「背中が痛くて 寝られなかったよ。。。」
「冷えて 体がだるいな・・・」
テントで一晩過ごした後、体の不調を訴えてる人ってたまに見かけませんか?
その一番の原因は、ちゃんとしたマットを使っていないからなんです。
高規格のキャンプ場のようなちゃんと整備してある平らな地面なら、マットに厚みを持たせれば解決するような事なんですけど、河原や湖畔など石があって地面がゴツゴツしているようなキャンプ場に、
「銀マット1枚で大丈夫でしょ✨」
なんて、ペラペラの銀マット1枚だけを丸めてドヤ顔で持ってくる人。。。
「それ、使い方違いますから。。。残念!」
どう考えても痛いでしょ、それだけじゃあ。
そんなに薄いマットだけだと、ゴツゴツは防げませんよ。
目次
インフレータブルマット
僕がおすすめしたいのは、バルブを開けると自然と空気が入って膨らむインフレータブルマットです。
中に発砲ウレタンなどの素材が入っていて空気で膨らむタイプです。
中身がなくてただ空気だけの物は、寝返りをうつたび、空気がかたより波打ったような振動がきます。
腰も痛くなるのでおすすめしません。
インフレータブルマットの厚さは4cm以上
おすすめするインフレータブルマットの中でも厚みが4cm以上あるものが良いと思います。
以前に3cmの厚さの物を借りたことがあり、その時は、石の出っ張りが背中に当たり痛かった思い出があります。
どうしても地面がゴツゴツしていたり、石が多いような所では、背中に違和感を感じてしまいます。
なので最低4cmあれば、少し大き目な石があっても、それほど違和感を感じることはなく寝ることが出来ると思います。
比較的値段が安いマットは、厚さが足りないものが多いです。
高規格のキャンプ場だけでなく、フリーサイトのキャンプ場にも出かける方は、厚めのインフレータブルマットを用意しておきましょう。
底冷え対策にも
地熱だって薄いマットよりは、厚いマットの方が体に感じにくいです。
春、秋の地面は思いのほか冷めたいです。
朝起きたら、体中が冷たくなっているなんて事もあるんです。
ゴールデンウィークなどは、日中は熱いのに夜はすごく冷え込むってことも多いんです。
出来れば地面からの冷気を感じずに寝たいですよね。
夏は地面からの冷え込みはあまりないかも知れませんが、オールシーズン使えるように4cm以上厚みのあるインフレータブルマットがおすすめです。
厚みが4cm以上ある おすすめインフレータブルマット
コールマン マット キャンパーインフレーターマット シングルIII
出典:楽天
コールマンのキャンパーインフレーターマットIIIは厚みが5cm。
サイズは、約63×195cmです。
縦の長さがあり背が高い人でも大丈夫そうです。
連結ができて、いくつか使う時はズレ防止などができて良いです。
収納袋が空気入れになることで、簡単に早くマットを膨らませることが出来ます。
コールマンから10cm厚のインフレーターマットが出たので買っちゃいました。
ロゴス マット (超厚)セルフインフレートマット
出典:楽天
ロゴス (超厚)セルフインフレートマットは厚さが5cm。
ソロとデュオの2サイズあります。
サイズはソロが(約)縦190×横65cm。
デュオが(約)縦190×横135cm。
コールマンより縦の長さが短いので、背の高い男性はちょっと窮屈に感じてしますかもしれません。
DUNLOP(ダンロップ) 寝袋 マット キャンピングマット50mm
出典:楽天
ダンロップのキャンピングマットは、厚さが5cm。
サイズは、縦183×横68cmです。縦の長さが少し短い気がしますね。
背が高い人は枕を置いたら、キツキツかも知れませんね。
マジックテープが付いていて、いくつも連結できます。
ボタン式より、しっかり連結出来そうな点が、他よりいいですね。
North Eagle(ノースイーグル) マット 超極厚保温インフレターマット NE284
出典:Amazon
ノースイーグルの超極厚保温インフレターマットは厚みが何と9cm。
サイズは、縦200×横61cm。
縦の長さは、今までで一番あり背が高い人でも枕を置いても大丈夫そうです。
厚みは圧倒的で、まず地面のゴツゴツした感じは伝わってこないでしょう。
収納がしづらいというレビューが多いですが、この厚みと長さは十分魅力的です。
※2018.1.15現在、Amazon楽天共に取扱していないようです。
NorthEagle ノースイーグル アウトドア 超極厚保インフレターマット NE284
Quechua(ケシュア) ARPENAZ COMFORT エアーマットレス 自動膨張 65cm
出典:楽天
Quechua(ケシュア) ARPENAZ COMFORT エアーマットレスは、厚さが6.5cm。
サイズは、縦190×横65cmです。
ベルベッドのような感触のフラットな表面で、温熱効果もあります。
2枚連結すればツインに。
新バルブが使われており、設置も撤収作業もすばやく出来るのがいいですね。
Hilander(ハイランダー) スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cm
出典:楽天
ハイランダーのインフレータブルマットの厚さは5cmです。
厚さの基準の4cmを上回っています。
そしてこのハイランダーのインフレータブルマットは、枕が付いているんです。
付いているは、付属として別に枕があるわけではなく、インフレータブルマットに付いているんです。
このインフレータブルマットがあれな、枕を買う必要がないんです。
枕を忘れてしまっても、タオルや着替えを丸めて枕代わりにしなくても良いです(笑)
表面素材は、スウェード生地なので肌触りも良いようです。
また、その上にタオルなどを敷いても滑りづらいようなので、使うときは助かります。
サイズは幅65×長192×厚5cm。
長さの192㎝は枕を入れた長さのようです。
そして、値段が安くて高品質なのがハイランダーの良いところです。
初心者の方は、まずこのインフレータブルマットを買っておけば間違いなさそうです。
クイックキャンプ インフレータブル マット
出典:Amazon
ノースイーグルの9cmに代わるインフレータブルマットがないか探したところ、1つ良さそうなものを見つけました。
クイックキャンプのインフレータブルマットの厚さは、8cm。
ノースイーグルに1cm届かない物の、他社のインフレータブルマットよりも厚さがあります。
そして、クイックキャンプのインフレータブルマットバルブが2つ付いているんです。
同時に2か所から空気を取り入れるので、膨らむ時間も短縮できて助かります。
Amazonの評価も良く、おすすめできるインフレータブルマットです。
まとめ
キャンプ場で1晩越したあと、次の日も如何に気持ちよく楽しく過ごせるかが、夜の睡眠にかかっていると言っても、過言ではありません。
家族がいる人は、人数分を添えるのは大変ですが、決して安くて厚みがない物を選ばずに、厚みがちゃんとある物を選びましょう。
厚みがあるマットが欲しくなった時の、買い替えも大変です。
夏に平地なら銀マットで大丈夫という人もいますが、硬い地面に厚さ数ミリのマットではキツイと思います。
断熱や防寒の効果は 少しだけ期待できますが。。。
もしどうしても使うなら、銀マットの上にインフレータブルマットを重ねる使い方がベストだと思います。
インフレーターマットに空気を入れるならコレ!空気入れのバルブの形が合わなかったら工夫しよう。
DODのインフレータブルマット「ソトネノキワミ」がメチャクチャ分厚い!
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