キャンプで使うケトル。
1人でコーヒーを飲む時は小さくても良いけど、友達や家族とキャンプに行くと数人分のお湯を、一気に沸かせるケトルが欲しくなりますよね。
容量の小さいケトルしか持ち合わせていないと、何回かに分けてお湯を沸かすことになっちゃいます。
順番待ちさせてるのも、気が引けるし
と、次にお湯が沸くまでの、いつもより少し長く感じる時間に、なぜか自己嫌悪に陥ってしまいます。
ただ、大きなケトルが無いだけなのに・・・。
夜中にカップラーメンを食べようと思った時も、小さいケトルだと1人分ずつ作るはめに・・・。
と、隣でラーメンをすすってる音を、やせ我慢しながら聞き流し(やせてないけど)次にお湯が沸くまで、腹の虫が鳴るのを聞かれまいと必死で堪える・・・なんて事になりかねないです。
そこで、おすすめなのが容量が多めのパーコレーター。
パーコレーターってコーヒー用のポットのことで、通常のポットとは違い、直火でお湯を沸かして、そのままコーヒーを作れる構造になってます。
これなら、コーヒーも一気にできるし、中のストレーナー(バスケット)という ろ過器を外せばケトルとしても使えるんです。
今回は、ペトロマックスのパーコマックスを中心に容量の大きいパーコレーターを紹介します。
大容量のおすすめパーコレーター5選!ケトルの代わりも役立つ!!
パーコレーターとは
出典:DOD
パーコレーターとは、コーヒーを淹れるためのコーヒーメーカーのようなもの。
フランスが発祥でアメリカの開拓時代などに普及した、コーヒーを抽出する器具なんです。
一見、キャンプ用のケトルのような外見をしていますが、中にバスケットがあり、暑くなったお湯がバスケット内のコーヒー粉に降り注ぐようにしてコーヒーを抽出する仕組みです。
バスケットにはストローのような細い管が付いていて、それがパーコレーターの下まで伸びています。
バスケットは丈夫に位置し、下からお湯を汲み上げるような感じになります。
ケトルとしても使える
パーコレーターの中に配置するバスケットは、基本的には取り外し可能です。
バスケットを取り外したパーコレーターは、単なるケトル。
そうなんです、ここではじめに書いた大容量のケトルが活きてきます。
もともと直火で沸騰させてコーヒーを淹れるパーコレーター、バスケットが無くても直火でお湯を沸かすことができます。
そして元々がバスケットを入れて使うことを前提にしているので、容量も大きいものが多いです。
バスケットを使ってコーヒー入れたら大人数でも対応できるし、バスケットを無くしてケトルとしてつかっても大量のお湯を沸かすことができます。
これなら、1台2役。
小さいケトル1つよりも役立ちそうじゃないですか?
Petromax(ペトロマックス) パーコマックス Perkomax
ペトロマックス
ぺトロマックスっていうブランド名聞いた事あると思いますが。。。
ぺトロマックスは1910 年にドイツで創業した灯油ランタンのブランドです。
ブランド名は、灯油の“PETRO(ペトロ)”と開発者の”MAX(マックス)” を合わせたもので圧力式灯油ランタンのオリジナルとして世界の人々から支持されています。
パーコマックス
出典:Yahoo!ショッピング
そんなペトロマックスの商品で『パーコマックス』と言うものがあります。
その名前から、なんとなく察することができると思いますが、パーコレーターです。
容量が1.5ℓなので大人数でのアウトドアで使用すれば、一気にコーヒーを振る舞うことができちゃいます。(実質コーヒーは6杯分(900cc)くらいがちょうどいい量です)
ホウロウっぽい感じですが、材質はエナメルスチール製。
他の商品が銀色のステンレス製が多い中、形といい、色といい、他と違いを見せていてカッコイイですよね。
一番のおすすめです。
パーコマックスでコーヒーを淹れてみました。
おすすめパーコレーター
ロゴス ステンレスパーコレーター
出典:Yahoo!ショッピング
ロゴスのステンレスパーコレーターはケトル使用時の容量が約1.3ℓ。
パーコレーター使用時で約1ℓあります。
取っ手は熱くなりづらい木製。
コーヒーの抽出具合が確認できるように蓋の部分のノブは透明です。
GSI ホウロウ コーヒーパーコレーター 8カップ
GSI
GSI Outdoorsがスタートは1985年に、ブリティッシュコロンビアからアメリカ西海岸沿いのサンディエゴに移住した兄弟より始まりました。
GSIの商品は優れた品質や、テクニカルなパフォーマンス、革新的なデザインで知られ全世界で販売されています。
ホウロウ コーヒーパーコレーター
出典:楽天
GSIの ホウロウ コーヒーパーコレーターは、容量1.2ℓ。
ホウロウ加工の外観はどこかアメリカンな雰囲気がして良いですね。
色々なブランドがステンレス製品を出している中、ちょっとおしゃれに飾れると思います。
Coleman(コールマン) ステンレスパーコレーター3
出典:楽天
コールマンのステンレスパーコレーター3は、形がおしゃれかどうかは置いておいて、容量は1.3ℓ。
材質はステンレス。
本体内部のストレーナーもステンレス製で丈夫です。
持ち手は天然木で熱くなりづらい作りです。
Chinook(チヌーク) ティンバーライン ステンレスコーヒーパーコレーター 6カップ
出典: Yahoo!ショッピング
チヌークのティンバーライン ステンレスコーヒーパーコレーターの6カップ。
チヌークは、アウトドアライフを楽しめるように、登山やキャンプ製品を開発しているブランドです。
コーヒー6カップ分、容量でいうと1.4ℓ。
ステンレス製で、取っ手はやはり熱くなりづらい木製。
専用の収納バックが付属しているようです。
まとめ
今回は容量が多いパーコレーターって事で1ℓ以上のパーコレーターを選びました。
パーコレーターってどれもステンレス製で似たような作りの物が多いです。
確かにステンレス製は丈夫でいいけど、キャンプ場で使うとしたら人と違ったおしゃれなアイテムがいいかな。。。
という訳で、ペトロマックスのパーコマックスが、僕の中で一番のおすすめです。
そして、GSIのホウロウも良い感じ。
コールマンの安定感も外せません。
ケトル単品で買うより、使い道があっていいと思います。
~追記2017.2.9~
ついに購入しました!
さらに美味しいコーヒーはこれ!
お手軽ドリップコーヒーもいかがですか?