暑い時期のキャンプの大敵って、やっぱり虫ですよね。
虫の中でも特に蚊は、テントに入り込まれると夜もなかなか寝付く事が出来なくて厄介なんです。
インナーテントの中に蚊が一匹でも入り込んでしまったら、疲れているのに血眼になって探し出さなければなりません。
だからと言って、蚊取り線香を焚くと独特なニオイが、せっかくのキャンプの雰囲気を台無しにしちゃいますよね。
しかもソロキャンプだったら、コンパクトなテント内にすぐに煙が充満しちゃって大変なことになりかねません。
そんな時に安心して使えるのが、電気で蚊を退治してくれる電撃殺虫器です。
虫が好む紫外線で誘き寄せて、一撃で撃退してくれる優れもの。
しかもLEDランタンが付いたタイプのものなら、見た目がかわいいし殺虫器以外の使い方もあるんです。
今回は、ソロキャンプにも活躍するオススメのLEDモスキートランタンを紹介します。
こちらの記事は「あっちゃんの時々ソロキャン」で2021.5.18に公開した記事を引っ越しして一部修正したものです。
目次
ソロキャンプにもモスキートLEDランタンがおすすめ!
モスキートランタンの効果
モスキートランタンっていう名称がついているけど、実際に効果はあるのかと疑問に思っている人も多いでしょう。
僕は始めはそうでしたが一度買って、実際に使ってみたら効果がありました。
上の写真はキャンプ場で使った時の写真ですが、夜に点灯させておいたらしっかり蚊を撃退していました。
キャンプ場なので、蚊以外の小さな虫も取れていますが、ちゃんと虫を集めて撃退するという効果はあると実感。
キャンプではメインランタンを既に持っているという方がほとんどだと思うので、メインのLEDライトにはしないで、モスキートランタンは名前の通り蚊の対策用として1つ持っていてもいいと思います。
インナーテント内に吊るしておいて、入り込んだ蚊や虫を撃退するのにおすすめです。
家でも使える
寝室の中に入り込んだ蚊。
これほど厄介なことはありません。人が眠りにつくまでどこかに身を潜めているのかも知れません。
やっと眠りについたと思った時に、あの高い音を耳もとで鳴らされたらたまったものではないですよね。
こんな時に、キャンプで使ったモスキートランタンがあれば助かります。
キャンプで使って汚れていても、ほとんどのモスキートランタンは水洗い可能。
水道水で無虫の死骸を流したら乾かしましょう。
充電もして、いざ枕元に。
LEDランタンなので熱くならないし、触っても火傷しません。
殺虫部分には指が入らないようになっているので、寝ている時に触ってしまうここもありません。
これなら、ソロキャンプでもお家でも使うことができるので、蚊が出る季節には重宝しそうです。
モスキートランタンの選び方の目安
ここで簡単な、モスキートランタンの選び方を紹介します。
今現在販売されているモスキートランタンには、大きな違いはあまりないと思います。
デザイン的な観点からすると、多くの商品が似ているデザイン。なので敢えて違ったデザインを選ぶのもあり。
しかしその時に注意するのが、ライトや殺虫機能の使用時間。
あまりにも短いと、せっかくのソロキャンプで使っても一晩使えないなんてことにもなりかねません。
また、ライトと殺虫機能のそれぞれの使用時間も大事ですが、その2つの機能を同時に使った場合の使用時間にも注目しておきましょう。
でもライトと殺虫機能を同時に使った時は、比較的使用時間が短いもの。
多くの機種の中で、使える時間が長いものを選ぶと後悔しないでしょう。
最悪、照明は他のランタンに任せて殺虫機能だけ使うと考えておけば、そこまで使用時間に対してストレスを感じることはありません。
殺虫機能だけで使えば、長時間使える機種が多いからです。
選ぶ時のポイント
・デザイン
・殺虫機能の使用時間
・ライト使用時間
・合わせて使った時の使用時間
モスキートランタンのおすすめ機種
MtSUMI(マウントスミ)LEDモスキートランタン
出典:楽天
マウントスミのLEDモスキートランタンは、ランタンとして吊るして使う事も出来るし懐中電灯のように持つことも、置いて使う事も出来ます。
そしてライトの色を温かい電球色と、明るい白色照明を切り替えることができるようになっていてるんです。
