式の扇風機、プリズムのクレイモアファンV600+をレビューしました。

確かに人気があるだけあって、デザイン性はピカイチだと思います。

キャンプ場で使っていれば、写真映えもするでしょう。

しかし、僕的には風力(風量)が足りない!

暑がりな人にとって、扇風機の風がどれだけ強いかが大切なんです。

もちろん暑がりではない人には、この僕の意見は参考になりません。

あえて暑がりのキャンパーさんに言いたい、もっと風力が強い扇風機にしようと(笑)

今回の比較で使用したルーメナーのFAN STAND2は、今の流行りのデザインではないかも知れません。

しかし、クレイモアファンV600+よりも風力があって良かったと思います。

次は、これまた大人気のスノーピークのフィールドファンと、クレイモアファンV600+でどちらが風力が強いか比較してみます。

キャンプに持って行く扇風機選びって大変ですよね。


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東京都の片隅に住む40代のおじさんです。 妻と高校生の長男、小学生低学年の娘と仲良く暮らしています。 キャンプ歴は28年以上と長いのですが、本格的に道具を集めだしたのは、ここ8年ぐらい。 物欲ばかり先行するなかで、いかにいい道具に巡り合えるか、いろいろとネットで調べまくっています(笑) どうか気軽にお楽しみください。 そしてみなさまの参考になるブログになれば良いなと、日々頑張っているつもりです。 株式会社スワニー様にご協力いただき、コラボキャンプグローブ販売中です。 静岡お茶の第三のご協力で、コラボアウトドアドリップティー販売中です。 ・キャンプブログ歴8年目 ・ライフスタイルブログ歴7年目 ・ソロキャンプブログ歴3年目 ・WEBメディアPicky'sの記事監修 ・WEBメディアマイベスト記事監修 ・手袋のスワニー公式アンバサダー ・スタークR公式アンバサダー ・GreenSummitアンバサダー ・Makuakeアンバサダー ・pipin公認アンバサダー ・EXPLAZA公認エキスパート ・キャンプクエスト公式ライター ・CAMPOUT提携ライター をさせていただいております。

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