リングスターの手がけるStarke-R(スタークアール)のバスケットに、新しく浅型のローバスケット(STR-465S)が登場します。
先日までクラウドファンディングのMakuakeでプロジェクトを公開していて、900人以上の1000万円強の支援を受け大成功を収めているアイテムなんです。
Starke-R(スタークアール)のバスケットを愛用している身としては、この人気はとても嬉しいです。
今回のローバスケットは、通常のバスケットよりも高さが低くて浅くなっています。
浅くなる事で、今までと違った使い方ができるようになるので、活躍できるシチュエーションが増えると期待しています。
そこで今回は、このリングスターが手がけるStarke-R(スタークアール)のローバスケット(STR-465S)をレビューしたいと思います。
目次
Starke-R(スタークアール)の新しい浅型ローバスケット(STR-465S)をレビュー!
Starke-R(スタークアール)のバスケットの種類
リングスターでは、過去にMakuakeでプロジェクトを公開したバスケットや、それから一般販売されているバスケットがいくつか種類があります。
レギュラーサイズ
1番最初のプロジェクトでは、ノーマルサイズのバスケットが販売されました。
レギュラーサイズとは、僕が勝手に「レギュラー」と言っているだけなんですが、多分誰もがよく見たり使ったりするスーパーのカゴと似たようなサイズ感だと思います。
その為、慣れている感じもあって使いやすく、またそのサイズ的にも使用時のイメージがしやすいと思います。
サイズは外寸で465×385×280(h)mmで、重量が1.4kgとなっています。
ちなみにサイズが表記されているシールがバスケットに貼られていますが、僕的にこれがあるのがお気に入りで剥がしていません(笑)
ロングバスケット
ロングサイズのバスケットは、横幅が長いタイプのバスケットです。
外寸のサイズは、560×295×220(h)mmで、重量が1.05kgです。
横幅はレギュラーサイズよりも10cmほど長くなっているのですが、奥行きは短くなっています。
高さにおいては、6cm低くなっています。
もし薪を入れて使いたいという場合、キャンプ場で販売されている約40cm程度の長さの薪だと、レギュラーサイズのバスケットには横に倒して収納する事ができないのですが、ロングサイズのバスケットなら横に寝かせて薪を収納する事ができます。
ミニサイズのバスケット
Starke-Rのバスケットには、ミニサイズとかなりコンパクトな物もあります。
ミニバスケットのサイズは、外寸で310×249×209(h)mmで、重量が0.59kgです。
見た目にも他の2種類のバスケットと違って、可愛らしさがあります。
ミニバスケットは、内寸では上記のサイズよりもう少し小さくなります。
その為、もちろん大きなキャンプギアは収納する事はできないので、細々とした物をまとめて収納するのが良いと思います。
例えば料理に使うスパイス類や食材など、またはテッシュやウェットティッシュ、アルコール消毒とか小さな物を入れておくと使い勝手が良さそうです。
ローバスケット(STR-465S)
今回登場したStarke-Rのローバスケットは、サイズが外寸で465×395×185(h)mm、重量は1.1kgとなっていて、レギュラーサイズのバスケットと比較してみると、幅は全く同じで奥行きが1cm長く、高さが9.5cm低くなっています。
ローバスケットというだけあって、ほぼ高さだけが低くなっている感じです。
Starke-Rのバスケットは、どれもハンドルを交互に内側に倒してスタッキングできるようになっています。
バスケットを複数持っていれば上に重ねて持ち運べるし、キャンプ場でも重ねて使う事ができ、もちろんローバスケットでも同様にする事ができます。
Starke-Rのバスケットには、別途天板が販売されていて、それも使う事ができます。
以前から販売されている竹の集成材の天板、そして今回のプロジェクトでステンレス製の天板が加わり、どちらもレギュラーサイズのバスケットと同様に使う事ができるんです。
バスケットに天板がつく事でテーブルとしても使えるようになるし、キャンプ場では見せる収納として上に何か置いておくのも良さそうです。
またステンレス製の天板では、熱い物を置く事ができます。