キャンプで使ったり、お家のベランダで使ったりとシチュエーションによって使い分けることができるのが良いですよね。
USBで約3時間充電すれば、LEDランタンとして4〜20時間、殺虫器として30時間使う事ができます。
LEDランタンの明るさは、強の白色で180ルーメン電球色で165ルーメン、中の白色で90ルーメン電球色で80ルーメン、弱は白色でも電球色でも30ルーメンとなっています。
IPX6の完全防水なので、ソロキャンプなどのアウトドアでも安心して使う事が出来ます。
カラーがチャコール、ピンクベージュ、カーキ、マットブラックの4種類があり、おしゃれに使うことができそうです。
キャンプでは、デザイン性のあるモスキートランタンを使いたいとお考えの方におすすめです。
MtSUMI(マウントスミ)LEDモスキートランタン スペック
詳細
サイズ:直径88mm×高さ129mm
重量:210g
最大ルーメン(高モード点灯時):[白色]180Lm[電球色]165Lm
最大ルーメン(中モード点灯時):[白色]90Lm[電球色]80Lm
最大ルーメン(低モード点灯時):[白色]30Lm[電球色]30Lm
稼働時間(高モード点灯・フル充電時):4時間
稼働時間(中モード点灯・フル充電時):8時間
稼働時間(低モード点灯・フル充電時):20時間
紫外線波長:360-400nm
電撃殺虫・稼働時間(フル充電時) : 30時間
フル充電時間 : 約3時間
MOSKEE LANTERN モスキーランタン
出典:楽天
モスキーランタンのベージュは、レトロな感じがしてとてもオシャレなデザインが魅力なんです。
2000mAh、3.7Vの内蔵バッテリーは、満充電でLEDランタンを強で約6時間、中で約8時間、弱で約20時間点灯することができます。
誘虫ライトでは約15時間使う事が出来るので、キャンプ中も安心して使えますね。
LEDランタンと誘虫ライトを同時に使ったとしても、弱なら12時間使う事ができます。
しかし強だと約4時間になってしまうので、ちょっと心許ないですね。
明るさは強で180ルーメン、中で90ルーメン、弱で30ルーメンになっています。
モスキーランタンも、IPX6の防水加工がされているので、キャンプなどのアウトドアの虫よけに適していますね。
MOSKEE LANTERN モスキーランタン スペック
詳細
サイズ 直径:約88mm
高さ:約129mm
LEDライト:暖色ライト 明るさ(弱)30ルーメン (中)90ルーメン (強)180ルーメン
点灯時間:(弱)約20時間(満充電時) (中)約12時間(満充電時) (強)約6時間(満充電時)
内蔵バッテリー:2000mAh/3.7V (リチウムポリマーバッテリー)
入力・電圧/電流:V/1A
付属品:USBケーブル・掃除用ブラシ
キャプテンスタッグ バグランタン
出典:楽天
有名アウトドアブランドのキャプテンスタッグのバグランタンも、LEDランタンと誘中ライトが一緒になった充電式のランタンです。
明るさはモスキーランタンと同じく、ハイで180ルーメン、ミドルで90ルーメン、ローで30ルーメンになっています。
充電時間は約4時間で、使用時間はハイモードで約1.5時間、ミドルモードで約3.5時間、ローモードで約9時間になっています。
LEDランタンとして使うと使用時間が少し少ないような気もしますが、誘虫ライト単体で使えば約20時間使用できます。
両方合わせると、ハイモードで約1.5時間、ミドルモードで役3.5時間、ローモードで約6.5時間と、他の機種と比べて頼りなく感じます。
値段も他社と比べて比較的高めなので、キャプテンスタッグ好きでは無いのなら、他を選んでも良いかもしれません。
キャプテンスタッグ モスキートLEDランタン スペック
詳細
サイズ(約):外径88×高さ129mm
重量(約):210g
明るさ(約):ハイ/180ルーメン、ミドル/90ルーメン、ロー/30ルーメン
点灯時間(約):ハイ/1.5h、ミドル/3.5h、ロー/9h
電撃殺虫器/20h、ハイ+紫外線ライト/1.5h、ミドル+紫外線ライト/3.5h、ロー+紫外線ライト/6.5h
光源:チップ型LED(発光ダイオード)3個
