うさぎのマークが可愛いキャンプギアと言ったら、もちろんDODですよね。
DODは今や可愛くおしゃれ、さらに無骨でかっこ良いと、キャンパーさんに人気が高いアウトドアブランド。
キャンパーを、そして自らを「クレイジーだ」、だからこそ子ども心を忘れずに遊ぼう、楽しもうと「stay crazy」なんて言葉を掲げるDODってやっぱりちょっと変わってるし、そのあり方ってめちゃくちゃかっこいいと思いませんか?
そんなDODが出してくるキャンプギアは、それだからこそやっぱりちょっと面白いし、かっこいいんです。
今回は「stay crazy」なDODが放つ新作ギアの中特に面白い、癖強焚き火台「リングヲモヤセ」の魅力と特徴を紹介したいと思います。
目次
燃やせ漢の魂を!癖強キャンプギア「リングヲモヤセ」!
出典:DOD
焚き火を眺める時、あなたは何を考えていますか?
ただただ何も考えない時間である人ももちろんいるでしょう。
日々の悩み事だったり、辛い出来事だったり、明日仕事行きたくねえなぁとか、もっとシンプルに家帰りたくねえなぁとか考えている人もいるかも知れません。
そんなモヤモヤを抱える現代人に、是非おすすめしたいのがDODの新型焚き火台。
その名も「リングヲモヤセ」です。
とか思う人もいるかもですが、これが何故か燃えてる姿はかっこいいんです。
公式サイトで燃えてる「リングヲモヤセ」の写真を見ていると、なんとなく漫画やテレビの中の炎の中のデスマッチを見ている時ような、フツフツと湧き上がるファイティングスピリッツというか、漢(と書いておとこと読む)心をくすぐられるような妙な気持ちになってしまいます。
おとこは「漢」なので老若男女なんて関係ありません!
燃える魂を持つものならば、DODの「リングヲモヤセ」は誰でも心に突き刺さる神アイテムになり得るかも・・・!?
リングヲモヤセについて掘り下げてみる
癖は強いが組み立てが簡単で機能的
出典:DOD
デザイン性に関しては見て分かる通り、見た目はまるでプロレスのリング。
四方に張られた3段のワイヤー製ロープに長い薪を立てかけて燃やしたり、細めに割った薪ならロープの隙間からリングインさせることもできちゃいます。
燃えている薪が隙間からリングアウトしないようにだけ、注意しましょう。
このワイヤーロープはポールとロープをボルトナットで接続するのですが、初回に1度しっかり接続してしまえばあとはタイベルトでポールをまとめて収納でき、組み立てもより簡単になっていくんです。
燃え尽きた灰はそのまま捨てることができるのでお片付けも簡単ですよ。
リングヲモヤセは暖かい
出典:DOD
リングヲモヤセは見て分かる通り、焚き火台として横に遮る壁がありません。
壁に当たる部分が、ワイヤーロープで囲われているだけなんですよね。
そして、熱源が地面に近い。
だから燃え方が直火での焚き火に似ていて、足元から暖めてくれるんです。
ただ、熱源が地面に近いということは、地面へのダメージを与えてしまうのではないかと、どうしても気になってしまいますよね。
キャンプ場によっては、地面への熱ダメージを防ぐ為に直火での焚き火を禁止しているケースも多いので、リングヲモヤセのような構造の焚き火台の使用は果たして大丈夫なのかと気になってしまいます。
そんな問題に対応する為に、リングヲモヤセはリング下の遮熱スタンドが熱を反射する反射板構造を採用しています。
これは、遮熱スタンドが熱を反射するだけではなく、それらの間に空間を開けて風を通すことで地面への熱ダメージを軽減する仕組みになっているんです。
この反射板構造のおかげで、約76%もの遮熱効果を実現しています。
出典:DOD
公式サイトの実験では、気温21度、湿度65%で焚き火を行って60分が経過した時に、火床の温度は366.4度、焚き火シートの下は28度という驚きの結果が叩き出されたとのことです。
もちろんこれは測定値であり、保証値ではありません。
焚き火の大きさや風によっては、地面へのダメージが発生してしまうことがあります。
使用時には直火が大丈夫なキャンプ場だったとしても、もしもの場合を考えて、必ず焚き火シートを使用するようにしましょう。
当然料理にも使える
出典:DOD
リングヲモヤセは、ただ眺めて楽しむ焚き火台ではありません。
実用的な焚き火台でもあるんです。
