本当に寒いですよね。
秋冬キャンプって罰ゲームのように感じてしまう人もいるかも知れませんが、寒い中でも焚き火やストーブにあたってヌクヌクとする時って凄く幸せだと思いませんか?
イヤイヤ僕だけじゃなく、キャンプ好きな人はみんなそうなのかも知れません(笑)
僕の奥さんは、寒い中キャンプに行きたく無い派です。
それだったら、ちゃんとしたホテルに泊まりたいと言うので、この時期のキャンプにはあまり付き合ってくれません。(他に予定がある事が多いと一応フォローもしておきます)
行くとしても、この時期なら電源付きサイトであることは必須なんです。
だから行く予定のキャンプ場にAC電源がなかったら、モチロン付き合ってくれません。
それでも僕は友達と一緒にキャンプに行ったりするので、長女を連れて出かけるんです。
しかしこの時期は、さすがに暖房器具がなければ凍え死んじゃいます。
僕の持っているのは、トヨトミの石油ストーブ「KR-47A-C」とガスストーブのカリフォルニア・パティオです。
カリフォルニア・パティオは、カセットガスを燃料としているので、手軽に使う事ができます。
しかし石油ストーブは、予備の灯油を持って行かなければ、キャンプの途中で燃料切れしちゃいますよね。
予備の灯油を持って行くのに、家にある赤色の灯油タンクを持って行けば良いのですが、ちょっとオシャレにこだわってドイツのヒューナースドルフの灯油タンクを買ってみました。
以前からインスタやブログで紹介されていて気になっていたもので、何より見た目がおしゃれで良いんです。
先日のグルキャンで使用してきたので、今回はヒューナースドルフの灯油タンクをレビューします。
目次
ヒューナースドルフの灯油タンク10Lをレビュー
ヒューナースドルフの外観
今回、トヨトミの石油ストーブ「KR-47A-C」をキャンプ場に持って行くのにあたり、灯油タンクを購入しました。
ドイツ製のヒューナースドルフのタンクです。
見た目がオシャレで、使用されているキャンパーさんも多いと思いますが、僕もついついその外見に惹かれて購入しちゃったんです。
このヒューナースドルフ のタンクは、5リットル、10リットル、20リットルと容量がありますが、今回購入したのは10リットルのタンクです。
タンクの横にはホースが付いていて、給油時には取り外して使います。
見た目はとてもカッコいいですよね。
でもホースを使い終わった後に、元に戻すと灯油が垂れそうですよね。
ホースが付いている反対側は、ヒューナースドルフ のロゴがエンボス加工されていて、とてもカッコ良いです。
タンクの側面には何やらシールが貼ってありますが、カッコいいので剥がさずに使うことにします。
ヒューナースドルフのタンクはスタッキングする事が出来るので、タンクの底は取っ手部分がハマるような凹みになっています。
本来なら2個3個買ってスタッキングしておくと見た目がいいのですが、そんなに使いませんよね。
開け方
ヒューナースドルフのタンクの口は、チャイルドロックになっていて、押し込みながら回すと開け閉めする事ができます。
子供がいる家庭なら、簡単に開けることができないので安心ですよね。
って言うか、大人の僕でもすこし手間取ってしまう事もあるので、子供はイタズラ出来ないと思います。
ヒューナースドルフは口が細い
フタを開けるとタンクの口が見えますが、見慣れた赤いタンクの物より細いような気がします。
(東日本は赤、西日本は青、北海道は緑色だなんて知ってました?)
