キャンプにハマりだすと、年に何回もキャンプに出かけたくなりますよね。
夏だけではなく、今では一年中キャンプシーズン。
来月はあそこと、あそこ。
その次は、ちょっと遠出して隣の隣の県まで・・・なんて、自分でもよくわからないぐらい色々なキャンプ場へ出かけると思うんです。
なんて、いつどこに誰と行ったのか思い出すのが困難になってしまうこともあるかも知れません。
そんな時、カレンダーを見直したり、スマホのアルバムを見返したりと、すぐに答えにたどり着けないことも多々出てくると思うんです。
これって、キャンプにハマればハマるほど頻度が高くなり、困っちゃいますよね。
しかしその解決策があるんです。
それは、自分のキャンプを記録しておくこと。
今回紹介するのは、アプリではなくブラウザで管理できるサイトです。
しかも登録は無料なので、誰でも簡単に使い始めることができて、過去のキャンプの事や未来のキャンプ予定など確認したり見直したりすることが簡単にできちゃうんです。
今回は、自分のキャンプの全て記録できちゃう「キャンログ」を紹介したいと思います。
目次
キャンプを記録できるキャンログ登録してみた!
キャンログとは
キャンログというサイトは、LINEのオープンチャット「キャンプ大好き!」の管理人、キャンプたけし(@camptakeshi)さんが立ち上げた無料のサービスです。
わざわざアプリをダウンロードすることなく、iPhoneやAndroidのSafariやChromeなどのブラウザで簡単にアクセスできるのが魅力です。
キャンログでは、自分のキャンプの過去の記録、未来の予定、各SNSのリンクを一括管理ができます。
自分のキャンプ日記のような感じで、キャンプを記録することで、見直したり確認したりすることが容易にできるです。
確かに、キャンプの記録ってあまりちゃんと記しておくことって少ないですよね。
ブロクを書いている僕は、過去の記事を見たらどこに行ったか何をしたかを思い出しますが、それがなければいつどこに行ったはすぐには思い出せないです。
カレンダーにも予定を書き込んだはずですが、それを探すのも大変です。
キャンプの記録が一括で管理できるのは、キャンパーさんにとって凄く助かると思います。
しかもこのサービスが無料で使えるというのがさらに良いですよね。
登録
ということで、さっそく登録してみました。
ここからは、登録や設定などをしながら機能を説明していきたいと思います。
登録は簡単で、Twitterのアカウントかメールアドレスだけで登録することができます。
上記の写真の「無料登録」をタップすると登録画面に移ります。
Twitterのアカウントが有る方は、「Twitterで登録」をタップすると、キャンログにTwitterとの連携を許可するかどうかの確認画面になります。
その画面で「連携アプリを認証」をタップするとプロフィールの編集画面に遷移します。
僕はTwitterのアカウントがあったので、そのまま登録しました。
Twitterアカウントを持っていなくても、メールを入力してパスワードを設定すれば登録完了です。
住所や電話番号の入力など本人確認はないので、めちゃくちゃ簡単に登録することができました。
早速無料登録される方はこちらからどうぞ!
プロフィールの設定
僕の場合、Twitterアカウントがあったので、連携した後はプロフィールの設定画面へ遷移したのですが、既にTwitterからアイコン画像を引っ張ってきているようで設定されていました。
これにはちょっとビックリ!
