オシャレなキャンプには、木製のチェアがいいに決まっています。
だって、ロールトップテーブルに合わせるのなら、同じ木製の物が良いですよね。
雰囲気もあるし、オシャレ感満載だし、持っている自分に酔っちゃいますよね。
そう、ヘリノックスのチェアなどをこよなく愛する軽量派キャンパーさんには不評かも知れませんが、木製のチェアは重量がかさんでしまうし、持ち運ぶときも凄くコンパクトになるというわけではありません。
しかし木製のチェアもなかなか良いんですよ。
確かに重量や携帯性で考えたら、コンパクトに折りたためるヘリックスには勝てません。
しかし、ここで1つ反論してみます。
そうなんです。
木製のチェアは高いと思っていましたが、ハイランダーから販売されているウッドフレーム リラックスチェアなら、ヘリノックスのチェアより安く購入する事ができるんです。
ハイランダーのウッドフレーム リラックスチェアは、一見ダルトンのウッデンビーチチェアにそっくりなんです。
似ているデザインの木製チェアなのに、ダルトンのウッデンビーチチェアよりも安く買う事が出来るんです。
という事は、オシャレ感を出したいと思っている方は、少し重たいかもしれませんが、ハイランダーのウッドフレーム リラックスチェアを選べば、比較的安くオシャレなサイトを作る事ができちゃうんです。
僕は、ハイランダーのウッドフレーム リラックスチェアが販売される前にダルトンのウッデンビーチチェアを2脚買ってしまっていました。
あと2脚買い足そうと思っていた矢先に、ハイランダーのウッドフレーム リラックスチェアが販売されたんです。
それならという事で、ダルトンを買い足すのではなく、ハイランダーのウッドフレーム リラックスチェアを買うことにしました。
今回は、ハイランダーのウッドフレーム リラックスチェアのレビューと、ダルトンのウッデンビーチチェアと比較レビューしたいと思います。
目次
ハイランダー ウッドフレーム リラックスチェアLとダルトンのウッデンビーチチェアを比較レビュー
3つの木製チェアのサイズ比較
出典:ナチュラム
ハイランダーのウッドフレームリラックスチェアにはサイズがMサイズとLサイズの2種類あります。
Mサイズは約59×43×66cmで、座面高が約31cmです。
Lサイズは約66×53×81cmで、座面高が約42cmとなっています。
一方、ダルトンのウッデンビーチチェアは、約55x64x85cm、座面高の詳細情報はありませんが、座った感じだいたい40cm前後だと思います。
ダルトンのウッデンビーチチェアと比較してみると、ハイランダーのウッドフレームリラックスチェアのLサイズが、ほぼ同じくらいの大きさだとわかります。
重量では、Mサイズが約2.5kg、Lサイズが約3.1kgです。
ダルトンは、約3.5kgとLサイズに近いです。
という事で今回は、ハイランダーのウッドフレームリラックスチェアのLサイズを購入しました。
腰痛持ちの僕にとっては、Mサイズの座面高は低すぎちゃうんです。
ウッドフレームリラックスチェアM | ウッドフレームリラックスチェアL | ダルトン | |
サイズ | 約59x43x66cm | 約66x53x81cm | 約55x64x85cm |
収納サイズ | 約13x8x83cm | 約15x11x98cm | 約20x16x100cm |
重量 | 約2.5kg | 約3.1kg | 約3.5kg |
座面高 | 約31cm | 約42cm | だいたい40cm前後 |
素材 | 天然木(ブナ)コットン | 天然木(ブナ)コットン | ポリエステル、天然木、スチール |
耐荷重 | 80kg | 80kg | ー |
(ちなみにヘリノックス チェアワンの重量は、890gとメチャクチャ軽量です。)
ハイランダーのウッドフレームリラックスチェアLの色はこんな色
早速、届いたウッドフレームリラックスチェアを取り出します。
ダルトンのウッデンビーチチェアと同じく帆布の収納袋に入っています。
ちなみにダルトンの収納袋と並べてみると、多少ダルトンの方が大きいような気もしますが、ほとんど大きさは同じです。
収納袋の色は、ダルトンのウッデンビーチチェアの方が白いのがわかります。
ハイランダーの方が、ベージュっぽいというかコットンぽい感じです。
これは収納袋だけではなく、本体の生地も同様でした。
ダルトンのウッデンビーチチェアは、白色の生地に赤のステッチがカワイイ感じで入っています。
ハイランダーのウッドフレームリラックスチェアは、薄いベージュの生地に濃いベージュの縁になっています。
並べて置いてみると、色の違いがよくわかりますね。
木製フレームは、ほとんど同じ色をしています。
サイズを並べて比較してみると、ダルトンの方が少し大きく見えますね。
ハイランダーとダルトン、2つの木製チェアの作りを比較
ダルトンのウッデンビーチチェアは、ウッドフレームと生地が分離しています。
フレームを広げてからシートの生地を被せるようになっています。
ハイランダーのウッドフレームリラックスチェアでは、シートの生地の一部がフレームに取り付けられています。
ちょうど座面にあたるフレームを覆うように縫われているんです。
背もたれ部分は縫われていないので、取り外しができるようになっています。
