これは男性の性と言うべき事なんでしょうか?
何かを無性に集めて、コレクションしたくなってしまうのは・・・。
小学生の頃はビックリマンシールやファミコンのカセット。
中学生になれば、マンガや雑誌やCDだったり・・・高校生にもなれば、人と違ったこだわりのものが見つかり夢中になったりします。
男性はいつも何かを求め、追いかけています。
大人になった今、キャンプ好きな人はキャンプ道具に夢中なはず。
そんな中、特にランタンは男性の心をくすぐります。
LEDランタンからガソリンランタン、ヴィンテージ物から最新の物まで。
今回は、そんな視線を我慢しつつ購入したアンティーク調でオシャレなPOL-114のレビューと、スタガーのオイルランプを紹介をしたいと思います。
スタガーのオイルランプをレビュー!
キャンプで使う優しい炎のランタン
オイルランプの優しい明かりが照らすテーブルの上は、ロマンティックな雰囲気が漂います。
たとえそれがソロキャンプだとしても、マッタリと過ごす時間を満足のいくものにしてくれます。
はじめは、オイルランプではないのですが、スノーピークの『リトルランプ ノクターン』にしようか、コールマンの『ルミエールランタン』にしようか迷いました。
スノーピークの『リトルランプ ノクターン』はタイミングが良く無いと、なかなか定価で買う事ができません。
さすがに定価より、だいぶ高い6千円なんて出せません・・・。
コールマンの『ルミエールランタン』も心惹かれたんですよ。
でも、むき出しのOD缶がどことなく味気ないんですよね。
最近出た、インディゴレーベルの白い缶ならいい感じになるのかな・・・。
OD缶を着飾るカバーも買えますが、安く買える毛糸の物は可愛すぎちゃうし、革製のものはちょっと高く付いちゃうんですよね。
そんなこんなで色々迷っていたんです。
ポーランドのオイルランプメーカーのスタガー社
インスタで、おしゃれキャンパーさんのテーブルの上をよくみて見ると、おしゃれなランプが置いてあるじゃないですか。
よくよく調べてみると、それはどうやらスタガー社のオイルランプのようです。
Amazonでも楽天でも検索すれば出てくるし、値段もお手頃で買いやすい。
スタガー社が販売しているオイルランプはいくつか種類があります。
クラシック・アンティーク(POL-105)
出典:Amazon
POL-105は、可愛らしい花型のガラスが特徴的です。
花型のガラスの中で灯りの花が咲くイメージらしいです。
オイルを入れるガラスは透明なので、好みの色のオイルを入れて楽しめます。
商品名 | クラシック・アンティーク(POL-105) |
サイズ | 幅:約6.3cm 奥行:約6.3cm 高さ:約12.7cm |
素材 | 真鍮・ガラス・綿芯 |
燃焼時間 | 約10時間 |
クラシック・アンティーク(POL-108AM)
出典:Amazon
琥珀色(アンバー)の本格仕様のアンティークランプのPOL-108AM。
高さが25cmと少し大きめです。
値段もちょっと高くなってしまいますね。
商品名 | クラシック・アンティーク(POL-108AM) |
サイズ | 幅:約8.5cm 奥行:約8.5cm 高さ:約25cm |
素材 | 真鍮・ガラス・綿芯 |
燃焼時間 | 約20時間 |
クラシック・アンティーク(POL-113CL)
出典:Amazon
POL-113CLは、縦長のダイヤモンドカット型のボトルが特徴的。
そこに付いているガラスのホヤは、可愛らしい花口の形をしています。
商品名 | クラシック・アンティーク(POL-113CL) |
サイズ | 幅:約6.5cm 奥行:約6.5cm 高さ:約15.5cm |
素材 | 真鍮・ガラス・綿芯 |
燃焼時間 | 約16時間、8分目量:80ml |
クラシック・アンティーク(POL-116CL)
出典:Amazon
POL-116CLは、オイルを入れるボトルは透明のガラスで、好みの色のオイルで楽しめます。
ボトルの形は特徴的です。
ルミエールランタンのような形のホヤも良い感じです。
商品名 | クラシック・アンティーク(POL-116CL) |
サイズ | 幅:約6cm 奥行:約6cm 高さ:約16.5cm |
素材 | 真鍮・ガラス・綿芯 |
燃焼時間 | 約12時間 |
クラシック・アンティーク(POL-114)
出典:Amazon
スタガーのオイルランプで最も人気の高いモデルです。
ダイヤモンドをカットしたようなボトルと、真鍮の口金によるレトロなデザインは見ていて心が落ち着きます。
それでいて、可愛らしいサイズなので使いやすいと思います。
商品名 | クラシック・アンティーク(POL-114) |
サイズ | φ65×H11.5cm |
容量(8分目量) | 約80m |
燃焼時間 | 約16時間 |
スタガーのアンティーク調のオイルランプ POL-114をレビュー
いくつか種類のある、スタガー社のオイルランプで僕がキャンプ用のテーブルランプに選んだのは、コレ!