スキレットなど熱くなった調理器具は、木製のテーブルに直接置く事ができないので、ステンレス製の天板が使えるととても便利。
これらの機能は、レギュラーサイズのバスケットと使い勝手はほとんど同じように使えます。
違うのは高さなので、バスケットに収納するもで差別化ができるんじゃないかと思います。
またロングバスケット、ミニバスケットとのサイズは、全てにおいて違ってきます。
ローバスケットは、レギュラーサイズのバスケットの高さが低いバージョンと感がえると分かりやすいです。
コットの下に置いてみる
※ロングバスケット
Starke-R(スタークアール)のローバスケット(STR-465S)は高さが低いので、ハイコットの下に収納しておく事ができそうです。
僕は以前キャンプで、ロングサイズバスケットをハイコットの下に収納して使いました。
その時は着替えが入ったバッグを、ロングバスケットに入れておきました。
カッコいいバッグなら、その辺りに置いていても絵になると思いますが、普通のスポーツバッグやボストンバッグだとキャンプに似合いませんよね。
そこで少し隠すような感じで、ロングバスケットに入れてコットの下に収納したんです。
特にコットの上で寝転んでも、下から突いてくる感じもなかったのですが、コットの下から引っ張り出す時にスムーズにできない事もありました。
それはロングバスケットの幅が長いからでした。
その時に使ったWAQのコットの脚と脚の幅よりロングバスケットの幅のほうが広かったので、出し入れがスムーズじゃなかったんです。
僕の使っているWAQのコットは、ハイコットとして使った時37cmあります。
ローバスケットをコットの下に入れたら、ちょうど半分の18.5cmの隙間ができます。
地面の砂利や芝の高さが影響したとしてもかなりの空間があるので、余裕で使えると思います。
実際にWAQのコットにローバスケットを入れてみると、想定した通りに高さに余裕がありました。
そして幅もレギュラーサイズのバスケットと同じ395mmで、WAQのコットの脚にぶつかることなく入りました。
※右がロングバスケット、左がローバスケット(高さが低い方)
横にロングバスケットを置いてみると、その違いが分かると思います。
ロングバスケットだとコットの形状にもよりますが、脚部が邪魔になってしまうこともあるかもしれません。
WAQのコットだと、脚と脚の幅よりロングバスケットの方が幅があるので、出し入れする時にスムーズにすることができませんでした。
次に、レギュラーバスケットをWAQのコットの下に入れてみました。
横幅はローバスケットと同じなので、WAQのコットの脚と脚の間にスムーズに出し入れすることができました。
ローバスケットより高さがあるものの、コットよりも低いので大丈夫そうに思えました。
しかし、コットに座ってみると、コットの生地が沈み込みレギュラーサイズのバスケットに当たってしまいました。
コットに座って一箇所に重量がかかって沈み込みが大きいということもありますが、レギュラーサイズのバスケットだと底づき感があります。
一方、ローバスケットなら、コットの上に座ってみても、おしりにバスケットの上部が当たることはありませんでした。
今回使ったWAQの2WAYコットの下にStrke-Rのバスケットを置くのなら、ローバスケットが一番良さそうだと思います。
スノーピークのIGTテーブルと並べてみた
スノーピークのIGTテーブルと、Starke-R(スタークアール)のバスケットを並べて置いてみました。
インスタとかで見かける、スノピのシェルフコンテナとIGTテーブルを並べて置くと、見た目も使いやすさも良さげで真似したくなります。
しかしシェルフコンテナを買うのはちょっと高い。
※キャプテンスタッグのFDパークテーブルの上にレギュラーサイズのバスケットを置いたところ
そこで以前、シェルフコンテナの代わりに、Starke-R(スタークアール)のレギュラーサイズのバスケットを並べて置いてみたんです。
もちろんバスケットには天板を付けてあるので、上手く使う事が出来ればテーブルが拡張したかのように使う事が出来ると思いました。
しかしスノーピークのIGTテーブルの高さは40cm、Starke-R(スタークアール)のレギュラーサイズのバスケットの高さは28cmと、少し差があります。
そこで所有しているキャプテンスタッグのFDパークテーブルの上に置いてみたんです。