メールで無料登録をした方は、多分アイコン画像を設定するようになると思います。
アイコン画像の設定の下の項目では、ニックネーム、性別、年齢、キャンプの開始年、キャンプ開始月を記入する欄があり、それぞれ公開・非公開の設定が出来るようになっています。
だた現在、基本的にこのサイトは、SNS的な機能はありません。
誰かを検索して、その人のプロフィールを参照するということは出来ないので、今現在は公開・非公開どちらでも大丈夫です。
しかし、このサイトのURLを他のSNS等のプロフィールに貼っておくと、それを辿って自分のプロフィールを見に来る人がいるかも知れません。
そんな時の為に、非公開設定をしておくとプライバシーを守ることができます。
他にURLを貼る予定が無い方は、自分しか見ることがないので大丈夫だと思います。
自分で老いを認めたくない人は、それでも良いと思います。
ただ年齢はもともと公開ページには表示されませんでした。
さらにその下の項目にはSNSを一括でまとめる為に、それぞれのURLの登録画面があります。
もし、InstagramやYouTube、Facebookやブログをしている方は、URLを調べてここに登録しておくと良いと思います。
これも、キャンログのURLを他のサイトやSNSに貼らなければ、見るのは自分しかいません。
他の方に公開する予定がなければ、未記入でも大丈夫です。
プロフィールの編集ができたので、自分のページを確認してみたいと思います。
アイコンと背景画像、それとプロフィール紹介文はTwitterから自動で引っ張ってきてくれているようです。
Twitterアカウントがある方は、かなり簡単に済みそうです。
プロフィールの編集で登録した性別やキャンプ歴などは、ここに表示されます。
登録した各SNSは、この画面にリンクが一括で表示されます。
キャンログを他の人に見てもらいた方は、SNSの情報を登録しておくのが良さそうです。
※近々バージョンアップ予定があり、SNSのリンクがClubhouse対応、任意の項目を自由に作成可、順番の入れ替え可能になるようです。
予定の管理
キャンプの予定を管理するだけなら、カレンダーアプリで事が済んでしまいますよね。
それだったら、わざわざ新しくキャンログを登録する意味はないと思います。
しかし、「キャンログ」はキャンプの予定を管理するだけではないんです。
プラスアルファがあるから、とても魅力的なサービスになっています。
キャンプの予定をカレンダーに書き込む時って、その日付に「どこどこでキャンプ」「1泊2日」とか必要最低限の事を記入しておきますよね。
キャンログでも、行き先のキャンプ場、何人で何泊かと登録し、あとはなにかあれば備考欄に記入しておくことができます。
登録する項目はそんなところですが、自分で予定を確認した時に、行き先のキャンプ場名をタップするとその公式サイトが開きます。
さらにキャンプ場の住所からはGoogleマップが開き、電話番号からは直接電話をかけることができます。
これらの住所や電話番号は、予定を登録した時にキャンプ場の名前を入れるだけで、自動で情報を引っ張ってきて確認できるようになっているんです。
さらには、チェックインやチェックアウト、営業時間から駐車所の情報などなど、必要な情報もすべて自動で取得してくれて、それを公式サイトに行くことなくキャンログのサイト内で確認できるようになるので凄く便利に使えると思います。
過去のキャンプ記録の管理
キャンログのメインの機能は過去のキャンプ記録の管理のようです。
キャンプに行った時に感じたことや、プチ情報、または反省点や改善点などを備考欄に記入しておけば、後から見直しした時に非常に参考になるので助かると思います。
また、記録した情報は自動で集計され、一目で年間宿泊数やデイキャンプ数、訪れたキャンプ場の数、月別のキャンプ数などが確認することができます。
登録の仕方は、キャンプの予定のときと同じでキャンプ予定で新規登録して記録していきます。
訪れたキャンプ場名を記入し、その後日付をカレンダーから選択します。
その日付に過去にキャンプ場に訪れた日にちを設定すれば、過去の記録として残ります。
なので、キャンログを使い始める前にキャンプに行っていても、ここで過去の日にちで登録することで記録漏れになることを防ぐことができます。
現在は2月なので、1月にキャンプに行っていても、今年の分としてちゃんと記録することができます。
僕は2020年11月に行ったキャンプを記録してみました。
自分のページに表示される写真は、順番が日付順ではなく、登録順に表示されていました。