アンティーク調の小さいオイルランプの、POL-114です。
ダイヤモンドをカットしたようなデザインのガラスボトルのオイルランプは、スタガー社で一番人気のあるモデルの様です。
色は、ターコイズ、レッド、アンバーの3種類。
可愛いし安いので全部欲しくなってしまいますが、今回はターコイズを購入しました。
POL-114は、高さが11.5cmと、とても小さく可愛らしいです。
オイルを入れるボトル部分も、ターコイズ色がとても綺麗に映えています。
オイルランプの横に付いたつまみをひねる事で、炎の大きさを調整します。
左にひねると、綿芯が短くなり炎も小さくなり、右にひねると、綿芯が長く出て炎は大きくなります。
ホヤの根元の真鍮が、アンティーク感を出しています。
年月を重ねるといい具合にくすんできて、より良い雰囲気になると思います。
ダイヤモンドカットされたガラスのボトルの中には、綿芯が長めに入っています。
ボトル8分目ぐらいまで、オイルを入れるようです。
アルコールランプのように綿芯にオイルが浸み込み、燃えるようになっています。
ボトルの底には、スタガー社があるポーランド産のシールが貼られています。
デザインは、日本のデザイナーのオリジナルなので、そのようなシールも貼られています。
では、早速火をつけたいと思います。
今回は、一緒に購入したレインボーオイルを使用します。
レインボーオイルは、臭いやススが出ない安全なオイルです。なぜ安全かと言うと、引火点が灯油よりも高いんです。
レインボーオイルは引火点が約100度と、高温にならなければ引火しないので安全なんです。
そのため揮発性も低く、蒸発やオイル臭もしません。
レインボーオイルは、何種類もの色があります。
それぞれに色、においが違うようですが、僕は特に気にせず色だけで決めちゃいました。
ちなみに、色はスカイブルーです。
購入したレインボーオイルを本体に注ぎます。ボトルのままオイルを少量づつ注ぐのが大変なこと、またボトルの注ぎ口が狭いことで注意しないとオイルがこぼれてしまいます。
専用の容器を別途購入した方が、良いかもしれません。
たとえば、こんな容器でも良いかもしれません。
はじめて使用する際は、綿芯にオイルが浸みこむのを待ちます。
今回は、5分も経たないうちに浸みこみました。
ネットで調べると、この形のオイルランプではないのですが、30分待った方が良いという情報も書かれていました。
浸み込んでもそのまま30分置いた方が良いのか、よくわかりませんが・・・点火しちゃいます(笑)
ホヤを外して、綿芯に火をつけます。
その時、綿芯が必要以上出ていると、火が大きくなっちゃいます。
僕的には、綿芯が出ているか出ていないかわからないくらい・・・。
出ていても0.5mm以内が、火の大きさ的にホヤを取り付けやすいと思います。
もちろん、火と点けてから綿芯を短くしても良いです。
ホヤの大きさも小さいので、火が小さい方が危なくないですね。
そのまま、上からスポッとホヤをはめます。
ホヤは火が近いので、とても熱くなります。
1度取り付けた後に、再度触るときは気を付けてください。
部屋の電気をけしたら、こんな感じになります。
この優しい炎が良いですね。
火の調整は、オイルランプのつまみを右に回せば火が大きくなります。
ホヤからはみ出るくらい大きな火にすると、いくらススの出ないレインボーオイルでも黒い煙がでます。
火を消すときは、つまみを左にまわし、綿芯を引っ込めます。
あまり引っ込めすぎちゃうと、芯が下に落ちちゃうので気を付けましょう。
こんな、使い方で大丈夫かな・・・。
メリット・デメリット
メリット
- アンティーク調がオシャレ
- 柔らかい炎がロマンティック
- キャンプの雰囲気作りに最高
デメリット
- オイルランプにオイルを足す時に溢れやすい
- 持ち運びの時の収納ケースがない
- 移動中、オイルが漏れてしまうこともある
まとめ
スタガー社のオイルランタンいかがでしたか?
アンティーク感が漂う、とても素敵なオイルランプです。
キャンプに行ってテーブルの上に置いておけば、雰囲気抜群です。
写真映えもするので、SNS投稿用におすすめです(笑)
スノーピークの『リトルランプ ノクターン』や、コールマンの『ルミエールランタン』も良いけど、スタガー社のオイルランタンもなかなかでしょ?
僕も、もう1つ欲しくなっちゃいました。
他にも、こんなオイルランプがあります。
ホルムガードのオイルランタンも良い感じです。
ミニマルワークスのエジソンランタンがオシャレです。