DODの新商品はNUNO-ICHI(ヌノイチ)は、その名の通り一枚のただの布です。
布一枚なんて聞くと、僕ら世代は鬼太郎の一反木綿を思い浮かべてしまいます。
そして友人が毎日履いているというフンドシ!
ムキムキの筋肉にフンドシ1枚の姿は、かつての日本男児を想像させます。
そんな布一枚を色々な形に折ることで、生活の中で活かしてきた日本人は、実は想像力が豊かなのかも知れません。
風呂敷を器用に色々な用途に使うことができるのも、日本人ですよね。
キャンプに行くと、アイデアを出したり想像力を働かす機会って増えてきませんか?
どうやったらオシャレになるのか、どうしたら快適に過ごせるのかと、ただキャンプ道具も持って出かけるだけではなく、色々な事を考えながらキャンプするんです。
ただテントやタープに関しては、どこに張るのか考えるだけで、あまり考えることはありませんよね。
DODの新商品のNUNO-ICHI(ヌノイチ)は、切れ目が入ったただの布なので、アイデア次第で、如何様にも形を変えることができます。
テントやシェルターのようにもなるし、タープとして風雨を凌ぐ事も出来ます。
そんな魅力的な一枚の布を持って、キャンプに出かけませんか?
アイデア次第でオシャレにも、快適にも過す事ができますよ。
目次
DODの新商品 NUNO-ICHI(ヌノイチ)
NUNO-ICHI(ヌノイチ)って
出典:DOD(Mサイズのベーシックスタイル)
DODの新商品のNUNO-ICHI(ヌノイチ)は、切れ目が入った一枚の布です。
しかし緻密に計算された場所にグロメットやループが配置してあるので、色々な形にして使う事ができるんです。
例えば横風や雨が入り込むような時には、それに対応するようにサイドを下ろしたり、人目が気になる時には、それを防ぐようにする事もできます。
そして2つのカラーと2つのサイズで展開しているので、お好みに合わせて色々とアレンジを楽しむことができるのも特徴の1つです。
カラーは、カーキとタンの2つの色から選ぶとこができ、サイズはSとMの2つの大きさから選べます。
グロメットとループ
出典:DOD
NUNO-ICHI(ヌノイチ)のサイズによって、ポールを通すグロメットとロープを結ぶループの数が違ってきますが、その数は豊富で色々なアレンジに対応する事が出来そうです。
Sサイズでは26ヶ所、Mサイズでは30ヶ所にグロメットとループが配置されていて、通常のタープよりもかなり多くあるのがわかります。
そして、普通のタープと違って切れ目が入っているのも特徴的で、切れ目があることにより、まるで折り紙の折るように綺麗に重ね合わせることができます。
通常では考えられないような折り返しや、鋭角に角度を変える事ができ、それでいて見た目にもキレイな形状にする事が出来るんです。
こんな事は、DODのNUNO-ICHI(ヌノイチ)だけにしか出来ないと思います。
素材はポリコットン
出典:DOD
使用されている素材は、もちろんポリコットンなので、焚き火の火の粉が舞ってきてもすぐには穴が空くことはありません。
最近ではポリコットン素材はタープが流行っていますが、一昔前はポリエステル素材のタープが一般的でした。
ポリエステル素材のタープだと、火の粉が飛んできてタープに付いてしまうと、その瞬間に熱により穴が空いてしまうんです。
せっかく買ったタープに穴が空いてしまっては、かなりガッカリしてしまいますよね。
ポリコットン素材のタープは、穴が空かないわけではなく、すぐには穴が空きにくくなっています。
そして加水分解の心配もありません。
ポリウレタンコーティングされている素材では、経年に伴って加水分解が始まりボロボロになってしまう恐れがあります。
特に高温多湿の日本では、保管状況が悪ければ5年ぐらいしたら、加水分解が始まる恐れがあります。
僕の友人のタープは、20年と長く使えていましたが、タープの表面がボロボロとめくれ、シームテープも剥がれて、雨も凌げなくなってしまった事がありました。
20年ならかなり使えたと思いますが、このような心配を、しなくても良いというのも良いですよね。
サブ生地が付属する
出典:DOD(ベーシックスタイル)
NUNO-ICHI(ヌノイチ)で、ベーシックスタイルと呼ばれる形に張った時に、開口部分に対応するサブ生地が付属するようです。
サブ生地と言ってますが、もう1つ小さいタープが付属しているようなイメージだと思います。
サブ生地にもグロメットとループが配置されていて、Sサイズでは6ヶ所、Mサイズで12ヶ所あるようです。
これだけあれば、本当に小さなタープとして使えそうですよね。
サイズ