リングの3本のポールに三角形のゴトクを置けば、その上で調理もできちゃいます。
3本のポールでしっかり支えてくれるので、耐荷重量は20kgまで。
調理中のずっしり重いダッチオーブンも、リングヲモヤセはしっかり支えて乗せておくことができます。
出典:DOD
でも注意点もあるんです。
それは、ゴトクをのせた時にワイヤーの張りが強すぎると、ワイヤーが切れてしまったり本体が変形してしまうことがあるということ。
リングのワイヤーロープの中央にゴトクを置いた時に、ロープのたわみの量が約2cmくらいになるように張り具合を調整しておく必要があります。
リングヲモヤセとセットで使える焚き火シート!タキビバビデブーM
出典:DOD
リングヲモヤセは、全てのパーツをリングの中に収納して、コンパクトにまとめて付属のキャリーバッグの中にしまうことができます。
このキャリーバッグの中にリングを収納した時、リングの下にちょっとしたスペースがあるのですが、ここにDODから販売しているタキビデバブーMという焚き火シートを一緒に収納することができます。
タキビデバブーMサイズは(約)W100×D100cm、重量は(約)650g。
DODの様々な焚き火台に対応していて、これ自体にも専用のケースが付いているのですが、折りたたんで「リングヲモヤセ」と一緒に持ち歩ければ便利ですよね。
生地の素材は燃えにくいガラス繊維を使用していて、両面にシリコン加工が施されています。
火の粉が飛んだり、焼けた薪がリングアウトしてしまっても地面への延焼を防ぎ、灰や汚れがついてもすぐに拭き取って掃除することができます。
また、コーティングによりガラス繊維特有の肌触りの悪さも軽減します。
ただし、表面コーティングへのダメージ軽減のため、落ちた薪はすぐにシート上から拾い上げましょう。
複数人で囲むのに適した8角形という形状は、燃えるリングを観戦するにも適した形状です。
生地の縫製にも、燃えにくいアラミド繊維の難燃糸を使用しています。
しかしながらあくまでもタキビバビデブーには耐火性はありますが、断熱性はありません。
リングヲモヤセの反射板構造とタキビバビデブーを組み合わせ、断熱性を高めて地面へのダメージを防ぐことを目的として使用しましょう。
DOD リングヲモヤセ スペック
- サイズ:(約)W31×D31×H34.5cm
- 収納サイズ:(約)W34×D34×H12cm
- 総重量:(約)5kg
- 材質(リング・ポール・ロストル・遮熱スタンド):スチール製
- 材質(ワイヤーロープ・ボルト・ウイングナット・ゴトク):ステンレス
- 材質(キャリーバッグ・タイベルト):ポリエステル製
- ゴトクの静止耐荷重:20kg
- 価格(消費税/送料込):13,200円
まとめ
もう普通の焚き火台では満足できない。
焚き火はもはや「観戦」する時代なのかもしれない・・・。
そんなことを思わせてくれる焚き火台、それがDODの「リングヲモヤセ」。
プロレスリングのように四方を3本のワイヤーで囲まれた焚き火台は、さながらファイヤーデスマッチ。
漢の魂をくすぐられる焚き火台は、必ずやあなたのハートにも火をつけるはず。
リングヲモヤセは、その愉快な形状だけでなく機能性も抜群で、ワイヤーロープを壁として使用しているおかげで長い薪は立てかけながら入れられるし、細い薪ならワイヤーの隙間から差し込むこともできます。
ただ、ワイヤーの隙間から燃える薪がリングアウトしないように気をつけて!
火元が下めなので足元から温めてくれるのもいいところなのだけど、地面へのダメージも心配ですよね。
でも、リングヲモヤセのリングの下に設置された遮熱スタンドの反射板構造と、リングと遮熱スタンドの間を通る風が地面への熱ダメージを軽減。
約76%もの遮熱効果を実現したとのデータもあります。
もちろんこれは測定値であり保証値ではないので、焚き火の大きさや風の強さにも影響されます。
「リングヲモヤセ」の下には、焚き火シートを敷いてしっかり遮熱対策を行いましょう。
簡単組み立てでめちゃくちゃ個性的。しかも機能的でかっこいい「リングヲモヤセ」はDODだけ!
気になる人は是非チェックしてみてください。
アイキャッチ画像 出典:DOD
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