未だにツーバーナー選びに迷っている僕ですが、1番気になるのはプリムスのツーバーナーなんです。
プリムスのツーバーナーは、3種類発売されているのですか、どれもデザインがスタイリッシュでおしゃれなんです。
はじめ欲しかったのがトゥピケという、1番値段が高いツーバーナーです。
4万円近くするツーバーナーなので、発売が延期してくれて良かったです。
なぜなら予定通り発売していたら、今頃金欠で苦しんでいたかもしれません。(奥さんにも怒られるところでした)
当時キンジャとトゥピケが発売延期になって、オンジャだけ発売していました。
しかしデザイン性が良い為か人気があり、しばらくの間品薄状態が続きました。
買いたい時に買えない状況が続くと、なぜか無性に欲しくなってしまいます。
今では品薄が解消されたのか、いつでも購入する事ができますが、それでも未だに購入していません。。。
だってプリムスの3つのツーバーナーは、やっぱりどれもおしゃれで良いので悩んでしまうんです。
そんな魅力的なプリムスの3つのツーバーナーを、ちょっと比較してみたいと思います。
目次
プリムスのツーバーナー
プリムス(PRIMUS) オンジャ
出典:Amazon
他にはない独特なデザインのプリムスのオンジャは、白を基調としていてとてもおしゃれなんです。
燃料にアウトドア缶(OD缶)を使用するのですが、本体の下にスッポリ収まって邪魔になりません。
持ち運びの時は、脚を閉じて収納でき、まるでカバンの様に持ち運ぶ事ができます。
そして僕が1番気に入っているのが、上部に置かれたウッドボードです。
持ち運ぶ時にはフタのように使う事が出来るのですが、使用時は鍋敷きとして使う事ができるんです。
そうなんです。。。使わないかもしれませんが、木のぬくもりが何とも良い感じじゃないですか?
そして1番大事な火力は、3500kcal/hもあるんです。
これなら十分すぎるほどあるので、調理もサッとできちゃいますね。
ただ、圧電点火装置が付いていないので、点火はガス栓を開けながらライターで点火する事になります。
初心者の方はちょっと怖いかもしれませんね。
値段もちょうど良く、おしゃれで火力も強いオンジャが1番おすすめなのかもしれません。
遂に我が家もツーバーナーを購入しました。それは、このプリムスのオンジャ!
ずっと欲しかったオンジャをレビューしました。
プリムス(PRIMUS) キンジャ
出典:プリムス
プリムスのキンジャは、薄型でとてもスタイリッシュなデザインをしています。
もう一つのトゥピケと似ているので、どちらにしようか迷ってしまいますね。
キンジャは燃料ホースでOD缶を繋いで使用するタイプになります。
2口ある火口に対して一つのOD缶を使用します。
火力は、オンジャより低く2500kcal/hとなっています。
オンジャ同様に、圧電点火装置が付いていないので、ライター等で点火する必要があるのが難点ですね。
点火した後は、レギュレーターが付いているので、長時間使用しても火力が落ちることはありません。
レギュレーターによってガスの量を自動で調整するので、安定した火力を得る事ができます。
蓋を閉じれば持ち運びに便利な取っ手も付いています。
その持ち手は、手前に倒すと自動でロックがかかるセルフロッキング機能なので、持ち運び中に勝手に開く事がなく安心です。
値段はオンジャより高くなりますが、スッキリとした形とブラックを基調としたデザインが魅力的です。
Primus Kinjia Single Fuel Stove by Primus
プリムス(PRIMUS) トゥピケ
出典:プリムス
キンジャよりさらに機能性が増しているトゥピケも、値段を気にしなければ、かなり良い感じのツーバーナーです。
火力はキンジャと同じく2500kcal/hなので、僕的には少し物足りない感じがします。
OD缶一つで2つの火口を使用するのもキンジャと同じです。
ゴトクのサイズ、レギュレーター機能などの構造は同じになっています。
デザイン機能など、キンジャと違うところはいくつかあり、キンジャの上位版のような位置づけだと思います。
プリムス ツーバーナー3機種の比較
火力
出典:プリムス
デザインは見た目にどれも違ってきますが、どれも優劣つけ難いですよね。
火力的には、オンジャの3500kcal/hがダントツです。
キンジャとトゥピケは、2500kcal/hと全く同じになっています。
火力で選ぶなら、オンジャ一択だと思います。
ゴトク
出典:Amazon
ゴトクのサイズで言うと、オンジャが1番大きいです。
なぜなら、オンジャのゴトクは、2口分のゴトクが1つに繋がっているからです。
多少雑に置いても、バランスを崩さずに安心して使えそうですね。
キンジャとトゥピケでは、火口1つに対して径220mmのゴトクを使用しています。