折り畳んで収納する時には、生地を挟み込まなくて良いですよね。
しかしダルトンのように全部外す事が出来れば、汚れた時にシートを洗えたので少し残念です。
ハイランダーのウッドフレームリラックスチェアの組み立ては、収束型のフレームを広げ背もたれ部分の生地上部にあるポケットにフレームを差し込むだけです。
手間もかからずに簡単に組み立てる事が出来ます。
フレームの作りは、ダルトンとほぼ同じになるっていますが背面だけ少し違ってました。
後ろからみると、ダルトンのウッデンビーチチェアはサイドのフレームと背面のフレームが頂点部分で接続されていますが、ハイランダーではサイドフレームの途中(上から15cmあたり)で接続されています。
背面のフレームが長くなっているせいかわかりませんが、後ろからみるとダルトンの方がとても大きく見えますね。
フレーム部分の金具について
ハイランダーのフレーム部分の金具は、ダルトンに比べてキレイでした。
ダルトンは輸入品なのか金具が曇っていて、周囲のフレームもキズがありました。
ハイランダーでは、木製フレームにキズがあったり汚れがあったりという事はありません。
安いのに品質が良いのが、見てわかります。
並べて比較してわかった座り心地をレビュー
ハイランダーのウッドフレームリラックスチェアLサイズとダルトンのウッデンビーチチェアを並べて横から見てみます。
正面から見た時にはあまりわかりませんでしたが、背もたれの角度が違うんです。
写真に分度器を当ててみてみると、ハイランダーでは約50度、ダルトンでは約60度でした。
分度器では約10度の差がありましたが、写真でみると大分差があるのがわかります。
しかもダルトンのウッデンビーチチェアはフレームに対して生地が小さいのか、座り心地はあまり良いとは言えないんです。
生地が大きければお尻を深く腰かけ、ゆったりとできますが、実際は少し前のめりになるような感じなんです。
家で使うのには良いかもしれませんが、キャンプ場でくつろぎたい時には、僕は少し気になってしまいます。
しかし、深く腰掛ける事ができないので、逆に腰には優しくなっているんです。
座面高と張りのあるシートのお陰で、腰痛持ちの方は、座ったり立ったりする作業は比較的楽にできると思います。
ハイランダーのウッドフレームリラックスチェアLサイズは、背もたれの角度もそうですが、生地もゆったりとしていて、深く腰掛ける事ができます。
名前の通りリラックスして座る事が出来るんです。
キャンプ場でゆったりと座りたい時には、バッチリな座り心地なんです。
背もたれに寄りかかって目を閉じて、全身に日光を浴びるなんて事が気持ちよくする事ができちゃうと思います。
その分角度があるせいか、腰痛持ちの方は立ったり座ったりする作業が多少大変になってしまうかもしれません。
好みの問題ですが、座り心地だけを考えれば、僕はハイランダーのウッドフレームリラックスチェアの方が好きです。
脚部を見比べて比較
ハイランダーのウッドフレームリラックスチェアの脚部には、ハイランダーのロゴが入っています。
目立たないところにさりげなくあるので、ブランドを気にする方でも問題なく使えると思います。
収束した脚部を見てみると、キレイにカットされています。
いびつになっている物もなく、すべてがキレイに統一されています。
ダルトンのウッデンビーチチェアは、何回か使っているので使用感満載です。
木製チェアに関わらずキャンプチェアは、どうしてもキャンプなどのアウトドアで使ってしまうと、泥汚れが付いてしまいます。
部屋でも使いたい方は、カバーなどして対策した方が良いかもしれませんね。
ダルトンの脚部は、角が取られほぼ丸くなっています。
角が残っているハイランダーと角がないダルトンでは、座り心地の違いが全く。。。わかりません(笑)
並べて置いて見ても、特に意味はありません(笑)
ただ、泥汚れを気にする方は対策が必要なのがわかりますね。
ダルトンのウッデンビーチチェアのレビュー記事はこちらです。
ダルトン以外の木製チェアについても触れています。
まとめ
ハイランダーのウッドフレーム リラックスチェアLサイズとダルトンのウッデンビーチチェアを比較レビューしてみました。
今までダルトンのウッデンビーチチェアが高くて購入に躊躇していた方でも、ほとんどデザインが同じハイランダーのウッドフレーム リラックスチェアなら、安く購入する事ができます。
座り心地を比較すると、ハイランダーの方に軍配があがります。
せっかくのキャンプなんだから、リラックスしたいですよね。
ハイランダーなら、ゆったりのんびりリラックスする事ができます。
ダルトンも悪い事ばかりじゃないですよ。
ダルトンはシートを取り外せるので、焚き火の灰などで黒く汚れても洗う事ができ、いつでもキレイに使う事ができます。
座り心地かキレイなシートか、どっちを取るの難しいですが、言いたい事は
ってことです。
安くオシャレなキャンプギアを購入できるのは嬉しい事です。
ロールトップテーブルもウッドフレーム リラックスチェアも、ハイランダーに感謝です。
ハイランダーのウッドフレームリラックスチェアのMサイズとLサイズの違いはどう?
こちらでレビューしています。
ハイランダー ウッドフレームリラックスチェアこのタイプのチェアで肘置きがあるのはANOBAだけ?
ファミリーキャンプランキング