出典:DOD(Sサイズのベーシックスタイル)
NUNO-ICHI(ヌノイチ)のサイズは、Sサイズで380×290cmとなっています。
Mサイズでは570×432cmとかなり大きめなので、2~3人のファミリーなら思いっきり楽しめると思います。
サブ生地のサイズはSサイズのNUNO-ICHI(ヌノイチ)では、204×155cmとかなり小さめです。
ソロ用として単体でタープとして使えそうな大きさですよね。
MサイズのNUNO-ICHI(ヌノイチ)304×232cmなので、ファミリーで使うのには少し小さめですが、1〜2人のキャンプで使うのには十分な大きさです。
メインのNUNO-ICHI(ヌノイチ)とサブ生地を組み合わせて、色々とアレンジを楽しむことが出来ますね。
ポールが付属している
出典:DOD
一般的なタープを購入した時に、ポールが別売りになっていると、別途購入する必要が出てきてしまいますよね。
ベテランキャンパーさんなら、ポールを使いまわせるかも知れませんが、初めてタープを購入した人は、そこに引っかかって購入を躊躇ってしまう事もあると思います。
DODのNUNO-ICHI(ヌノイチ)では、ベーシックスタイルを建てる事に合わせてポールが4本付属しています。
しかも強度が高い上に軽いアルミ合金製のポールです。
これはかなり嬉しいですよね。
そしてロープも、ベーシックスタイルを建てるように4本付属しています。
さらには、テントを購入した時のようにペグも付いてくるんです。
ペグの頭には蓄光素材が使用されているので、夜になればほんのりと光るようになっています。
これなら子供が、ロープに引っかかって転んでしまうのを防ぐ事ができますよね。
寒い時期には不向き?
出典:DOD(Mサイズのベーシックスタイル)
DODのNUNO-ICHI(ヌノイチ)は、テントのようにもタープのようにも使う事ができます。
しかしテントとして使った場合には、フロア素材が無いため、直に地熱を感じてしまうかもしれません。
暖かい時期なら、コットで夜を過ごせると思いますが、寒いこの時期には、かなり辛い物があります。
別売りになっている蚊帳を購入したとしても、夏は良さそうですが秋冬は何かしら対応しなければ辛いかもしれません。
しかし考えてみたら、そこもアレンジでパップテントのように風が入らないようにしてしまえば大丈夫かも知れないです。
そんな問題もアイデア次第で、なんとか出来そうなのも魅力なんです。
暖かい時期はオープンに、寒い時にはフルクローズして使えるし、また別にテントを用意しておけばタープとして使う事も出来ます。
DOD NUNO-ICHI(ヌノイチ)スペック
S | M | |
サイズ(ベーシックスタイル)(約) | W340×D210×H150cm | W510×D315×H225cm |
収納サイズ(約) | W62×D16×H16cm | W80×D20×H20cm |
重量(約) | 5.9kg | 11.3㎏ |
最低耐水圧 | 350mm | 350mm |
材質 | ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)、アルミ合金 | |
付属品 | ポール、ロープ、ペグ、キャリーバッグ | |
カラー | カーキ・タン |
まとめ
DODのNUNO-ICHI(ヌノイチ)は、アイデア次第で色々な形状にして使う事ができる、面白い一枚布です。
これ一枚でもキャンプをする事も出来そうだし、シェルターとしてもタープとしても使用できるのが良さそうですよね。
デザイン的には、シェルターとして使うのが一番しっくりくる感じかも知れません。
まだ値段はわかりませんが、販売価格次第では人気が出るかもしれませんよね。
そんな方は、普通のテントやタープの方が良いかも知れません。
でも、これを使いこなしたらかなりキャンパーとしての腕が上がると思いませんか?
そして、しっかりと使えたらかなりオシャレにも見ると思います。
DODのNUNO-ICHI(ヌノイチ)は、面倒クサがり屋の方には不向きかもしれないですが、色々と考えてキャンプが出来る方には、かなり使えるアイテムです。
分かってはいますが、直接言われると結構傷付きます。。。
ヌノイチでもできるパップテントの様なパップフーテントも良い感じ!
パップフーテントの後継モデルもいい感じです。
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アイキャッチ画像 出典:DOD
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