大きさ的には、アウトドア用のシングルバーナーのゴトクよりも大分大きく、大きいフライパンやお鍋を置いても安定すると思います。
圧電点火装置
出典:プリムス
1番似ているキンジャとトゥピケでは、圧電点火装置があるか無いかが違います。
トゥピケには圧電点火装置が付いているんです。
シングルバーナーなどでよく見かける、カチカチと火花を散らしてガスに点火する機能が、2つの火口にそれぞれ付いています。
ライター等を使って点火する必要がないので、やりやすいですよね。
その圧電点火装置は、トゥピケにだけ付いていて、オンジャとキンジャには付いていません。
風防
出典:Amazon
そしてトゥピケには、マグネットで固定するサイドの風防も付いているんです。
キャンプ場などアウトドアでの使用では、どうしても風の影響を受けてしまいます。
横向きの風を受ければ、炎が横に流れて、なかなか調理が進まなくなってしまう事もありますよね。
トゥピケならサイド風防で風を防ぐ事ができるので、より一層使いやすいと思います。
キンジャでは、サイド風防は付属していなく、フタの部分だけが風防として使えます。
オンジャでは、火口の周りの本体部分が風防代わりになりそうです。
しかしながら高さが低い為、強い風では影響を受けてしまいそうです。
スタンド
出典:プリムス
さらにトゥピケには、フォールディングスタンドが付いています。
スタンド付きなので、場所を選ばずにツーバーナーを設置する事ができちゃうんです。
テーブルの上やラックの上でも、そして地面の上にも直接置く事が出来るのは良いですよね。
キンジャではスタンドが付属していません。
平らな場所に直置きするか、自分で台を用意した方が良いかもしれません。
オンジャでは、本体脚部がスタンドとしての機能があると思います。
地面に直に置いても、高さがあるので使いやすいと思います。
デザイン
出典:プリムス
キンジャとトゥピケはデザインが違い、トゥピケではフタになる部分に、天然木が配置されています。
キンジャには取っ手部分にしか無かった天然木が、キンジャではより多く持ち入れられているので高級感が増して良い感じなんです。
オンジャでは、ウッドボードに天然木が使われています。
フタや鍋敷きとして使えるウッドボードは、オンジャをさらにおしゃれに見せてくれていると思うんです。
重量
出典:プリムス
その他のオンジャ、キンジャとトゥピケの違いは重量です。
オンジャは3kgと1番軽く、キンジャは約3.67kgで、トゥピケは約4.25kgとなっています。
重量が性能の差かどうかわかりませんが、車で運ぶ場合はそこまで大きい差では無いと思います。
比較
オンジャ | キンジャ | トゥピケ | |
出力 | 4.1kW/ 3500kcal/h×2 (500Tガス使用時) | 2.9kW/ 2500kcal/h (500Tガス・バーナー一口使用時) | 2.9kW/ 2,500kcal/h (500T ガス・バーナー一口使用時) |
ガス消費量 | 292g/h×2 (IP-500ガス使用時) | 207g/h (IP-500ガス・バーナー一口使用時) | 207g/h (IP-500ガス・バーナー一口使用時) |
ゴトクサイズ | 410×140㎜ | 径220mm | 径220mm |
収納サイズ | 43.0×14.0×30.0㎝ | 47.5×29.5×7.8cm | 47.5×29.5×8.2cm |
重量 | 3.0kg(+ウッドボード490g) | 約3.67kg | 約4.25kg |
レギュレーター | 無し | 有り | 有り |
圧電点火装置 | 無し | 無し | 有り |
マグネット式サイド風防 | 無し | 無し | 有り |
フォールディングスタンド | ー | 無し | 有り |
まとめ
プリムスには魅力的なツーバーナーが3つもあるんです。
火力を考えるならオンジャにしたいところですが、人気アイテムなので人と被ってしまう事もあるかもしれません。
キンジャやトゥピケなら、まだ被る可能性が低いと思います。
デザインが良くカッコイイのが魅力ですよね。
ただ値段を考えると、オンジャが現実的かなと思います。
値段、火力、デザインなどトータルで考えてもオンジャが良さそうです。
と言う事で、今のところおすすすめするなら、オンジャが1番!
僕も、色々悩んだ結果オンジャが欲しくなってきました。
後は奥さんをどう口説くのかで、今年の勝敗が決まります。。。
また来年も迷っていたら、ダメだったんだなと察して下さい(笑)
新しく出たツーバーナーで迷っちゃいます。プリムスも良いけどSOTOも捨てがたいんです。
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アイキャッチ画像 出典:プリムス