何となく、僕的には日付順にならんで欲しかったので、ちょっとムズムズ、ソワソワと気持ちが落ち着かない感じです。
今のところ、順番を並び替える機能はなさそうなどで、今後実装されることを期待したいと思います。
ここまで、2020年のキャンプ1件、2021年のキャンプ予定1件を記録したので、2021年の宿泊日数は、ちゃんと今年のキャンプ予定を1件とカウントしてくれています。
過去の日付の写真をタップすれば、もちろんキャンプ場の詳細な情報と、自分で記載した備考欄のメモが表示されます。
何か気になったことや、注意点や反省点など記しておくと便利に使えそうです。
気になったこと
開発者のキャンプたけしさん曰く、開発のスピード感を重視しすぎて少し細かな点まで作りきれていないようです。
徐々に改善していくようなので、これからますます使いやすくなっていくと思います。
現状では、僕が気になったのは1点。
過去のキャンプ記録やこれからのキャンプの予定に写真をアップロードできるのですが、写真は1度にアップロードできるファイル容量が決まっているようです。
僕が撮影した写真の容量が大きかったのか、1枚ずつしかアップロードすることが出来ませんでした。
写真をアップロードして7枚目で、読み込み画面のまま反応しなくなってしまいました。
こうなると戻るボタンしか効かなくなるので仕方なくブラウザの戻るをタップすると、今までアップロードした写真が消えてしまっていました。
1枚1枚アップロードして手間がかかっていたのですが、またやり直しになってしまいました。
キャンプたけしさんに問い合わせしてみたら、1度にアップロードできる写真の容量は8MBで20枚までできるようです。
しかも僕が無知だったのですが、サイズは小さくしてアップロード出来るとのこと。
写真から複数選択して、画面下の「選択項目を表示」をタップします。
「選択項目を表示」の後の数字は、選択している写真の数です。
その後、画面が遷移したら画面右下の「実際のサイズ」をタップします。
すると、写真のファイルサイズを変更できるので、任意で大・中・小を選べば大丈夫なようです。
それを知らなかったので、大きファイルを1枚1枚アップロードしちゃいました。
これなら、簡単に複数の写真をアップロードできますね。
キャンログを使うメリット
- 過去のキャンプの履歴を記録できるから簡単な日記的に使える
- 今後のキャンプの予定を管理して予定表とキャンプ場の詳細が一目で確認できる
- 各SNSへのリンクもまとめられるからSNSで広めたい方は便利に使える
キャンログで希望する改善点
- ファイルのアップロード容量や写真の枚数制限
- 基本的にSNS的に使えない(検索やいいねの機能がない)
- 「自分のページを確認」をタップするたびに新しいタブが開いて気がつくとタブが凄いことになってる(スマホ側の設定?)
まとめ
キャンログにキャンプを記録することで、自分のキャンプを振り返って見ることが容易になるんです。
さらにそれが累積されれば、年間を通してどのくらいキャンプに行ったか数値で簡単に確認できるようになります。
キャンプの予定表としても優秀で、訪れる予定のキャンプ場を登録しておけば、住所や地図またはチェックイン・チェックアウト、更には駐車場の情報や決算方法などの詳細な情報をキャンログ内で確認することができます。
キャンプ場に向かう前などに、公式サイトを検索してチェックイン時間を確認するなどの手間が省けます。
SNS的な機能は現在ありませんが、今後もしかしたら実装されるかも知れません。
そうなれば、友人のキャンプ履歴や予定などチェックできるし、憧れのキャンパーさんをフォローして身近に感じることが出来るようになりそうです。
そんな時は、予定を非公開にしておけば、キャンプ場でバッタリなんてことを防げると思います。
なんて、まだ実装されてないことの話なんですけどね(笑)
現状では、基本的に個人のキャンプログ的な使い方になると思います。
それでも、キャンプの情報をひとまとめに出来る優秀なサービスだと感じました。
しかも無料で使えるなんて嬉しいですよね。
ぜひ、キャンログに登録して使い始めてみませんか?
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キャンプたけしさんが、キャンログを立ち上げた経緯などを知りたい方はこちらからどうぞ。
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