実際に家にあった同サイズの灯油タンクと並べてみると、やはりヒューナースドルフの給油口は小さいようです。
試しに、赤い灯油タンクで使っていると電動ポンプをヒューナースドルフで使えるか、挿し込もうと思いましたがポンプの吸い上げる部分が太くなっているので入りませんでした。
トヨトミのストーブKR-47A-Cと同時に買ったタカギの給油ポンプがあるのですが、このポンプは給油タンクの口にしっかりとハメて、タンク内に圧力をかける事により、ホースの先のグリップを握ると勢いよく灯油が出るという優れた物なんです。
その時は、赤い灯油タンクを想定して購入したのですが、これがヒューナースドルフに取り付け出来ません。
ヒューナースドルフの口が細すぎて、ポンプ本体でフタを締める事ができないんです。
もちろんそうなると、タンク内に圧力をかける事が出来ないので、このポンプ自体使う事が出来ません。
(多分手動の給油ポンプなら入ると思います)
そうなると、やはりヒューナースドルフの本体の横に付いているホースを使う事になります。
タンク横のホースを外して、タンクの給油口に取り付けますが、しっかりと締めると上から見た時にホースの中心が少しズレてしまいます。
この姿を横から見ると、少し不格好な気もしますね。
ヒューナースドルフの給油口が細いので、ガソリンスタンドで灯油を買うことが出来ないんじゃないかと、変な不安が僕を襲いました。
しかし、ヒューナースドルフを持ってガソリンスタンドに行ってみたら、そんな心配は意味ありませんで(笑)
ガソリンスタンドで灯油をヒューナースドルフに直接入れても、問題なく普通にできました。
そうなんですけど、何故か不安に駆られてしまってんです(笑)
ストーブへの給油
僕が使っているトヨトミ のストーブのKR-47A-Cの給油口もかなり小さい物になっています。
測ってみると直径約2cmになっていました。
ヒューナースドルフのホースの先端も細くなっていますが、これが偶然にもピッタリハマりました。
タンクを斜めに傾けて、ストーブの給油口にホースを挿し込めば、あとはタンクを少し持ち上げるだけで灯油が入っていきます。
ただ、ストーブの給油口が低い位置にあると、ヒューナースドルフのホースを差し込むときに灯油が出てしまいそうで怖いです。
勇気をもって、給油口にホースを刺し込んだと思ったら。。。今度は灯油がストーブのタンクに入り辛いという問題にあたります。
それはヒューナースドルフのタンクが密閉されてしまっているし、ストーブの給油口もホースがピッタリハマっているので、空気の流れが上手くいかないんです。
その為タンクから灯油が入れる時に、ゴボッゴボッっと空気が移動しスムーズに給油する事が出来ません。
ヒューナースドルフのタンクに空気抜きがあれば良いのですが、ここは我慢する必要があります。
今後時間があれば、ヒューナースドルフに空気穴を開けて改造できたら、使いやすくなると思うのでやってみたいですね。
そして、ヒューナースドルフのホースの先端がストーブの給油口にピッタリとハマりましたが、漏斗を付けて給油した方がスムーズに入るのかもしれないです。
灯油漏れ問題?!
色々な方のブログやレビューを見てみると、ヒューナースドルフにホースを取り付けた状態で給油すると、ホースと本体の隙間から灯油が漏れるというものがありました。
そのレビューを読んでいたからか、実際に給油する時には、少しビビりながらやりましたが、結果は灯油が漏れることはありませんでした。
個体差なのかも知れませんが、僕の買ったヒューナースドルフでは、大丈夫でした。
追記
しばらくして、ホースの根元から灯油が漏れることが度々。。。
ホースの取り付け方によっては、灯油が漏れてきちゃうこともありました。
その度に手が汚れてクサくなっちゃうのが困りますね。。。
灯油漏れ対策に、これがおすすめ?!
ホース使用後の処理
ヒューナースドルフに付属のホースを使って給油した場合、ホース内に灯油が少し残ってしまいます。
その辺に置いといて乾くのを待つのも、何か微妙ですね。
その為キャンプ場で使うのには、ホース内の灯油をふき取る雑巾や紙、そしてビニール袋を用意しておくのが良さそうです。
地面に液だれせずに乾燥させてしまうのが一番処理が楽そうですが、子供がいるとそうはいきませんよね。
使用後のホースの処理が、使い勝手が良いとは言い切れないところです。
ヒューナースドルフ スペック
5リットル | 10リットル | 20リットル | |
サイズW×D×H | 26.5×14.7 ×24.7cm | 35×16.5 ×31cm | 35×16.5 ×49.5cm |
重量 | 545g | 788g | 1280g |
素材 | 高密度ポリエチレン |
ヒューナースドルフ使用風景
石油ストーブにヒューナースドルフで給油している様子がある動画です。
前回のトヨトミのストーブ「KR-47A-C」のレビューにあった動画と同じものです。
よろしければチャンネル登録お願いします。まとめ
秋キャンプ、冬キャンプに暖房器具は欠かすことのできない必需品ですよね。
暖房器具として石油ストーブを持って行ったとしたら、必ず予備の灯油がないと1日を過ごせるか不安になってしまいます。
そんな時、いつも通りの赤い灯油タンクでも良いですが、ちょっとタンクに替えるだけでオシャレな感じになります。
所詮、灯油タンクなので見た目だけしか機能の差は出ないなんて思っていましたが、実は普段使っている灯油タンクの方が、この日本では使い勝手が良いようです。
しかし、見た目重視の僕はしばらく使い続けます。
1度買った物は、すぐには買い替える事が出来ません。
ヒューナースドルフを灯油タンクとして使いたいと考えていた僕は、見た目が良いので十分満足していますが、もし購入を考えている方で使い勝手を重視するという人は、今一度考えてからにした方が良いかもしれません。
それでもインスタやSNSでも、見栄えが良いのでおすすめしたいと思います。
普通の灯油タンクには、タカギのポリカンポンプが便利です。
しかも、アラジンとコラボのポリカンポンプなら、オシャレに使うことが出来ます。
僕の使っているトヨトミの石油ストーブ「KR-47A-C」のレビュー記事はこちらです。
可愛くておしゃれなカセットガスストーブ「カリフォルニア・パティオ」のレビュー記事はこちらです。
ネイバーフットとのコラボではカバーがある!
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