キャプテンスタッグのFDパークテーブルの高さは20cmなので、その上にレギュラーサイズのバスケットを置くと、天板の高さは48cmになってしまい約8cm程の段差ができてしまいました。
これ以上低いローテーブルを持っていなかったので、その時は仕方なく使いましたが、それでもステンレス製の天板が大活躍しました。
段差を気にしなければ、IGTテーブルに取り付けたフラットバーナーで調理して熱くなった調理器具をサッと置く事ができ、どこに置いたら良いのかと気を揉む事がなくなりました。
ローバスケットは、レギュラーバスケットよりも高さが9.5cm低くなっています。
前回と同じようにキャプテンスタッグのFDパークテーブルの上に置くと、天板の高さは38.5cmになり、レギュラーサイズのバスケットとIGTテーブルを並べた時よりも差は小さくなります。
FDパークテーブルの高さが後少し高いとちょうど良い感じになるのですが、これは仕方ありません。
実際にキャンプ場でスノーピークのIGTテーブルに並べて置いてみました。
下にはキャプテンスタッグのFDパークテーブル、サイトは芝でしたが、何故かIGTテーブルと高さがピッタリ。
正確に見てしまうと差はあるかもしれませんが、パッと見同じ高さにのように見えました。
キャプテンスタッグのFDパークテーブルではなく、ChillCampingのアウトドアテーブル(HIGHタイプ)の上に置くと高さはずれてしまいました。
それもそのはず、ChillCampingのアウトドアテーブル(HIGHタイプ)の高さは、約25cmなので合わせて43.5cmとちょっと高くなってしまいます。
それでもレギュラーサイズのバスケットを置くよりは、IGTテーブルとの高さの差は少ないと思います。
ローバスケットにステンレス製天板を付ければ熱い物を置く事ができるし、竹の集成材の天板を取り付ければ、IGTテーブルの天板が拡張したかのようになります。
さらにIGTテーブルに食材をや食器を置く有効スペースをつくる為のトレーがあるのですが、それも竹の集成材でできています。
上から見たら、Starke-R(スタークアール)の天板も、オプション品のように見えませんか?
デザイン的にも、元々のStarke-R(スタークアール)のバスケットのデザインが良いので、IGTテーブルと合わせても良いと思います。
Starke-R(スタークアール)ローバスケット(STR-465S)スペック
- サイズ:465(L)×395(W)×185(H)mm
- 内寸法:365(L)×285(W)×175(H)mm
- 重量:1.1kg
- 材質:超高耐衝撃性ポリプロピレン
- 原産国:日本
- カラー:オリーブドラブ / サンドベージュ
まとめ
リングスターが手掛けるStarke-R(スタークアール)のバスケット、今や人気のキャンプの収納アイテムですよね。
そんな人気商品に、高さが低いローバスケット(STR-465S)がラインナップに加わります。
現在、クラウドファンディングのMakuakeでプロジェクトが終了したばかりなので、一般販売はもう少し先になると思います。
それに先駆けてレビューをしましたが、これが使い勝手がとってもいいんです。
たまたま僕の使い方にあったのかも知れませんが、スノーピークのIGTテーブルに合わせて置くとちょうどいい感じなんです。
そのまま横に置くだけでは高さが合わないので、下にローテーブルを置くようになってしまうんですが、キャプテンスタッグのFDテーブルと合わせたらいい感じでした。
スノーピークのIGTテーブルにはフラットバーナーが取り付けてあるから、熱くなった調理器具をステンレス製天板がついたローバスケットにそのまま置くことができ、かなり助かりました。
また、コットの下に入れることもスムーズにできたのが良かったです。
今まではロングバスケットを入れていましたが、出し入れする時に少し脚に当たってしまい、スムーズではなかったんです。
これが幅も高さもちょうどいいサイズ感になったのが、良かったです。
今や大人気のStarke-Rバスケットを、キャンプに取り入れてみてはいかがでしょうか?
プロジェクトは終了していますが、その他の詳細が確認できます。
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