紫外線ライト:0.06W4個 電源/USB充電リチウムポリマー電池(1800mAh/3.7V)
充電時間:約 4時間
Field to Summit モスキートガードランタン
出典:楽天
Field to Summitのモスキートガードランタンは、値段も安く高機能でオススメできます。
2000mAhの大容量バッテリーを内蔵し、3時間の充電でフル充電することができます。
そしてLEDランタンの使用時間は、弱で最大20時間、中で12時間、強で6時間となっています。
明るさは、弱で30ルーメン、中で90ルーメン、強で180ルーメン。
電撃殺虫器としては、連続15時間使う事ができます。
またIPX6の完全防水なので、USB口を塞げば丸洗いする事も出来ちゃうので、殺虫器に付いた蚊や虫の死骸も綺麗に洗い流すことができます。
高性能でコストパフォーマンスに優れるField to Summitのモスキートガードランタンがおすすめです。
Field to Summit モスキートガードランタン スペック
詳細
サイズ・本体:約φ88×高さ129mm
重量:約205g
バッテリー容量:2000mAh,3.7V
フル充電時間:約3時間
照度・強:180lm(約6時間)
照度・中:90lm(約12時間)
照度・弱:30lm(約20時間)
殺虫ネット稼働時間:約15時間(フル充電)
番外編 沢田テント 蚊取り 虫よけ ランタン
出典:楽天
モスキートランタンってどれもデザインが一緒。
中国製のものでも日本のものでも、あのデザインにはあまり違いがありません。
しかし沢田テントの虫除けランタンは、デザインがちょっと違う。
蚊取りマットを置くことで虫除対策ができちゃうんです。
ガソリンやオイルランタンのような見た目のデザインは、モスキートランタンでは殆ど見かけません。
これなら、キャンプの道具として景色に紛れ込んで、違和感を感じることはないでしょう。
ランタン自体は10000mAhの大容量バッテリーを搭載。
ライトは、最長で約120時間使用可能とっています。
市販の虫除けマットを上部に置くことで、虫嫁対策。
これなら、モスキートランタンのようにランタンと虫除けを使った時に、バッテリー容量を気にしなくても大丈夫。
モスキートランタンではありませんが、これもおすすめです。
沢田テント 蚊取り 虫よけ ランタン スペック
詳細
サイズ:110×110×220mm(ハンドルを除く)
重量:約1.1kg
電池容量:リチウムイオン電池3.7V 10000mAh
充電時間:約6時間
ルーメン:32〜483LM
ライト使用時間:約9〜120時間
加熱機能の使用時間:約11時間
ライト+加熱機能の使用時間:6.5時間
参考モスキートランタンの選び方や特徴とメリット・デメリットを紹介!蚊などの虫除け対策に欲しい!おすすめのモスキートランタン5選!!
夏の天敵と大敵といえば?そう、あの痒くてたまらない虫刺され! もちろん夏キャンプでは、ハチ・アブ・ブヨ・ダニなど様々な虫が、キャンパーを狙って近寄ってきます。
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まとめ
LEDランタンと誘虫ライトが一緒になったモスキートランタンがあれば、ソロキャンプでも家でも活躍すると思います。
電撃殺虫器というと、大袈裟な機械のような気もしますが、これならコンパクトで持ち運ぶのにも手間がかからないので良いですよね。
いくつか並べて使っても、ライトアップしているようにオシャレに使う事も出来ます。
ランタンに懐中電灯、電撃殺虫器と1台何役にも使えるモスキートランタンはあれば便利です。
しかし僕的には、サイトを照らす明かりは他のLEDランタンに任せて、モスキートランタンは寝室やインナーテント内に吊るしておくのが良いと思います。
屋外では、いくら対策しても蚊や虫は少なからず寄ってきてしまうと思うので、せめて睡眠の邪魔をされないようにしたいところです。
絶対必要というものではありませんが、モスキートランタンは意外に役に立つと思うのでおすすめです。
アイキャッチ画像 出典:Amazon
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